淡い水色の上品な附下のお仕立て！

・淡い水色の上品な附下のお仕立て！

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職人たちの顔が見える着物のお仕立て屋さん、一級和裁技能士の磯部真理です。

淡い水色の上品な附下をお仕立てさせていただきました。

ありがとうございます。

ご紹介させていただきますね。

きれいな水色地に雪輪文様が描かれています。

雪輪は雪の結晶を６弁の丸い花のように表した文様です。

大きな６つのくぼみがあり、その中に季節の植物などを詰めたものもあります。

椿や菊、梅に桜、そしてもみじなどが詰められています。

詰められ方もそれぞれに違いがあり、やさしい感じです。

雪は清らかでめでたい冬の風物とされてきました。

文様として使われるようになるのは室町時代頃からです。

当時は冬をイメージするものでしたが、現在は夏にも用いられます。

雪によって冬を想像させ、涼感を得るという日本人の感性によるものでしょう。

雪輪文様の上品な附下をご紹介させていただきました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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着物を通した日本文化の伝道和裁士　　　磯部真理

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