サウンドトラック秘宝館

スコア盤を中心に紹介する、ちょっと(ちょっとじゃないかf^_^;))マニアックなサントラレビューです。


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※ 今夜も過去記事をいじってます。


IL GRANDE RETORNO DI DJANGO
監督: ネロ・ロサティ
音楽: ジャンフランコ・プレニツィオ
出演: フランコ・ネロ、クリストファー・コネリー、リシア・リー・ライオン、ウィリアム・バーガー、ロバート・ポッセ、ドナルド・プレザンス
1987年 イタリア映画


なんと「続・荒野の用心棒」から20年以上経っての正式な続編。
日本劇場公開もされていて、製作から5年後の1992年にひっそりと一部劇場で公開されたようです。
マカロニ・ウェスタン全盛期には、「ジャンゴ」と名の付く、本編とは全く関係のない亜流作品が星の数ほど製作されましたが、
これは正真正銘の続編。
でも、作られるのが遅すぎました。
日本で劇場公開されても、観た人が一体何人いることか。
僕もBSで放映されたものを観たのが初めてでした。
ストーリーは、修道士として隠居生活を送るジャンゴが、独裁者の度重なる横暴についに怒りを爆発させる・・・・というお話。
脇を固めるのは、マカロニ・ウェスタンやマカロニ・アクションでかつては活躍したウィリアム・バーガーにクリストファー・コネリー、
さらには意外とイタリア映画に出てるドナルド・プレザンス。
しかし、残念ながらマカロニ・ウェスタンの空気は微塵もなく、
本来、乾ききった砂塵の中でガンファイトを繰り広げるべきところ、
大きな川が出てきたり、南米の原住民みたいな出で立ちの奴隷が大量に登場したり、湿度が異常に高い。
その上、ジャンゴは帽子もかぶらず、
長い髪を後ろで束ねているだけなので、余計マカロニっぽくありません。
これは、中南米を舞台にしたB級アクションととらえた方が無難かもしれません。
でも、一応、例のマシンガンを撃ちまくるシーンは出てきます。
監督は「アステカ・アドベンチャー」のテッド・アーチャーこと、ネロ・ロサティ。
この人が原案と脚本も手がけています。



音楽は、パチモン専門家と思いきや、フェリーニの「そして船は行く」を手がけた実績のあるジャンフランコ・プレニツィオ。
オープニング・タイトル曲は、フォルクローレのような中南米風のフレーズをケーナでなくシンセで代用する
安っぽいトラック。
まあ、メロは悪くないので聴ける範囲内です。
でも、これがマカロニ・ウェスタンのスコアとは思いたくない音をしています。
劇伴もマカロニ色のあるものはほとんどありません。
独裁者のモチーフも
ジャンゴが修道士をやってるので、教会の鐘の音やグレゴリアン・チャントみたいな男性コーラス、
「ジャングル大帝」みたいな女性コーラスまで出てきたりします。
それでも、クライマックスでは中南米メロをトランペットで演奏したりして、
その辺が辛うじてマカロニ調かなあと思います。
サントラは、LPしか発売されておらず、これまでCD化されたことはありません。
「続・荒野の用心棒」の正式な続編ということで、CDが出れば買うと思いますが、
あくまで資料的価値というレベルで珍重されることはあっても、
スコアとしてはあんまり面白いものではないかもしれません。






・・・・とここまでが過去の記事。

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この映画、上記ドイツ盤LPが廃盤になった後、そのまま闇に葬り去られるものと思われていましたが、なんとこの期におよんでCDが発売されました。
以前ちらっと紹介したのですが、イタリアのOctopus Recordsという怪しいレーベルから
大量にパチモン・サントラCDがリリースされた中に本作も含まれていました。
LPが全13曲入りのところ、オルタネート・バージョンを含む大量増曲で全36曲入りに
なってます。
こうして聴き返してみると、マカロニ・ウェスタンのサントラだと思わなければ、結構しっかりしたスコアだということに驚かされます。
ちょっとDX-7なストリングス系シンセが気に入りませんが、哀愁を帯びた真っ当なスコアです。
ただ、今回大変驚いたのは、CDケースが市販のDVD-R20枚組などに使われる薄型の透明プラケースだったこと。
こんなCD初めてです。
確かに通常盤に比べてかなり安かったとはいえ、こりゃなんじゃ??という感じ。

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CDも裏返してみると、なんとなくCD-Rクサい。
ジャケはまあまあちゃんとしてるし、プラケースの裏にこんなホログラムシールも貼ってあるので、
恐らく正規盤なんでしょうが、これはかなり残念な仕様です。

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さすが、パチモン天国イタリア。
Octopusレコード、恐るべし。
たぶん、同時リリースされた「コンコルド」なども同じようなことになっていると思われます。
これだったら、ダウンロード版もあることだし、ダウンロードした方がいいかも。






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(予告編のバックで使用されているスコアはサントラではありません)


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KILLER ELITE
監督: ゲイリー・マッケンドリー
音楽: ジョニー・クリメック、ラインホルト・ハイル
出演: ジェイソン・ステイサム、クライヴ・オーウェン、ロバート・デ・ニーロ、ドミニク・パーセル、エイデン・ヤング、イヴォンヌ・ストラホフスキー、ベン・メンデルソーン
2011年 オーストラリア/アメリカ映画


ジェイソン・ステイサムとクライヴ・オーウェンのガチンコ・バトルと渋いロバート・デ・ニーロの演技が堪能できる痛快アクション。
てっきり70年代アクション「キラー・エリート」のリメイクだとばっかり思って観始めたので、
違う映画だと分かってしばらくあんぐりしたままでしたが、
意外に面白いので最後まで一気に観てしまいました。
(普段パチモン・マカロニ・アクションを観ているおかげで、この手のアクションはすべて秀作にみえてしまいます。)
元英国陸軍特殊部隊(SAS)という異色の経歴を持つラヌルフ・ファインズの同名小説を下敷きにしたアクション映画で、
監督のゲイリー・マッケンドリーは本作が長編デビューとなるようです。
ストーリーは、暗殺者稼業から足を洗って引退生活を送る凄腕の殺し屋が、
かつての仲間が人質にとられて、やむなく殺しの仕事を引き受けることになります。
ターゲットは、かつてのオマーン戦争でアラブの長老の息子3人を殺したSASの精鋭たち。
指令は、この精鋭たちをそれぞれ事故に見せかけて暗殺せよというもので、報酬は破格の600万ドル。
元特殊部隊の精鋭の暗殺という、ただでさえ困難なミッションに、元SAS隊員による謎の組織が暗殺者たちの前に立ちはだかる・・・・・というお話。
2時間枠の映画の中で、暗殺のミッションが1時間10分くらいでさっさと完了してしまうので、あれれ?と思っていると
後半の展開が始まります。
結構濃厚な内容なのですが、何故かドライな印象を受けるのは、スコアのせいかなあ。



音楽は、 ジョニー・クリメックとラインホルト・ハイル。
「ランド・オブ・ザ・デッド」や「ザ・バンク 堕ちた巨像」、「ラン・ローラ・ラン」などを手がけた人たちです。
トム・ティクバ監督作品になると、監督もスコアに参加しちゃいます。
全体的にクールで乾いた印象のスコアを手がける人たちで、
ミニマルでインダストリアルなニオイも感じさせます。
本作も、極端な自己主張は見せませんが、映像を観た後で鑑賞すれば、
案外と劇中のシーンを思い起こさせる力を持ったスコアを提供しています。
無味乾燥なアンダースコアのようで実は印象的な仕事をしてるところはさすがです。
アクションスコアはちょっぴりブライアン・タイラーっぽいところもありますが、
あそこまで派手派手ではありません。
エンド・タイトルには、カサビアンの曲"Turkish Acid Bath"を使用。
2004年デビューの英国のバンドですが、
エキゾチックな雰囲気のロックがなかなかカッコいい。
だいたいにこのバンド、エスニックなアプローチの曲があったり、
ギターのセルジオ・ピッツォーノがモリコーネ信者だったり、
ミニマル・ミュージック風なのがあったり、個人的にはかなりお気に入りのバンド。
なお、サントラCDはどうやら出ていないようで、ダウンロードだけみたいです。
(ほんとかなあ(^^;))




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BATTLE OF THE BULGE
監督:ケン・アナキン
音楽:ベンジャミン・フランケル
主演:ヘンリー・フォンダ、ロバート・ショー、テリー・サバラス、チャールズ・ブロンソン、ロバート・ライアン、ダナ・アンドリュース、ピア・アンジェリ、ジョージ・モンゴメリー、タイ・ハーディン
1965年 アメリカ映画

※ 今夜は過去記事の再々アップです。


もうメイン・キャストはみんなもう死んじゃいましたが、オールスターキャストで描く戦争巨編です。
ストーリーは、敗戦色濃厚なドイツ軍が冬のアルデンヌで一大反撃に出るというもので、
圧倒的な火力を持つタイガー戦車部隊の奇襲攻撃とニセMP部隊による攪乱作戦で、
クリスマス気分の連合軍をパニックに陥れるが・・・・・というお話。
子供の頃、テレビで初めてみて、戦車が山ほど出てくる迫力に圧倒されたものです。
特に、大平原での一大戦車戦はすごかった。
(スペイン・ロケなのでこんな大平原が出てきますが、実際のアルデンヌにはこんな場所なかったらしい。
しかも晴れてるのに連合軍の空軍部隊が爆撃に来ないし・・・。)
残念ながらこの大戦車戦にドイツ軍のタイガー戦車のホンモノを集めることは不可能だったらしく、
タイガー戦車をアメリカ軍のM47パットン、アメリカ軍のシャーマン戦車を同じくアメリカ軍のM24チャフィで代用しています。
時代考証からすればトホホな設定ですが、ドイツ、アメリカ両軍戦車の火力の差を視覚的に見せることには成功しています。
まあ、何より戦車があれだけ出てくる映画は他に例を見ないでしょう。




音楽はベンジャミン・フランケル。この人はあまりサントラが出ておらず、「バルジ大作戦」は数少ない傑作の一つです。
非常に泥臭くてアクの強いメロディで、お世辞にも整った曲調とは言えませんが、一度聞いたら忘れない強烈なインパクトを持っています。
ニュー・フィルハーモニア・オーケストラによる怒濤のサウンドの中で、1曲だけ「パンツァー・リード」と言われる軍歌が入っています。
足踏みしながら戦車兵たちが高らかに歌い上げるこの歌がまた「燃え」ます。
ただ残念なことに、このサントラは世界で唯一日本で完全限定盤としてCD化され、すぐに廃盤となってしまいました。
現在では、ネットオークション等で1~2万円くらいの高値で出品されています。
いい作品なのでもっといろんな人に聞いてもらいたいものです。
悪質なプレミア屋撃退の意味でも再CD化を切望します。
後に曲数を増やした再録音盤が出ましたが、オリジナルの雰囲気には今ひとつ及びません。
こういう作品こそ、限定盤で(出来ればリマスターして)いいのでもう一度日の目を見させて欲しいものです。




・・・・と、ここまでが過去記事をちょっといじった内容。
さて、先日某中古レコ屋に行ったら、なんと本作のシングル盤を発見!
発売元は東芝音楽工業株式会社 
値段は¥370
レコード番号はBR-1478
さらに、中身は赤盤。
こりゃ珍しい。
中古で800円もしましたが、珍しいさもあって、つい買ってしまいました。
家に帰って盤をまじまじと見ていると・・・・

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バ・・・「バルジュ大作戦」!?
ギャハハハハ(^0^;)
この映画、公開当時は「バルジュ大作戦」と言っていたようです。
A面は「バルジュ大作戦のマーチ」=「パンツァー・リード(ドイツ戦車兵の歌)」のこと。
B面は「追跡」。LPの2曲目に入っていた曲。
ただ、レコード盤のコンディションはかなり悪くてガッカリ。
ネタのために買ったようなもんだなあ。




・・・とここまでが前回の追加記事。
そして、今夜はなんと米盤CD(アメリカでは初CD化になるはず)が発売されたのでご紹介。
米Perseveranceレーベルから、遂にCDが発売されました。
これまで日本のSLCから限定盤が出たきりで、レアアイテム化していたのですが、
今回も限定盤(3000枚かなあ)ながら、きちんとした形でCD化されたのは嬉しいかぎりです。
SLC盤持ってるのに、今回もついつい購入。
値段が通常盤より安価なのもポイント高し。
CDジャケのデザインは従来盤とほとんど同じ("Stereo"の横線が無いか)ですが、
中は10ページのブックレットになってて、
写真も豊富で最終ページにはポスターギャラリーのコーナーまであって
なかなか楽しめます。
CDの盤面はLPを模したデザインになってます。
音はマスタリングなどはしていないようなのですが、
何故かSLC盤より音が良く聴こえてしまうから不思議なものです。
多分、気のせいだと思うのですが・・・・
全体に音のボリュームは上がっているような気がします。
SLC盤が実家にあるのでまだ聴き比べていませんが、
そのうち比べてみようかと思ってます。

これ
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Battle of the Bulge/Soundtrack

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フランケル:映画音楽「バルジ大作戦」 (Frankel: The Battle of the .../フランケル

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GLI ESECUTORI
監督: マウリツィオ・ルチディ
音楽: ルイス・エンリケス・バカロフ
出演: ロジャー・ムーア、ステイシー・キーチ、イヴォ・ガラーニ、エットレ・マンニ、ファウスト・トッツィ、エレリオ・バルボ、ロマノ・プッポ
1976年 イタリア映画



今夜は、なんとロジャー・ムーアが出てるパチモン・マカロニ・アクションをご紹介。
ストーリーは、マフィアのボスが教会に大きな十字架を寄付しようとしますが、
輸送の途中で十字架は何者かに強奪され、その後発見された十字架には何やらヘロインを隠してあったような痕跡が見つかります。
これに怒ったマフィアのボスは、神聖なる十字架にヘロインを仕込んで密輸した犯人を捕まえろ!とばかり
甥にあたる弁護士(ロジャー・ムーア)に調査を依頼するが・・・・・・というお話。
かつて日本コロムビアから発売されたビデオ・パッケージの解説文には
”ロジャー・ムーアがその魅力のすべてを叩きこみ、アメリカ、ヨーロッパを股にかけ、
ダイナミックなアクションとサスペンスを全編に展開する第1一級のエンタテイメントを作り上げた。”
な~んて大層なことが書いてありますが、これは真っ赤なウソです。
本作の最大の見所は、長尺のカーチェイス・シーン。
それ以外は観るべきものは何もありません。
ロジャー・ムーアが出ているのに、こんなにつまらない映画ができてしまうのは驚きです。
また、同じく解説文には
”脚本メンバーには「フレンチ・コネクション」でアカデミー脚本賞を受賞したアーネスト・タイディマンが参加”
とも書いてます。
しかし、あくまで脚本に参加しただけなので、どの程度「参加」したのは怪しいものです。
こんなカス映画なのに脚本には5人もクレジットされていて、アーネスト・タイディマンもその1人ということになってます。
たぶん、5人がよってたかって脚本をいじり倒して、結局メチャクチャになったのではないかと推察します。
監督はモールス・ルチディことマウリツィオ・ルチディ。




音楽は、ルイス・エンリケス・バカロフ。
カス映画に著名な作曲家がスコアをつけるところは、正にパチモン・マカロニ映画の定石です。
カスなのに音楽だけは豪勢というマカロニ映画の変な法則。
本作も、バカロフ先生はまともなスコアを提供していて、手抜きはありません。
エンド・ロールで流れるテーマ曲などは、
モリコーネっぽさを感じさせる美メロを持った素敵な曲です。
こんな優しい美メロを持った曲をこんな映画に使っちゃってもったいなくないのかなあと思うのは僕だけ?
よほどイタリアの作曲家の方々は引き出しが多いのか、
話題作に提供すれば間違いなくヒットしそうな曲を惜しげもなくカスムービーに乗せてしまいます。
ただちょっと難点を言えば、冒頭に挿入される音程の危うい子供の声のスキャット、これは苦手だなあ。
「ローズマリーの赤ちゃん」とか「サスペリア2」なんかを連想してしまいます。
ここの部分はカットした方がいいと思うなあ。
サントラは、本作単独では発売されたことはなく、
8年前に日本のAvanzレーベルから出たバカロフ作品のコンピレーション盤”Fantastico Bacalov”に、
テーマ曲”Lilla”が1曲だけ収録されています。
スコアはまともなので、イタリアのことですから、音源さえ残っていればそのうちCDが出るのではないかと密かに期待しています。


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LUIS BACALOV - GLI ESECUTORI / STREET PEOPLE (1976)

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数日ぶりに自分のブログにアクセスしてみたら、
アメブロの映画ランキングが「35位」になっていてビックリ!
最近はパチモン中心だからランキングが上がるような要素なんか無いはずなのに・・・。
一体何が注目されたのやらと思って、昨日のキーワード別のアクセスを調べてみると、
1位・・・・「エマニエル夫人 画像」400件。
とほほほ(ToT)
シルヴィア・クリステルが亡くなったから、
追悼の想いも込めて「エマニエル夫人」のサントラにアクセスがあるのは分かりますが、
「画像」って、あんた。
うちは、エロサイトではありません。



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HIGH PLAINS DRIFTER
監督: クリント・イーストウッド
音楽: ディー・バートン
出演: クリント・イーストウッド、ヴァーナ・ブルーム、マリアンナ・ヒル、ミッチェル・ライアン、ジェフリー・ルイス、ジャック・ギン、ステファン・ギーラシュ
1972年 アメリカ映画



クリント・イーストウッド監督・主演作品第2弾。
B級西部劇っぽい体裁をしていて、中身は一筋縄ではいかない何とも風変わりなウェスタン。
ミステリーの要素もあるのですが、
イーストウッド演じる謎のガンマンの正体(ネタバレになるので自粛)をきちんと説明しないまま終わるので、
見終わった後、狐につままれたような気持ちになります。
(説明の仕方によっては、この作品はホラーになってしまいます。)
特にこの映画を初めてTVで観たのが、お正月の深夜枠だったもんだから、
折からの睡魔も手伝って、観賞後、この映画の不思議な感覚に呆然としたのを思い出します。
冒頭のイーストウッドが蜃気楼の中から現れるシーンが、しばらく脳裏に焼き付いて離れませんでした。
一言で言ってしまえば、変な映画です。
恐らくファンを選らぶ作品かと思います。
僕は好きですけど。
ストーリーは、小さな町にふらりとやってきたよそ者のガンマンが、因縁を付けてきた男たちを
華麗なガンさばきで一網打尽にします。
町の保安官たちは、以前牢獄へ送った無法者一味が刑期を終え町に復讐しに帰ってくることを恐れており、
このガンマンに町の用心棒を依頼しますが、このガンマンは町全体を真っ赤に塗らせたり、お祭りの準備をさせたり、
変なことばかりさせ、そうこうするうちに無法者たちが町に舞い戻ってくる・・・・というお話。
イーストウッド自身はこの映画結構気に入ってるのではないでしょうか。
後に製作された「ペイルライダー」が、この映画を下敷きにしたような作品でした。




音楽は、ディー・バートン。
この人、70年代はイーストウッド作品ばかり担当しています。
「恐怖のメロディ」に本作に「サンダーボルト」。
どれもこれまでサントラが無かった作品ですが、
ようやく今回本作が米IntradaからCD化されました。
テーマ曲は、本編同様、ストレンジな雰囲気をもった静かに始まるボレロ調の曲です。
ちょっとモリコーネの「ウェスタン」を意識したようなところがあるかも。
シンセのノイズから始まるウェスタン・テーマなんて珍しい。
劇伴も、耳を凝らせばサイケなエレキギターやノイズ系のシンセまで入ってて、
何やら不思議な感覚。
特にサイケなギターは後半、ポリス・アクション風のブラスと一緒に大々的にフィーチャーされる部分があるので、
このあたりになると何のスコアを聴いているのかよく分からなくなります。
サイケでプログレッシヴなインストもあったりします。
曲によっては、「家」などのオカルト・ホラーを彷彿とさせるスコアまであります。
ウェスタンのスコアとしては、かなり異色のサントラです。
西部劇には定番の疾走感のあるスコアもあることはあるのですが、
薄っぺらい仕上がりで、なおかつちょっとメロがクサいので「燃え」ません。
Tommy Morganのハーモニカが全編に渡ってフィーチャーされていて、
その辺がウェスタンらしいところかなあ。
もともと、サントラは発売されていませんでしたが、
ついに米IntradaからCDが発売されました。
でも、最近購入意欲が沸かなかったIntrada製品の中では久々のヒットです。
CDのジャケには「UNIVERSAL 100TH ANNIVERSARY」の文字が・・・。
そのCDジャケですが、個人的には絶対裏側の方がカッコいい。
  これ
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