サウンドトラック秘宝館

スコア盤を中心に紹介する、ちょっと(ちょっとじゃないかf^_^;))マニアックなサントラレビューです。


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THE ARENA(英語タイトル)
LA RIVOLTA DELLE GLADIATRICI(イタリア語タイトル)
監督: スティーヴ・カーヴァー
音楽: フランチェスコ・デ・マージ
出演: パム・グリア、マーガレット・マーコフ、ルクレチア・ラヴ、ポール・ミューラー、サラ・ベイ、ヴァシリ・カリス、ダニエル・ヴァルガス、シド・ヘイグ
1973年 アメリカ/イタリア映画



中途半端にマカロニの血が入っている米国製B級史劇もの。
お話は、ローマ帝国時代を舞台に、よそで捕まって連れてこられた女奴隷たちが、
マンネリ気味の剣闘士同士のバトルに代わってコロシアムで殺し合いをさせられる・・・みたいなお話。
国内で発売されたビデオには「ヘア無修正版」と書いてあるので、
これに騙されて借りるなり買うなりして観てしまった愚かな中年のおっさんたちも
結構いるんではないでしょうか。(ヘアなんてほとんど出ないのに・・・・ワハハハハ)
一応、お○ぱいも出てくるのですが、そう頻繁に出てくるものではありません。
監督は、「超高層プロフェッショナル」から「パッコン学園」まで何でも撮っちゃうスティーヴ・カーヴァー。
スタッフ、キャストにアメリカ人が多いことから、純然たるパチモンマカロニ史劇とは言い難く、
B級ハリウッド系アクションと位置づけられる作品で、個人的には面白くない。
こんなカスもの映画ですが、実はスタッフが意外に豪華なのに驚きます。
製作は、マカロニ・ウェスタン「皆殺し無頼」の主役だったマーク・ダモン。
さらに編集は若き日のジョー・ダンテだったりします。
本邦劇場未公開作品なので、例によってビデオやTV放映で様々な好き勝手なタイトルを付けられています。
ビデオタイトルが「エンジェル・グラディエイター」、TV放映時のタイトルなんて「アマゾネス反乱/セックス奴隷の鎖を断て!」だもんなあ。
恐らく「グラディエイター」のヒットに便乗して本邦でもビデオ化されたんでしょう。
キャストには、パム・グリアをはじめ、「マーダー・ライド・ショー」のシド・ヘイグなんてのも出てます。

異様にでかいパム・グリアのお○ぱい
これぐらいでかいとなんか別の物体のように思えてしまいます。
やはりほどほどが一番ですね。
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音楽は、イタリアのフランチェスコ・デ・マージ。
50年代のパチモンマカロニ史劇のスコアの流れを汲む(ほんとかよ)、
いかにも正統派史劇調に見せかけようとしてるけど、オケが薄っぺらなのですぐ偽物とバレてしまう安いスコアです。
「パッパ、パ~、パッパ、パッパ~」というみっともない劇伴のラッパが、
ローマ帝国時代のファンファーレ調のトランペットを彷彿とさせようとしているのでしょうか。
お世辞にも効果を上げているとは言えません。
テーマ曲から始まって、アルバムを通して聴いているうちに後半に行くに従って、
スコアのクオリティどんどん失速する尻すぼみなスコアです。
一応、テーマをはじめとするモチーフがあって、デ・マージの職人技を見ることができるのですが、
なぜか音が古くさい。
わざと50年代史劇調にしたのかなあ。
そうとしか思えない懐古調のスコアです。
こんなスコアですがイタリアではCD化されていて、
ギャグのつもりなのか、同じくデ・マージがかつて担当した50年代のパチモンマカロニ史劇とカップリング仕様のCDが発売されています。
これが両者を聴き比べてなんら違和感が無いので驚きます。
70年代のアクションにこんな時代錯誤なスコアを平気で付けちゃうデ・マージおじさんのお茶目な仕業には思わずニッコリせずにはおれません。
CDは、本作と「ソロモン王の洞窟のマチステ(未)」、「Il Figlio Dello Sceicco(未)」 の3作がカップリングされています。
   これ
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The Arena (1974) Trailer




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LES CHEVALIERS DU CIEL
監督: ジェラール・ピレス
音楽: クリス・コーナー
出演: ブノワ・マジメル、クロヴィス・コルニアック、ジェラルディン・ペラス、アリス・タグリオーニ、フィリップ・トレトン、ジャン=バティスト・ピュシュ
2005年 フランス映画


フランスのヒットシリーズ「TAXi」を手がけたジェラール・ピレス監督が、同じ乗り物系で今度は戦闘機によるスカイ・アクションに挑戦した1本。
この監督は確かCGが嫌いということで、フランス空軍の全面協力を得て、
フランス軍戦闘機ミラージュ2000の実機の飛行シーンやドッグファイトシーンがたっぷり出てきます。
これ、劇場で観てたらもっとすごかっただろうなあ。
戦闘機ファンには堪えられない作品です。
特にミラージュ戦闘機がソニックブームで敵の飛行場の窓を吹き飛ばすシーンで、
ミラージュが一瞬「雲」のようなものに包まれる現象が出てきますが、これもCGではなく実写だとか。
上映時間は100分ですが、100分の中に話を詰め込みすぎたのか、ほんとは2時間以上ある本編を輸出用に再編集したのか、
エピソードの一つ一つが説明不足で、まるで3時間のTV映画のダイジェスト版を観ているような印象を受けてしまいます。
ストーリーは、簡単に言うと、フランス空軍の凄腕パイロットのコンビが、フランス空軍戦闘機の強奪を狙うテロ組織の陰謀に立ち向かう・・・・というお話なのですが、
最初はそこそこ快調な出だしなのに、途中から話がよく分からん方向へ向いてきて、唐突な展開についていけなくなりそうになります。
ただ、実機を使った飛行シーンは一見の価値ありで、ハリウッドのジェット戦闘機モノ(「トップガン」など)では観ることができない生の映像がいくつも出てきます。
本編を観るまでは、今更「トップガン」のパチモンかよと思ったのですが、内容は全然違ってたのでちょっと安心しました。




音楽は、クリス・コーナー。
英国のトリップ・ホップ・バンド「Sneaker Pimps」のメンバーで、サントラの仕事は本作ぐらいしか記憶にありません。
スピード感溢れるジェット戦闘機のドッグファイトにヨレヨレのトリップ・ホップが合うの?と思ってたら、
たまにエレクトロ風味のする、ごく普通の骨太オルタナ・ロックを提供してました。
これなら、ドッグファイトのバックに流れても大丈夫かあ。
Sneaker Pimpsの面影のある曲は、8曲目「You're the Conversation」ぐらいか。
(個人的にはフツーのオルタナ・ロックより、ちょっと病んだ感じのこの曲の方が好き。)
本編では、ロックをベースにした純然たるスコアも収録されていましたが、
サントラは残念ながらすべて歌モノで統一されています。
まあでも、「トップガン」みたいにいろんなアーティストの寄せ集め盤に比べたら、
ずっと統一感があるので好感が持てます。
でも、オープニングトラック等、スコアもちょっとは入れて欲しかったなあ。
収録曲のうち、何曲かはSneaker Pimpsでも組んでいたSue Denimが歌っています。
クリス・コーナー以外の曲では、PlaceboとI Monsterの既成曲が1曲ずつ収録されていますが、
違和感はありません。
サントラ盤は、フランスでCDが発売されています。
日本盤も出たのかなあ。


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THE LONG GOODBYE
監督: ロバート・アルトマン
音楽: ジョン・ウィリアムズ
出演: エリオット・グールド、ニーナ・ヴァン・パラント、スターリング・ヘイドン、ジム・バウトン、ヘンリー・ギブソン、マーク・ライデル、
ウォーレン・バーリンジャー、ルターニャ・アルダ、デヴィッド・アーキン、アーノルド・シュワルツェネッガー
1973年 アメリカ映画



レイモンド・チャンドラー原作のフィリップ・マーロウものの映画化。
ロバート・アルトマンが、エリオット・グールドを起用して「異色」のマーロウ像をつくりだしているようです。
(実は、フィリップ・マーロウものって全く読んだことがないのです。)
ストーリーは、私立探偵マーロウが訳ありの友人をメキシコへ逃がしたら、
警察から友人の妻殺しを幇助した容疑をかけられ取り調べを受けますが、
程なくその友人が自殺したことを聞かされ釈放されます。
その一方で、小説家の奥さんから夫である小説家の捜索依頼を受けますが、
その奥さんは死んだ友人のことを知っていると言います。
さらに、街のチンピラが家にやってきて、友人が持ち逃げしたという35万ドルの在処について詰め寄られたり、
死んだ友人を巡って様々なトラブルに巻き込まれる・・・・・みたいなお話。
ハードボイルドもののはずなのに、冒頭からなんだかよれよれで人を食ったようなキャラのマーロウが面白い。
冒頭などは「動く標的」のポール・ニューマンを思い出してしまいました。
特に本編の前半はいかにも70年代なけだるい空気に支配された作品で(そこがまたいいのですが・・・)、
総じてユルユルな展開でお話が進んでいくので、
今の若い人が観ると、たぶん途中で寝そうになると思いますが、
一気に謎が解き明かされるクライマックスでは、
それまで飄々としてたエリオット・グールドがガツンとカッコよくキメてくれます。
観てるときよりも、観終わってからジワジワと良さがこみ上げてくるような作品です。
そういえば、ノンクレジットですが、チンピラの一味役でシュワちゃんが出てきてムキムキの上半身を見せるシーンがあります。







音楽は、ジョン・ウィリアムズ。
全編にわたって、ジャズ・アレンジが効いた大人のスコアを聴くことができます。
僕がゴキバキのロック少年だった頃は、このスコア(本編も含めて)まるで興味が無かったのですが、
大人になってジャズも多少聴くようになってから良さが分かるようになったかも。
公開当時はサントラが発売されませんでしたが、このスコアは結構人気が高く、
ルー・ドナルドソンのカバー・シングルなどが発売されてました。
その後、2004年に米Vareseレーベルから「ニューヨーク泥棒結社」とカップリングされた2000枚限定CDが発売されたものの、
さっさと売り切れてしまいました。
僕もこのときは買い逃してしまい、長らく再CD化を切望していたら、
ついに今月、Quartetレーベルから1000枚限定(それにしても少ないよなあ)でCD化されました。
しかも、今回は本作単独で、全20曲入り65分タップリ収録されています。
Clydie Kingのボーカル・バージョンの8分に及ぶリハ音源なんてのもボーナストラックで入っています。
なんだかスタジオでのリハの雰囲気が伝わってきていい感じ。
久しぶりに僕も太鼓叩きたくなってきたなあ。
いやあ、Varese盤買わなくて良かったぁ。
(ちょっと後半は音質にバラツキがありますが、我慢できる範囲)
サントラ20曲中、8曲が「The Long Goodbye」とタイトルがついたテーマのバリエーション。
劇中でもさりげなくいろんな場面で使用される、多彩なアレンジで聴かせる曲の数々に感動。
同じ「テーマ」のバリエーションが何曲も入ってても、本作だと満足するのに、
パチモンだと損した気がするのは、やはり作曲家の力量の差なんでしょうね。
いろんなバージョンが入っていますが、Dave Gruisn Trioのバージョンが聴きやすくていいかも。
アルバム最初から最後までジャジーなアルバムなので、
本編を観たことがない人がアルバム単独で聴いても全く問題ありません。
なお、今回CD化された盤も、レーベルではさっさとSold Outになっちゃったので、
気になる方はお早めにどうぞ。


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The Long Goodbye (1973) Theme-High Quality

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・・・・今週はちょっとバタバタしたので、過去記事いじりでスミマセン。
しかもパチモンです。(*´д`*)


IL VISITATORE
監督: マイケル・J・パラダイスことジュリオ・パラディシ
音楽: フランコ・ミカリッツィ
出演: メル・ファーラー、グレン・フォード、ランス・ヘンリクセン、ジョン・ヒューストン、ジョアンヌ・ネイル、サム・ペキンパー、シェリー・ウィンタース、ペイジ・コナー
1979年 イタリア映画


久々にマカロニ・パチモンSFホラーのご紹介。
数々のパチモン映画を製作し、「テンタコリ」や「デアボリカ」では監督もしちゃったオリヴァー・ヘルマンことオヴィディオ・G・アソニティスが製作に携わった
パチモン・オールスター・オカルトSFの迷作。
パチモンのくせに、この豪華キャストはものすごい。
ジョン・ヒューストンやサム・ペキンパーまで出ていて意味が分かりません。
時期的に「未知との遭遇」にあやかったのは丸わかりで、これに「オーメン」に代表されるオカルト・ホラーの味付けを施しています。
お話は、宇宙の誕生以来、ずっと対立を続ける2つの種族の戦いを神と悪魔の戦いになぞらえて描いたSFチックなオカルト・ホラーという感じです。
悪魔に取り憑かれた女の子を中心にお話が進むあたりは、「エクソシスト」の影響が・・・。
まあ何でもありなのが、パチモン・マカロニ・ホラーの醍醐味です。
この2種掛け合わせ型のホラーともSFともつかない作品ですが、日本ではかつてビデオまで出ていました。
ビデオタイトルは、「ザ・ビジター/地球危機一髪!ミュータント攻防戦!!」
最近、この手のパチモン・ビデオを店頭で見かけることがなくなり、
大変残念です。
古くからある腐りかけた老舗のレンタル・ショップで、たまにほこりを被っているパチモン映画を見つけると小躍りしたくなります。
そんなこと思うのは僕だけかも知れませんが、これが100円とかで中古販売されていたりすると、さらに大喜び。
つい後先考えず買ってしまいます。そして1回だけ観てあとはいらなくなります。
ババぬきのジョーカーみたいなもので、一度買ってしまうとあとは自分で処分するしかありません。
中古ショップではパチモンは敬遠されます。
売れないからです。
過剰在庫とか適当な理由を付けて買いません。
実はその店ではワン・アンド・オンリーのアイテムなのに・・・・・。



音楽は、イタリアのフランコ・ミカリッツィ。
この人、70年代のポリス・アクション比較的いい作品を残しているように思います。
しかし、SFホラーを任せるのはいかがなものかという気もしますが、
結果はやっぱり奇抜なスコアが出来上がっています。
テーマ曲は、なんだかTVの刑事もののテーマにツァラトゥストラはかく語りきを掛け合わせて、
ウルトラマンAの主題歌に入ってた効果音をまぶしたような曲。
時代を感じさせるストリングスのイモっぽさと、チャカポコいうワウギターに
時折合いの手のように入るチョッパーベースが笑えます。
この人の手にかかると何でもファンキーになってしまうから困ったものです。
刑事アクションなら、かなりいい感じでマッチするのですが、SFとなるとちょっと・・・・。
劇伴も、ローズピアノのあしらったジャジーでメロウなスイート・チューンがありますが、
これもSFというよりアーバンなシティ・ミュージック(なんじゃ、そりゃ)という感じです。
他にもファンキーなフルートやむせぶようなサックスをフィーチャーした曲や、
ラロ・シフリンみたいな曲等々
やっぱりこの人は、レアグルーヴなファンク・チューンがお似合いなようです。
当時王道となりつつあった「スター・ウォーズ」に代表されるような大編成のフルオケによるシンフォニック・スコアは無理みたいです。
でも、本編に目をつぶれば、レアグルーヴ好きな人なら結構ノリノリで聴ける面白い作品かもしれません。
サントラCDはイタリアで他作とのカップリング盤が発売されています。




・・・・と、ここまでが過去記事。
その後、去年(2011年)、なんと伊Digitmoviesレーベルから、
まさかの単独CDリリースが実現しました。
限定盤のようですが、何枚だったのかよく分かりません。
これまで出ていたCDは他作とのカップリング仕様で、本作からは32分のLPサイズでの
収録でしたが、今回は8曲計20分のボーナス・トラックを収録してのリリースです。
(でも、例によって全部LP収録曲の別バージョン)
オカルトSFのサントラと思って聴かなければ、部屋の中で流しっぱなしにしていても、
1人で聴く限りさほど違和感はありません。
(家族の前で聴くと特に妻がイヤな顔をします。)

単独盤CDのジャケはこちら
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あれれ? Amazonではまだ買えるみたいです。売れないんだろうなあ。

Stridulum/Franco Micalizzi

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こちらは、カップリング盤

Etoile / Stridulum/Jurgen Knieper

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AMORE PIOMNBO E FURORE
監督:モンテ・ヘルマン
音楽:ピノ・ドナジオ
主演:ファビオ・テスティ、ウォーレン・オーツ、ジェニー・アガター、サム・ペキンパー、イヴォンヌ・センティス、ロマーノ・プッポ、ルイス。バーブー、ルイス・プレンデス
1978年 イタリア映画



今夜ご紹介するのは、晩期マカロニ・ウェスタンの拾いモノ。
もう、マカロニなんて世間から見向きもされなくなった70年代後期に製作された1本なので、
この頃の他のマカロニ作品と同様、復讐ものとも賞金稼ぎものとも違います。
なんとテーマは、「恋する2人の逃避行」。
監督がモンテ・ヘルマンだし、キャストも米英のスターが出てたり、
ほとんどマカロニ臭がしない作品です。
それでも、何故か心に残る1本です。
ストーリーは、Kazzpさんのブログで詳しく紹介されているので
そちらをご覧下さい。
  ↓
Cnina9 Liverty37

この映画、日本では未公開の上、ビデオも出ていないのでちゃんとした邦題がありません。
ネット上で、誰かが付けた通称「恋と銃弾と狂気」というタイトルで知られている作品です。
DVDはアメリカやイタリアで発売されていますが、アメリカ版はかなりカットされています。
ご覧になる場合は、イタリア版をオススメします。
それにしても、英語版のタイトル「China9 Liberty37」って、何の意味?



音楽は、イタリアのピノ・ドナジオ。
モリコーネに勝るとも劣らない(と個人的には思っている)美メロを書くことで知られる人で、
本作でもその才能は遺憾なく発揮されています。
サントラ冒頭に収録された「クレイトンのテーマ」のハーモニカの切なくてカッコいいこと。
「ハウリング」のエンド・タイトルにも通じるハーモニカですが、こっちの方がカッコいい。
ただ、2分に満たない収録時間は短いなあ。
もうちょっと長いといいんだけど。
本作は、テーマが「恋の逃避行」なので、劇伴も激しいアクション・スコアはありません。
思い切りカントリー&ウェスタン調の曲があったりしますが、
基本的には流麗で繊細なストリングスが美しいスコアです。
Ronee Blakelyという女性ボーカルをフィーチャーした歌モノも1曲入っています。
エンド・タイトルは、テーマメロにビート効かせた軽快でアップテンポなロックチューンでこれまた素晴らしい。
サントラは、イタリアでCinevoxからLPが出ていましたが、長らくCD化はされず、
やっとこさベルギーのPrometheusレーベルが、90年代に3曲のボーナストラックを追加してCD化しましたが、これまた廃盤。

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例のごとく、法外なプレミアがついたCDがたまに出回る程度でした。
しかし、つい最近、日本のiTunesサイトやAmazonのサイトでサントラがダウンロード出来ることが分かりました。
いや~、便利な時代になりましたね。
法外なプレミア盤を買うなら、1650円(Amazonは1500円)でダウンロードしちゃった方がお得です。

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Amore piombo e furore (Lea.../作者不明

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Amore piombo e furore (Lead Love and Rage) (Ori.../Cinevox

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