サウンドトラック秘宝館

スコア盤を中心に紹介する、ちょっと(ちょっとじゃないかf^_^;))マニアックなサントラレビューです。


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UNSTRUNG HEROES
監督: ダイアン・キートン
音楽: トーマス・ニューマン
出演: アンディ・マクダウェル、ジョン・タートゥーロ、ネイサン・ワット、マイケル・リチャーズ、モーリー・チェイキン、アン・デ・サルヴォ、セリア・ウェストン
1995年 アメリカ映画




ダイアン・キートンが本格的に劇場映画監督デビューしたヒューマン・ドラマ。
(厳密に言うと2作目なんですが、前作はドキュメンタリー映画だったので・・・)
ちょっとコメディっぽいところがあって、主人公の少年は、
劇中お母さんが死んじゃうんですが、案外あっさり死んじゃってあんまり悲壮感が無い。
普通お母さんが不治の病に冒されて余命何ヶ月って宣告されるような映画だと、
ものすごく過剰に涙を誘うような鼻につく映画が多いのですが、この作品はどうも違う。
とても淡々としています。
ストーリーは、お母さんが癌で死ぬっていうことが分かり、変人で自称発明家のお父さんはお母さんの病気を治すことに没頭します。
主人公の少年は、お母さんは死にそうだし、お父さんはかまってくれないので、
これまた変人の2人の伯父さんの家に転がり込んで、伯父さんたちと共同生活を始めます。
少年はやることなすことヘンテコな伯父さんたちと関わる中で、
何故かうまい具合に家族の絆とは何か、愛とは何かを学んで成長していく・・・・・みたいなお話です。
この映画、本邦劇場未公開なのでテキトーなビデオタイトル付けられちゃって可愛そうな限りなのですが、
もうちょっとましな邦題付けれなかったのかなあ。
これじゃあ、DVD手に取ったお客さんがタイトルでまず観たいと思わないよなあ。
(あ、DVD日本版出てないのか・・・・なんで?)
これといった起伏もない淡々とした映画ですが、何故か静かな感動が沸いてきます。
不思議な映画だ。




音楽は、トーマス・ニューマン。
淡々とした映画には、淡々とした音楽が似合います。
この人のスコアって、いつも淡々というか飄々としてるんだよなあ。
いつものように弦楽器を細長い棒で連打するような音をはじめ、ストリングスをパーカッシヴに使う音が特徴的です。
本作も口数の少ないカラカラに乾いた音ですが、一時流行ったヒーリング・ミュージックが好きな人にはかなりツボだと思います。
この人のスコアにはいつもながら何とも言えない清涼感を感じてしまいます。
本作も、テーマ・メロのようなものは無いのですが、特徴ある音色の楽器が持つ「音」のインパクトで聴かせるところがあって、
それがまるでモチーフのように印象に残ります。
ヒューマンドラマのスコアなので仕方ありませんが、スコア全体は静かで穏やかな時間が流れるという感じで、
波風が立つような音はありません。
劇伴に始まって劇伴に終わる、感情の起伏の無いこの人らしいブツ切りの19曲30分ですが、
この音には一度ハマるとやめられなくなるので不思議です。
僕もこの人のスコアが好きで、かなりハマッてしまった1人です。
この人が書くスコアは、本作を含めて地味なスコアが多いのですが、
お部屋のBGMにかけっばなしにしておいても全く邪魔にならない「空気」のようなスコアです。
ちなみに本作のスコアは、1995年のアカデミー音楽賞にノミネートされてます。


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THE GREAT SANTINI
監督: ルイス・ジョン・カリーノ
音楽: エルマー・バーンスタイン
出演: ロバート・デュヴァル、ブライス・ダナー、マイケル・オキーフ
1979年 アメリカ映画




この映画、公開前は「戦争映画」みたいな感じで紹介されてたので、
子供心にすごく期待していたのですが、いつまでたっても映画館でやらない、
そのうちに忘れてしまったのですが、
先日、米FSMから突如としてサントラが発売され、久しぶりに思い出しました。
どうもこれ、戦争映画じゃないんですね。
日本でも一応劇場公開されてたみたいですが、邦題はなんと「パパ」。
なんなんだ、これ???
ストーリーは、海軍パイロットのオヤジの話だそうです。
一応、アカデミー主演男優賞と助演男優賞にそれぞれノミネートされているので、
地味だけど味わいのある作品なんだろうなあ。
ビデオが出てたようなので、観る機会があれば是非観てみたいと思ってます。




音楽は、エルマー・バーンスタイン。
メイン・タイトルは、重厚な感じのミリタリー・フレーバーの曲。
でも、マーチじゃないので燃えない。
戦争映画じゃないから仕方ないか。
劇伴も、普通のドラマっぽい、ほのぼのとしたものが中心です。
ゆるいなあ、このスコア。
決して悪くはないのですが、アクション・スコアを期待すると大いに裏切られます。
購入される際には、バーンスタインの美しいドラマ・スコアを想像して買いましょう。
なお、このサントラにはオマケとして、
カリフォルニア大学サンタバーバラ高校の学長就任式に使用されるために書かれたマーチ??が収録されています。
ほんとオマケだな、こりゃ。
本編のスコアよりカッコよかったらどうしようとわずかに期待したのですが、
なんとこれ、バーンスタインがよく書くウェスタン・スコア系の曲。
これで学長登場すんの??
テンガロンハットかぶって馬に乗ってカッパカッパやりながら入場するのに丁度いい感じの曲です。
これは笑えます(^^;)。
この盤、例によって、限定1000枚です。
味わい深いですが やはり地味なので熱心なマニア向けかな。

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※ 今夜も過去記事いじってごめんなさい。

CONVOY
監督:サム・ペキンパー
音楽:ジェリー・フィールディング
主演:クリス・クリストファーソン、アリ・マッグロー、アーネスト・ボーグナイン、パート・ヤング、マッジ・シンクレア
1978年アメリカ映画

バイオレンス・アクションの巨匠サム・ペキンパー監督が描くトラック野郎映画(^_^;)
大型トラック運転手と保安官との対立を軸に、約200台(だったかな?)の大型トラック軍団がアメリカ大陸を爆走します。
ペキンパー作品にしては血なまぐさい部分が無いので、物足りないと思われる人もいるようです。
しかし、トラック野郎同士の無線交信の中で語られる社会への不平不満といった風刺も効いていてな
かなか面白い作品です。
西部劇みたいな不思議な感触もあり、この辺はやはりペキンパー作品だという感じです。
ラストのオチもペキンパーの「滅びの美学」の例外というところが、
この映画を痛快娯楽作品にしています。
アメリカン・トラックが好きな人にはさらに美味しい映画となっています。
ペキンパー監督のお気に入り、クリス・クリストファーソン(「ビリー・ザ・キッド」)とアリ・マッグロー(「ゲッタウェイ」)が主演しています。



音楽は、ペキンパー監督のお気に入りジェリー・フィールディング・・・・だと思っていたら、
本編のクレジットではチップ・デイヴィスと出てきます。
あれえ? ジェリー・フィールディングだとばっかり思ってたんだけど・・・。
確かに劇中のスコアを聴くと、C&W調の明るいスコアが多く、
フィールディングって感じじゃないなあ。
おかしいなあ・・・リジェクトされたとか・・・・。
なんかキツネにつままれたような感じだなあ。
なお、本作の音楽の主役はスコアではなく全編にわたって流れるカントリー&ウェスタン。
オープニングテーマもC・W・マッコールの大ヒット曲、「コンボイ」をフィーチャーしてあり、
インスト部分もゴキゲンでノリノリのカントリー・チューンに仕上がっています。
フィルム・バージョンの「コンボイ」は大半がインストなのでかなりカッコいいのですが、
残念ながらこのバージョンはメディア化されていません。
劇伴も、ノリのいいブルーグラス調のスコアがけっこうあって良かったのですが・・・・。
サントラ盤はC&Wを集めたコンピレーション盤になっていました。
キャピトル・レーベル系のC&Wシンガーが大挙参加していて、
グレン・キャンベル、ケニー・ロジャーズ、エミルー・ハリス、マール・ハガード、ドック・ワトソン等々豪華版です。
中でも主題歌となっている「コンボイ」は、今聴いてもすごくカッコいい。
C・W・マッコールも自身のアルバムで同名曲を吹き込んでいますが、
サントラのバージョンの方がストリングス、コーラス、本人のボイスすべてに元気があって勇ましい。
マーチっぽいドラムのフレーズから始まるイントロがカッコよすぎます。
男汁満点のC&Wラップが仁義を切る名曲です。
キ○タマで聴く曲だな、こりゃ。
しかし、こんなキ○タマな名作がCDイヒされていないなんて、非常に残念でなりません。
赤のバックにタイヤの跡をあしらったジャケも素晴らしい。
歌モノとスコアの両方を網羅したサントラが出るといいんだけどなあ。


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SUCKER PUNCH
監督: ザック・スナイダー
音楽: タイラー・ベイツ、マリウス・デヴリーズ
出演: エミリー・ブラウニング、アビー・コーニッシュ、ジェナ・マローン、ヴァネッサ・ハジェンズ、ジェイミー・チャン、オスカー・アイザック、カーラ・グギーノ、スコット・グレン
2011年 アメリカ映画


このところ問題作の続くザック・スナイダーの最新作。
前作「ウォッチメン」もそこそこ「あれれ?」な映画でしたが、
前作の「あれれ?」は、とうとう「ありゃりゃ~(>o<)」に変わってしまいました。
ゲーム世代の若い人たちの間では結構評価が高くてビックリ。
おじさんは全くついていけませんでした。
だって、予告編で見たカッコいいお姉さん達は空想の世界でのお話だもんなあ。
しかも、空想の世界が2段階あるから余計ややこしい。
主人公の女の子のベイビードールという名前もいただけない上に、
なんなんでしょう、あのピチピチのセーラー服みたいな格好。
あれ、監督の趣味なんだろうか。
痛快ファンタジー・アクションなんて宣伝されてるけど、
おっさんには「不快」ファンタジー・アクションでした。
アクション・シーンをバラバラなパーツとして観れば楽しめるかも知れませんが、
おじさんはそういう楽しみ方はしないので、全く面白いと思えませんでした。
うちの息子と2人でDVDを観たのですが、見終わって親子共々しばらくは開いた口が塞がりませんでした。
ストーリーなんかどうでもいいような感じの映画で、
これ、一体どういうまとめ方するつもりなんだろう、とそっちばかりが気になって最後まで観たという感じです。
あんなにメチャクチャなストーリーを、なんとか着地点に持ってきてまとめあげた努力には拍手を送りたい。
でも、これは・・・・・・おじさんにはダメだ。
ストーリーは、母親を亡くした姉妹に義父が「えっへっへ」とやってきて、妹の方を毒牙にかけようとしたから
お姉ちゃんの方がけん銃持ってきて、義父を撃ったら妹にあたって妹が死んじゃって、
お姉ちゃんは精神病院送りになって、そこでロボトミー手術をされそうになって・・・・・
そこでシーンが変わって空想の世界に入って、
お姉ちゃんはお金持ち相手にショーや売春する館に連れてこられてて、
そこで知り合った4人のギャルたちとそこから脱出する計画たてて、
お姉ちゃんは人前で踊ることになって、
踊る時にまた空想の世界に入って・・・
そこは時空を越えた戦場になってて、
お姉ちゃんたちはセーラー服とかボンデージ・ファッションとかまとって機関銃や刀をぶっ放して・・・・
・・・・・もうやめた、訳がわからん。
もう二度と観ないだろうな、この映画。



音楽は、タイラー・ベイツとマウリス・デヴリーズ。
サントラが発売されていますが、残念ながらスコア盤ではなく、歌モノのオンパレード。
ただ救いなのは、各曲が本編でそこそこ印象的な使われ方をしているのと、
ほとんどの曲がカバー曲で統一されていて、タイラー・ベイツ達自身がプロデュースをやってること。
歌モノの中で出色なのが、スカンク・アナンシーをフィーチャーした個性派ビョークのArmy Of Meと
ジェファーソン・エアプレインのWhite Rabbitのカバー。
Army Of Meは、スカンク・アナンシーが大活躍するロックな後半部分が秀逸。
(曲中、スコアの一部もコラージュみたいに入ってます。このMixは素晴らしい)
White Rabbitのカバーの方は、気だるくエキゾチックな雰囲気が最高。
原曲を久しぶりに聴きたくなりました。
よく出来てます。
この他に、主演のエイミー・ブラウニングがカバー曲を3曲歌ってます。
"SWEET DREAMS (ARE MADE OF THIS)"がユーリズミックス、"WHERE IS MY MIND?"がピクシーズ、"ASLEEP"がザ・スミスという具合。
UKものが好きなオッサンの選曲だろうなあ、これ。
アルバム中のその他も全部カバーで、クイーンやらイギー&ザ・ストゥージーズやらロキシー・ミュージックやらビートルズやら、
オリジナル曲はビョークのArmy Of Meだけじゃないか。
一応趣向を凝らした歌モノ盤なので、ラブコメのサントラなどにありがちな凡庸な歌モノ寄せ集め盤に比べたらずっと良いのですが、
贅沢を言えばやはりスコアも入れて欲しかったなあ。
ロックなテイストを持ち合わせたタイラー・ベイツのスコアは
歌モノと違和感なくベストマッチすると思うのですが・・・・。


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firepoer




FIREPOWER
監督:マイケル・ウィナー
音楽:ガトー・バルビエリ
主演:ソフィア・ローレン、ジェームズ・コバーン、アンソニー・フランシオサ、イーライ・ウォーラック、
ヴィンセント・ガーディニア、O・J・シンプソン
1979年イギリス映画

※ 今日も過去記事をいじります。


ブロンソンとのコンビが多く、どちらかと言えばB級「男汁」系作品が多いマイケル・ウィナー監督作品。
麻薬組織の黒幕に夫を殺された妻が、
復讐のため黒幕逮捕にバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)を依頼して‥・というお話なんですが、
簡単にいうとこんな話ですが、実際はもっとややこしいお話です。
脚本が十分に整理されないまま映像化したために散漫な仕上がりになっていて残念。
賞金稼ぎのジェームズ・コバーンが双子という設定なのに、双子の兄弟は最初の方にちょっと出てき
て、敵の目を欺くのに使ってそれで終わり。
せっかくの双子の設定が全然生きていません。
ソフィア・ローレンも夫が殺されたのにプルっとしてるし、敵に情報流してみたり、
なんだかよく分からないシーンが出てきて困惑します。
一応、映画のクライマックスあたりになってようやく意味が分かってきますが、
この持って行き方はあんまり感心しません。
キャストは豪華だし、アクションは小気味良いので脚本でかなり損をしている惜しい作品です。
ジェームズ,コバーンが体を張ったアクションを披露するのはこの作品より後には無いような気もします。
ラストで大富豪役でヴィクター・マチュアがカメオ出演していてビックリします。
(でも最初は誰か分からなかった。)
ソフィア・ローレンの笑顔のアップで映像が止まってクレジットが流れ出すところは、
今観るとレトロな雰囲気でノスタルジーに浸れます。
そういえば、この映画、DVDが500円で買えます。





音楽は、「ラスト・タンゴ・イン・パリ」のサックス奏者ガトー・バルビエリ。
アルゼンチン出身のこの人のブロウは、とにかく熱い。
この映画のスコアは、テーマ曲が最大のウリです。
豪快で切れのいいイントロから、なんともエロい入り方をする魅惑のサックスが印象的です。
場末のキャバレーのBGMみたいなサックスです(^^;)
ベースがフレットレスで結構カッコいい。
クレジットには、アンソニー・ジャクソン、ニール・ジェイソン等々と記載がありますが、誰がやってんだろ??
テーマ曲はすご<濃厚かつキャッチーなビートのある曲なのですが、
これはシングル盤用に演奏し直されたもの。
映画本編で使用されたテーマ曲はもっとミディアムなノリで、
イントロの派手な「ジャカジャカジャン!」はありません。
劇伴は、テーマメロのバリエーションを中心に、ガトーのサックスが随所にフィーチャーされます。
以前の記事で、劇伴はジェイ・チャタウェイが担当したのでは?と書いたのですが、
どうやらジェイ・チャタウェイはオーケストレーション担当で、スコア自体はやはりガトーが書いていると思われます。
トロピカルな海に浮かぶ島が舞台なので、バルビエリが得意とするラテン調のメロウなスコアが割と多かったように思い
ます。
アクション・シーンもワウ・ギターをフィーチャーしたスリリングなスコアが付けられており、
元ラロ・シフリン楽団に所属していただけあって、70年代アクション・スコアの王道を行くような内容になっています。
サントラ盤としては、公開当時はシングル盤のみが発売されています。
CDでは、ガトー・バルビエリの「EUPHORIA」というアルバムに、テーマ曲のエクステンド・バージョンが
収められています。
バルビエリのソロは長くなってていいのですが、途中でリズムが16ビートからシャッフルに変わってしまい、
いきなり失速したような感じになってしまいます。
曲の印象がガラリと変わってしまうので、このバージョンは明らかに失敗だと思います。
3分半にコンパクトにまとめたシングル・バージョンの方がずっとすっきりしていて良いです。
全編に渡ってスコアが満遍なく付けられていて、
これ、音源が残っていたらCDに出来るんじゃないかと思ってます。
モノラルでもいいので、Intrada Special Collectionシリーズから出ないかなあ。



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