2015-08-27 10:13:06

宮本武蔵の孤独

テーマ:ブログ


現在、羽田空港に在るディスカバリ-ミユージアムで「宮本武蔵の水墨画」展を開催しています。この美術館は入場無料です。出発までの時間に同じ展示品を何度も観ることが出来ます。有り難いと感謝しています。

宮本武蔵の水墨画は書籍やテレビで見ています。すごいなぁと遠い存在に思っていました。この度は人間・宮本武蔵を観ているような気持ちになりました。

13歳で初めて勝負してから、剣で身を立てて生きて行くには果し合いが定め。

京都の吉岡道場、巌流島の佐々木小次郎、それぞれの戦いで負けない為にはどうしたらよいか考え尽していたと想います。

そのような武蔵がある年齢に達した頃から、生涯殺し合いでいく虚しさが迫ってきたと推察します。

彼は剣を活かした様々な行先を考えたでしょう。市井の用心棒、町道場の先生、どれも彼の好むところでは無かった。

そして、彼が目指したのは確かな大名家の剣術の指南役。

それは強いだけでは出来ない事をそれまでの人生で身を持って学んで来ました。

剣の腕とあと二つ。教養と品格。 彼は必死で修練したと想います。

人には学んでいる事を悟られないように、恰も生まれた時から身に付いているように思わすようにと、 それが宮本武蔵の水墨画を目の前にすると痛いほど解ります。

展示品は熊本・細川家に残された宮本武蔵の作品です。

▼豊池美術店ホームページはこちら

>> http://www.toyoike.co.jp/

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