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これまでの「ネスカフェ」ビジネスからの脱却
外で飲まれるコーヒーという新しい仕組みづくり

http://diamond.jp/articles/-/44335

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戦後農政の大転換「減反廃止」は
大手マスコミの大誤報
――キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・山下一仁

http://diamond.jp/articles/-/44362


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減反廃止にカラクリ 補助金減らぬ恐れ
日経QUICKニュース(NQN) 編集委員 永井洋一

http://www.nikkei.com/markets/features/26.aspx?g=DGXNASFL070Q8_07112013000000&df=2

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スマートフォン(スマホ)の性能を左右する頭脳部品で地殻変動が起きようとしています。現在、世界のスマホ向けシステムLSI(大規模集積回路)市場では米クアルコムが圧倒的な「ガリバー」。かつてパソコン向けCPU(中央演算処理装置)で強大なシェアを持っていた米インテルを超える影響力を誇っていますが、そのクアルコムの足元を今、台湾の聯発科技(メディアテック、Mediatek)が揺るがそうとしているのです。

世界の大手スマホメーカーがメディアテックのプロセッサーを採用する見通しだ(台北市内のスマホショップ)=ロイター
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世界の大手スマホメーカーがメディアテックのプロセッサーを採用する見通しだ(台北市内のスマホショップ)=ロイター
■中国でスマホ向けLSIが大ヒット

 2014年、皆さんはメディアテック、もしくはその略称である「MTK」や「聯発科」という単語を幾度となく見聞きすることになるかもしれません。

 同社はシステムLSI設計の有力企業。スマホやテレビ向けLSI、光ディスク装置において日本や欧米の企業を次々と撃破し、20%を超える営業利益率を度々出してきました。

 現在、メディアテックのスマホ用システムLSI事業が中国で大輪の花を咲かせています。CPU(中央演算処理装置)を2つ搭載したアプリケーション・プロセッサー「MT6572」や、CPUを4つ積む「MT6589」が大ヒット。2013年の出荷個数は2億セットに達しそうな勢いです(ここでいうシステムLSIはアプリケーション・プロセッサーや無線IC、電源ICなど複数のICで構成されます。このため、セットという単位を用いました)。

 日本市場で1年間に売れる携帯電話機は4000万台ほどですから、その5倍にあたる台数のスマホが、メディアテック製品を内蔵したわけです。スマホ用システムLSIのガリバーである米クアルコムと比べると2013年の出荷個数は3分の1程度ですが、間違いなくクアルコムの足元を揺るがしつつあります。

中国スマホ開発会社における2社のLSIを巡る比較(表1)
Mediatek製品 Qualcomm製品
スマホ開発者の人口 150万~200万人 40万~50万人
スマホ開発会社が1機種にあてる開発人員 6人 20~25人
新製品(スマホ)の開発期間 3カ月 3~4カ月
 メディアテック製LSIの最大の特徴は、顧客がそれを採用すると短期間でスマホを簡単に発売できるよう徹底的に作りこんであることです。

 いささか極端かとも思いますが、ドイツ銀行のアナリスト、ジェシカ・チャン氏は、クアルコムが「QRD(クアルコム・リファレンス・デザイン)」と呼んで提供している製品とメディアテックとの差を上記の表1のように示しています。

 メディアテックのスマホ用システムLSIを用いて生まれたスマホは多くの場合、低価格で高品質です。筆者自身、「MT6572」や6型液晶パネルを用いた「IN610」(開発元は台湾・鴻海精密工業=世界ブランドはFoxconn=グループの香港FIHモバイル=富智康)というスマホを毎日使っていますが、バグの少なさや電池の持続時間、そして携帯電話会社による販売インセンティブなしで9000台湾ドル(約3万円)というコストパフォーマンスに驚いています。


 先進国のスマホメーカーもメディアテックのシステムLSIを放ってはいません。

 現在はレノボ・グループ(聯想集団)やTCL、北京小米科技(シャオミ、Xiaomi)といった中国企業が主な顧客ですが、ソニーモバイルや韓国LGエレクトロニクス、台湾・宏達国際電子(HTC)も2014年から量産適用する見込みです。米アマゾン・ドット・コムが採用するという噂もあります。

台湾・聯発科技(メディアテック)の蔡明介董事長
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台湾・聯発科技(メディアテック)の蔡明介董事長
■真の「8コア」チップを投入

 メディアテックの勢いを象徴する製品が2013年11月にサンプル出荷を始めた「オクタコア」のLSIです。世界で初めて8つものCPUコアが同時に動作するアプリケーション・プロセッサー「MT6592」で、2014年春節(1月末)明けには量産出荷も始まる模様です。

 TCLや中国・華為技術(ファーウェイ)を皮切りにMT6592搭載機が発売されることでしょう。同プロセッサーを採用したスマホの市販価格の中心は、300米ドル(3万円)と見込まれています。

(図1)メディアテックが主張する競合品との差異。MT6592の動作を「Figure 2」で表現している
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(図1)メディアテックが主張する競合品との差異。MT6592の動作を「Figure 2」で表現している
 オクタコアを搭載するLSIは、これまでもありました。韓国サムスン電子の「Exynos 5 Octa」です。「Galaxy S4」の一部で使われているほか、中国のスマホメーカーである魅族科技(メイズ、Meizu)などが採用します。ただし、Exynos 5 Octaで同時に動くCPUコアは4つ。このためメディアテックは「MT6592こそが真のオクタコア」と主張しています(図1)。

 一方でクアルコム幹部などは「現状のソフトウエアは8コアの存在をほとんど前提にしていないから、チップ面積を無駄に増やすだけだ(=製造コストを上げるだけだ)」とも述べており、これは的を射た指摘といえます。当面、8コアを同時に使うソフトウエアは、メディアテックが開発したものに限られるでしょう。


スマホ向けプロセッサー「MT6592」などの主要仕様(表2)
プロセッサー製品名 MT6592 MT6599(仮称) MSM 8974
開発会社 Mediatek Mediatek Qualcomm
製造プロセス TSMCの28nm世代 28nm TSMCの28nm世代
CPUコア ARMを8つ、2.0GHz 8つ(64ビット) カスタムARMを4つ、2.3GHz
対応OS Android 4.2~ Android 5.0~ Android 4.2~
対応携帯電話網 WCDMA、TDSCDMA WCDMA、TDSCDMA、LTE WCDMA、 TDSCDMA、LTE
対応静止画 1300万画素 1600万画素 5500万画素
サンプル出荷時期 2013年第3四半期 2014年第2四半期 2013年第1四半期
量産出荷時期 2014年2月 2014年第4四半期 2013年8月
 それでも同社は8コア品が売れると判断しました。将来普及する可能性が高いうえ、中国人は保有するスマホで見えを張ることを大事にするからです。

 中国・鴻嘉源(ThL)、中国・基伍(G’FIVE)、中国・谷峰(Goophone)といった中堅スマホメーカーがMT6592を採用することが次々に明らかになっています。メディアテックは2014年に、LTE対応品や64ビットCPUコアを用いた製品も投入する意向(表2)で、その存在感はますます高まりそうです。
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