武将な街道めぐり | 奈良井宿 - 信玄が定めた宿場町!鳥居峠の戦いにより炎上! | 地図付 | 武るるん♪ 武将と城の旅。時々観光とグルメ(地図付き)
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鳥居峠の戦いの際に戦災にあった奈良井宿の紹介です。
武田勝頼vs織田信長、「信長怒涛の甲州征伐~勝頼滅びへの道~天目山の戦い」史跡めぐりの旅ともリンクしていますのでよろしくお願いします。

史跡名ゆかりの武将住所
奈良井宿奈良井義高、武田信玄、武田勝頼、木曽義昌、織田信長長野県塩尻市大字奈良井
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奈良井宿は、中山道(木曽路)の宿場町で、現在、国指定の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
くるまr駐車場があります。
※有料と無料があります。混雑していなければ無料をおすすめします。

奈良井宿は、中山道(木曽路)の宿場町で、今でも江戸・明治からの建物がよく残り、昭和53年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
奈良井宿の案内によると武田氏が宿場町に定めたそうです。
武田氏と木曽氏の歴史からすると、おそらく武田信玄の代の話だと思います。
中山道の次の宿場町である藪原宿奈良井宿の間に街道きっての難所・鳥居峠があり、峠を越えて来た人、これから峠に向かう人たちの宿所として賑わいました。

鳥居峠の戦いで戦火にあった奈良井宿
天正10年(1582年)の武田勝頼軍と木曽義昌軍(織田信長軍)の鳥居峠の戦いの際、武田軍や木曽軍(織田軍)が往来し、戦火にあっていますメラメラ
が、その規模や経緯は不明です。

その当時、奈良井義高という人物が統治しており、今でも城(居館)跡やお墓が残っています。(それはまた後ほどのブログで)
鳥居峠の戦いの際、奈良井義高は木曽義昌に属していたので、奈良井宿の戦災は武田軍の焼き討ちによるものなのかもしれません。

江戸時代も宿場町として栄え、徳川将軍お茶壷さま大名も宿泊しました。


ここ、風情があってとってもいい所です。
のんびり散策をおすすめします走る人
僕はここに宿泊しましたが、間口が狭く奥行が深い、いわゆるウナギの寝床的な家屋でしたようなぎ


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奈良井宿の街並み。
ほんといい所です。



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奈良井大橋もあります。
これ、ふるさと創生で作られました。



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鉄道の開通に伴い、周辺の石仏を集めたのだそうです。
圧巻です。



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本陣跡。
江戸時代はここに本陣があり、大名や旗本のお殿様が宿所としました。


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奈良井義高の墓。



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長泉寺。
このお寺、鳥居峠の戦いで焼失していますメラメラ
江戸時代はお茶壷さまの宿所でした。



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杉並木。
奈良井宿のはずれには中山道の面影が残っています。



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高札場も復元してあります。
いい感じです( ̄∇ ̄+)



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まるで、タイムスリップしたかのようです。



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水場。
鳥居峠に備えて水筒に水を汲んだり、鳥居峠を越えて来た人が水を飲んだり…。
昔の人を偲ぶと感慨深いです。



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町はずれ。
藪原宿から鳥居峠を越えて奈良井宿へと来た人が見る景色です。
ふー( ̄▽ ̄)=3 やっと着いたー
って感じでしょうね。


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