サウンドトラック秘宝館

スコア盤を中心に紹介する、ちょっと(ちょっとじゃないかf^_^;))マニアックなサントラレビューです。


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SKYLINE
監督: コリン・ストラウス、グレッグ・ストラウス
音楽: マシュー・マージェソン
出演: エリック・バルフォー、スコッティー・トンプソン、ブリタニー・ダニエル、デヴィッド・ザヤス、ドナルド・フェイソン、クリスタル・リード、ニール・ホプキンス
2010年 アメリカ映画


たまには新作をご紹介。
これ、もう劇場公開されていますが、まだ観てません。
ほんとは公開2日目に観に行こうとしたのですが、
広島の府中町にある「広島バルト11」に行ったら・・・・
お昼前なのに、ここはディズニーランドか!?というぐらい
チケット販売窓口にとんでもない行列が。
田舎者の僕はこんな行列で待ってまで映画なんて観たくないと思い、
さっさと帰ってきました。
そんでもって、まだ観ることが出来ていないのでした。
ま、島根に帰った時に観ればいいか。
この映画、評判はいろいろで、「つまんない」とか「驚愕のCG映像:グダグダの会話=3:7」
とか言われてます。
さて、どうなんでしょう。
お話は、ある日突然、UFOがやって来て人々をさらっていくのですが、
その光景を庶民の目から描いているとか。



音楽は、マシュー・マージェソンという人。
まだ若手なんでしょうね。
スコアは、今風のデジタルなパルス音が混じったオケもの。
最近よくあるパターンの中ではオケが結構鳴ってます。
でもストリングスのメロがやっぱり典型的なRC系なんだよなあ。
いいんだけど、既に使い古された感のあるデジャヴな音です。
いい音してるんだけど、個性が無い。
しかも、だんだんジャジャジャジャ・スコアになっちゃう。
そこが残念。
ハリウッド映画音楽は、ジャジャジャジャ化の呪縛からいつになったら抜け出せるんでしょうかねえ。
早くいいメロが書ける新しい才能に出てきて欲しいものです。
アクション・シーンのスコアはそこそこいいんだけど、
やっぱりはっきりした「ぶっとい芯」のようなものが無いからつかみ所が無い。
痒いところになかなか手が届かない、なんとも歯がゆいスコアです。
当然、このサントラの核となるメイン・タイトルなんてものはありません。
悪くはないんだけど、今時の平均的なスコアです。


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Skyline - O.S.T./Matthew Margeson

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RAVAGERS
監督: リチャード・コンプトン
音楽: フレッド・カーリン
出演: リチャード・ハリス、アン・ターケル、アーネスト・ボーグナイン、アート・カーニー、アンソニー・ジェームズ、ウディ・ストロード、アレイナ・ハミルトン、シーモア・カッセル
1979年 アメリカ映画

リチャード・ハリスとアーネスト・ボーグナインが出ているだけで高評価してしまうB級SFの小品。
恐らく世間のみなさんが観たら、「なんじゃ、こりゃあ」と思われるカスっぽい仕上がりの近未来SFですが、
70年代のSFは安っぽくていいのです。
CGまだ無いんだから、無理を言ってはいけません。
映像に迫力が足りない部分は、観る人が自分の想像力で思い描けばいいのです。
(なんか、かなりめちゃくちゃなこと言ってますね(^^;))
荒廃しきった近未来の地球が舞台で、「RAVAGERS」と呼ばれる暴力集団から逃れてパラダイスを目指す若者たちの姿を描いています。
アクションシーンもあるにはあるのですが、総じてユルユルな展開のしまりの無い近未来アクションSFに仕上がってしまっています。
でも、それでいいのです。
70年代ですから。




音楽は、フレッド・カーリン。
この人、あんまり作品は多くないのですが、僕にとっては印象深い作品が多いのでお気に入り。
本作は、これまでサントラが発売されたことはありませんでしたが、
この度めでたく例のIntrada Special Collectionシリーズから発売されました。
ただ残念なのは、発掘された音源がモノラルなこと。
もともとコンディションがあんまりよく無かったとみえて、
音はお世辞にも良いとは言えません。
モノラルだから余計貧相に聴こえます。
しかし、それを補って余るあるのが楽曲のクオリティ。
基本的にダークでサスペンスフルなスコアなんですが、
70年代サウンドトラック独特のノスタルジックな風合いがなかなかいい感じ。
悪く言えば暗いんだけど、ジェリー・フィールディングを思わせる憂いのあるメロディが素晴らしい。
1000枚限定です。
まあ、1000枚ぐらいにしておかないと、売れ残る可能性があるかもしれません。
でも、個人的には好きなサウンドです。


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Ost: Ravagers/Original Soundtrack

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LA NOTTE DEGLI SQUALI
監督: アンソニー・リッチモンド
音楽: ステルヴィオ・チプリアーニ
出演: トリート・ウィリアムズ、アントニオ・ファーガス、ジャネット・アグレン、クリストファー・コネリー、スティーヴン・エリオット、ジョン・スタイナー
1987年 イタリア映画


またまたパチモンです。
(最近ろくなもの紹介してないなあ(^^;))
今日は、イタリアでめでたくサントラが発売されることになったこの映画をご紹介。
パチモン王国イタリア、しょうこりもなく、80年代も後期になってまだジョーズのパクリやってんのか、と思うなかれ。
本作は、一応ジョーズというかサメが出てくることは出てくるのですが、
お話のメインは安いクライム・アクションなのです。
大企業の秘密を巡って、鮫漁を営むお兄ちゃんと殺し屋が戦うのですが、
その舞台となる場所が、人食い鮫が生息する海域だっていうそんだけのこと。
監督は、アンソニー・リッチモンドなんて言ってますが、本名はトニーノ・リッチ。
主演は、一応、トリート・ウィリアムズやアントニオ・ファーガスなんて米国の俳優を使ってます。
でも、クリストファー・コネリーなんてのはなんだか怪しげな感じです。
この映画、ビデオタイトルは、「ジョーズ・アタック」となっているので、
探して観てみようという奇特な方は、こちらのタイトルで探してみてください。



音楽は、イタリアの名匠(迷匠)ステルヴィオ・チプリアーニ。
本作は、なんでもアメリカでは小ヒットしたそうで(ほんとかなあ)、
公開当時サントラは未発売に終わったものの、カバー・バージョンのシングル盤が発売されたという噂が・・・・・。
CDの時代になってからは、日本のAvanzだったかな?あの辺のイタリアものシリーズのコンピ盤に
この映画の5分間組曲みたいなのが収録されてました。
それがこの度、フルスコアでサントラが発売されることになりました。
やれやれ、サントラジャケもジョーズが前面に出てる・・・。
こんなもん出すのは、イタリアのDigitmoviesレーベルぐらいですが、
まあチプリアーニ先生の隠れた逸品という資料的価値という点では、
評価されてもいいのかなと思います。
そこそこカッコいいスコアだし(但し、パチモンにしては・・・という限定付き)
本編と切り離しても鑑賞できる(というか切り離した方がいい)作品といえるでしょう。
もともと美メロの作曲家なので、ディスコ・アレンジにこのメロを乗せると、
案外まともに聴けちゃうので不思議です。
厳密に言うと、ディスコというよりなんだろ、テクノ?
ポール・ハードキャッスルの「19」みたいなリズム。
南国風のいつものトロピカル・サウンドも健在です。
チプリアーニ好きな人なら買って損はないと思います。多分。
(少なくとも「テンタコリ」より、こっちの方がいいはず)

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※ 今夜は過去記事いじってます。

BURNT OFFERINGS
監督: ダン・カーティス
音楽: ロバート・コバート
出演: カレン・ブラック、オリヴァー・リード、バージェス・メレディス、アイリーン・ヘッカート、ベティ・デイヴィス、リー・ハーコート・モンゴメリー
1976年 アメリカ映画


子供の頃、月曜ロードショーで観てトラウマになったオカルト・ホラーの怪作。
「家」をテーマにしたホラーは、後に「悪魔の棲む家」等が作られましたが
これはそれらに先駆けて製作された作品で、派手さは無いもののジワジワと迫り来る恐怖がスゴい。
古い邸宅にやってきた家族が体験する恐怖を描いています。
家族が体験する恐怖の中でも、オリバー・リードが体験する霊柩車に乗ってくる黒メガネの男の幻想がメチャクチャ怖かった記憶があります。
まあオリバー・リードにカレン・ブラック、ベティ・デイヴィスなんて配役、これだけでもクソ怖いんですが、
個人的には「家」の魔力で容態が急変し、白目をむいて悶絶するベティ・デイヴィスの顔がメチャクチャ怖かった(^^;)
特殊メイクによるゴア・シーンに頼らない、ジワジワと心理的に不安にさせる手法がすごく上手い。
何でそうなるの?と言いたくなる説明不足なエピソードも、幻想的な雰囲気を出すための計算づくだとしたらスゴいです。
とんでもないことになってしまう衝撃のラストも、これまたトラウマになりました。




音楽は、TVムービー「戦争の嵐」を担当したロバート・コバート。
オープニングの優しげなオルゴール風のメロディからしてブキミです。
ホラーとしてはかなり地味な作品なので、こんな映画のサントラなんて無いだろうと思っていたら、
フル・アルバムではありませんが、実はありました(^o^)
ロバート・コバート作品集が米Vareseレーベルから発売されていて、その中に約8分の組曲として収録されていました。
本編を思い出すにはこの8分のスコアで十分です(^^;)
こういう曲あったなあ、って思わず感動です。
ブキミな前半から「家」からの脱出を図るクライマックスまでが1曲にまとめてあります。
アクション・スコアは小編成のオケですが、上手なミックスのおかげで音にすごくぶっとい「芯」のようなものがあって迫力があります。
ダン・カーティス監督の作品は、ほとんどこの人が担当しているようで、この「家」の組曲が収録されている
「The Night Stalker And Other Classic Thrillers」というアルバムも表向きはロバート・コバート作品集ですが、
同時にダン・カーティス作品集でもあるところが面白い。
このアルバムは、全て組曲形式になっていて、「事件記者コルチャック(1972)」を始め、「残酷・魔性!ジキルとハイド(1973)」、
「凄惨!狂血鬼ドラキュラ (1973)」、「恐怖と戦慄の美女 (1975)」、「アメージング・ファンタジー(1977)」、「恐怖!蜘蛛の巣連続殺人 (1977)」
といったダン・カーティス監督が手がけたTMムービーや未公開B級ホラーがわんさか入っています。




アルバム・ジャケはこんな感じ


   ↓




night



・・・・とここまでが過去記事です。
そして、なんと遂にこの映画のフルスコア盤が発売されてしまいました。
Counterpointという新しいレーベルから、限定1000枚ではありますが、
まさかのメディア化です。
えらい時代になったもんです。
案外とこの盤は人気があるようで、
既にロバート・コバートのサイン入りのものは売り切れたみたいです。
さあ、子供の頃、この映画を観てトラウマになってしまった40代のみなさん、
このサントラ聴いて、耳からトラウマを追体験しましょう(^^;)。


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UNTIL SEPTEMBER
監督: リチャード・マーカンド
音楽: ジョン・バリー
出演: カレン・アレン、ティエリー・レルミット、マリー=クリスティナ・コンテ、クリストファー・カザノフ、ハットン・コッブ
1984年 アメリカ映画


カレン・アレンの主演のラブ・ストーリー。
彼女、「レイダース失われた聖櫃」の時はそんなに気にならなかったのですが、
ソバカスがひどくてちょっと可愛そう。
内容は、バツイチのアメリカ人女性と奥さんのいるフランス人男の恋を描いた作品です。
まあ、もとの設定がそんななので物語の後半はちょっとドロドロしてきます。



音楽は、巨匠ジョン・バリー。
この映画のスコアをジョン・バリーが担当していたとは、
つい最近まで知りませんでした。
スコアは、全編に渡ってとてもリリカルで流れるようなメロディに心が洗われるようです。
メロがいかにもなバリー節になっていないことも好感が持てます。
「サンフランシスコ物語」や「真夜中のカウボーイ」でもお馴染みのハーモニカもフィーチャーされています。
日本では劇場未公開だし、マイナーで地味な作品なのですが、
スコアのクオリティはとても高い。
さすが巨匠です。
お部屋のBGMとしてもなかなかいい作品だと思います。
サントラは、LP時代にはVarese Sarabandeから発売されていましたが、
CDは今回で3度目のリリースとなります。
はじめにSilva Screenから「SFスタークラッシュ」とカップリングになったものが発売され、
その後、Intradaから例のSpecial Collectionシリーズ№90として1200限定で発売されほとんど瞬殺で完売し、
今回、Kritzerlandレーベルから1000枚限定で再々発されました。
そこまで人気のある盤だったんですね。
なんとなく分かる気もしますが・・・・。
今回の盤は、シーン順に並べたコンプリート・スコアとLP収録順にならべたバージョンと2パターン収録しています。


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※ 本編のスコアを使用した予告編(埋め込み無効になっていたので、リンクを貼っておきます)





これは、Silva Screenから出たカップリング盤

Until September & Starcrash/Various Artists

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Until September [VHS] [Import]/Karen Allen,Thierry Lhermitte,Christopher Cazenove

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