サウンドトラック秘宝館

スコア盤を中心に紹介する、ちょっと(ちょっとじゃないかf^_^;))マニアックなサントラレビューです。


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ファラ・フォーセットも・・・・・。
マイケル・ジャクソンの影に隠れて小さい記事になってたのが、ファラ・フォーセットの死。
チャーリーズ・エンジェルのジル役が有名で、当時「ファラ現象」まで巻き起こりました。
彼女のゴージャスなレイヤーヘアを真似する女性もたくさんいたとか。
中学生だった僕は、「サンバーン」のポスターにドキドキしたものです。
直腸ガンで闘病中だったんですね・・・・、ご冥福を祈ります。




CHARLIE'S ANGELS
製作総指揮: レナード・ゴールドバーグ
アーロン・スペリング
音楽: ジャック・エリオット、アリン・ファーガソン
出演: ケイト・ジャクソン、ファラ・フォーセット、ジャクリン・スミス、シェリル・ラッド、シェリー・ハック、タニア・ロバーツ、デヴィッド・ドイル、ジョン・フォーサイス(チャーリーの声)
1976年~1981年 アメリカ映画


1976年から5年間に渡り、第5シーズンまで放映されたTVドラマのヒット作。
島根では、僕がまだ小学生の頃、夕方4時から山陰中央テレビでやってたのを思い出します。
チャーリーという謎のおっさんが経営する探偵事務所に所属する3人の美女が活躍する痛快娯楽アクション・ドラマで、
このシリーズで一番人気があったファラ・フォーセットは、実は第1シーズンのみで降板しています。
第2シーズン以降は、シェリル・ラッド、シェリー・ハック、タニア・ロバーツといった美女たちが入れ替わり出演しています。
もともとこの3人は婦人警官だったのが、チャーリーにスカウトされて探偵に転向したという設定だったと思います。
美人の3人のお姉さんたちが、いろんなコスプレで男顔負けの大活躍をするスカっとするシリーズでした。
このシリーズ、後にキャメロン・ディアスたちの主演でリメイクされていますが、
個人的にはオリジナルのTVシリーズの方が好き。
ちゃちでショボいアクションやドラマですが、やっぱりTVの方がいいなあ。
マックGが監督したこのリメイク劇場版は、女3人とチャーリーと世話人という設定以外は、
オリジナルの雰囲気なんかほとんど無いもんなあ。



音楽は、アリン・ファーガソンとジャック・エリオット。
ヘンリー・マンシーニも1枚かんでいるらしいのですが、オーケストレーションが中心だったのでしょか、
詳しいことは分かりません。
有名なテーマ曲は、最近までヘンリー・マンシーニが書いた曲だとおもっていたら、
実はアンリ・ファーガソンのペンによる曲という噂が・・・・・。
流れるようなテーマ・メロが華麗で爽やかな印象を与えてくれます。
アリン・ファーガソンもジャック・エリオットもTVムービーの仕事が多い人で、
劇場用映画のスコアを手がけることは希だったようです。
ヘンリー・マンシーニは自身の楽団でもこのテーマを演奏したものを録音していますが、
レアグルーヴやディスコの影響を受けたノリノリのアレンジが今聴いても素晴らしい。
イントロのフルートの入り方とフレーズが絶妙。
このシリーズのサントラは、TV音源を強引にそのままモノラル収録したオムニバス盤しか出たことがありませんが、
世間一般にはヘンリー・マンシーニ楽団の演奏バージョンが有名です。
とてもバランスの取れた演奏で、ちゃんとソロパートもあって本格的です。


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マイケル・ジャクソン逝く・・・。
僕を含めてMTV世代のみなさんには、この人は特別な存在だったように思います。
PVとしては異例の長尺プロモ「スリラー」を初めて観たときは衝撃的でした。
これ映画の本編が別にあるのかなと勘違いしてしまいました。
50歳だったんですね、年齢不詳だったからまだ40代かと思ってました。
若すぎる死でした・・・・・・・合掌。



BEN
監督: フィル・カールソン
音楽: ウォルター・シャーフ
出演: リー・ハーコート・モンゴメリー、ジョセフ・キャンパネラ、アーサー・オコンネル、メレディス・バクスター、ローズマリー・マーフィ
1972年 アメリカ映画


ということで、今日は彼が主題歌を歌った「ベン」を紹介します。
この映画、動物パニックスリラー「ウィラード」の続編として製作されています。
監督は、「要塞」や「ウォーキング・トール」といった骨太な作品が多いフィル・カールソン。
前作は、高い知能を持つネズミが人間を襲うという、パニックスリラーの側面が強調されていましたが、
今回は、生き残ったネズミ「ベン」と病弱な少年の心の交流という側面が描かれるため、
ベンがネズミの大群を率いて人間を襲うエピソードと、少年とベンが交流する心温まるエピソードが混在するという、ちょっと風変わりな作風になっています。
ストーリーは、ネズミの大群を率いるベンが、重い心臓病を患う孤独な少年と出会います。
少年が渡した一切れのパンをきっかけに2人の交流が始まります。
少年には全く敵意を示さないベンに、少年もベンを友達として大切にします。
しかし、街の住人は、前作の主人公ウィラード青年や警官を襲い殺したネズミの大群を一掃すべく、
火炎放射器やショットガンで武装してネズミの巣に迫っていく・・・というようなお話だったと思います。
無駄なシーンも結構ありますが、子供から大人まで楽しむにはこの続編の方をオススメします。
特にラストは、ちょっと不覚にもウルっとしてしまいます。
この子、なんて言ったか今では覚えていませんが、結構感動的なセリフだったような気がします。
DVDは出ていないようですが、これ今なら売れると思うけどなあ。



音楽は、ウォルター・シャーフ。
1940年代から既に作曲家として活動していた人で、コメディ「底抜け」シリーズなどを多く手がけています。
フィル・カールソンとは次回作「ウォーキング・トール」でもコンビを組んでいます。
ただ・・・・、僕、この映画の劇伴、どんなだったか、全然覚えていません。
サントラも、モータウン・レーベルから出てたような形跡があるのですが、
レーベルからして、マイケル・ジャクソンやジャクソン5の歌モノ盤のような気がします。
ということで、本作の音楽のキモはなんといっても、ラストに流れるマイケルの主題歌「Ben」に尽きるでしょう。
ラストでこれをバックに少年がベンを一生懸命介抱するシーン(下のYou Tubeで観れます)、感動的です。
透明感のある優しい歌に感動します。
マイケルもこんなかわいい声で歌ってたんですね。
この主題歌は、現在ではモータウン原盤のマイケルのベスト盤で聴くことができます。
それと、僕は観たことがないのですが、日本のTVドラマ「あいくるしい」の主題歌にも使われたらしいので、
そっちのドラマのサントラにも入ってると思います。
この歌、イントロのギターが始まって間もなく、シンセのような重低音が「ズ~ン」と入るのですが、
これがたまらなく好き。
僕って、変かなあ。





ベスト・オブ・マイケル・ジャクソン/マイケル・ジャクソン

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D-War
監督: シム・ヒョンレ
音楽: スティーヴ・ジャブロンスキー
出演: ジェイソン・ベア、アマンダ・ブルックス、ロバート・フォスター、エイミー・ガルシア、クレイグ・ロビンソン、クリス・マルケイ、ジョン・アレス
2007年 韓国映画


「怪獣大決戦ヤンガリー」とかいう怪獣映画を撮ったシム・ヒョンレ監督がまたまたやっちゃったトンデモ怪獣映画。
最初からイヤな予感はしていたのですが、やっぱりダメでした。
これ・・・全米公開もされているらしいですが、ほんとに初登場5位だったのかなあ。
見所は、大蛇がL.A.の街を暴れ回るド派手は最新SFXと「龍」の造形・・・・というかこれしか観るものが無い。
韓国映画にありがちな、ハリウッド映画の模倣のツギハギで構成されたような作品。
「ロード・オブ・ザ・リング」や「ゴジラ」や「プレデター」・・・・いろんな要素が混じってます。
ストーリーは、李氏朝鮮の時代、500年に一度生まれる龍の子を宿した女性を、大蛇がたべると「龍」に変身できるという設定で、
女性を食べるのが良い大蛇なら世界に平和をもたらし、悪い大蛇だったら世界を破滅させるということで、
女性を悪い大蛇から守るため、護衛の男が遣わされますが、この2人が恋をしてしまい、結局男は良い大蛇にも女性を捧げることが出来ず、2人で断崖から身投げをしてしまいます。
時代は変わって、現代のL.A.で生まれ変わった2人のもとへ、再び500年の時を越え世界を破滅させるため悪い大蛇が現れる・・・・というお話。
個人的には一番気に入らなかったのは、アメリカ人使ってL.A.を舞台にしてるんなら始めから終わりまでアメリカを舞台にしとけばよかったのに、
何でか知らないけど、過去のシーンで李氏時代の朝鮮が出てくるところ。
朝鮮からL.A.へのチェンジ、これはものすごい違和感がありました。
どっちかに絞ればいいのに、欲張っていろんな要素を盛り込もうとして失敗した典型的な例だと思います。
まあ、韓国映画界のハリウッド映画に対するコンプレックスが痛いほどよく伝わる映画でした。
どうせなら、イタリアみたいに開き直ってテキトーに作ればいいのに、
この国の映画って、無理して背伸びしたような変なプライドが感じられて苦手です。
でも、「龍」の造形はほんとアジアンテイストな「龍」で驚きました。
このシーンだけは良かった。感動しました。


音楽は、なぜかスティーヴ・ジャブロンスキー。
よくもまあ、この映画のスコア引き受けたなあと、ある意味感心してしまいます。
それにしても、テーマモチーフにベルリオーズの幻想交響曲か「シャイニング」かと思わせるフレーズが出てきてビックリ。
モチーフだから劇中何回も出てくるので始末が悪い。
基本的にアドベンチャー、ファンタジー系のスコアになっているのですが、
元の映像が良くないから、サントラも聴こうという意欲を自分でかき立てるのが大変。
こんな映画だから、ジャブロンスキーもやっつけ仕事で書いたんだろうなあ。
極めつけは、エンド・タイトルがいきなり「アリラン」で始まるところ。
これには閉口してしまいました。
この時点でこの映画、スコア共々、僕には耐えられないと思った次第です。
韓国の映画なんだから、変にハリウッドなんか意識せず、正々堂々自国の作曲家使って、
お話も自国の設定で勝負すればよかったのに・・・・とても残念な作品です。
全編韓国を舞台にして撮ってたら「アリラン」もありだったろうになあ。
L.A.で「アリラン」はないだろ~。


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今日はちょっと趣向を変えて、郷土が生んだギタリストの応援コーナー(^^;)

京都を拠点に活動している「G.i.F. Liquid Brains」というバンドで、
ギターをやってるKohsukeが、島根県出身。

なんでも、今年のサマソニにどうしても出たいらしい。
実は彼、これまでエアギターでサマソニに3回出て、
ジャパンファイナルまで行った実力者(^^;)らしいのですが、
本業はホンモノのギタリスト(なんかインチキじゃん)。
ほんとは本業で出たいらしい。


でも今年は出演者の応募が多すぎて、とりあえずネット投票で200位以内に入らないと
2次審査に行けないらしいのです。


こちらのサイトで投票を受け付けてるようです。
よかったら投票してあげてください(*^_^*)m(_ _)m

 投票はこちら
  ↓
http://emeets.jp/pc/artist/2432.html



島根県出身のギタリストといえばBOWWOWの山本恭二さんがいますが、
彼もかなりイイ線いってると思います。

特にこの曲のギター・ソロなんか、かなりキテます。







オフィシャルサイト(ブログ)はこちら
http://blog.livedoor.jp/zonegif/

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NAPOLI VIOLENTA
監督: ウンベルト・レンツィ
音楽: フランコ・ミカリッツィ
出演: ジョン・サクソン、マウリツィオ・メルリ、グイド・アルベルティ、バリー・サリヴァン、エリオ・ザムート、マリア・グラツィア・スピーナ、シルヴァーノ・トランクィリ
1976年 イタリア映画


70年代に量産されたマカロニ犯罪アクションの1本。
この映画が製作された1976年はイタリアでこの手のバイオレンス映画が最も量産された年といわれています。
年間で約20本の作品が製作、公開されています。
でも、日本で全部公開されたかどうかは未確認(^^;)
この映画も実は本邦劇場未公開なのでありました。
ストーリーは、ナポリを舞台に凶悪犯罪が多発の一途をたどる中、新任の敏腕警部ジョン・サクソンおじさんが捜査をすすめるうちに、
犯罪多発の原因が実は二つの犯罪組織が競い合って犯罪を多発させている事実を掴みます。
さらにこれに加えて別の窃盗団が暗躍していることも分かり、警部はこれらを壊滅させるために立ち上がる・・・・というお話です。
イタリア映画界のワンマン職人監督ウンベルト・レンツィが、70年代に量産したバイオレンス・アクションのうちの1本ですが、
いろいろと欲張りすぎちゃったため、いろんなエピソードをごちゃまぜにしてしまい、
なにがなんだかよく分からないままいろんなエピソードが唐突に始まり、唐突に終わるという不思議な現象がみられます。
それでも、後半クライマックスのチェイス・シーンは、マカロニものにしてはかなり良い出来映えではないかと思います。


音楽は、この手の犯罪アクションのスコアを数多く手がけたフランコ・ミカリッツィ。
本作のスコアはグルーヴィーなラウンジ系のサントラとして結構頑張った内容になっています。
テーマ曲は、ミカリッツィが自身のオーケストラでもいまだに演奏するほど、お気に入りの1曲。
シャッフル・ビートをバックに、変則的なグルーヴとクサいメロディが炸裂する骨太チューン。
どちらかと言えばカッコわるい部類に入る曲なのですが、何回も聴くうちに慣れてくるので不思議です。
劇伴はグルーヴィーなビートを基調としながらも、あんまりコテコテにならず、
ナポリ民謡風なメロディも飛び出し、なかなか叙情的な内容です。
2曲の歌ものが収録されていますが、このうち1曲を歌うのは「南から来た用心棒」等のマカロニ・ウェスタンでお馴染みのラオール。
マカロニ・ウェスタンっぽさのあるイタリアン・ポップスという感じの曲です。
もう1曲はザ・ブルドッグスという人たちが歌う、叙情派ユーロ・プログレとソフト・ロックを掛け合わせたような曲。
サントラ盤は、2007年にイタリアBeatレーベルからフルアルバムで初音源化されています。
しかしなあ、このジャケ、なんとかならんかなあ。
銃口から「フランコ・ミカリッツィ!」だもんなあ。


Napoli Violenta/Franco Micalizzi

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