交心空間

◇ 希有な脚本家の創作模様 ◇


テーマ:

花子「彼の儲け話聞いた?」
太郎「一応ね」
花子「どう思う?」
太郎「いい話じゃないな。俺には全然関係ないことだ」
花子「そうかなあ。私は全然いい話だと思うけど……」


 この会話には、ひとつの間違いと使う場によって正しくも間違いともいえる
箇所があります。太郎の二番目の台詞で、【いい】は「よい」をくだけた感じ
で使う言葉で、「望ましい状態」を意味します。にもかかわらず、そのあとに
打ち消しの「じゃない」を伴っているのでどこかしっくりこない、つまり誤っ
た使い方です。
 この場合、打ち消しを伴って使うには【ろく】という言葉があります。「ろ
く」自体の意味は「正常なこと。満足できること」ですが、あとに打消しの語
を伴って「まともではない。つまらない」などの意味合いになります。


◆いい話じゃないな(×) → ろくな話じゃないな(○)


 もうひとつは、花子の三番目の台詞にある【全然いい】の使い方です。この
場合の「全然」は「非常に・とても」の意味で使われていますが、それは日常
の話し言葉(会話)としてなら認知されるものです。文章表現となると間違い
で、違和感を抱かせる原因になりかねません。


 ──とはいうものの、私は会話表現もしっくりきませんね。


◆文章 : 全然いい話(×) → とてもいい話(○)
◆会話 : 全然いい話(△) → ぶちええ話 (◎) by 広島弁

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