サウンドトラック秘宝館

スコア盤を中心に紹介する、ちょっと(ちょっとじゃないかf^_^;))マニアックなサントラレビューです。


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DARK SOULS
監督:マチュー・ペトル
音楽:ヴォイチェフ・ゴルチェフスキ
出演:モルテン・ルダ、キレ・ハウゲン・シドネス、イーダ・エリーセ・ブロック、ヨハンナ・グスタフソン、ヤン・ホーシュタット、カール・スンビー
2010年 ノルウェー/フランス映画


その邦題にすっかり騙されるノルウェー、フランス合作の変わり種ホラー。
このタイトルだと、絶対、猟奇殺人ものだって思うよねぇ。
しかし、実はそうではないのです。
ネタバレになるので書きませんが、最初はドリルを使った猟奇殺人事件かと思いきや、
あらら?あららら?という風に話が変わっていきます。
何も予備知識なしに観ることをお勧めします。
観客ほったらかしで何の説明もないまま、救いようのないラストに突入する展開も個人的には好き。
ストーリーは、若い女性が次々とドリルで脳天に穴をあけられ殺されるという猟奇的事件が続発することから始まります。
しかし、ドリル・キラーたちの本当の目的は・・・・というお話です。
ちょっと荒唐無稽なところもありますが、個人的には面白かった。
でも、パチモンを許容する僕の言うことなので、期待して観るとガッカリするかも知れませんよ(*^_^*)。
監督は、脚本も撮影も製作も編集も兼ねちゃってるマチュー・ベトル。
なんだか、マカロニ・パチモン・ホラー並みに兼業しています。
フランスとの合作ということですが、スタッフ、キャストをみるかぎり、
おそらくノルウェーの映画でしょう。

音楽は、ヴォイチェフ・ゴルチェフスキ。
なんか覚えにくい名前の人ですが、ポーランド生まれの人で、
日本では劇場公開作品を担当したことはなく、DVDでも、本作と「24時間」というこれまたビデオスルーのカナダ映画があるのみです。
そんな人なので、本作のサントラも米Howlinwolfレーベルから限定500枚でCDが出たのですが、
まだ買えるかもしれません。
僕も、DVDで初めてこの映画の存在を知って、遅ればせながらCDをオーダーしたのに、
本人の直筆サイン入りの物が届きました。(もしかして500枚全部にサインがついてるのかなあ)
まさかこんなものCDなんか出てないだろうと思ってただけに、
個人的にはうれしいオマケでした。(でも喜ぶのは僕ぐらいか)
メインとなるモチーフは、ピアノの淋しげな旋律で、
シンプルなリフレインながら印象的なフレーズです。
全体的にピアノが活躍するスコアで、えげつない邦題からは想像できないフレーズが飛び出します。
サスペンスフルなスコアは、インダストリアルの香りのするこれまた僕好みの音。
オープニング・トラックなどは、ダークかつ力強いスコアで、
ヨーロピアンなインダストリアルの香りが・・・。
物騒なジャケとともに後世まで語り継がれるべき1枚です。(ウソか(*^_^*))


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I, THE JURY
監督: リチャード・T・ヘフロン
音楽: ビル・コンティ
出演: アーマンド・アサンテ、バーバラ・カレラ、アラン・キング、チャールズ・カレツキ、ローレン・ランドン、ジェフリー・ルイス、ポール・ソルヴィノ、ジャドソン・スコット 1982年 アメリカ映画



珍しくアーマード・アサンテが主演したB級アクション。
ストーリーは、私立探偵のマイク・ハマーが、ベトナム戦争の戦友が殺されたことから復讐に立ち上がる・・・・というお話。
真相を追ううち、セックス・カウンセリング・クリニックなんてのが登場したり、
B級映画にお約束のサービス・ショットもちゃんと用意されています。
お話はいたってシンプル、次々と話が展開していき、あっという間にクライマックスに突入する感じです。
B級アクションはこうでなくっちゃ。
マイク・ハマーシリーズは、古くは50年代からいろいろと製作されているようですが、
どれも観たことがないし、原作も読んだことがないので、他の作品と本作を比べようもないのですが、
僕にとっては、このマイク・ハマーがスタンダード。
監督は、「トラックダウン」のリチャード・T・テフロン。
脚本のラリー・コーエンもいい仕事をしていて、B級アクションファンにはオススメの1本なのですが、
これ、DVDになってないんだよなあ。なんでかなあ。



音楽は、ビル・コンティ。
公開当時は何故かサントラが発売されず。
しかし、そのメチャクチャかっこいいスコアは公開当時から評判に(なってないか)。
長らくサントラ化が熱望されてたのにも関わらず、なかなかメディア化されずにいたのですが、
遂に米La-La-Landレーベルから待ちに待ったサントラが発売されました。
限定2000枚なので、さっさとソールドアウトかなと思ってたのですが、案外売れ残ってたりして。
いいアルバムなので、もっと売れてもいいのになあ。
ロッキーに代表される強烈なブラスにビッグバンド・ジャズのフレーバーがかぶった「超熱い」スコア。
派手なアップビートなジャズ系スコアが好みの人にはお勧めです。
特にメイン・タイトルのカッコよさは特筆ものです。
マイク・ラングのピアノをフィーチャーしたパワフルな1曲。
これだけでも、本作のサントラは一聴の価値ありです。
ただ、残念なのは、音源がモノラルなこと。
これがステレオだったら言うことなしなんだけどなあ。
メイナード・ファーガソンはフィーチャーされていませんが、本作では「グロリア」のようにサックスが活躍します。
サックスを吹いてるのは、アンソニー・オルテガ。
なお、基本的にジャズをベースにしたダイナミックかつスリリングなスコアが中心なのですが、
1曲、オリエンタルでヘンテコな中華風トラックが入ってます。
なんなんだ、これ。


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・・・今日は過去記事です。


DAY OF THE DEAD
監督: ジョージ・A・ロメロ 
音楽: ジョン・ハリソン John Harrison
出演: ロリ・カーディル、テリー・アレクサンダー、ジョセフ・ピラトー、リチャード・リバティー、アントン・ディレオ
1985年 アメリカ映画


ジョージ・A・ロメロ監督のゾンビ3部作の3作目。
厳密に言えば、今月公開の「Land of the dead」を入れると4部作か(笑)
「Night」、「Dawn」ときて「Day」に至るわけですが、3作目ともなるとゾンビも街中にあふれ、もはや収拾がつかなくなっています。
巨大シェルターのような地下施設の中で、一握りの科学者と軍人がいがみ合いながら生活を続けています。
両者の小競り合いが続く中で、傷つき絶望した兵士がゲートが開いてしまい、ついに施設内にゾンビがなだれ込みます。
クライマックスに待ち受ける壮絶な大殺戮シーンは、最終版と銘打ったビデオ版では大幅カットを余儀なくされるほど、凄惨を極めインパクト大です。
特殊メイクは、この世界では有名なトム・サビーニが担当。
彼の手がけた作品の中でも、その造形は群を抜いてリアルです。
ただ本作以降、彼が監督業や俳優業に力を入れて、特殊メイクを手がけなくなってしまったのは残念です。
現在は弟子のグレッグ・ニコテロが頑張ってます。
そういえば、本作の劇中出てきた、電気の配線つなげられた頭部だけのゾンビって、
グレッグ・ニコテロ本人の顔がモデルだったような気がします。
本作はホラーというよりは、むしろ近未来SFっぽいテイストがあります。


音楽は、ジョン・ハリソン。
元々は作曲家ではないようですが、ロメロ作品をいくつか手がけており、他に「クリープショー」などを担当しています。
素人にしては明快なメロディを書く人です。
シンセを使った多重録音で作られた音楽は、一連のジョン・カーペンター作品にも似ています。
テーマ曲は、やはりマイク・オールドフィールドの「チューブラー・ベルズ」を源流とする定番ホラー・サウンドの流れを汲んだ作風になっています。
CDは限定盤として発売されましたが、海外のサイトではまだ購入が可能です。
CD化にあたり、ボーナス・トラックとして未発表曲やエフェクトが5トラック追加収録されています。
聞きものはやはり、1曲めの20分にわたる「組曲」。
本編で使用されたトラックを再録音?・編集して長尺の1曲にしています。
単体のテーマ曲にあたる5曲目の「Dead Walk」はビートがきつくて安っぽいディスコのようで、ちょっとカッコ悪い。(本編でも使用されなかったし)
「組曲」のイントロに本編のオープニングに流れるトラックが入っていますので、こっちの方がいい感じです。
なお、これまた本編で未使用でしたが、歌ものが1曲入っています。
歌手も無名の人で、これについてはあまり聴き所はありません。


・・・と、ここまでが過去記事。
ついに、米La-La-Landレーベルから2枚組サントラが発売されました。
しかも1枚目ともう半分は、オリジナル音源が収録されていて、
LP時代には組曲でつながった状態で我慢していたスコアの数々が、独立した楽曲として楽しめます。
今回、オリジナルを聴いて分かったのですが、
オープニング・タイトルなどは後半部分が組曲と若干アレンジが違っています。
さらに2枚目の後半にはLP音源のおまけつき。
以前、限定で発売されたCDがあまり質の良くないものだっただけに、今回のリリースはとてもうれしい。
今回も思ったのですが、ジョン・ハリソン、つくづくいい曲書く人だなあと感心。
音遣いもとても素人とは思えない空間処理というか、奥行のあるシンセ音が素晴らしい。
ヒーリング・ミュージックに使えそうな音色がバンバン使われています。
ゾンビ映画のくせに。
CD聴いてたら妻が「これ綺麗なきょくだね~」だって。
ゾンビ映画のサントラなのに( ̄O ̄;)
限定3000枚なので、ゾンビ好きな人はお早目にどうぞ。


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・・・ジャケ写真だけ削ればいいのに、アメブロさんに記事を丸ごと非表示にされたので
負けずに記事だけ再アップします。



SENSI
監督: ガブリエル・ラヴィア
音楽: ファビオ・フリッツィ
出演: ガブリエル・ラヴィア、モニカ・グェリトーレ、ダリオ・マゾリ、ミムジー・ファーマー
1987年 イタリア映画

一週間の疲れをスカッと吹き飛ばすには、やっぱりパチモンに限ります。
マカロニ・エロチック・サスペンスの凡作。
一応、エロチック・ムービーとして紹介されているようですが、エッチなシーンは大してありません。
監督は、自分で脚本も主演もこなすガブリエル・ラヴィア。
パチモン・ムービーの世界では結構当たり前の省エネ自作自演映画といえるでしょう。
まあ、脚本は、監督が「マッドライダー」のダルダーノ・サケッティらと3人がかりで寄ってたかって作ったのに、
全くそれを感じさせないところがある意味スゴい。
ストーリーは、殺し屋が依頼人の素性を知ろうとして組織に狙われて、組織から逃れた先で娼婦に出会って・・・みたいな、散在使い古されたような設定です。
あれれ?これってどっかで観たような気が・・・・というデジャヴ感に浸りながらお楽しみいただける1本です。



音楽は、ファビオ・フリッツィ。
「サンゲリア」などを手掛けたプログレ臭のするミュージシャン。
70年代ルチオ・フルチ作品では、ビクシオ=テンペラ=フリッツィのトリオでスコアを提供してたこともあります。
主題歌は、ひたすら派手なシンセだけをバックに、微妙な音程で女性ボーカルが元気に歌う、
これまたパチモン・スコアにありがちなストレンジなポップス。
歌っているのは、トミー・ベイブという女性。
音程合ってるのかなあと思わせる歌で、バックの演奏と全くかみ合ってない感じ。
ある意味オルタナティヴで前衛な曲。
ポップスのつもりなんだろうけど、リズムはしっかり2拍3連なのでプログレに聴こえます。
ハードエッジなギター・ソロもあんまりパッとしない。
しっかし、無駄に派手だなあ、バックのシンセ。
ファビオ・フリッツィ、いい曲も書くので非常に惜しいのですが、
この主題歌については「いかがなものか」という感じです。
サントラは、この主題歌が収録されたシングル盤しか発売されていません。
まあ、CDにしても売れないだろうなあ。

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