政府の国家戦略室は29日、6月に策定する財政再建目標の論点整理に着手した。新たな目標として10年後の国内総生産(GDP)に対する債務残高比率を重視する方向で検討する。毎年度の歳出を抑制するため、基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化など単年度収支に関する目標を併せて示せるかどうかが焦点となる。
 戦略室は1月に「中期的な財政運営に関する検討会」を設置し、学者やエコノミストから意見聴取してきた。来週にも論点を整理し、6月に向けて財政再建目標を含む「財政運営戦略」と2011~13年度の歳出・歳入の大枠を示す「中期財政フレーム」の策定作業を本格化させる。 

【関連ニュース】
財政再建目標、議論スタート=国家戦略室の検討会
複数年度予算で有識者検討会=財政再建目標も議論

木村威夫氏死去=映画美術監督、鈴木清順作品などで活躍(時事通信)
トキ2羽、本州と佐渡往来=新潟(時事通信)
DNA解読、高速化に道=電流で塩基識別-大阪大(時事通信)
独自の排出枠制度を検討=直嶋経産相(時事通信)
<国立大評価制度>交付金増額…トップは奈良先端大学院大(毎日新聞)
AD