「偏心照射」「矯正不足」も視力症状を引き起こす | 視力 回復の実践日記のブログ

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レーザーの照射位置がズレる「偏心照射」や、レーザーの照射量不足による
「矯正不足」が視力症状の原因となることもあります。

その他にも、レーザーの照射位置がズレてしまう「偏心照射」や、レーザーの
照射量不足による「矯正不足」が原因で視力症状を引き起こすことがあります。
レーザーは瞳孔の中心を狙って追尾するように設定されています。ところが人
間の目は必ずしも瞳孔の中心でモノを見ているわけではありません。視軸(実際
に見ている視線の軸)と眼軸(瞳孔中心を通る眼球の軸)の立体的なズレをカッ
パー角といいますが、この角度を考慮せずに照射すれば、結果的にズレが生じま
す。また、視軸は座っている時と横になっている時でも位置が変わってくるた
め、レーザーを正しく照射しているつもりでも、視軸から外れ「偏心照射」にな
ることがあるのです。「矯正不足」についてですが、術前検査のデータを基にレ
ーザー照射量を決定しても、角膜の固さや厚さ、力ーブの度合い、手術室の温度や
湿度などによって影響を受け、狙いどおりの視力が得られない場合があります。

【照射位置がズレたり思うように視力が出ないこともある】

[偏心照射] = 照射位置がズレてしまうこと

眼軸=瞳孔の軸
視軸=実際に見ている視線の軸

カッパー角(視軸と眼軸のズレ)を考慮せすにエキシ
マレーザーを照射すると、偏心照射が起こり不整乱
視が生じることがある


[矯正不足] = レーザーの照射量が足りず目標の矯正視力が得られないこと

・角膜の固さや角膜のカーブ
・手術室の温度や湿度

の影響で
矯正不足が起こることがある

[Point]
近視が強い人ほどカッパー角が大きい傾向にある