交心空間

◇ 希有な脚本家の創作模様 ◇


テーマ:

 三谷幸喜作品で映画『笑の大学』(WOWOWにて放送)を観ました。映画
としては2004年製作ですが、元々は1994年にラジオドラマとしてNHK-FM
で放送されたようです。時を同じくして三谷氏の作品に舞台版『ラジオの時間』
(1993年)があります。こちらも映画版『ラヂオの時間』(1997年)のほうが
お馴染みですが、原型は舞台作品です。
 さて、この二作品には大きな共通点があります。それは「脚本」というもの
をモチーフに置き、「書き手」を主人公とし、その作品が「第三者によってど
んどん改訂される」という、ストーリー検討より前段にある『ドラマ組み立て
における骨格』の部分です。表面的なテーマ(モチーフ)が「笑い」と「ラジ
オドラマ」であるのに対し、共通点であげたものは、また別のところにあるテ
ーマで「書き手の葛藤の世界」といっても過言ではないでしょう。
 三谷氏が世の中に注目され始めたこの時期(1993~1994年)、自身にどれほ
どの意識があったか知るよしもありませんが、「書き手の存在」にスポットを
当てる拘りと、全く別の形で魅せるお手並みには……感銘しました。


 ──まさに「一粒で二度おいしい」の世界といえます!


笑の大学 【フリー百科事典『ウィキペディア』】
ラヂオの時間 【フリー百科事典『ウィキペディア』】

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