サウンドトラック秘宝館

スコア盤を中心に紹介する、ちょっと(ちょっとじゃないかf^_^;))マニアックなサントラレビューです。


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ROBOWAR
監督:ヴィンセント・ドーン    
音楽:アル・フェスタ    
出演:レブ・ブラウン、キャサリン・ヒックランド、アレックス・マクブライド、ロマノ・プッポ、クライド・アンダーソン、アラン・コリンズ、マックス・ローレル    
1988年 イタリア映画

 


最近アップが減ったパチモンシリーズですが、久々に亜流SFアクションをご紹介。
今回の元ネタは「プレデター」(ちょっぴり「ロボコップ」も)です。
パクリというか、シーンによってはほぼコピーです。
ストーリーは、カンボジアかどっかの東南アジアの国で、ゲリラ制圧に開発したロボット兵器オメガワンが突然暴走、
無差別殺戮を開始したことから、これを阻止するためにコマンド部隊(待ってました!)が組織されて、
ジャングルに潜入します。
途中でゲリラに追われていた女性を保護し(おいおい、これも「プレデター」じゃん)、
オメガワンを追跡しますが、1人また1人と隊員が殺されていく・・・・というお話。
まあ、コマンド部隊のメンバーのキャラから、銃撃シーンから、オメガワンの視点から見たジャングルとか、
臆面もなく「プレデター」をパクッてます。
銃撃シーンや爆破シーンもショボいことこの上ない。
最もひどいのは、オメガワンの造形。
「ハイテクで武装した不死身のファイターに立ち向かう命知らずのソルジャー!」ってビデオパッケージに書いてあるけど、
ハイテクで武装って、これ仮面ライダーのボディにフルフェイスのヘルメットかぶっただけみたいな格好じゃん。
ひどすぎます。

こんな作品ですが、実は日本で劇場公開されています。

ビンセント・ドーン監督が同年に製作した「サイゴン野獣刑事」と同時上映という形でたたき売りのように上映されたようです。



音楽は、アル・フェスタ。
「サスペリア2000」で監督、脚本、音楽を担当した器用な人です。
こんな作品なので、さすがにサントラは発売されていません。
スコアは、シンセスコアで予算がかかっていないのは明白です。
サントラが出ていないので、あんまり書くことが無いのですが、
劇中、ロックが使用されているので、その情報などを紹介すると、
主題歌扱いされているのが、Raffが演奏する”I Trust”という曲。
バンド名からして、L.A.メタルの人気バンドだったRattをパクっているのではないかという疑念も。
演奏と曲のクオリティは残念ながらRattとは似ても似つかぬ普通のロックです。
ギターソロでこれ見よがしに単調なライトハンド奏法を披露するギターもいただけない。
もう1曲は、Shoutというバンドの”Break It Up”という曲。
これもハードロック系ですが、特筆すべきものはありません。
まあ、散々なことを書きましたが、本編がこのような代物なので仕方ないかなという感じです。
この作品の楽しみ方の一つとして、本家「プレデター」と交互に観てパクリシーンが何箇所あるか探すというのがあります。

お時間に余裕のある方は是非。(お前がやれって?)

 


 

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ODE TO BILLY JOE
監督:マックス・ベア    
音楽:ミシェル・ルグラン    
出演:ロビー・ベンソン、グリニス・オコナー、ジョーン・ホッチキス、サンディ・マクピーク、ジェームズ・ベスト    
1976年 アメリカ映画

ボビー・ジェントリーのヒット曲「Ode To Billy Joe」に題材を得た青春ドラマ。
「ジェレミー」のロビー・ベンソンとグリニス・オコナーが再共演しています。
前半は瑞々しい純愛ドラマのような展開ですが、一転して後半は暗雲が立ち込め、やるせないラストに突き進んでいきます。
グリニス・オコナーの姿がいじらしいラストがとても印象に残る作品です。
ストーリーは、2歳離れた幼馴染が18歳と16歳という年頃になるころから、お互いを異性として意識しはじめます。
しかし、保守的な田舎町なので、親は恋愛などまだ早いと、2人の交際を認めません。
ミュージックコンテストの夜、18歳のビリー(ロビー・ベンソン)は友人に誘われて娼婦が集まる場所に行きますが、
その後しばらく姿を消してしまいます。
数日後、町に戻ったビリーは、どことなく様子がおかしく、
夕方ボビー(グリニス・オコナー)とこっそり2人で会い、森の中に入りますが、
そこでビリーはボビーに驚きの告白をする・・・・というお話。
監督のマックス・ベアは、役者としても活動していたようで「じゃじゃ馬億万長者」や「空中大脱走」などに出てました。
脚本を「おもいでの夏」の原作者であるハーマン・ローチャーが手掛けています。


音楽は、ミシェル・ルグラン。
青春ドラマなので、ルグランのスコアは優しい雰囲気の楽曲で構成されています。
ピアノをメインとしたスコアは、ルグランが編曲・指揮まで手掛けています。
サントラには、ルグランが手掛けたスコアの他に、
主題歌としてボビー・ジェントリーの「Ode To Billy Joe」を再録音したものや、
劇中のミュージックコンテストで演奏されるカントリーバンドの曲が収録されています。
サントラはLPが出ているだけでしたが、
この度、米Kritzerlandレーベルから1000枚限定でCDが発売されることになりました。

発売は5月か6月頃になると思われます。

特に増曲はないようですが、アルバムマスターからの収録のようですので、
音質には問題ないようです。
去年、中古屋で本作のLPを見つけて喜んで買ったばかりだったのでちょっとショックですが、
こういう隠れた作品が再び陽の目を見ることは喜ばしいことです。

 

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SULLY
監督:クリント・イーストウッド    
音楽:クリスチャン・ジェイコブ、ティアニー・サットン・バンド    
出演:トム・ハンクス、アーロン・エッカート、ローラ・リニー、アンナ・ガン、オータム・リーサー、ホルト・マッキャラニー、マイク・オマリー、ジェイミー・シェリダン、ジェリー・フェレーラ、モリー・ヘイガン    
2016年 アメリカ映画

 

 

今や監督としても名匠という貫禄がすっかり定着している感じのあるクリント・イーストウッド。
毎回安定感のある演出で、ほとんどが地味な題材ながらどれを観ても面白い。
今回は、ニューヨークのハドソン川に旅客機が不時着し、乗客乗員全員が生還した奇跡の実話に基づいて、
その裏に隠された秘話を描いています。
ストーリーは、旅客機が空港を離陸した直後にバードストライクにより両エンジンが停止してしまいますが、
機長の的確で冷静な判断により機はハドソン川に不時着し、乗客乗員全員が無事救出されます。
世間では機長をヒーローとして扱いますが、
事故調査委員会では、旅客機1機をダメにしていることから、果たして判断は適切であったのか、
空港に不時着する選択肢があったのではないかと、機長の責任を厳しく追及し始める・・・・というお話。
100分に満たない内容な上に、テンポよく話が進むのでさっくり観れます。
機長は事故調査委員会からネチネチと追及を受けますが、悲劇の機長という描き方ではなく
結末も含めてサラリとした印象を受けます。
トム・ハンクスも安定の演技。
実話を基にしているのでエンディングにサービスがあります。

 

 


音楽は、クリスチャン・ジェイコブとティアニー・サットン・バンド。
クリスチャン・ジェイコブもティアニー・サットンもジャズ畑のミュージシャンで、
ほとんどスコアを担当したことは無いのではないかと思われます。
全体的に繊細なピアノを基調とした静かで穏やかなスコアが中心で、
ジャジーで心地よい曲が並びます。
ヒーリングミュージックっぽい雰囲気もあり、女性コーラスが効果的に使われています。
サスペンスフルな場面でも、比較的抑え気味のスコアになっていて、全体のトーンを崩すことはありません。
エンディングに流れるのは、ティアニー・サットン・バンドが演奏するジャジーな主題歌。
イーストウッドとティアニー・サットンらとの共作となっています。
イーストウッドの作る曲って、イントロが異様に感傷的なのですぐ分かります。
おっさんは、この感傷的なイーストウッド節が実は苦手(^-^;
なんだか妙に気恥ずかしいメロディが耳について仕方ないのです。
(お好きな方すみません。単なる好き嫌いですので・・・・<m(__)m>)
でも、スコア全体としてはクールでサラリとした好スコアです。

 

 

 

 

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MONSIGNOR
監督:フランク・ペリー    
音楽:ジョン・ウィリアムズ    
出演:クリストファー・リーヴ、ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド、フェルナンド・レイ、ジェイソン・ミラー、ジョー・コーテス、アドルフォ・チェリ、トーマス・ミリアン、レオナルド・チミノ、ロバート・J・プロスキー、ジョー・スピネル    
1982年 アメリカ映画

 

 

「スーパーマン」を演じたクリストファー・リーヴが司祭役に挑戦した実話の映画化。
法王庁に勤める司祭によるスキャンダラスな話なので、
映画公開時にバチカンから上映差し止めの訴えを起こされたり、
日本公開が7年ぐらい遅れたり、いろいろ大変だったようです。
ストーリーは、法王庁の財務を任されている司祭が、
友人を介してマフィアのボスを紹介されたことから、
法王庁の財政立て直しのため、裏でマフィアとの取引を始めます。
財政学の知識を使い、順調に財政再建の方向性が見え、
法王庁での彼の評価も上がっていくことになりますが・・・・というお話。
脇を固めるメンバーが実はすごい。
トーマス・ミリアンまで出てるもんなあ。
監督は、「泳ぐ人」や「ドク・ホリデイ」のフランク・ベリー。
この監督の作品は本作が最後の日本公開作になりました。
その後作られた作品はすべて未公開になってます。

 

 

音楽は、ジョン・ウィリアムズ。
「スーパーマン」ことクリストファー・リーヴが司祭を演じても、
バックに流れるスコアはジョン・ウィリアムズということで違和感がありません(笑)
テーマ曲は、「ゴッドファーザー2」ばりのトランペットをフィーチャーしたサスペンス調のスコア。
劇伴も基本的にはテーマモチーフを膨らませたサスペンスフルな雰囲気のものになっていますが、
司祭が主人公なので荘厳なオルガンもに混成コーラスといった、普段のウィリアムズのスコアではあまり聴くことができない珍しい曲も入っています。
ちなみに、時折「スター・ウォーズ」シリーズや「インディ・ジョーンズ」シリーズでよく耳にするダイナミックなフレーズまで顔を出すので、これはパロディか?と思っていたら・・・・。
演奏はThe London Symphony Orchestraでした。
サスペンス作品にしては贅沢すぎるオケが起用されています。
サントラは、本国公開当時にLPが発売されましたが、CDの発売はかなり遅れて2007年。
米Intradaレーベルから3000枚限定で発売されました。
増曲なしでLPサイズの38分収録ですが、充実した内容です。
本邦公開も遅れ、内容も地味なのであまり知られていない作品ですが、
フルオケの聴きごたえのある堂々とした作品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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XXX: THE RETURN OF XANDER CAGE
監督:    D・J・カルーソー    
音楽:ブライアン・タイラー 、ロバート・ライデッカー  
出演:ヴィン・ディーゼル、ドニー・イェン、ディーピカー・パードゥコーン、クリス・ウー、ルビー・ローズ、トニー・ジャー、ニーナ・ドブレフ、トニ・コレット、サミュエル・L・ジャクソン
2017年 アメリカ映画

 

 


ヴィン・ディーゼルがカムバックした「トリプルX」シリーズ第3弾。
2月に劇場公開されたようですが、観に行ってません(^-^;。
前作がアイスキューブ主演であんまり面白くなかったので(失礼)、鑑賞はDVDが出るまで待ってます。
今回の「トリプルX」はチームプレイで世界の危機を救うようです。
キャストも、ドニー・イェンにサミュエル・L・ジャクソンといった面々に加えて、前作のキャラで出るのかは分かりませんが、アイスキューブも出るようです。
あ、ネイマールも出るのか。
あと、セクシーダイナマイトなお姉さんもいっぱい出るようです。
監督はD・J・カルーソー、「アイ・アム・ナンバー4」が微妙な出来だったので、一抹の不安がありますが・・・、
1作目、2作目を観ていなくても十分楽しめるB級(誉め言葉)アクションに仕上がっていることを期待してます。

 

 

 

音楽は、ブランアン・タイラーとロバート・ライデッカー 。
一時のジャジャジャジャ一辺倒の酷いスコアからは脱却したようで、
最近のアクション、SFにマッチした安定感あるスコアを提供しています。
このシリーズ、毎回、スコア担当者が違うという致命的な欠点があるのですが、
アイスキューブが主演した2作目から12年も経過しているということもあって、
1作目のモチーフが無くてもあんまり問題ないのかなという感じです。
(でも、個人的にはランディ・エデルマンの1作目のスコア好きだったんだけどなあ。)
ブライアン・タイラー先生の場合、明確なメロのようなものは無いかわりにコード進行がモチーフになっているように思えます(笑)。
メロらしいものは見当たらないのに、サントラを聴き終えると何となくその作品のスコアの核のようなものが分かる、
というようなおっさんには不思議なアクションスコアが多い。
今回もそんな感じですが、サントラの冒頭1曲目にキラーチューンを持ってきて、
あとは激しい劇伴奏の応酬という「燃える」んだけど、おっさんにはちょっとハイエナジーすぎるスコアが続きます。
オケとテクノを上手く融合させて、今風の王道アクションに仕上げています。
今回は、「トランスフォーマー」シリーズの予告音楽などにも出てくる、
「ブニョ~ン、ブババババ!!」という(ウ○コが出るときの音ではありません。)グニョグニョな音のシンセが何度も出てきます。
最近のアクション映画のスコアとしては、なかなかの出来だと思います。
後は映像に重ねて観るとまた印象が変わってくるのでしょうね。

 

 

 

 

 

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