サウンドトラック秘宝館

スコア盤を中心に紹介する、ちょっと(ちょっとじゃないかf^_^;))マニアックなサントラレビューです。


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IRON MAN 2
監督: ジョン・ファヴロー
音楽: ジョン・デブニー
出演: ロバート・ダウニー・Jr、グウィネス・パルトロー、ドン・チードル、スカーレット・ヨハンソン、サム・ロックウェル、ミッキー・ローク、サミュエル・L・ジャクソン、クラーク・グレッグ、ジョン・スラッテリー、ケイト・マーラ
2010年 アメリカ映画


大ヒット、パワード・スーツものの第2作目(じつはまだ観てない、観たいんだけど、時間がない(T_T))。
兵器開発会社の社長が、自分が作った強化スーツで悪をやっつけるっていうやつ。
最近はCGが進化して、マンガのお話もここまでリアルにビジュアル化できるだもんなあ。
スゴい時代になったもんです。
1作目は所々にユーモアが散りばめてあって、家族で楽しめたので今回も期待してます。
2作目となるとキャストもグレードアップ。
スカーレット・ヨハンソンにミッキー・ローク、サミュエル・L・ジャクソンまで出てます。
最近の「レスラー」といい、ミッキー・ロークの評判がいいみたいですね。
あらら、「極大射程」のヒロイン、ケート・マーラなんかも出てますね。

全然カンケイないけど、先日、たまたまTVをつけたら「なんとかレンジャー」というのがやってました。
これもある意味、パワードスーツものか・・・(^_^;)
僕が子供の頃やってた、「ゴレンジャー」が原形なんだろうけど、いまだにやってんだ、この手の戦隊もの。
しかも、いまだに敵は1回やられるのに、さらに巨大化して巨大ロボと戦うってパターン、まだやってる・・・・。
これじゃあ、ヒーローが使う武器は敵を倒すためじゃなくて、わざわざ巨大化させるためのビームなのかと思ってしまう。
よくもまあ、飽きもせず・・・・・。



音楽は、前作のラミン・ジャワディからジョン・デブニーにバトンタッチ。
この人、最近、SFの仕事が増えてます。
新作「プレデターズ」もこの人が担当してます。
監督が「ザスーラ」で組んだジョン・ファヴローだからかなあ。
で、肝心のスコアというと・・・・・・。
ジョン・デブニーだと思って期待して聴くと、ちょっとスッキリしない。
なんか「ダークナイト」みたいな劇伴があったり、やはり「ジャジャジャジャ」は今の主流なのかなあ。
CG映像と「ジャジャジャジャ」はどうも切っても切り離せないカンケイにあるのかも。
やだなあ、「ジャジャジャジャ」スコア。どうしても好きになれん。
まあ、それでも、この人、「カットスロート・アイランド」等の実績があるので、
ブライアン・タイラーなんかに比べたら、まだまだ捨てたモンじゃありません。
派手でなかなか聞き応えのあるスコアを書いてます。
テーマは、1曲目にどかっと「アイアンマン2のテーマ!」って入ってるわけではないので、
CD聴いてても、なかなかそれっぽいメロディが出てきません。
アルバム後半で、まとめてバ~ンと出てきますが、
どっかで聴いたようなメロのなので、ちょい「燃え」ぐらいかな。
なんか、「トータル・リコール」に似てるぞ。
前作のモチーフも、そこそこ反映されてるような気がします。
(前作のモチーフ、どんなんだったか忘れた(^_^;)。
なお、本編では、AC/DCの「Shoot To Thrill」等のハードロックが使われてます。
前作は、Black Sabbathの「Iron Man」で今回がAC/DCかあ。
どちらも僕が中学生の頃、熱狂して聴いてたバンドなので、
この選曲は二重マルです。


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Iron Man 2 (Score) - O.S.T./John Debney

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FADE TO BLACK
監督: ヴァーノン・ジンマーマン
音楽:クレイグ・セイファン
出演: デニス・クリストファー、リンダ・カーリッジ、ティム・トマーソン、モーガン・ポール、グウィン・ギルフォード、ノーマン・バートン、ジェームズ・ルイジ
1980年 アメリカ映画


へんてこな映画というのは、すぐ「カルト」という形容詞が付くようで、この作品もそんな1本。
一部で熱狂的なファンをもつ一方で、「退屈」だとか「つまんない」という評価も受けちゃう作品。
映画オタク(最近は「ヲタ」って書くのか?)のお兄さんが、オタクが高じて往年の名作映画の登場人物と自身を重ね合わせるようになって、
いろんなキャラの扮装で次々と殺しを重ねていくというスリラー。
主人公が劇中で演じるドラキュラ伯爵、ガンマン、モンスター、ギャング等が印象的です。
一応、1981年のアヴォリアッツ・ファンタスティック映画祭批評家賞を受賞してます。
僕は昔この映画を1度観たきりですが、主人公のオタクぶりについていけず、
あんまり好きになれなかったのを覚えています。
コスプレとか全く理解できんし、ラストも後味悪いし・・・・。
この年でもう1回見直したら、印象変わるかもしれませんが、
どうなんでしょう。



音楽は、クレイグ・セイファン。
B級作品が多く、個人的にはけっこう好きな作曲家。
「ラスト・スターファイター」や「レモ/第1の挑戦」等、キッチュで安っぽいオケ・サウンドが素敵です。
テーマ曲は、アンダーワールドの"Born Slippy"のようなエフェクトのかかったピアノが印象的な曲。
エンド・タイトルでは、このメロディにMarsha Huntという女性シンガーの歌がかぶります。
基本的に小編成のオケとバンドで演奏されたスコアで、
バンド演奏だけの8ビートな曲もあります。
残念なのは、クレイグ・セイファンが持ってたオリジナル・マスター・テープから収録したのだと思いますが、
全編にわたってモノラル録音なこと。
まあ、たったの500枚限定のプロモ盤なので、陽の目を見ただけでもめっけモノと思わなくては(^_^;)
余談ですが、このサントラ、ジャケは100%再生紙使用だそうです。
光沢のあるジャケなのですが、これならリサイクルでも全く問題ありません。
なんともエコなサントラだ。



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IO STO CON GLI IPPOPOTAMI
監督:イタロ・ジンガレッリ
音楽:ウォルター・リザッティ
主演:テレンス・ヒル、バッド・スペンサー、ジョー・バグナー、メイ・ドゥラミーニ、ダウン・ユルゲンス、マルコム・カーク
1979年 イタリア映画


久々ですが、悪いクセで日本未公開のパチモン・タイトルのご紹介。
今夜はテレンス・ヒル&バッド・スペンサーのコンビによるユルユルコメディを紹介します。
一部では幻の傑作という呼ばれ方もしているそうですが、
残念ながら未見なので真偽のほどは不明です。
まあ、でもいつものコンビが大活躍するという点だけはハッキリしていると思われます。
今回は、どうやらアフリカを舞台に、カナダかどっかに動物園を作るために動物を捕獲して
密輸しようとする悪い奴らに、ヒル&スペンサーコンビが立ち向かう、みたいなお話のようです。
英語版タイトルは、「I'M FOR THE HIPPOPOTAMUS」。
たぶん、カバも出てくるんだと思います。
これ、DVDで観てみたいなあ。
字幕なしの海外版を探すしかないか・・・。



音楽は、ウォルター・リザッティ。
コメディ作品なので、明るいスコアを提供していますが、
実はこの人、ルチオ・フルチの「墓地裏の家」のスコアも手がけている人で、
ホラーとコメディ、どっちもいけちゃう才人です。
主題歌は、なんとなんと、バッド・スペンサーが子供のコーラスと一緒に歌ってます。
ほのぼのとした主題歌です。
バッド・スペンサーって、実は怪力だけで頭の方は・・・・・というイメージがありますが、
実はかなりのインテリだそうです。
演技に歌に何でも来いの人のようですね。
劇伴は、かなりコミカルな要素が満点です。
2曲目なんかグレン・ミラーの「イン・ザ・ムード」のパロディだし、
全編に渡って肩の力を抜いて楽しく聴けるアルバムです。
レア・グルーヴ色はありませんが、気軽に聴けるイージー・リスニング系のサントラ・アルバムとして面白い作品です。
サントラは、伊Digitmoviesレーベルから10曲もボーナストラックの入ったCDが発売されています。



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バッド・スペンサーが歌う主題歌





Io sto con gli ippopotami/Walter Rizzati

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SHOUT AT THE DEVIL
監督: ピーター・ハント
音楽: モーリス・ジャール
出演: ロジャー・ムーア、リー・マーヴィン、イアン・ホルム、バーバラ・パーキンス、ルネ・コルデホフ
1976年 イギリス映画


アフリカで象牙の密輸業者と知り合ったイギリス人男性が、密猟者とともにドイツ海軍相手に暴れ回る冒険活劇です。
リー・マーヴィンとロジャー・ムーアのコンビというなかなかのキャスティング。
ストーリーは、アフリカで象牙の密輸業者と出会った青年が、密猟者の娘と恋仲になり、
子供をもうけますが、同じ頃、アフリカでの植民地支配を巡ってドイツ、イギリス、フランス等々が戦争を始めます。
ドイツ海軍の襲撃で最愛の子供を失った主人公は、密猟者とともに、ドイツ海軍への復讐を始める・・・・というお話。
けっこうヘビーなプロットですが、実は意外にコミカルな味付けが施してあって面白い。
日本ではDVDが出ていないのなので、是非発売してもらいたいものです。
海外ではちゃんとDVD出てるので、是非とも日本でもDVD化を・・・m(_ _)m
監督は、「ゴールド」や「ワイルド・ギース2」を手がけた、イギリスの「ピーター・ハント。
この人、アクション活劇を得意とする人のような印象があります。
この人の作品には、未公開ながらブロンソンの「デス・ハント」などもあります。



音楽は、巨匠モーリス・ジャール。
このサントラ、LP時代は国内盤が出ずフランス盤の存在が知られていましたが、
僕は結局一度も手にすることが出来ませんでした。
田舎に住んでたから当然か(^_^;)
今回、1000枚限定で海外でCD化されたので早速ゲットしました。
メイン・タイトルは、FMラジオで一度も聞いたことが無かったのですが、
一聴して納得。
例の巨匠の悪いクセが炸裂してました。
モチーフをツギハギで縫い合わせたような唐突な展開が、
泥臭い印象を受けます。
すごく個性的で決してキライじゃないんだけど、これじゃああんまりラジオ向けではないなあ。
ラジオでは、リー・マーヴィンが歌う「O'relly's Daughter」が結構流れてたなあ。
愛のテーマは、さすが数々の名作も手がけた巨匠だけあってリリカルで素晴らしいメロディ。
アクション・シーンの劇伴は、オケがこぢんまりしてるのか、録音が悪いのか、
あんまりゴージャス感はありません。
サントラは、Quartetレーベルというところから、海外盤が出てます。
このレーベル、たしかスペインのレーベルじゃなかったっけ?


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サントラを使った予告編


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THE SWIMMER
監督: フランク・ペリー
音楽: マーヴィン・ハムリッシュ
出演: バート・ランカスター、マージ・チャンピオン、キム・ハンター、ジャネット・ランドガード、ジャニス・ルール、ジョン・ガーフィールド・Jr、ジョーン・リヴァーズ
1968年 アメリカ映画


これは、ヘンテコな映画です。
広告会社の重役さんが、ある日いきなり海パン1枚の姿で住宅街に現れ、知人の家のプールを勝手に泳ぎ継ぎながら自分の家を目指す・・・・
なんていう、アバンギャルドなんだかブラック・コメディなんだか訳の分からん作品。
ジョン・チーバーの短編小説が原作だそうです。
監督は一応フランク・ペリーになってますが、実は撮影終了後、
シドニー・ポラックが追加部分を撮影・編集して最終的に完成した作品です。
バート・ランカスターが海パンのおっさんを演じています。
しかし、このおっさん、なんでいきなり海パン1枚で登場するのか全く説明がなく、
謎(笑)を秘めたまま、おっさんはひたすらよその家に買ってに入り込んではプールで泳いでいきます。
う~ん、アメリカン・ニュー・シネマ時代ならではの作品というところでしょうか。
上流階級社会への風刺を込めた作品ですが、ラストのなんとも不条理な終わり方はある意味すごい。
評価は別れるでしょうが、少なくともそれなりにインパクトのある作品です。



音楽は、マーヴィン・ハムリッシュ。
「インフォーマント」のスコアで久々に健在ぶりを披露した人ですが、
この人の書くスコアは、バート・バカラックと間違える人がいる程、メロディアスでポップです。
本作では、60年代ということもあって、比較的オーソドックスなオケスコアを提供していますが、
それでも当時としては十分リリカルでメロディアスです。
ジャック・ヘイズ、レオ・シュンケンが編曲に協力していて、スコアの指揮はジャック・ヘイズの方が担当してます。
当時まだ20代だったマーヴィン・ハムリッシュを上手くサポートしていて、
若手が手がけたにしてはダイナミックな王道スコアに仕上がっています。
ちょっと古さを感じさせるセンチメンタルでリリカルなテーマモチーフを基に、
劇伴でもこれがバリエーションとして生かされています。
ジャズっぽいピアノのスコアもあり、全体的にバリエーションに富んだゴージャスなスコアという印象があります。
サントラは、米FSMの例のシリーズから、追加曲収録のものがCD化されています。


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本編のスコアを使用した予告編


The Swimmer/Marvin Hamlisch

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