忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)


テーマ:
彼らが本気で編むときは、 生田斗真 映画


▼今週発売の新作ダイジェスト


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THE LEGEND OF ZELDA HYRULE ENCYCLOPEDIA」

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03月03日発売■NSw:「Nintendo Switch 本体 Joy-Con(ネオンレッド&ネオンブルー)」
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▼彼女達の物語。「彼らが本気で編むときは、」


公開中・「彼らが本気で編むときは、」

「かもめ食堂」の荻上直子監督の新作は
ジャニーズ所属の生田斗真にトランスジェンダー役を演じさせるという
なかなかのチャレンジ作品。
共演は桐谷健太、柿原りんか、ミムラ、小池栄子、門脇麦、江口のりこ、田中美佐子。
昨年亡くなったりりィの遺作でもある。
スタイリストには堀越絹衣 フードスタイリストには飯島奈美と
「かもめ」からずっと続いてきた荻上組とも言える布陣になっている。


発売中■Book:「彼らが本気で編むときは、」
発売中■Blu-ray:「かもめ食堂」
発売中■Blu-ray:「トイレット」

主人公はトランスジェンダーのリンコ(生田斗真)。
幼い頃から心と体の不一致に悩んできた彼女は
母の理解によって解放され、今では女性として生活を送っている。
身体の工事(性転換)は終わっているものの戸籍はまだ男性のまま。
煩悩を108つの編み物に託し、全て作り終えたら戸籍も変えるつもりでいる。
書店で働くマキオ(桐谷健太)は
アルツハイマーの始まった母を預けたホームでリンコと出会う。
一目惚れしたマキオは彼女の全てを受け入れて共に暮らし始める。
ある日、二人のもとにひとりの少女トモ(柿原りんか)がやってきた。
マキオの姉ヒロミ(ミムラ)が男を作って家を出ていってしまい、
マキオを訪ねてきたのだ。こうして、三人での同居生活が始まった。



発売中■Blu-ray:「チョコレートドーナツ」
発売中■Blu-ray:「リリーのすべて」
発売中■Blu-ray:「メゾン・ド・ヒミコ」

「かもめ食堂」で打ち出したスローライフ讃歌を打ち止めにして、
様々な社会問題に切り込んだ意欲作。
扱われる題材は育児放棄、高齢化社会、いじめ、トランスジェンダーと
ずっしり重いものばかりだが、荻上監督らしい台詞回しと
柔らかな映像によって同種のテーマを扱った作品よりも圧倒的に口当たりが軽い。
「リリーのすべて」や「チョコレート・ドーナツ」を
真正面から受け止めるのはヘビー過ぎると敬遠していた方も多かろうが、
本作ならば教材として中学生ぐらいから十分使用可能。
荻上監督らしいカロリーオフ・マジックが上手く作用している。
「自分らしく生きる」はスルーキートス作品全体を貫くテーマだが、
女性ファッション誌の見出し的な意味では止まらない、
人生を歩む上での自分らしさとは何かを真面目に考えた作品と言えるだろう。

トモを置いたまま行方を眩ませた母親をミムラが演じていたり、
リンコの存在を嫌悪するトモの同級生の母親を小池栄子が演じていたり
ヒール役のキャスティングが上手いおかげで
彼女達は彼女達なりの正義に基づいて主張しているのだと見える点がいい。
主人公の前に立ちはだかる存在を短絡的な悪役に陥らせず、
リンコとマキオがしなやかに生きるためのアドバイザーとして描いている。
そういう意味で私がひとつだけ気になったのは、
リンコが入院した時の看護婦の対応。
杓子定規であろうが病院側としての対応は(あの時点では)間違っておらず
説明時の口調も含めてあからさまな「敵」として描いたのは
それまで保ってきた物語のバランスを崩してしまっているように感じた。

主演の生田斗真はあからさまな女装はせず
言葉遣いや仕草で女性らしさを醸し出そうとしている。
介護をしている時の言葉遣いと、
家でマキオと会話している時のイントネーションの差、
立ち上がり方、立ち姿、箸や編み棒の持ち方、
女性以上に女性らしく振る舞う女形も真っ青の徹底ぶりには驚かされる。
つい先日「土竜の唄」で全裸で絶叫していた彼と同一人物とは
俄に信じられないほどで、今年の映画賞レースでは活躍しそう。

原作(未読)と脚本と監督が同じなので
原作の大事なシーンが映画化で削られていることは無いのだろうが、
リンコとマキオの二人に物語を集中させてしまったことで
トモの同級生(とその母親)や、失踪していたトモの母親のその後など、
若干未消化に見えてしまうエピソードがいくつかあるのは惜しい。
それは映画を観た私達が自由に描いていけば良いのかも知れない。

最後にこのタイトル、なぜ荻上監督は「彼ら」としたのだろう。
編み物に込めた想いを考えるならば物語の主題はリンコであり、
マキオもトモも付き合っているだけだ。
マキオ、リンコ、トモの疑似家族がマキオを家長として成り立っていたとしても、
このストーリーに「彼ら」と付けてしまうのは
リンコの存在を訝しがるナオミ(小池栄子)と同じ目線とも取られかねず
「彼女が」でも良かったように思う。
その辺についてどこかで語っているインタビューでもあれば読んでみたい。


荻上直子作品を私なりにランキング付けするならば

01位「かもめ食堂」
02位「トイレット」
03位「彼らが本気で編むときは、」

04位「めがね」
05位「バーバー吉野」
06位「恋は五・七・五!」
07位「レンタネコ」

こんなところだろうか。
今作は「トイレット」以来のアタリ。
「ハッシュ!」や「メゾン・ド・ヒミコ」などをご覧になった方にもお薦め。
映画「彼らが本気で編むときは、」は現在公開中。

追記。
ゴスペラーズの「True Colors」はイメージソングであり
本編では使用されていなかった。ホッ。




03月05日入荷■ETC:「バルミューダ 3合炊き電気炊飯器 BALMUDA The Gohan」

おっと、5日に再入荷なのか。




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