SHARK ROSSO NELL'OCEANO
監督:ランベルト・バーヴァ    
音楽:ファビオ・フリッツィ    
出演:マイケル・ソプキー、ヴァレンティナ・モニア、ジョン・ガルコ、ウィリアム・バーガー、アイリス・ピーネイドウ    
1984年 イタリア映画

連休で時間に余裕があると何故かパチモンの比率が上がるサウンドトラック秘宝館。
今夜もパチモン・ジョーズの1本をご紹介。

ストーリーは、ある海岸で謎の海洋生物による犠牲者が続発したことから、海洋学者をはじめとするチームが
真相究明のため調査に乗り出します。
実は海洋生物の正体は、海洋の利権独占を企む一味により遺伝子操作で生み出された怪物だった・・・・というお話。
まあ、どうせ皆さん観ないでしょうから、正体明かしちゃいますが、
サメとタコを掛け合わせてイルカの脳みそくっつけた生物が犯人です。
しかし、こんなとんでもないカス映画ですが、後にアメリカでまさかのリメイクがなされています。
「シャークトパス」(2010年)というテレビムービーですが、この後、シリーズっぽいのまで製作されています。
この映画、そんなに面白くないのに、実はパチモン映画界では名の知れたベテランが結集して作られています。
後のリメイクもそのせいか(ウソか 笑。)
監督のジョン・オールド・Jrは、マリオ・バーヴァを父にもつランベルト・バーヴァ、
原案のルイス・コーツとマーティン・ドルマンは「スタークラッシュ」のルイジ・コッツィと「ドクター・モリスの島フィッシュマン」のセルジオ・マルチーノ、
音楽のアントニー・バリーモアは「サンゲリア」のファビオ・フリッツィという具合です。
さらに製作はミーノ・ロイだし、脚本は数々のパチモン・アクションを手掛けたダルダーノ・サケッティとジャンフランコ・クレリチ、撮影もパチモンにはお馴染みのジャンカルロ・フェランドだったり、ほんと超豪華です
(と思っているのは僕だけか)。

なお、DVDタイトルは、「ジョーズ・アタック2」となってます。

 


音楽は、ファビオ・フリッツィ。
ルチオ・フルチ監督のホラー作品のスコアでお馴染みの人です。
ビクシオ=フリッツィ=テンペラの3人名義(フランコ・ビクシオ、ファビオ・ヒリッツィ、ヴィンス・テンペラ)でスコアを担当することもありますが、今回は単独名義です。
全編に渡って、シンセでチャッチャッと作った感のある安っぽい音のスコアなのですが、
この人、ソングライティングセンスがいいので、モチーフがメロディアスで聴きやすい。
プログレ寄りですが明確なメロを持っているので、耳にス~っと入ってきます。
本作のテーマ曲は和やかな雰囲気のシンセチューン。
ジョーズのような不気味な曲とは対照的です。
「テンタクルズ」ほど陽気ではありませんが、パニック映画としては意外なスコアです。
元々、サントラは発売されていませんでしたが、発掘音源がめでたく伊BEATレーベルからCD化されました。
昨年11月の発売ですが、限定500枚なのでファビオ・フリッツィ・ファンの方はお早めにどうぞ。

 

 

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