戦革機銃隊1945

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Straight Into Darkness
監督:ジェフ・バー    
音楽:マイケル・コンヴァーティノ    
出演:レット・ガイルズ、ジェイムズ・ルグロス、デヴィッド・ワーナー、ポール・ローガン、ダニエル・ローバック、ライアン・フランシス、スコット・マクドナルド、リンダ・ソーソン    
2005年 アメリカ映画


本邦劇場未公開に終わったことから、とんでもないビデオタイトルを付けられて地雷臭プンプンになって、
その結果レンタル数が激減したであろう気の毒な作品。
「悪魔のいけにえ3」のジェフ・バーが監督した変わり種の戦争映画ですが、
戦争の狂気を扱った幻想的で白日夢のような何とも言えない余韻を残す作品です。
ホラー映画の監督なので、必要上にゴアなシーンがあったり、死臭が漂ってきそうな暗く不気味なシーンがあったり、
戦争映画にしては非常に珍しい風合いを持った作品といえます。
ストーリーは、アルデンヌの戦いで誤って民間人の親子を火炎放射で死なせ、自暴自棄になり脱走した兵士がMPに捕まり護送されることになります。
護送の途中でジープが地雷を踏んで爆発しMPが死んだことから、脱走兵2人はさらに逃亡を続けることにます。
その途中、古い邸宅で老いた男女と孤児だけで構成されたレジスタンスと遭遇し、彼らと行動を共にすることになりますが、ドイツ軍の部隊が戦車とともに邸宅に近づいてきたことから、交戦が始まり・・・・・というお話。
孤児の大半が体に傷を負っていたり、暗い森の中で村人が惨殺され吊るされていたり、
脳裏に焼き付く描写があちこちにあり、ストーリーもそこそこしっかりしているので、
ボロカスなビデオタイトルに反して、低予算ながら心に残る作品に仕上がっています。
しかし、かつて「オシャレ(秘)探偵」などにも出ていたリンダ・ソーソンのお○ぱいが出てくるのですが、
既に60歳を超えているであろう彼女のお○ぱいを出す必要が果たしてあったのかと疑問が残ります。
老いた女性にお○ぱい出せと命じる脱走兵の姿に、戦争の狂気を重ねたのでしょうか。
これまたなんとも言えないシーンでした。


音楽は、マイケル・コンヴァーティノ。
この人、手掛けた作品は多いのですが、これといった代表作の無い人です。
個人的には、カイル・マクラクラン主演のSF「ヒドゥン」(1987)がお気に入り。
本作のスコアは、上記のような内容なので、ミリタリー調のスコアは皆無です。マーチなどあろうはずがありません。
オープニングも幻想的なスコアで幕を開けます。途中から男性コーラスが入り、グレゴリオ聖歌風になります。
全編に渡って戦争映画らしくないアンダースコアが続きます。
ヒーリング系のスコアの中で、カリンバのような楽器がリードを取るミニマルなトラックが出てきますが、
戦争映画にはかなり新鮮な印象を受けます。
機械音のようなパルスをモチーフにしたトラックもありますが、
あくまで抑制の効いた空気のようなスコアばかりです。
当然モチーフ的なものはなく、あえて言うならグレゴリオ聖歌調
の男性コーラス(本編後半は女性コーラスになるパターンも)に中世ヨーロッパ風のメロがついている程度でしょうか。
戦争映画としては極めて地味な作品ですが、なんと米Citadelレーベルから限定盤ながらサントラが発売されています。
ジャケのイラストだけ見ると、戦闘シーンバリバリの戦争アクションを想像してしまうので、
CDから出てくる音とのギャップはスゴいと思います。
決して悪いスコアではありませんが、本編を観てから購入を検討されることをオススメします 笑。






 

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