交心空間

◇ 希有な脚本家の創作模様 ◇


テーマ:

 修が『フォーク村同窓会』の出席の呼び掛けや確認に追われる中、久し振り
にライブステージに立つ。相変わらず前座の前座だが、いつもより客が多く、
女子高生の姿が目立っていた。あとに続くバンドやシンガーのファンかと思え
たが、みんなの目的は修のステージだった。何年振りかに浴びるの喝采で、修
はライブを終える。信じられない修……。そしてマスターも……。
 客として来ていた弥生が楽屋を訪ねる。一恵の術後の経過も良好だ。熱血派
の修のことを学校で話たら、「ライブに行ってみよう」となったのだ。いうな
れば「サクラか」、修はガッカリ半分とホッとした気持ち半分が交差する。と
ころが意外にも、結構イケてるとのコギャルたちのウケに、また有頂天になっ
て照れまくる。本当に調子のいいオヤジだ。
 コギャルたちの間に修のことが口コミで広まり、修の人気が次第に上がって
いく。ライブハウスに次の出演の問い合わせや、テープやCDはないのかなど
の要望が増えていく。美音の学校でも修の噂で持ちきりだ。修の家にまで、電
話や訪ねてくる子もいる。修は、奇妙な現象に戸惑いながらも、ますます有頂
天になっていく。家族は「何があったんだろう」と不思議でしようがない。


                             《つづく》


*----------* ポイント解説 *----------*


1.ベース(根底)展開の『フォーク村同窓会』を伝えながら、修の人気が急
  上昇していきます。
2.これまでは、第三者(一恵や敏和)や家族(美音)の問題に対する修の姿
  でした。これは、まず修の現状(売れないシンガー)を伝えながらどんな
  人物か(調子者だが熱いオヤジ)をみせてきました。この辺で修自身に降
  りかかる問題を浮上させます。まず、シンガーとして「注目される」「人
  気者になる」とは何か、その気持ちを味わいます。
3.人気上昇の引き金役を担ったのは弥生です。つまり、1~4節のエピソー
  ドがあった弥生だからこそ、「修を応援する」気持ちがあっても納得でき
  ます。あとは、天然記念物のような修の姿が、「オモシロ好き」な女子高
  生たちを刺激して、口コミと女子高生パワーて注目を浴びていきます。
4.このエピソードには二つの根拠があります。「前の展開が生んだ新たな展
  開」によるものと、「口コミ、女子高生パワー」の世相反映です。


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