2011-10-03 08:46:08

長次郎実感記 その三

テーマ:ブログ

長次郎が飾ってある緋毛氈から離して、畳の上に長次郎を置かせていただきました。緋毛氈の上に鎮座しているより本来の場所は畳の上だなぁと感じました。

長次郎が畳と一体になります。磁石のS極とN極が反応したような接し方です。

微動だにしない。されど状況に変化を与えると簡単に動くという感じです。

茶碗の概念を再認識しました。茶の器と想いました。向付が食の器、徳利が酒の器という感覚で長次郎は茶の器だと感じました。

唐物茶碗と違う、高麗茶碗とも違う、日本の茶ノ湯の為の茶の器と実感しました。

利休が考える理想の茶を点てる為にだけ、その目的に絞り制作された用の器が、結果として美を備えた芸術品に成っていると実感しました。





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