小劇場クルーズ~この素晴らしき役者たち~

最も身近で自由な表現方法である筈の演劇なのに、ごく一部の人々がその恩恵に浴しているだけの現状はとても寂しい。
人知れず才能と輝きを秘めた役者や深い感動をもたらす舞台が、星の瞬きのように次々と光っては消えを繰り返し永遠に忘れられるでは、本当に勿体ない。


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北区AKTSTAGE 第5期生卒業公演「売春捜査官【Nチーム・鈴木万里絵伝兵衛】」(於:赤羽・北区AKTSTAGE 西が丘アトリエ、他~ 2017/02/26 (日))を観てきました。

 

★☆北区AKT STAGEの卒業公演は全国最大規模の96ステージ公演。

前身劇団★☆北区つかこうへい劇団時代からの伝統、超ロングランの最終試験。
1年間の研究所レッスンで、演劇に必要な要素のすべてを学んだ研究生たち。
今年度の卒業生は21名です。
果たして何名が劇団員に昇格できるのでしょうか。
かれらの運命を握る審査方法は、講師の採点、劇団員の採点、そして…客席のみなさまに配られたアンケート審査票の採点です!          

                                         ~説明文より抜粋~

 

 

 

このアトリエ公演は、とても敷居が低く、お気に入りの場所にいつも座れて財布にも優しいのにとんでもなく面白い(=沢山泣ける!)チームが必ず有るので去年は20回も観ている。

昨年、既に準劇団員であった万里絵さんの舞台を観ているが、よく試行錯誤してそのお人柄が表れた、初めて「熱海殺人事件」を観る方にも優しい作りといった印象に止まり(・・・すみません。)、せっかくなら「初めまして、-」の発展途上の研究生の演技に触れてみたいし、泣ける演技の基準は経験値や巧拙を問わないから、敢えて今年も観ようとは思っていなかった。

 

それでも遠方からわざわざ足を運ぶ気になったのは、ツイッターでの

 

「一般のお客様も、 ファンクラブの皆様も、 劇団員の先輩や劇団関係者の皆様も、 去年・一昨年に見たよって方も、 どうか、どうか、見に来てください」の一言でした。

 

いざ開演すると、伝兵衛になり切ろうとして演技面が前面に出ていたそれまでと違い、しっかりと役柄を生きており、去年とは比べ物にならぬほど素晴らしかった。兎に角もう凄まじかった。

そこに在るのは伝兵衛ではなく、鈴木万里絵という女の一生でした。

大山をしばき倒す、熊田とがっぷり四つ、蹴り等のアクションがキレており体幹も一層鍛えられていた。ダンスシーンでも拍手が起きてましたね。

暑苦しくて庶民派で嫌味な等身大の伝兵衛が見事に立ち上がっていました。

お勧め。

左から:ヒロインの木村伝兵衛役・鈴木万里絵さん、準劇団員・川口徹治さん、劇団員・此村太志さん、準劇団員・関屋裕太さん

 

 

 

 

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