サウンドトラック秘宝館

スコア盤を中心に紹介する、ちょっと(ちょっとじゃないかf^_^;))マニアックなサントラレビューです。


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losyt


LOST
製作総指揮: J・J・エイブラムス 
音楽:マイケル・ジアッチーノ
出演: マシュー・フォックス、エヴァンジェリン・リリー、ジョシュ・ホロウェイ、ドミニク・モナハン、イアン・サマーハルダー、マギー・グレイス 
2004年 アメリカ映画


無人島に旅客機が不時着した上ぶ爆発、乗客のサバイバルが始まるというお話のテレビ・シリーズ。
ただそれだけではなく、飛行機事故が実は仕組まれたものだったり、無人島でのサスペンスがハラハラドキドキものだったり・・・、するそうです(^_^;)
まだ、観てないもので・・・。
i-tunesのアメリカ版Music Storeでは、このシリーズがワン・エピソード$1.99で配信されています。
ただし、米国内向けなので、日本のi-podユーザーは利用できないようです。
本国では既にセカンド・シーズンに突入しているそうです。
「エイリアス」のJ・J・エイブラムズが製作総指揮を担当しています。



音楽は、「メダル・オブ・オナー」の「燃え」スコアが有名なマイケル・ジアッチーノ。
J・J・エイブラムズとは「エイリアス」以来の付き合いになります。
今回も「エイリアス」同様、テーマ曲はエイブラムズとジアッチーノの共作。
この2人は次回作「ミッション・インポシブル3」(米国でのCD発売は5/9)でもコンビを組んでいます。
僕は本来ジアッチーノびいきなのですが、今回は???な出来。
テーマ曲も、曲というより16秒間の環境ノイズ。
劇伴も、イーノのアンビエント・ミュージックを聴いてるような曲が多く、
メロディ・メイカーとしてのジアッチーノの実力が全然生かされていないような気がします。
ところどころ、「メダル・オブ・オナー」を彷彿とさせるアクション・スコアもありますが、
全体的には「モワ~ン」とした印象のアルバムです。
これではアルバム単体で聴くにはかなりキツイと思います。

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devil\u0027s


THE DEVIL'S BRIGADE
監督: アンドリュー・V・マクラグレン 
音楽: アレックス・ノース 
出演: ウィリアム・ホールデン、クリフ・ロバートソン、ヴィンセント・エドワーズ、マイケル・レニー、ダナ・アンドリュース、キャロル・オコナー、クロード・エイキンス 
1967年 アメリカ映画


第二次世界大戦に実在した、「悪魔旅団」と呼ばれた連合軍第1コマンド部隊の活躍を描く戦争映画の古典です。
アメリカのならず者部隊とカナダ軍のエリート部隊、このの全く対照的な二つの部隊が、
訓練を通じて次第にお互いの結束を強めて困難な作戦を遂行していくというストーリーです。
クライマックスがドイツ軍の山岳拠点攻略なのですが、ちょっとスケール感には乏しいかなという感じです。
それよりも訓練の課程や酒場でのエピソードの方が印象に残ります。
キャストも男臭いのが揃ってます。あの当時の戦争映画御用達の人たちが結構出てます。
マクラグレン監督は、後に傭兵モノ戦争映画の傑作「ワイルド・ギース」を輩出します。



音楽は、アレックス・ノース。
スコットランド民謡の「スコットランド・ザ・ブレイブス」をモチーフにしたバグパイプのマーチが本作のキモです。
劇中、カナダ軍が訓練基地に行軍してくる際に、マーチング隊が演奏してました。
ところがサントラでは、この音源を始め劇中で使用されたアンダー・スコアはほとんど収録されていません。
というのが、本盤は厳密な意味でのサントラではなく、ルロイ・ホルムズ・オーケストラという楽団による再録盤なのです。
オリジナルに一番近いのがB面3曲目の「コマンド戦略のテーマ」。
他に、先の「スコットランド・ザ・ブレイブス」のメロをミッチ・ミラー合唱団みたいな男性コーラスが歌った曲がありますが、
これは本編未使用。
後は、なんかイージー・リスニングみたいな曲が多く、一瞬自分が何を聴いているのか分からなくなってしまいます(^_^;)。
劇中では割とスリリングなスコアが聴けたので、どっかオリジナル音源でも発掘してくれないかなあと思っています。
噂では、輸入盤LDにはミュージック・スコアの設定があり、音楽だけ抽出して聴けたとのこと。
これ、どこかに残ってないかなあ。
サントラはCD化されておらず、現在では中古のLPを探すしかありません。

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TOMBSTONE
監督: ジョルジ・パン・コスマトス 
音楽: ブルース・ブロートン 
出演: カート・ラッセル、ヴァル・キルマー、サム・エリオット、ビル・パクストン、パワーズ・ブース、マイケル・ビーン、チャールトン・ヘストン、ジェイソン・プリーストリー、ジョアンナ・パクラ、 ビリー・ゼイン、クリス・ミッチャム、ビリー・ボブ・ソーントン
1993年 アメリカ映画


ケヴィン・コスナーの「ワイアット・アープ」の対抗馬として製作されたような感のある、同じく題材をもってきたワイアット・アープものウェスタン。
今考えるとキャストはスゴイ布陣になっています。
その中でも一番印象的なのは、ドク・ホリデイを演じたヴァル・キルマー。
本作での彼の演技は素晴らしかった。
ワイアットを演じるカート・ラッセルも好きな俳優なので、いい演技してたと思いますが、ヴァルには叶わなかった・・・かな。
他に、ナレーションにロバート・ミッチャム、脇役にチャールトン・ヘストンを起用(「ミッドウェイ」のコンビ)する等、
オールド・ファンも唸らせるキャスティングになっていました。
あ、ロバート・ミッチャムの息子クリスも出てましたね。
砂煙の舞う大西部を十二分に表現したカメラワークも良かった。
やっぱり、ウェスタンは砂埃でしょう。
マカロニ好きの僕としては、クリーンな雰囲気のウェスタンは許せないのです(^_^;)
個人的には「ワイアット・アープ」の10倍面白い作品だったと思います。
興行収入が「ワイアット・アープ」に負けたというのが信じられない。
逆にあっちは結構退屈しました。



音楽は、ブルース・ブロートン。
彼の最高傑作なのではないかと思う程の出来映えです。
先頃、米INTRADAレーベルから、2枚組完全盤リマスターCDが発売されました。
1枚目はジェリー・ゴールドスミス作曲のCINERGI PICTURESのロゴ・ミュージックに始まり、未発表曲を入れて全24曲。
2枚目には劇伴のヴァージョン違いが5曲収録されているほか、ソースミュージックが収録されています。
なんと言っても、本作はテーマがかっこよすぎ。
はっきり言って「燃え」ます。
アクション・スコアも迫力満点です。
劇伴もウェスタンの雰囲気満載の曲ばかりで、聴き応え十分です。
90年代の西部劇音楽の中で最高の出来だったと思ってます。
これは「買い」です。

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KULL THE CONQUEROR
監督: ジョン・ニコレラ 
音楽: ジョエル・ゴールドスミス 
出演: ケヴィン・ソーボ、ティア・カレル、トーマス・イアン・グリフィス、ロイ・ブロックスミス、ハーヴェイ・ファイアスタイン 
1997年 アメリカ映画


R・E・ハワードの小説「キング・カル」シリーズを映画化した作品。
この人、「コナン・ザ・グレート」の原作者と同じ。
てことは、やっぱり同じように古代の世界で王となった剣豪と美しい魔女の戦いを描く、いかにもなストーリー。
上映時間が100分を切るせいか、物語の展開がちょっと強引でお約束の連続。
こんな映画なので、もちろん本邦劇場未公開です。
CSとWOWOWで放送されましたが、ビデオも出てないんだよな、これが。
キャストも全然知らない人ばかり。
まあ、暖かい目で観てあげるべき作品だと思います(^_^;)
なお、偉大なるプロデューサー、ディノ・デ・ラウレンティスの娘ラファエラ・デ・ラウレンティスが製作に携わっています。



音楽は、故ジェリー・ゴールドスミスの息子ジョエル・ゴールドスミス。
偉大な父に比べて、息子は正直ぱっとしません。
これまでの作品で印象にあるのは、「ムーン44」というB級SFくらいでしょうか。
親父のフレーズは全く受け継いでいないという感じで、全く作風が違います。
メイン・タイトルは結構「燃え度」が高いですが、親父よりも「コナン・ザ・グレート」のベイジル・ポールドゥリスに似てます。
あまり個性というものは感じられません。
劇伴については、あまりセンス的なものは感じられず、はっきり言ってダサイ曲が散見されます。
その最たるものが「Ship Brawl」という曲、これがまたスゴイ展開をする曲で、普通のオケ・スコアからいきなりハードロックに変身します。
2拍3連のプログレ御用達のデンデデケデ、デンデデケデのリズムでドラムもかなり派手なおかずを入れます。
古代が舞台のヒロイック・ファンタジーにこの曲は無しだろうという感じです。
このように不祥の息子ですが、父への敬意か、父が「猿の惑星」で使用した「Guica」と呼ばれるラテン系の楽器が劇伴で使われています。
あの、「できるかな」のゴン太君の声のような音を出す楽器です。
いつの日か親父のように化けるのを期待します。
(散々腐しておいて、やっぱり大好きなコンポーザーの息子だから、

新譜が出たらまた買ってあげようって気になるんだろうなあ(^_^;))

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ALEXANDER
監督: オリヴァー・ストーン 
音楽: ヴァンゲリス 
出演: コリン・ファレル、アンジェリーナ・ジョリー、ヴァル・キルマー、アンソニー・ホプキンス、ジャレッド・レトー、ロザリオ・ドーソン、ジョナサン・リス=マイヤーズ、ゲイリー・ストレッチ、クリストファー・プラマー
2004年 アメリカ映画


オリヴァー・ストーン監督がアレキサンダー大王の生涯を200億円もの巨費を投じて描いた史劇もの。
アレキサンダーにコリン・ファレルというのが??なキャスティングでしたが、見ているうちに慣れました(^_^;)
史実に基づいた登場人物がいろいろ出てきますが、学生時代に世界史を専攻していなかったので、
登場人物の名前がなかなか覚えられず、見ていて「え?それ、どのキャラだっけ?」と何度も迷ってしまいました。
でも、もう1回見ようとは思わないなあ。
確かに巨費を投じてあるだけあって、豪華絢爛なバビロンの描写や戦闘シーンは迫力満点。
特に後半クライマックスのインドでの戦闘シーンがスゴイ。
「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」を彷彿とさせる象(こっちは実物大)と歩兵の戦いが迫力ありました。
史実に忠実な映画化ということで、アレキサンダーが「バイセクシャル」だったということまで描かれてしまっています。
男とのベッドシーンはありませんが、見つめ合って抱き合ったり、キスしたりするシーンがあって、ちょっとゲンナリします。



音楽は、ハリウッド大作は久々のヴァンゲリス。
70年代にはギリシャのプログレ・バンド「アフロディテス・チャルド」のメンバーとして活躍した彼も
今ではサントラの仕事の方が有名になっちゃいましたね。
オリヴァー・ストーン作品といえば、普通ジョン・ウィリアムズが登板するのですが、
今回はギリシャが舞台なので、ヴァンゲリスに声がかかったのかも。
音的にはいつものヴァンゲリスのシンセに、オケやコーラスが重なる作りになっています。
時折、「グラディエーター」のハンス・ジマーを彷彿とさせるフレーズもありますが、やはりヴァンゲリスだけあって、
シンセで流れるようなストリングスの雰囲気を醸し出すのがとても上手い。
曲間がほとんど無く、ノンストップ・ミックスのような作りになっているのが面白い。
テーマも印象的なメロディでアレキサンダーの偉大な生涯を高らかに歌い上げるといった感じの曲です。
「燃えスコア」ファンには「The Drums Of Gaugamela」がオススメ。
バトル・シーンのスコアで、乾いた土俗的なドラムスとオリエンタルな雰囲気のコーラス、
分厚いブラスが重なりあった迫力ある曲です。
映画を見ていた時はさほど気にとまらなかった曲も、サントラで聴き直してみると、
なかなかいい曲もあったりするので、ちょっと不思議なサントラです。
(言い換えれば、映像と音楽がマッチしてない部分があったってことですかね(^_^;))


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