サウンドトラック秘宝館

スコア盤を中心に紹介する、ちょっと(ちょっとじゃないかf^_^;))マニアックなサントラレビューです。


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MEN IN BLACK III
監督: バリー・ソネンフェルド
音楽: ダニー・エルフマン
出演: ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ、ジョシュ・ブローリン、エマ・トンプソン、ジェマイン・クレメント、マイケル・スタールバーグ
2012年 アメリカ映画

昨日はカスなSFを紹介したので、今日はまともなやつを・・・。
悪玉エイリアン退治の政府機関「MIB」のエージェントの活躍を描くSFシリーズ第3弾。
3D上映と2D上映の2種類がありましたが、別に3Dじゃなくても全然構わないおじさんは2Dバージョンを選択。
ストーリーは、今回はKがかつて宇宙監獄送りにした凶悪エイリアンが脱獄して、
自分がKに捕まった1960年代のアメリカにタイムスリップしてKを殺害した上に、地球征服計画を実行します。
過去の歴史が塗り替えられてしまったため、突然Kの存在自体が世界から消し去られてしまい、
J以外の周囲の人間はKを知らないと言います。
Jは過去にタイムスリップして若き日のKとともに、K殺害と地球征服計画阻止のため凶悪エイリアンと対峙する・・・・というお話。
監督は、3作すべてを手がけるバリー・ソネンフェルド。
やっぱり、同じ監督がシリーズすべてを手がけると安心して観ることができます。
しかも、今回は新たなテイストも盛り込んでいて、シリーズのファンならかなり楽しめる内容になっています。
特に、JとKの意外な関係が明らかになる部分など、ファンとしては思わず唸らされてしまいました。
う~ん、毎度、イタリアのクソ映画ばっかり好んで観ているので、
僕の目には最近のハリウッドの映画が全部良くできた秀作に見えてしまうのかも知れませんが、
シリーズのファンなら「3」は絶対観るべきでしょう。



音楽は、シリーズ全作を担当するダニー・エルフマン。
「2」のサントラでは、冒頭からマンボ・アレンジのラウンジ・バージョンが飛び出して楽しませてくれましたが、
今回は、全編にエレキ・ギターがフィーチャーされたロックなアレンジとなっています。
オープニング・タイトルもハード・エッジなエレキギターが炸裂するロックな展開が顔を出します。
もともとオインゴ・ボインゴの頃からのファンだったので、
個人的にはハーマン風オケよりこの手のロックな路線の方が好き。
基本的には「シリーズ」統一のテーマをベースに、エレキギターが炸裂する構成になっています。
このいかにも「スパイもの」という雰囲気のテーマがいい。
最近流行りの「ジャジャジャジャ」がベースになっているのですが、
ダニー・エルフマンのすごいところは、同じ「ジャジャジャジャ」でもブライアン・タイラーやRCの「ジャジャジャジャ」とまるで違うという点。
「ジャジャジャジャ」自体に個性があって、すぐ「MIB」のスコアだと分かってしまう、
一度聴いたら頭に刷り込みされちゃうインパクトがあります。
劇伴は、いつものエルフマン節で、特にアルバム後半は派手なオケが鳴りまくりで重量感タップリ。
ラスト付近では、アコギをフィーチャーした優しいメロの新モチーフが出てきます。
(これ、JとKの意外な関係が明らかになるところに使われます。)
なお、Pitbullの「Back In Time」はスコア盤サントラには未収録。
どうしても聴きたい人は、CDシングルで聴くしか手がありません。
コテコテ、ゴキバキのロックで育ったおじさんはこの手の音楽が苦手なのでスルーです。
今年前半で「ダーク・シャドウ」と本作の2本が登場して、
この後ティム・バートンの「Frankenweenie」が控えてて、
来年にはサム・ライミの「Oz: The Great and Powerful 」と
新作が目白押しのエルフマンに期待です。


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XTRO
監督: ハリー・ブロムリー・ダヴェンポート
音楽: ハリー・ブロムリー・ダヴェンポート
出演: フィリップ・セイヤー、バーニス・ステジャース、マリアム・ダボ、ダニー・ブレイニン、サイモン・ナッシュ、ピーター・マンデル
1983年 イギリス/アメリカ映画


先週はパチモンばっかり連発したのに、一週間ぶりにアップしたのがこれかい、と言われかねない1作。
ごめんなさい、今日は(限りなくC級に近い)B級SFをご紹介。
本邦劇場未公開作ですが、ちょうど日本でレンタルビデオ屋が流行りはじめた頃の
劇場未公開作品ブームに乗って、日本でも変な字幕が後付けされた画質の相当悪い輸入版ビデオが出回りました。
僕もその輸入ビデオしか観ていないので、特殊メイクなど細部がよく分からなかったのですが、
この手の低予算SFにしては、かなり頑張っていたと思います。
ストーリーは、息子の目の前でエイリアンに誘拐された父親がある日突然帰ってきますが、
どうも以前の父親とは様子が違う。実は父親はエイリアンの仲間になっていて、
息子は父親から不思議な能力を授かり、親子でいろんなことを巻き起こす・・・・みたいなお話。
この映画、唐突なラストといい、一歩間違えば「宇宙から来たツタンカーメン」みたいになってた作品ですが、
あれに比べたら案外まとまっていたように思えます。
マリアム・ダボのお○ぱいが出てくるサービス・ショットもプラス評価。
この監督は、その後もエイリアンものにこだわり、名ばかりの続編、「エイリアン・ウォーズ(1991)」、「シークレット・ファイル/接・近・遭・遇(1995)」と製作していくのでした。
(音楽は、自分で作るのに懲りたのか、次作からは他の人に任せています。)


音楽は、ハリー・ブロムリー・ダヴェンポートが自分で作曲してます。
ジョン・カーペンターみたいなもんですが、
こっちの方がカーペンターに比べたら多少音楽をかじった形跡が認められます。
メロといい、音色といい、SynergyのLarry Fastの影響をかなり受けているようです。
(ほんとよく似てる。ファンなのかな。)
シンセだけで表現されるスコアなので、ビート感がまるでない。
リズムボックスぐらいかませればよかったのでしょうが、シンセだけだとどうしてものっぺりした印象になってしまいます。
ちょっぴり挿入されるリズムボックスも、遊園地のメリーゴーランドのBGMのようなおかしなトラックのバックに使われる程度です。
時折、当時としては精一杯ショッキングなS.E.を入れたりしながら、混沌としたSFサウンドが展開します。
たまに、「キラキラキラキラ・・・」という、TVアニメ「うる星やつら」のOPを彷彿とさせる音が入るのには苦笑い。
サントラは、LPが廃盤になってそれきりだと思ってたのですが、
なんと、Buysoundtraxレーベルから限定盤でCDが発売されてしまいました。
・・・・と思ったら、この盤、CD-Rだった。
このレーベルらしいなあ、まさかLPのアナログ落としだったりして(^^;)
でも、このレーベル、なんだかんだいって、B級心をくすぐる変なシロモノを発売するので結構お気に入り。
最近では、「ダイナマイト桃尻娘」のサントラなんか出しちゃって、ちょっと暴走気味です。
もっと変なモノをガンガン出して欲しいです。


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EATEN ALIVE
監督: ウンベルト・レンツィ
音楽: ロベルト・ドナーティ
出演: ジャネット・アグレン、ロバート・カーマン、メル・ファーラー、アイヴァン・ラシモフ、パオラ・セナトーレ、メ・メ・レイ、メグ・フレミング
1980年 イタリア映画



今週は全部パチモンになりました。
今夜は、またまた「食人もの」。
そして、またまたパチモン帝国の職人監督が手がけた手堅い(ウソ)1本を紹介します。
昨夜がエンツォ・G・カステラッリで、今夜はウンベルト・レンツィです。
パチモンの世界では名匠と呼ばれる1人です(これもウソ)。
ガイアナ人民寺院の集団自殺事件をモデルにした作品で、
発想はユニークで良かったのですが、パチモンなのでそこから先のヒネリはあんましありません。
そのせいか、本作は本邦劇場未公開という憂き目にあい、
ほぼ同じ時期に製作されたルッジェロ・デオダート監督の「食人族」の方が公開されてヒットしちゃいました。
ストーリーは、ニューギニアの奥地で集団生活を送る新興宗教団体に入信したまま行方不明となった姉を捜して、
妹がジャングルの中へ入っていきます。
そこで姉を見つけるのですが、逃げる途中で姉は食人族に捕まり食われてしまい・・・・・というお話。
お○ぱいシーンも織り交ぜながら、商業映画としての体裁を整えているので、
数ある「食人もの」の中では観れる部類だと思います。
他の「食人もの」にも共通して言えることですが、他作のシーンの使い回し(正直どれがオリジナルなのか分かりません)が目立ち、デジャヴに襲われること必至です。
あまりに鮮明な既視感なので、一瞬サブリミナル効果かと思ってしまいます。
なお、レンツィ監督は本作があまりパッとしなかったのに気を悪くしたのか、
その後「人喰族」という史上最悪の人食い映画を製作しちゃうのでした。
そういえば、「食人もの」ってジャンルは、よく考えたらイタリアが本家なのかもなあ。



音楽は、はっきり言って誰が担当しているのか分かりません。
バディ・マグリオーネという名前になってたり、ロベルト・ドナーティってなってたり、カルロ・マリア・コルディオになってたり
して、どれがほんとか分かりません。
一応、このたびFlippermusic傘下のOctopus Recordsからパチモン・サントラが大量にリリースされて、
その中に本作も含まれていたので、サントラのクレジットにあるロベルト・ドナーティってことにしときます。
スコアは、アフリカンなパーカッションをバックに、古くさい音色のシンセでどっかで聴いたことのあるフレーズを演奏する
「食人もの」にありがちなストレンジで安い演奏が続きます。
シンセは、マカロニ・ホラーによくあるダークな感じのコーラスをイメージした音を使っているので、
その手のホラー・スコアが好きな人には案外いけるかも。
リズミカルな曲がそこそこありますが、リズ・オルトラーニの美メロが映える「食人族」に比べるとやはり見劣り(聴き劣り)がします。
ショックシーンのバックでは「ビヤ~ン」というイヤな音が響きます。

さて、Flippermusic傘下のOctopus Recordsから大量にリリースされたパチモン・サントラですが、
次のようなラインナップになっています。
ほとんどが本邦未公開でビデオすら出ていませんが、
本作の他に、「コンコルド」、「ジャンゴ灼熱の戦場」、「地獄の門」、「ザ・トーチャー 拷問人」、「パニック・アリゲーター 悪魔の棲む沼」、「人喰族」、「The Reason Of The Soul」、「Mad In Italy」、「Meeting The Master」、「The Black Spider」、「A Christmas For Two」、「Last Paradise」、「The Butterfly Room」、「The Boy & The Lion」、「Crossing The Terror」、「Icemen」、「I Will Marry Simon Le Bon」、「Cornetti Alla Crema」、「La Moglie In Vacanza…L'Amante In Citta」と全部で20枚。
で、この中で、一番のオススメはやはり「コンコルド」でしょう。
でも、レーベルサイトでは曲の収録時間表示がおかしい。
1秒とか1分1秒とかいう曲がたくさんあります。
(これは明らかな誤表記)
やはりいい加減なパチモン・サントラ。
AmazonやiTUNESでダウンロード出来るので、怖いモノ聴きたさでちょっと買ってみようというチャレンジャーは、
iTUNESなどでサンプル音源を聴いてから購入されることをオススメします。



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EATEN ALIVE (1980) Trailer for Umberto Lenzi's sleazy cannibal jungle adventure


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IL GIORNO DEL COBRA
監督: エンツォ・G・カステラッリ
音楽: パオロ・ヴァジル
出演: フランコ・ネロ、シビル・ダニング、マリオ・マランツァーナ、ウィリアム・バーガー、ミッキー・ノックス、ロッコ・レッロ、ロマノ・プッポ
1980年 イタリア映画


今夜もパチモンです。
80年代のフランコ・ネロ主演のアクションものです。
共演は「宇宙の7人」のシビル・「お○ぱい」・ダニング。
マカロニ・ウェスタン・ファンにはお馴染み、ウィリアム・バーガーも出てしまっています。
ストーリーは、悪党の罠にはめられて麻薬捜査官をクビになった男が、元上司からかつて自分を罠にはめた男が絡む事件の調査を依頼され・・・・みたいなお話。
取り立てて特筆すべきものはない、パチモン・刑事アクションです。
パチモンSF「ヒューマノイド/宇宙帝国の陰謀」(1979)の監督、アルド・ラドが脚本を書いていますが、
監督級の人が脚本を書こうが、所詮パチモン監督なので、作品が良くなるハズもありません。
しかし、どんなカスな脚本も一応映画としての体裁を整えて世に送り出す職人監督、エンツォ・G・カステラッリがメガホンを取っているので、
そつなくまとまった1本になっています。
日本では劇場未公開に終わっていて、ビデオが出ただけだったので、
この作品を観るためには、いまだにDVDとVHSが同居している田舎のレンタルビデオ屋を探すほかありません。
でも、そこまで苦労して探して観るべき作品かと言えば、推して知るべしというところです。
(しかし、本国イタリアではまさかのDVDが出てたっけなあ。)



音楽は、パオロ・ヴァジル。なんかハーブみたいな名前。
なんと、スコアを担当した作品の中で日本で劇場公開されたものはありません。
「宝石泥棒大逆転」(1980)、「バラと酒と亡霊と」(1974)といった
アンソニー・M・ドーソン(アントニオ・マリゲルティ)監督作品のスコアを担当することが多かったようです。
劇場未公開作ばかりなのはそのせいか(^^;)。
一応「Day Of The Cobra」という主題歌があって、ゆったりとしたレゲエ調のけだるい演奏に、おっさんが地声で歌ってます。
所々にスライ&ロビーみたいな「ポ~ン」とか「ピュ~ン」とかいう突拍子もないS.E.が挿入されます。
劇伴は、この手の刑事アクションにはお約束のサックスをフィーチャーしたシティ感覚(死語(^^;))溢れるインストを始め、
キレはあんましないけど、刑事ものには欠かせないブラスセクションも入っています。
エレキベースがブリブリやる80年代パチモン刑事アクションには定石のハード(というほどでもないけど)チューンも
入っていて、そこそこ楽しめます。
ただ、このベースをフィーチャーした曲は、何回もスコアの中で顔を出すのですが、
ベースが延々と演奏するバックにたまにギターやブラスやエレピが入る展開なので、
延々と30分くらいスタジオでセッションした長い1曲をぶつ切りにして数曲に分けただけのような印象もあります。
ただ、感傷的なアコースティックギターとチープなシンセの曲はいただけない。
なんかマカロニ・ソフト・コア・ポ○ノの劇伴みたいで、
怒濤のアクション・チューンを期待するこっちとしては、つい飛ばして聴いてしまいます。
サントラは、残念ながら(ほんとは全然残念じゃないけど)CD化はされておらず、
伊Cinevoxレーベルから発売されたLPが存在するのみです。
恐らく、今では中古レコ屋の邦楽も洋楽もごちゃ混ぜになった100円ワゴンセールコーナーなどで埋もれていると思われるので、
発見するのは至難の業だと思われます。
(なお、マカロニ・アクションのコンピレーションCD「Beretta 70」に1曲、「Roma Violenta」というコンピに組曲が1曲、それぞれ収録されているようです。)




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The day of Cobra - Il giorno del Cobra
Paolo Vasile - Escape (Il Giorno Del Cobra)



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LA MONTAGNA DEL DIO CANNIBALE
監督: セルジオ・マルチーノ
音楽: グイド&マウリツィオ・デ・アンジェリス
出演: ウルスラ・アンドレス、ステイシー・キーチ、クラウディオ・カッシネリ、フランコ・ファンタシア、アントニオ・マルシーナ、ランフランコ・スピノーラ、カルロ・ロンギ
1978年 イタリア映画



最近まっとうな映画が多かったので、ちょっとパチモンにシフトしたい気分(^o^)
今夜は、劇場未公開パチモン・マカロニ・カニバル・ホラーをご紹介。
いわゆる「食人」ものの1本で、「ホウリー・マウンテンの秘宝/密林美女の謝肉祭」という邦題もあったのですが、
ビデオ化された時は 「食人伝説」なんて物騒なタイトルに付け替えられていました。
主演は、「初代ボンドガール」ウルスラ・アンドレスにステイシー・キーチ、クラウディオ・カッシネリとパチモンにしては豪華です。
さらに、監督はこのブログではお馴染み、「ドクター・モリスの島/フィッシュマン」や「ハチェット無頼」のセルジオ・マルチーノとくれば、
もしかして「当たり」じゃないかと期待が高まります。
しかし、騙されてはいけません。
ストーリーは、ニューギニアで行方不明となった夫を捜しに、妻とその弟がやってきます。
現地ガイドを雇って前人未踏のジャングルの中に足を踏み入れると、そこは人食い人種が潜む村があった・・・・みたいなお話。
まあ、動物虐待の最たるものというか、牛刀みたいなものでタランチュラ叩き殺したり、
オオトカゲをばらして焼いて食ったり、全部ホンモノです。
例によって、人食い人種が出てくるあたりから、首チョンパやら槍が腹に突き刺さったりのえげつないシーンが出てきますが、
この手の映画にしては割と控えめなゴア描写だったような気がします。
動物虐待のシーンの方がずっとエグい。
なにより本作で一番閉口したのは、脚本が短かくて話がもたなかったのか、
ヒロインたちが延々とジャングルを歩いたり、川を下ったり、そんなシーンを必要以上に引っ張ってるとこ。
何の脈絡もなく合間に挿入されるエピソードも唐突に入ってきて唐突に終わります。
さっきのは一体なんだったんだと、狐につままれたような思いを抱きながら
衝撃のラスト(^^;)に向けてさしたる盛り上がりもなくお話が進んでいきます。
ラスト間近、ヒロインがニューギニアに来た本当の目的が明かされるシーン、これには参った。
これは反則だわ。
何なんでしょうね、この映画。


音楽は、パチモン兄弟、グイド&マウリッツィオ・デ・アンジェリス。
テーマ曲は、ケーナかリコーダーのような縦笛がフィーチャーされた、
ニューギニアというよりも中南米を思わせる、明らかに勘違いした世界観の曲。
しかも、あっという間に終わってしまいます。
まあ、正直こんな曲延々と聴かされてもたまりませんが・・・。
劇伴も、いつものアンジェリス兄弟節で、ポコポコという音の民族打楽器が入ってジャングルを意識してみたり、
ユルユルのトロピカル・チューンでブラック・エマニエルを彷彿とさせてみたり、
少ないモチーフをなんとかやりくりして場を持たせています。
取り立てて特徴の無いスコアですが、アンジェリス兄弟の曲だろうということは
すぐ分かります。
妙に垢抜けないところが、この兄弟のいいところでもあり、悪いところでもあります。
人食い人種が出てきますが、スコアの方はそんなにおどろおどろしくはありません。
とはいうものの、間違ってもお部屋のBGMには使用しないことをオススメします。
サントラは、 同じくアンジェリス兄弟がスコアを担当した映画「Messalina! Messalina!」(1977)とのカップリング仕様でCDが発売されています。
しかし、このジャケ、ヒドいなあ。
ウルスラ・アンドレスがガニ股で仁王立ちしてる絵。
これはないだろ。



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