味のある名脇役「笹野高史」 | 交心空間

交心空間

◇ 希有な脚本家の創作模様 ◇

 映画『武士の一分』(WOWOW放送)を観ました。主役である木村拓哉の
演技もさることながら中間・徳平役の笹野高史の個性をじわっと滲ませる役柄
に惹かれました。まさに同作品で第30回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を
受賞しただけの演技です。
 またニュースサイトiZaでは、現在公開中の映画『象の背中』に出演した
際、主役の役所広司との決闘シーンについてや、自分にとっての芝居とは何か
を語っています。


映画『武士の一分』
【シネクラブ】映画の流れを変える名脇役 俳優・笹野高史 【iZa】
笹野高史ホームページ


 ──地道に積みあげた演技力が、ワンシーンだけでもキラリと光るものをも
たらすのでしょう。こういう人、好きですね。