病に伏せったりと色々ありましたが、まだ生きてます。


https://twitter.com/_electria

 
 
日常を呟いているだけですが、御用の方は↑迄。
 
 

1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2016年01月09日(土)

贖罪

テーマ:閑話休題


父とは、中学生の頃から殆ど話していない。


端緒は、ほんの些細な出来事。


人としてすべき謝罪の言葉を、その時、父が口にしなかった。


ただそれだけ。


それから何十年と経つが、交わした言葉は100にも満たない。


当時の怒りなんて、疾くの昔に擦り切れてはいたけれど、


衝突するのが面倒で、どちらともなしに、会話を避け続けていた。




そんな父が一昨年、末期癌の告知を受けた。


それでも、どちらのスタンスも変わらない。


父は淡々と毎日を過ごし、オレはオレで、これまで通りの日常を送り続けた。




そんな中、迎えた新年。


麻薬系の鎮痛剤を入れ始めている父は、素人目に見ても終焉が近い。


副作用で時折思考が混乱しているのだろう。


それとも、脳内の思考と現実とに境界線を引けなくなっているのか。


意味を為さない言葉を発したかと思えば、


躾の行き届いた飼い犬が尿意を我慢しているような、か細い悲痛を上げる。


当然、オレは何の蟠りも無く介護する。


しかし、掛ける言葉が見当たらない。


オレは、この人について、何も知り得ていないと思い知らされる。




昨深夜。


父の身に、人手を要する事態が起きた。


力の要る作業、全力で手助けしようとしたのだが無理し過ぎたのか、


オレはオレで持病があり、その症状で介護中に突っ伏してしまった。


とは言えオレのは、まだ命に直結しない段階。


だからこそなのに、動けない。助けてあげられない。


無力感に埋め尽くされる。


痛みに堪えながら目線をオレに向ける父は、その時に初めて、オレの病気を知った。





そして、今夜。


医師により家族が集められた。


何の事は無い、リアルタイムの病状。


つまり余命について。


まずは2月まで持たないだろう、との話ではあったが、


察するに、ここ数日だから覚悟しておけ、そんな風にも受け取れた。


そんな折。




階下に居る父より、電話が入った。


コールがあれば即、駆けつける取り決め。


着信の5秒後にはもう、オレは父の枕元に立っていた。


にも係らず、父は目前のオレにでは無く、電話の先に居るオレに話し続ける。




「ごめんな…ごめんな…。さっきは、ほんまにごめんな…。」




聞いた事の無い、父の声音。


いつもは嫌悪感さえ漂わせてオレに話し掛けるのだが今は、


心から何かに怯えていて、心から悔いている、そんな震声。


だが、その言葉をどう受け止めていいのか、オレには分からない。


さっき。つまり先程。


先程も何も、今日の介護は母の担当。


つまり今日、謝罪も何も父との接触は無かった。


昨夜、オレが倒れた事を言っているのか?


いや。


それ以前の問題だ、家族が介護するのは至極当たり前の事。


そもそも論として、感謝も謝罪も不要なのだ。


それとも、過去についての謝罪…?


それこそ、謝って欲しくなんて無い。謝らなくていい。


互いが素直に言葉をぶつけ合えば、すぐにも解けたであろう結玉。


謝られたりなんてしたら、オレの側が自戒の念で死にたくなる。





オレは返答に詰まった。


時間にして、1秒程度か。


しかし、オレの後を追って母が階段を下り駆けつけた時点で、疑問は氷解した。


母の姿を確認するとすぐ、父は電話を切ったのだ。


つまりは、そう言う事なんだ。


意識が混濁してるから電話に話し続けた、のではない。


強い意志の下、電話、と言うツールを敢えて選んでいる。




オレはすぐさま、
父の意図を完全に賺し、通り一遍の返答をした。


やって欲しい事は何でも言ってくれ。


無理はせず何でも頼ってくれ。


自分のペースで話してくれていい。


こちらを気遣う必要はない。


そう口にしながら、明日、母の居ない時間帯を見計らって話をしに行こう、と決めた。




オレは親孝行なんてした事が無い。


常に、自分中心で生きてきた。


それに、こんな演出が親孝行になるのかさえ分からない。


だけど。


もし、明日が父にとって価値のある時間になったなら、


身勝手な言い草だけれど、最期の、そして初めての、親孝行にしてあげられないか。


オレの罪は贖えないけれど、父の心を少しでも楽にしてあげられる筈だ。









だからこそ、強く願う。


今日の夜が、父にも明けますように、と。










AD
いいね!(16)  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
最近の画像つき記事
 もっと見る >>
2014年04月30日(水)

異形の夜

テーマ:閑話休題



記憶を辿る作業と言うのは、なかなかに骨が折れるもの。


また、読ませる文章を繰るのも、懐かしいとさえ言える程の空白。


そんな作業のリハビリがてら、短く、毛色も違う、どうでもいいお話でも。






確か、大学生になったばかりの頃、だったと思う。


オレは、翌の日常に備え、ベッドの上で瞼を閉じていた。


寝室は、縦長の洋間。


4.5畳のスペースに、シングルベッドが一つ。


ベッドの右手脇には、ちょうど高さが良かったので、


古い雑誌や本の詰まった段ボール箱をサイドテーブル代わりに置いていた。





季節は、いつだろうか。


寝室の窓を開けていたのは確かだ。


となると、春か、秋か。


時間の方は覚えている、午前2時を少し回ったくらいだ。


とにかく、眠りに就こうと薄く瞼を閉じ、漸く意識が遠退き始めた折、


ボトリ、と何かが落ちたような音が、段ボール箱の方から聞こえたのだ。





開き切らない寝惚け眼で、箱の方を見遣る。


窓から挿す薄明りだけでは確信し得ないが、何かが、影を落としている。


大きさは、親指大か、それより一回り程は大きい様子。


何が落ちて来たのか。


一先ずオレは、段ボール箱に接する壁と、その先にある天井を確認した。





何も無い。


元よりそのスペースには、何も掛け置いてはいなかった。


気の所為か、と捨て置こうとも考えたが、


入眠前で意識が朧であったのを差し引いても、その音は大きかった。


仕方なく、オレは手探りで、反対側に置いた眼鏡を手に取る。


それから身を起こして、蛍光灯の紐を2回、下に引いた。





煌々とした灯り。


目に痛い眩しさ。


寧ろ、それから逃れたい思いで、オレは箱の上へと視線を送る。


ん…影だ。


何かある。


と言うよりも、何か、居る。





不思議と、声は出なかった。


けれど、胸の中心は強く打ち、項垂れがちだった意識も覚醒して、身は強張った。


オレは即座に跳ね上がると、一定の距離を保ちながら、


その何か、をじっと観察した。


何か、は、やはり親指よりは一回り大きく、長さは8cm程か。


幅は、まず3cmくらいのもので、やや太目な印象。


などと今、振り返って冷静に書いてはいるけれど、重要なのはそんな部分では無い。


まず目に付いたのは、質感。


黒より僅かに薄まったグレーを基調に、赤と青の要素が混じった肌を持つそれは、


どろどろとした、無色の粘液で濡れていた。


そして、あろう事かその物体は、その場に留まった侭、


全長の7割程度に亘り、どくどくと、強く脈打っていたのだ。





これは確実に、生きている。


だが、このような形状の生物を、オレは知らない。


色味と粘液から考えると、蝙蝠や、鼠が生まれ落ちたものだろうか。


目を凝らす。


少なくとも今の視野からでは、手足は見えず、翼も無いと映る。


しかし、顔らしきものはあった。


やはりこれは生物だ。


それにしても、だとしたら、脈動しているのが仮に心臓だとして、


全体に占める心臓の比率が、余りにも大きくないか?


粗笨な表現だが、心臓に顔だけが付いている、そんな印象なのだ。


それくらいに全身を、どくんどくんと、整った周期で脈打たせている。





眼鏡をしていても視力の低いオレだ。


この距離からの観察では、全貌解明に到達し得ないと感じた。


さりとて、この異物を放置し眠りに戻る度胸も、持ち合わせてはいない。


先ずは再び、壁を見る。天井を見る。


これは云わば問題の先延ばし、逃避に過ぎない行動だ。


しかし、灯りの下でどう目を凝らしても、穴や隙間などは存在しない。


そして何よりも、異形が纏う粘液の形跡すら、周囲には何一つ存在しないのだ。


だからこそ余計に、恐怖だけが募った。





距離にして1mにも満たない空間での、独り相撲。


顔を近付け正体を確認する必要はあるが、それは最後の手段だろう。


まだ踏み出す勇気が出ない。


心を落ち着かせて、他の手懸かりを探す。


窓。


開いてはいるが、網戸は閉じている。


確かに窓と網戸との間に隙間はあるが、この何か、が窓から忍び込めたのであれば、


今、この瞬間にも、経路に逆行し逃走を試みるなり、防御姿勢を取るだろう。


いや、それ以前に、移動器官を持たないこの存在に、


自長を大きく超える距離を変位するのは不可能ではないだろうか。





眼での監視を継続しつつ、更に考えを進めてみる。


外見上、特徴的な要素は多々あるが、それでも注目すべきはこの粘液だろう。


外は、雨音などすべくも無い、澄み渡る月夜。


やはり、産み落とされたばかりである、と言うのが理に適った分析だ。


だとするならば、それは何から出でて、何より産み落とされたのか。


耳を澄ます。


深夜の闇、聴こえるのは僅かに、遠くで走り抜ける救急車くらいのものだ。


つまり部屋内に物音は無く、母体は存在しないと考えるのが妥当であろう。


それでは、卵から孵ったのか。


しかし、それにしては殻などの痕跡も見当たらない。





存在自体も謎なら、現れた経路も全く不明の生命体。


現代であれば、ムービーに撮り何処かにアップし答えを見出せただろうけども、


当時は携帯電話を持ってなかったか、少なくともカメラ機能は無かった時代だ。


処理せねば到底、眠りに就くのは叶わない事を考えると、


避けてはいたがやはり、自己解決する必要がある。





オレは立ち上がると、これまでの斜め上方視点から、


直上からの俯瞰視点に移り、それから胴体を越えた裏側へと、目線を動かした。


やはり、手足は無い。


そして、生きている。


およそのフォルムも理解出来た。


乱暴に表すならば、鱈子のようなだらしない輪郭をしていて、


その先端に頭部がある、と言った様相だ。


肌には毛が生えているのか、いないのか。


無毛にも見えるが、確信は無い。


しかし、薄く皺びた素材感であるのは見て取れて、伸縮性もありそうだ。


頭部には耳らしき小さな三角の皮膚片が対であり、それが上方へ少し飛び出ている。


顔には、眼のようなものが二つ。


その下に、鼻だと言って差し支えない器官もある。


と言っても瞼は開いていないようで、閉じた侭だ。


対して、粘糸を引いている円状の口は、と言うと、開いている。


その中から覗くのは、小さいながらも細く鋭利な歯牙。


肉食であるのは、疑うべくも無いだろう。





頭の中で、幼き日に見た、生物図鑑の中身を浮かべてみた。


また、動物番組で観た映像の数々も。


眼前にある実物と、それら知識を擦り合わせると、


最も整合性を持つのは、これが蝙蝠の幼体である、と言う仮説。


しかし、しかしである。


その仮定を進めるには、二点、問題が生じる。


一つは、この生命体が、四肢、中でも翼らしきものを持っていない点。


全周見渡しても、器官として発展性のありそうな部位でさえ、見当たらないのだ。


もう一つの疑問は、蝙蝠は哺乳類であり、胎生でもある点。


つまり、母体が近くに存在している必要があるのに、その痕跡は無し。


また、蝙蝠の生態など知りはしないが、それにしても、


全長に対して脈動範囲が広過ぎる。


胴の全てが心臓、と言っていい程に、大きく心悸を繰り返している。


この点も、疑問に加えていいのかも知れない。





ともあれ手懸かりも無いので、これを蝙蝠の幼生だと仮定した。


そうするとまず、噛まれる危険は、あると考えるのが適切だろう。


また、伝染病を媒介する筈なので、無闇な接触は避けなければならない。


加えて、蝙蝠は鳥獣保護法の対象動物だった記憶があったので、


安易な殺処理は避ける必要がある、とまでは、すぐに考えられた。


だが、それなら現実的な対処は、どうするのが正解か。


短針が60度よりも右に傾き指す深夜、人の助けは呼べない。


しかし、添い寝の相手としては些か、抱き心地は悪いだろう。





オレはいよいよ、行動を決意した。


情けない話ではあるが、用心に越した事は無いだろう。


厚手のシャツに着替え、靴下を履き、手袋を装着してキャップを被る。


左手には、二枚重ねたコンビニ袋。右手には割り箸。


それから彼の傍に戻ると、注意深く、一膳の木切れを謎の生物に伸ばした。





木片が迫り来ても、幼生が反応する様子は見えない。


更に進める。息を止めて。


煙草を咥えれば良かった、そう後悔しながらも緊張は保って、


未知の存在に触れるまであと少しにまで迫った。


そして左右から挟もうと、不定形にも映る本体の脇に箸が届いた段になって初めて、


その生物が、キィキィと、か細く甲高い、聞き慣れない声を発した。





オレは、少し動揺した。


この音は、周囲に危険を伝える声なのか、オレに抵抗する声なのか。


けれど、ここまで来ると、未知への恐怖心は消えないものとして、


同時に好奇心が湧いたのも事実である。


オレは胴体の中心部、バランスが保てそうな辺りを選ぶと、左右から挟む。


これで、この生命に手足などがあれば、抵抗の素振りも見られただろうが、


鳴き声のみの反応しか無く、ただされるが侭、オレに捕獲を許した。





この瞬間の、オレの心境を感じ取って頂けるだろうか。


抵抗されはしなかった。


これは恐らく、生体としての完成度が低く、運動機能が未成熟だからなのだろう。


となると、オレが害を受ける危険性については、現状、除外してもいい。


そう言う意味では安堵し、心弛びた部分があるのも確かだ。


しかし、だ。


割り箸から伝わって来る重み。そして、生の証とも言える脈動。


この感触を、このシチュエーション下で心地よく感じられる人は居ないだろう。


生きた心臓を割り箸で掴んでいる、そんな表現が、最も適切な状況なのだ。





もう、怖くて気持ち悪くて逃げたくて、早く終わらせて眠りたかった。


その筈なのに、これはオレの性格だろう、


それでもオレは、疑問を氷解させたがりもした。


つまり、掴んだ侭で手首を少し外側に返し、


これまで見えなかった、彼の裏側を明らかにしたのだ。





背部にも、手足や尾、翼といった、移動手段となり得る器官は見当たらない。


成長に伴い分化しそうな、そんな起こりさえ見当たらなかったのだ。


イメージとしては、考えたくもないがやはり、心臓そのもの。


それなのに、頭はある。顔がある。


そして恐らく、頭部は正常に機能している。


勿論、心臓も。


改めて、まじまじと見つめる。


少なくともオレが持つ知識の範疇に、こんな生物は存在しない。


何か生物の、畸形化した幼生。


そう結論付けるのが、オレの精いっぱいだった。


しかし、そうだとしても、侵入経路はどうなるのか。


それに、そもそもの発端となった落下音の正体も。


この生物に移動器官が見当たらない以上、これらに説明が付けられない。





考えをまとめるべく、挟む割り箸の力を緩めて、そっと箱の上に異物を戻した。


そして、漸く余裕を持って、煙草の先に、火を着ける。


肺の奥まで煙を沁み渡らせながら、割り箸の先端を凝視する。


先端には、薄白混じった無色の液体。


何度か箸を擦り合わせ、混じって引いた糸を見ては、箱に視線を落とす。


相変わらず、か細い声でキィキィと、何かを訴え続けている。





生物と言うのは須らく、淘汰の果てに地位を築いたものだ。


そして、その最上位にヒトがある以上、生殺与奪の権利は、此方の手にある。


しかし、何処か哀れなのだ。


紫煙を天井に向かい吐き出して、気が落ち着いて来ると、そんな想いが強くなる。


弱々しく、絞り出すような声音。


自律移動も叶わなさそうな、不完全な体躯。


それでも唯、本能に従い、その目的さえも教わらない侭に、


この今を生きようとしている。


余りにも脆弱で、醜い存在。


この場でオレが、彼に何かしても、何もしなくても、


この世に生を受けたばかりであろう魂は、程無く失われるだろう。


(飼育、してみるか…?)


一瞬、そんな憐憫の情も浮かんだが、それは即座に打ち消した。


無から生命は誕生しないし、物質が瞬時に移動する事も無い。


だからこれは、単にオレの知性や想像力が不足しているだけで、


この何かは、何らかの手段で移動する力を備えているのかも知れないし、


何らかの方法で、何の痕跡も残さず生を受けたのかも知れない、とも考え得る。


存在然り、経路然り。


不明点とは即ち、リスクの存在と同義である。


危険性を自らの才力で解き明かせない以上、妥当な手段は、一つ。





それを残酷とは呼ばない。


ただの摂理だ。


オレは煙草を揉み消すと、意を決して、このか弱い命に箸を伸ばそうとした。





しかし突然、そこで異変が訪れた。


箸が触れるよりも先に、彼は長い鳴き声を発し、円い口を広く開けたかと思うと、


胴体を膨らませ、暫し強く痙攣し、それから突然、だらりと身体を萎ませた。


それ以降、彼が脈動する事は無かった。


鳴き声もまた、永遠に。





安堵の気持ちが広がったが、恐怖感も、物悲しさも残った。


罪悪感までを感じずに済んだのは、或る意味、救いだったとも言える。


とにかくオレは、その死を確信するまでその場に佇んだ。煙を吐いた。


それから、コンビニ袋を裏返して手に被せると、


奇妙な骸を手掴みで、袋の中へと収めた。





一体、これは何だったのだろうか。


それ以前に、これは何の為に、オレの眼前へと現れたのだろうか。


夢。


そうであるなら、全ての解が詳らかにされたであろうが生憎と、


ビニール越しに触れた肉塊に、失われつつある体温を感じたのは事実なのだ。





オレは、袋を片手に外に出て、近くの川辺まで歩いた。


相手は異形の生物、元よりオレ自身が無宗教でもあるので、


手を合わせる事も、十字を切る事もしなかったが、


ただ瞼を閉じて、望みもしない記憶を否応なく脳に刻まれた理不尽さと、


儚くも数分間で消えた命の意義を想いながら、


白い袋を出来るだけ遠くまで投げ捨てて、


今夜は不味くなるだろう煙草に火を着けた。









 
AD
いいね!(20)  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2014年04月15日(火)

無題

テーマ:閑話休題
 




病に倒れたり、病に伏せったり、病に怯えたり。


そんな日々。


だけど最近になって漸く、文章を書きたい、と言う欲が湧き始めた。戻り始めた。


体調はまだ完全には戻ってないし、まだ不安な時間は多くを占めているけど、


何か、形になるものを創りたい、そう強く思う。






今更、自分に需要があるかどうかなんて分からないけど、


朧気ながらも輪郭は描けた、そんな自分を信じて、


少しずつでもいいから歩み出そう、そう決意した次第。






赤い月の夜、いつもの煙草を咥えながら。




 
AD
いいね!(9)  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2011年02月26日(土)

第30話 止まらない欲

テーマ:知らずの階。
2011年02月25日(金)

第29話 もう一つの花弁

テーマ:知らずの階。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>

AD

Amebaおすすめキーワード

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

ランキング

  • 総合
  • 新登場
  • 急上昇
  • トレンド

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。