忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)


テーマ:
サブスクリプション


▼【長期休暇に】映画やドラマをサブスクリプションで見倒す作戦

今年もまもなく盆休み。
帰省や旅行を計画している方もいらっしゃると思うが
連日35度を超えるこの酷暑の中では
最早出かける気力も失せたという方もかなりいらっしゃるのではないか。
そこで、映画館にも出かけず、Blu-rayの差し替えもせずに
だらだらと映画やドラマを見るための空間作りを提案してみたい。
日本ではまだそれほど浸透していないサブスクリプションサービスだが
各社の特色を知って上手に活用すれば、
人はここまで怠惰な生活を送れるのかとその居心地の良さにハマること請け合い。

*サブスクリプションとは…
 月額○○円といった形で一定の利用料を支払い
 契約期間内であれば提供しているコンテンツが見放題になるサービスのこと。
 ダウンロード販売はEST(エレクトリック・セル・スルー)、
 作品ごとに個別で支払うデジタルレンタルはVOD(ビデオ・オン・デマンド)。

今回は主に私が利用しているサービスをまとめるだけなので
契約していないdTVについては触れることが出来ない。
また各アプリの説明はiOS版をベースにしているため、Android版については不明。
(*コメント欄に情報をいただいているので、
 Androidユーザーはそちらもお読みいただければ)

この手の記事は各サービスで提供されている作品から
お薦めをピックアップするのが主流になっているが、
サブスクリプションではコンテンツに期限が設けられていることが多く
下手をすると1ヶ月程度で配信が終了するものもあるので
本記事では個別のタイトル紹介には深く踏み込まず、
しばらく利用してみて感じた各社ごとの傾向で比較する。



まずは機器を揃える


2017年04月06日発売■ETC:「Fire TV Stick(New モデル)」
★「Fire TV Stick」対応アプリ一覧

発売以来大ヒット商品となっている、Amazonオリジナルの映像端末。
USBメモリほどの大きさの端末をHDMI経由でテレビに接続するだけで
あっという間に映像の宝庫と化す。価格は4,980円。
使用中のテレビにUSB端末が無い場合は電源コードから給電が、
テレビ側のHDMI端子の数が足りない場合は分配機なども必要になってくるが
分配機とケーブルを買っても合計1万円でお釣りが来る。


59%OFF(1,784円)■ETC:「iBUFFALO HDMI切替器HEAC対応2ポート」
598円■ETC:「Amazonベーシック ハイスピードHDMIケーブル 1.8m」

Amazon プライムビデオHuluNetflixU-NEXT ユーネクストdTV

「Fire TV Stick」に対応しているサブスクリプションサービスは、
Amazonプライムビデオ、Hulu、Neflix、U-NEXT、dTV。
本体にプリインストールされているのはAmazonプライムビデオのみで
残りは端末からダウンロードする。
この他にも、YouTube、ニコニコ、GYAO!などの視聴用アプリも提供されている。
Googleから発売中の「Chromecast」に対する最大の利点は、
プライム会員なら誰でも視聴可能なAmazonプライムビデオに対応していること。
パフォーマンスについては、初代「Chromecast」ならば
圧倒的に「Fire TV Stick」が上だったが、第2世代にリニューアルしてからは互角に。


配信中■ETC:「AirReceiver」

また「Fire TV」用として配信中のアプリ「AirReceiver」をインストールすれば
iPhoneやiPadの画面をテレビに映し出すミラーリングも可能になる。
iPhoneに録画した動画や写真は言うまでもなく、ゲームアプリを大画面で表示したり、
専用の視聴用アプリを提供していないauビデオパスなども
このアプリがあればテレビで視聴可能だ。
ただ、オフィシャルのアプリでないせいか若干のラグはあり
特にauビデオパスは画像の乱れやラグで満足のいく視聴環境にはならなかった。
Amazonがきちんとしたアプリを提供してくれると良いのだが。

★「Fire TV Stick」対応アプリ一覧

その他にも、「FINAL FATNASY XIII」や「Crossy Road」「PACMAN256」といった
人気のゲームも対応アプリとして配信中。
より快適に遊びたいなら、「Amazon Fire TV ゲームコントローラー」も発売中。

amazon fire tv remote iOS
配信中■iOS:「Amazon Fire TV Remote」

本体にはリモコンがひとつ同梱されているが、
iOS用アプリ「Amazon Fire TV Remote」を使えばiOS端末を
そのままリモコンとして使用することも可能。




発売中■ETC:「Chromecast ブラック」(楽天ブックス)
発売中■ETC:「Chromecast コーラル」(楽天ブックス)

映像端末としては「Fire TV」より歴史が長く、
対応アプリなどの面でも一日の長があるのが「Chromecast」。
価格は同じ4,980円。カラバリで黒とオレンジ(コーラル)があり。
使用中のテレビにUSB端末が無い場合の対処法も同じ。
是が非でも「Fire TV Stick」を売りたいAmazonは本商品を不扱いとしているため
ネット通販で購入する場合、楽天ブックスを頼らざるを得ないのが難点か。

HuluNetflixau ビデオパスU-NEXT ユーネクストdTVAbema TV

Amazonプライムビデオには対応していないものの
auビデオパスや完全無料のネット放送局Abema TVも
先日のアップデートでついに「Chromecast」に対応した。
Amazonプライムビデオはスマホやタブレットでの視聴でいいかと割り切れて
ゲームなども遊ばないという方ならば「Chromecast」がやや上手ではないか。

iOS Google CastiOS AllCast
配信中■iOS:「Google Cast」
配信中■iOS:「AllCast」

「Chromecast」の初期設定には専用アプリ「Google Cast」が必要。
また、iOS端末内の写真や動画を「Chromecast」経由で
テレビで表示するなら「AllCast」があると尚良し。



各サービスの主な特徴

Hulu
配信中■iOS:「Hulu」
★「Hulu」2週間無料体験実施中

<利用料>
月額933円
<無料体験>
2週間

海外でのトップシェアは「Netflix」だが、
国内では参入の早かった「Hulu」が動画配信サービスの最大手。
当初は海外ドラマメインで市場拡大を狙っていたが
日本テレビの100%子会社になってからは
日テレ系のドラマの見逃し配信、オリジナルドラマ制作や
ライブのリアルタイム配信など国内コンテンツを武器にしている。
「バケモノの子」公開時期には細田守作品を、
今なら「ゴジラ」全作品をと、映画公開と連動したプロモーションもあり。

最新作から懐かしのアニメまで、全年齢をターゲットとしており
どこかひとつ選ぶならやはりここかなという気はする。



Amazon プライムビデオ
配信中■iOS:「Amazonビデオ」
★【30日間無料体験】Amazon プライム会員
★【6ヶ月間無料体験】Amazon Student

<利用料>
Amazonプライム年会費3,900円(月額換算は325円)
<無料体験>
30日間

「Hulu」「Netflix」に続きAmazonが開始したプライム会員向けのサービス。
開始当初はとにかくコンテンツが少なく、
「しょせんはプライムの年会費に含まれたおまけか」という程度の印象だったが
ハリウッドの話題作・大作の独占配信を取り付け、旧作を急速に増やし、
さらには特撮ヒーローの「仮面ライダーアマゾンズ」や
「クレヨンしんちゃん」のオリジナルエピソード、松本人志の企画モノ、
福田雄一演出&ムロツヨシ、菅田将暉らが出演の「宇宙の仕事」などなど、
オリジナルコンテンツもハイペースに制作しており
あっという間にプライムビデオ単体でも
年間3,900円程度なら払えると思えるほど充実してきた。
藤子不二雄モノを始め大人が懐かしむアニメが多いのも特徴。
一部コンテンツはストリーミングだけでなくDLにも対応しており
予め端末に落としておけば通信を必要とせず、外で楽しむことも可能。
メインで使うにはやや物足りないが、サブとしては文句なし。




Netflix
配信中■iOS:「Netflix」

<利用料>
ベーシック:月額650円(SD画質)同時視聴可能数=1
スタンダード:月額950円(HD画質)同時視聴可能数=2
プレミアム:月額1,450円(HD画質)同時視聴可能数=4
<無料体験>
30日間

海外最大手は料金からして特徴的で、映像の質で3つにランク分け。
私はスタンダードコースだが、画質は問題なく美しい。
海外でのトップシェアは伊達ではなく、
字幕版と吹き替え版が別々にラインナップされている「Hulu」とは違い
ひとつのコンテンツで字幕や吹き替えを自由に切り替え可能。

特筆すべきはオリジナルコンテンツの大充実ぶりで、
オリジナルでない映画やドラマはそれほど重視していないようにすら思える。
日本でのサービス開始時にフジテレビがコンテンツを提供と謳っていたが
初っ端の「テラスハウス」からしてさほど好評ではなかったのか
今では「そういえばややフジのコンテンツが多いかな」という程度に。
海外ドラマのオリジナルでは訴求力が弱いと判断したのか、
映画並の制作費を投じて国内オリジナルドラマ「火花」を制作、
さらに「深夜食堂」の新シリーズも10月21日から配信開始予定。
今後の展開にも期待が持てる。



U-NEXT ユーネクスト
配信中■iOS:「U-NEXT」

<利用料>
月額1,980円
<無料体験>
30日間

USENの提供するサブスクリプションサービス。
オプションで「スマホでUSEN」(月額490円)を付けることも可能。
基本料金は1,980円と今回紹介するサービスの中ではもっとも高額だが、
映像コンテンツだけでなく、70誌以上の雑誌(最新号のみ)と、
20万冊以上のコミックの読み放題が付属している。
映像コンテンツにアダルト作品が含まれているのも特徴のひとつ。

パッケージ化まもない新作映画や放送中のドラマがいち早く配信され、
さらにNHKのドキュメンタリーや大河&朝ドラまで含まれているのは他社にない魅力。
ただその分だけ有料コンテンツの比率も高い。
「電脳コイル」などNHKのアニメがラインナップされているのも良い。
Amazonプライムと同じく、見放題とVODのコンテンツが混在していて
Amazonほど見分けが容易ではないのは不親切。

月額1,980円だが毎月1,000ポイントが提供され、
このポイントは有料コンテンツのレンタルの他にも
全国のKINEZO設置劇場でも使用が可能。
サービスデーであれば、100円で劇場で映画を楽しむことが出来るわけだ。
やはり最新作は劇場で楽しみたいという方なら
実質月額980円と考えて良いかも知れない。



au ビデオパス
配信中■iOS:「auビデオパス」

<利用料>
月額562円
<無料体験>
30日間

auの提供する動画サービス。
どちらかと言えばauスマートパスのオプション的なサービスで
auもそれほど力を入れていないように思えるが
コンテンツの数は決して少なくなく、
放送が終了したばかりの準新作ドラマやアニメもしっかりラインナップ。

月額が安い割にお得なサービスも多い。
まず1ヶ月更新ごとに540ポイントがもらえる。
ポイントはVODで提供される最新作の視聴にも充てられるので
毎月1本は最新作が無料で見られる。

東宝シネマズのヘビーユーザーな私としては見逃せないのがauマンディ。
auビデオパス会員ならば、毎週月曜日は1,100円で鑑賞可能。
太っ腹なことに、会員本人だけでなく同伴者1名も割引が適用されるので
2名で鑑賞すれば通常3,600円が2,200円になる。
さらに、劇場で販売しているポップコーンセットも通常670円が320円に。
月に1本、どこかの月曜日に東宝シネマズで映画を観るだけで
月会費は取り戻せてお釣りが来てしまうので
auユーザーで東宝シネマズを利用している方は入会しないと損。
私は今では、東宝シネマズで映画を観るのはなるべく月曜日と決めている。
値引きが適用されても鑑賞ポイントはそのまま付与されるので
6本で1本無料も使えて万々歳。



dTV
配信中■iOS:「dTV」

auビデオパスかdTVか、どちらかで良いかと思って悩んだ挙げ句、
東宝シネマズを良く利用するauユーザーの私はビデオパスを選択。



Abema TV
配信中■iOS:「AbemaTV」

<利用料>
無料

テレビ朝日とサイバーエージェントの共同で立ち上げた完全無料のネットTV。
目玉となるコンテンツは少なめだが、その分チャンネル数が多く(28)、
ドキュメンタリーチャンネルで放送される映画は名作率高し。
ペットの映像を垂れ流したり、ずっとニュースをやっていたりと
ながら視聴用の需要は高そう。
アニメだけで5チャンネルあるあたりに、どこから火を付けたいのかが良く分かる。
仕組みはテレビと同じなので、見たい時に見たい番組が見られるわけではなく
思いついた時に立ち上げてみて、面白そうな番組がやっていれば見る感じ。
番組表が見辛い上に重いのは、
多チャンネルを有する同サービスにおいて致命的な欠陥。
アップデート希望。




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