サウンドトラック秘宝館

スコア盤を中心に紹介する、ちょっと(ちょっとじゃないかf^_^;))マニアックなサントラレビューです。


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AUDREY ROSE
監督:ロバート・ワイズ
音楽:マイケル・スモール
出演:アンソニー・ホプキンス、マーシャ・メイソン、ジョン・ベック、スーザン・スウィフト、ノーマン・ロイド、ジョン・ヒラーマン、ロバート・ウォーデン
1977年 アメリカ映画

名匠ロバート・ワイズ監督が「スター・トレック」を撮る前に手掛けたオカルト・ホラー。
リーインカーネーションを扱った作品ですが、安いドッキリホラーではなく、
真面目かつ丹念に作り込まれていて、とても見応えがあります。
製作年がかなりズレるんですが、この映画、確かうちの地元では「ロッキー2」と同時上映だったような。
地味な作品ながら、ついでに観たにも関わらず一気に引き込まれたのを覚えています。
ストーリーは、幼い我が娘が11年前に交通事故死した少女の生まれ変わりだと聞かされた夫婦が、
次第に亡くなった少女の霊に苦しめられるわが子を救うために奮闘するが・・・・というお話。
自分の娘は本当に死んだ少女の生まれ変わりなのか、真相解明のため裁判や催眠療法まで出てきます。
ラストはちょっと「あれれ?」な終わり方をするのですが、何とも言えない余韻を残す作品です。
亡くなった少女オードリー・ローズの父親役で、アンソニー・ホプキンスが好演しています。
この人、後に「ハンニバル・レクター」役で有名になりますが、
当時は僕の中では「遠すぎた橋」のフロスト中佐というイメージでした。





音楽は、マイケル・スモール。
メイン・タイトルは、どことなくジョン・ウィリアムズのドラマスコアを思わせる和やかな雰囲気の曲です。
しかし、オカルトホラーだけあって劇伴は不穏な音を配したミステリアスなスコアが中心です。
コップの淵を指で擦って出す音のようなのも入っていて、これがまた気味が悪い。
ただ、B級ホラーにありがちな、音でビックリさせるような安っぽい仕掛けはありません。
エンド・タイトルでは、ビアノとストリングスによる優しい調べが再び出てきて安堵します。
小編成のオケによる70年代のテレビムービーを思わせるスコアではありますが、
マイケル・スモールの丁寧な職人ワザを感じさせる内容で好感が持てます。
サントラは、公開当時は発売されなかったのですが、
2011年になって米Kritzerlandレーベルから1000枚限定でサントラが発売されました。
このサントラ、映画会社の倉庫に眠っていた蔵出し音源だった上に、
状態の悪いモノラル音源だったようで、一応マスタリングは施されていますが、
そんなに音が良くないのがちょっと残念。
マイケル・スモール、地味なせいでサントラが極端に少ない人だったのですが、
近年少しずつサントラがCD化されて嬉しい限りです。
地味だけどなぜか好きなんだよなあ、この人のスコア。



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・・・今夜は過去記事いじってます。


THE AVIATOR
監督:ジョージ・ミラー
音楽:ドミニク・フロンティア
出演:クリストファー・リーヴ、ロザンナ・アークエット、ジャック・ウォーデン、サム・ワナメイカー、スコット・ウィルソン、タイン・デイリー、
マーシャ・ストラスマン
1985年 アメリカ映画


本日は、未見の未公開映画のレビューです。
1920年代のアメリカを舞台にした懐古調の冒険もので、
レオナルト・ディカプリオが出た、同じようなタイトルの作品とは全く別のお話のようです。
大富豪のお嬢さんを乗せた輸送機がロッキー山脈に墜落して、パイロットとお嬢さんは反目しながらも過酷な大自然の中を懸命に生き抜こうとサバイバルを展開する・・・みたいなお話のようです。
かつてはビデオも発売されたことがあるようですが、残念ながら未だに観たことがありません。
主演は、2004年に惜しくも心臓発作で他界した「スーパーマン」ことクリストファー・リーヴ。
他にロザンナ・アークエット、ジャック・ウォーデン、サム・ワナメイカーと、本邦劇場未公開作品にしては
キャストが豪華です。
監督は「マッド・マックス」のジョージ・ミラーではなくて、「ネバーエンディング・ストーリー第2章」を手掛けた
イギリス人のジョージ・ミラー。
なんだかややこしいですが、同名異人のようです。



音楽は、ドミニク・フロンティア。
印象的で良質なスコアを書く人なのですが、何故か手掛けた作品は限定盤や廃盤になったものが多く、息の長いサントラに恵まれない人です。
作品自体が地味なものが多いせいかなあ。
本作も、キャストは豪華なのに本邦未公開となった作品です。
しかし、このスコア、懐古的な本編に合わせて作曲されたと思しき内容で、
スコアも懐古趣味満載の華麗な調べが満載です。
メイン・タイトルから流れるような美メロと豪快なオケに圧倒されます。
劇伴も聴き所が多く、アクションスコアに至っては、
「この人こんなスコア書けたんだ」と感心させられるほど正統派なフルオケサウンドを聴くことができます。
起伏に富んだ内容で、古き良き時代のサントラを彷彿をさせます。
本編未見の僕がアルバム1枚まるごと聴いても全く飽きがきません。
80年代後半はまだこんなスコアが存在してたんですよねえ。
サントラは、かつて米VareseレーベルからLPが出ていましたが、長らく廃盤の状態でした。
2007年に米La-La-Landレーベルから、本作と「奴らを高く吊るせ」と「鷲と鷹」がカップリングされたCDが、3000枚限定で発売されました。
LPとは曲のタイトルと曲ごとの収録時間がかなり違っていて、曲数も1曲多いので内容が違うのかも知れませんが、
LPを持っていないので比較のしようがありません・・・・謎です。
CDは現在廃盤になってしまっており、Amazonでもプレミアをつけられています。


・・・・と、ここまでが過去記事。
この度、米Intradaレーベルからめでたく単独CDが発売されました。
「奴らを高く吊るせ」等とのカップリング盤では、本作からは19曲の収録でしたが、
今回は、大幅に増曲して全35曲75分収録されています。
おっさん好みのオールドスタイルの好スコアなので、既にカップリング盤を持っているとはいえ、とても惹かれるものがあります。
ついでに、「鷲と鷹」もフルスコア出ないかなあ。
限定は掛かっていないので、しばらく検討の上、購入するかどうか決めたいと思います。
最近の円安、輸入盤愛好家にとっては、とってもイタいんだよなあ。
久々にライブ活動を再開するため、スネアとシンバル新調しちゃったし・・・・
しばらくは、新譜の購入にはシビアにならざるを得ない状況です。




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WHITE DOG
監督:サミュエル・フラー
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:クリスティ・マクニコル、ポール・ウィンフィールド、バール・アイヴス、リン・ムーディ
1981年 アメリカ映画

「最前線物語」のサミュエル・フラー監督による社会派サスペンス。
僕の中ではこの監督と言えば、まず「最前線物語」が出てきちゃうのですが、本作も小粒ながら負けず劣らず秀作です。
ビデオが先に出て、そのあと劇場公開されたそうです。
僕は「魔犬」というタイトルの方が馴染み深く、
当時クリスティ・マクニコルが出てるってことで、
ミーハーなティーンズホラーかと思って借りて観て、
予想を裏切る内容に圧倒されたのを思い出します。
本編については、ササポンさんのブログで熱く語られていますので、
そちらをご覧いただければと思います。(横着してすみません(^_^;))

  ↓

ササポンさんのブログ


最近、DVDにもなったみたいで、久々に観てみたくなりました。





音楽は、巨匠エンニオ・モリコーネ。
メイン・タイトルは、控えめなストリングスに始まり、モリコーネ作品でよく登場するピアノのリフが加わり、徐々にスケール感が増していく展開が素敵。
劇伴奏は物悲しい旋律のスコアや、抑制の効いたサスペンススコアが多く、
決して派手さはありませんが、
さすが巨匠、いつもながらの聴きごたえあるスコアに感心します。
モリコーネのスコアって、その数たるや相当なものがありますが、
何となく似たようなスコアはあっても、
決して過去作の使い回しになっていないところがスゴい。
本作に関して、ちょっと残念なのはイタリアで発売されたCDの音質が極めて悪いこと。
これがもっとクリアな音だったらなあ。
ほとんどブートレッグ並みです。(実際のところ、ブートみたいなもんかも知れません)
CDはMASKレーベルという怪しげなところから、ライアン・オニール主演の「恋のジーンズ大作戦」とのカップリングという形で発売されていました。
今から13年前のディスクですが、中古が割と安価で入手できるのではないでしょうか。

・・・・と思ってたら、5年前にFSMから3000枚限定でCDが出てた。
おっさんとしたことが、不覚にもこれはスルーしてたなあ。
音質は改善されてるんだろうなあ。


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なんてこった。ジェームズ・ホーナー 享年61歳。
飛行機事故で亡くなったそうです。
お気に入りな作曲家の一人でした。
初期の自作の使い回しやクラシックからのパクリが懐かしい。こういうお茶目なことするB級テイストなところが好きだったなあ。
傑作は数あれど、個人的に思い入れが激しいのは誰が何と言おうと「宇宙の7人」。
劇場で観た時のテーマ曲の大迫力とLPで聞いた時のしょぼさのギャップがたまりませんでした。
合掌(T . T)

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LES RIPOUX
監督:クロード・ジディ
音楽:フランシス・レイ
出演:フィリップ・ノワレ、ティエリー・レルミット、レジーヌ、クロード・ブロッセ、グラース・ド・カピターニ
1984年 フランス映画


「ザ・カンニング」のクロード・ジディ監督によるコメディ。
賄賂をもらったりピンハネしたりする悪徳おっさん警官と、実直すぎる新米刑事のコンビが騒動を巻き起こす様を描いた作品です。
フィリップ・ノワレがいい味を出していました。
この映画、ドタバタ喜劇ではないものの、一応コメディの類なのですが、この年のセザール賞作品賞と監督賞を受賞しちゃったりしています。
確かにペーソスのあるコメディだし、時にシニカルな部分もあったりで、普通のドタバタコメディとは明らかに違うなあとは思いましたが・・・
案外としっかりとした映画なんだなあと、妙に感心したりして。
好評につき「2」、「3」が製作されていますが、残念ながら本邦では公開された形跡がありません。
(もしかしてひっそりと公開されてるのかなあ)
DVDに至っては、日本では「1」すらメディア化されてません。
これはどういうことでしょう。
結構冷遇されちゃっています。
クロード・ジディ、70年代は「クレイジー・ボーイ」シリーズ等でそこそこ人気の監督だったって聞いたことあるけどなあ。



音楽は、フランシス・レイ。
メイン・タイトルは、けだるいサックスがリードを取るメロウなトラック。
いかにもフランシス・レイならではのしっとりとしてオシャレな雰囲気が素晴らしい。
バンドネオンっぽい音はフランシス・レイが自分で弾いてるんだろうか。
刑事もののコメディなのに、テーマ曲からしてイージーリスニングな響きが・・・。
さすがフランシス・レイです。
アクションも戦争映画もこの人の手にかかったら、全部チャーミングなスコアに早変わり。
サントラはLPしか出てなかったようですが、どうやら本国では本作の全曲と2作目、3作目の一部がカップリングされたダウンロード版があるようです。
シリーズを通じてこのイージーリスニングな調べは共通しているようです。
ちなみに、日本のi-Tunesでは「2」のフルスコアのみがダウンロード販売されています。
シリーズを通じて素敵なスコアが満載なので、アルバム単独でも十分楽しめます。
逆に激しいアンダースコアはほとんど皆無といってよいでしょう。
日本ではDVDも出ていないので、本編を観た人の方が少ないと思いますが、
サントラだけ聴いても十分お釣りが来る内容です。
いやあ、久々に心洗われるようなスコアを聴いたなあ。
巨匠の好スコアなので、CD化すればファンには売れるだろうに。



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これは「3作目」のサントラ
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これは、「2」のダウンロード版
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