ファミ通はゲーム業界の応援団なのか | 忍之閻魔帳

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先日、ちょっと気になるニュースがあった。

▼『MGS PW』がファミ通レビューで満点獲得...評価の公平性は?

これほどまでの力作がこのような形で信用を失いかねない事態は残念です。
ゲームそのものだけで名作となるであろう作品が不必要に汚されています。


リンク先を読むのが面倒な方に向けてかいつまんで説明すると、
本来、公平かつ公正でなければならないはずのメディアが
特定メーカーのタイトルのプロモーションに加担し、新作ソフトのレビューコーナーで
満点を与えてしまうと、例えそのタイトルが満点に相応しい完成度であろうと
信憑性が疑われてしまうのではないか、ということである。
お題となっているのは、コナミから発売中のPSP「メタルギアソリッド ピースウォーカー」。
メディアとは、業界最大手であるファミ通のことを指している。

【関連記事】1点の重み

私的には、ファミ通とコラボしているソフトを発売したソフトメーカーは
コナミ以外にもけっこうあるように記憶しているし
クロスレビューの問題点についても遥か昔に取り上げ済みなので
今回の件だけが何故海外メディアにまで波及して問題となったのか、ピンと来ていない。
思い当たるとすれば、海外市場における「MGS」の知名度の高さぐらいか。
そもそも、kotakuの指摘を全面的に受け入れたとして、
ではファミ通は「MGSPW」の扱いをどうすれば良かったのだろう。
クロスレビューの掲載を控える?いや、それはそれでおかしい。
浜村氏の広告媒体への露出を断る?
それは一理あるような気もするが、心配しなくとも
浜村氏の露出による販売増など、せいぜい30本ぐらいであろう。
仮にコナミと浜村氏が桔梗屋と悪代官のような関係であったとしても、
そのコンビが送り出したタイトルが良作であれば
いちゲーマーとしてはどうでもいい話だ。

kotakuが殊更に腹を立てているのは、同じメディアという立場だからであろうし、
ここはひとつ、助っ人にご登場願おう。
コメントをいただいたのは、国内はもちろん、海外のゲーム事情にも
精通しておられる、フリーライターの小野憲史氏。
小野氏からいただいたメールより、一部抜粋して以下に転載する。



kotakuの記事は英文で出たときに、
アメリカ人の知り合いから教えてもらって、注目していました。
日米のゲームメディア(正確にはファミ通とkotaku)の編集方針や、
ゲーム事情の違いが改めて浮き彫りになったなあ、と。
僕の記憶が確かなら、CEDEC2005の基調講演で浜村さんは自ら
「ゲーム業界の応援団長」を自認されていましたし、
ファミ通(そしてエンターブレイン)も「応援団」というスタンスだと、
中の人から伺ったことがあります。
これに対して、僕は(自分のスタンスは別として)なんら否定するものではありません。

そもそも、自分たちがおもしろいと思った現象を切り取って、
情報にパッケージして、読者に届けるというのは、あらゆる情報誌の基本です。
そこでは広告も読者にとっては価値ある情報の一つですし、
メーカー側も読者層がハッキリするので、広告出稿の価値が明確です。
この「業界とメディアが二人三脚で市場を開拓して、共にハッピー」というのは、
ゲーム雑誌に限らず、どこでも普遍的に見られます。

なので今回の件も、「MGSPWという、おもしろいゲームがあって、
その価値をユーザーに的確に伝えたい。そのためには応援団長自らが出陣」
ということですから、タイアップを組むのは当然。レビュースコアが満点なのも当然。
批判される理由が良くわからない、という感じではないでしょうか?

一方でkotakuの側は、ちょっと事情が違いそうです。
kotaku japanの編集方針はわかりませんが、
kotaku側はウェブ(ブログ)ジャーナリズムを標榜していると思います。
二人三脚であることは間違いないでしょうが、少なくとも「応援団」ではなさそうです。

最近話題の書籍「フリー」(クリス・アンダーソン)の中に、
雑誌とウェブのコンテンツと広告の関係の違いについて述べたくだりがあります。
雑誌(ワイアード)では、読者の信頼感を損なわないように、記事に関連する広告を
近くに載せないようにレイアウトが配慮されているが、ウェブ(グーグル)では
コンテンツ(検索結果)と広告(アドセンス)が一緒に表示され、まったく逆だというのです。

ともあれ、一般の雑誌メディアでは、記事と広告の関係はかなりセンシティブですし、
kotakuもウェブメディアではありますが、この伝統を引き継いでいるようです。
そうした媒体からすれば、ゲーム大国日本の最大手ゲーム雑誌のファミ通が、
そんな露骨なタイアップを堂々とするなんて、ちょっと信じられない。
ジャーナリズムはどこにいった(そこがすでに勘違いなんですが)、なんて感じだと思います。

もう一つ、レビュースコアのとらえ方で、日米に大きく開きがあると思います。
日本ではレビュースコア自体の信頼感が非常に落ちています。
そもそもゲーム雑誌の数が減っていますし、ウェブメディアではレビュースコアを出しません。
ゲーマーもレビュアーよりウェブの書き込みを見て判断するという傾向にありますし、
そもそも情報を積極的に収集してゲームを買うような、
コアゲーマー層が枯れてきているという背景もありそうです。

一方で北米ではレビュースコアが大きな意味を持っています。
紙のゲーム雑誌は「死に体」で、その多くはウェブに移っていますが、
ほとんどがレビュースコアを出しています。
さらにウェブのレビュースコアを集計して平均点を出す、
メタクリティックというサイトまであって、そこのスコアとゲームの売り上げには
一定の相関関係が見られます。ディベロッパーとパブリッシャーの受託契約の中に、
メタクリティックのスコアが一定以上だとボーナスが発生する、などの項目が
盛り込まれることもあります。日本の開発会社でも、ゲームリパブリックでは
英文サイトで自社ゲームのスコアを表示していたりします。
こんな中で、自ら自社のレビュースコアの信頼性を下げるような施策を
大々的にやるというのは、まあ確かに自殺行為に思えるかもしれませんね。

というわけで、まとめると、「ジャーナリズムに対する姿勢の違い」
「スコアの信頼性に対する違い」という、ゲームメディアを巡る2つの環境の違いが、
はからずも浮き彫りになったという感じでしょうか。
なんとなくアメリカの方が志が高いような気がしなくもないですが、
そうはいっても日本の方が良質な記事も多いので、北米万歳だとは僕も思っていません。
あと100点満点でスコアをつけるやり方は、イマイチ僕も疑問があります。
まあ、ゲームの価値を示す客観的な指標は、今も昔も売り上げのみなのかもしれませんね
(それだけに、いろんな物差しによるレビューがあった方がいいと思いますが)。

その上で、あえて疑問を呈すると、
エンターブレインは最近B2B向けのマーケティング情報であったり、
アナリスト向けの市場動向分析などの活動も積極的に行っています。
それが、ここまで露骨なタイアップをされると、そうした情報の価値や信頼性まで
揺らぎかねないところはあるので、僕はどうかなと思います。


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・日々つれづれ(小野氏の日記)
・小野氏のTwitter




というわけで、まずは本日(4日)がお誕生日である小野氏に感謝を。

小野氏の記事の中に出て来た「応援団」という言葉は、
今回の「MGSPW」とファミ通の関係を表すものとして非常にしっくり来るのだが、
メーカー営業や流通の人間からの声を聞く限り、
この応援団の問題点は、応援したいメーカーに随分と偏りがあることではないかと思う。
以前、ライバル誌に「スクープ」として巻頭特集を組んでもらった某メーカーが
記事掲載の依頼に行くと、「おたくは●●さんと仲が良いようですし、
今後もあちらに頼んだら如何ですか」と、露骨に嫌な顔をされたと聞いたことがある。
もちろんこれは、浜村氏の掲げる「応援団」という崇高な理念が伝わっていない
下っ端のスタッフが引き起こしたエピソードであろうし、
編集部全体がこのような方針で動いているとは私も思っていない。
しかし、メーカー営業(特に中小クラス)から
この手の話を聞いたのは、一度や二度ではないのもまた事実である。
さいばぱん子氏のこちらのエントリーでも、近い話が読める(特にコメント欄)。

小野氏の言う「業界とメディアが二人三脚で市場を開拓して、共にハッピー」を
実現するには、業界最大手であるファミ通の協力が絶対不可欠であり、
だからこそ、その大いなる力はなるべく有効に活用して欲しい。
毎週大量に発売される新作ソフトから埋もれそうな名作を探し出し、
メジャー・マイナーを問わずに取り上げる。
それこそが、本当の「ファミ通チョイス」ではないか。



メディアとメーカーの理想的な距離や
クロスレビューの信頼性についてなど、皆様からのご意見を募集。
なお、コメント欄は承認制になっており、書き込みから表示までに
一定の時間がかかること、内容によっては
承認されない可能性もあることを予めお断りしておく。



皆様からお寄せいただいたコメントより印象的なものを抜粋して紹介。
なお、スペースの都合上、一部改変させていただいた箇所もあり。

・かりにもゲームレビューを売りにしている総合ゲーム雑誌が
 「大手メーカーのみ」と懇意にするのはモラルに欠けると思います(hikari氏)

・Kotaku自身がメーカーやソフトのコラボを行っており、それらのメーカーやソフトに大して
 厳しい論表は決して行わない。どの口で言う、というやつですね。(はっしー氏)

・ファミ通はレビューを雑誌の売りにしていて、その点数でゲームの品質保証をし
 ゲームショップにシールまで配布している雑誌媒体です。
 kotakuはゲームショップや大衆向けに対して影響力がありませんし、
 ゲームレビューもやっていません。(名無し氏)

・浜村氏は仮にもゲーム業界を代表して表にでるのだから
 もう少しダイエットしてもらいたいと思うのです。
 「ゲーム=メタボ」と言う悪いイメージを植えつけてしまうかも知れませんし(C2sow氏)


一見いちゃもんのようでさりげなく同意。

・業界の厳しさも感じさせる記事ですけど、クロスレビューやゲーム雑誌の存在意義は
 そろそろ見直される気がしました。(μ氏)

・まあメーカー間の圧倒的な応援団差別が、
 広告料のお布施によって起こってるというのが現状でしょう。(がらむまさら氏)

・時にはレビューとして批判も書く立場なんだからもっと自分に厳しくするべき。
 堂々と社長が広告飾るとかアホすぎる(tamo氏)

・点数が加点方式の、「平均6点から、何点プラスマイナスするか」から、
 「10点から何点マイナスするか」という、減点方式になっているのが、気になる部分です。
 クロスレビューは、修正が効かない所へ、
 片足を突っ込んでしまっているのでは無いでしょうか。(中井隆二氏)

・クロレビの信頼性がなくなったのはやっぱり浜村が編集長になった辺りからだろう(HHK氏)

・読者の方を向かなくなった雑誌は結局無くなっていくんじゃないかな。(hamu氏)

・「他雑誌となかがいいならそっちでやって」
 「ファミ通に一番最初に情報を教えてくれなきゃ記事載せない」とかは
 自分も他メーカーから聞いたことがあります。(お店屋さん)


「ファミ通チョイス」についても、他ならぬチョイスされたタイトルの発売元ですら
「あれはYahoo!オークションで言うところの注目のオークション設定と同じ」と言っていた。
それを聞いた後で「ファミ通チョイスとは、ファミ通グループがとくにお勧めする
タイトルです」という説明文を読むと、脱力感でいっぱいになるわけだが。

・ゲーム業界全体が盛り上がるために太鼓持ちに徹するのはぜんぜん構わない。
但し「ゲーム業界でも伸びてほしいところとそうじゃないところがある」なスタンスで
太鼓持ちをしたらそれはただのユチャクである訳で。(フリーなゲーム好き氏)

・クロスレビューはもう何のために、誰のために存在しているのか判りません。
 もはや「いらない」クロスレビューに肩入れして、襟を正す必要もないのでは?(kenny氏)

・多くの読者がクロレビを参考にした上でそのゲームが面白いと思ってるのなら
 別にいいんじゃないかな。(ローゼンカバリー氏)

・メタクリのようにそれを多角的に見る方法がないのが
 日本の最大の弱点なのかな、と思います。(ゲーム好き氏)

・メタルギアのCMにファミ通が出た。ひいきだ!!
 他の雑誌にネタを持ち込んだメーカをいじめた!!!
 と、第三者に言わせてしまったのはマイナスでしょう。(らとむーん氏)


おおおおおお、お久しぶり。
今もSLGがお好きなのであろうか(確かそうだったと記憶しているのだが)

・浜村さんが広告に出ていた、満点になっていたとなれば
何かしらあったと思われてもしかたないと思います。(アイアイ氏)

・クロスレビューが気に入らないなら、見なければいいだけこと。
 影響力があるからといって、全てに公平・平等であるべき必要はないと思う(アマゾン派氏)

・クロレビは問題ないと思う。
 428は?ベヨネッタは?もし満点じゃなかったら自分は買わなかった。(長文失礼します氏)

・これそんな面白いかってソフトが40点取るなんて事が度々あるから
 レビュー自体に信頼性も糞もないよね。(なまえ氏)

・今のファミ通をなんとなくうさん臭く感じてしまうのは
 そこから政治や捏造・偏見めいたものが漂っているからのような気がします。
 それは応援とは真逆の位置にあるものかと。(光氏)

・いっその事、正直に”ソニー応援団”と名乗るべきでは?
 それなら、その行為の是非は兎も角として筋は通ると思います。(saw氏)

・馬鹿の一つ覚えみたいに大作ソフトに満点連発してれば
 そりゃあ信用性も何も無いと思うんですけどねぇ。
 大地くんクライシスに8点をつけていたファミ通。
 おかげで大地くんを購入し、サリオというメーカーを
 一生忘れさせないものにしてくれたファミ通。(TACO・DX氏)


おお、私もあの8点で買った買った「大地くん」。
「またギャルゲーかよ、全部同じに見えるから5点」というような
無茶苦茶なレビューもあったが、それでもあの頃のファミ通は
書き手の人物像がちゃんと見えただけ数段マシだった。
今はひとりの人物が複数を演じ分けていると言われても何の不思議もないほど無個性。

・応援団なのか批評家なのか商売人なのか立ち位置がはっきりしないのが
よけいに不信感を強めているのではないのでしょうか。(picard艦長氏)

・レビューの問題はどちらかというと、例えばポケモン一作目のように
 評価がさほどでなかったものが、ヒットした後の続編で
 露骨に評価が上がるようになる構造のほうかな、と。(ぶえ氏)


「ファイアーエムブレム」の一作目もこんな有様だった。

・「殿堂入り」というシステムを採用してしまったため、レビュアーが誰であれ、
 合計点だけが重要視されてしまう結果になってしまいました。(セガ派は昔から信用してない氏)

・はっきりしてることと言えば...
 最近は満点とったゲームが大して面白くないってこと。(risu氏)

・企業として考えれば、正解かと。
 レビューが正確かどうかより、業界が盛り上がるかどうかのほうが大事でしょうし。(kaze氏)

・点数が40点で、本当に40点分面白いのか面白くないのか
 「本当に気になる」なら、実際に遊んで確かめてみればいい。
 それで良いタイトルに出会えたならば、それで良いんじゃないですかね。(yotuba氏)

・広告載せてる時点で、点数は無意味と思います。
 10点付けるか職安行くかっつったら、喜んで10点付けさせて頂きます。(ihsotih氏)

・昔のファミ通は、消費者側に立ってレビューを書いてた。
 今のファミ通は、企業側に立ってレビューを書いてる。(くま氏)

・業界の応援団、なんて言葉を自称するなら発売日前後のラインナップ見ても
 勝手に売れるであろうメタルギアを推すより、他にやることあるだろうとも思います。(TY氏)

・極端に点数が低いクロスレビューって大当たりですね。
 誰がやってもつまらなかったっていうタイプは信頼できます。(べた氏)

・無難な点数をつけすぎて毒にも薬にもならないレビューほどつまらない物はありません。
 昔のファミ通はもっとはっちゃけてたと思うんですけどねえ・・・(やす氏)

・kotakuのタイアップについて調べてますか?あそこも酷いものです。
 他の媒体への嫉妬にしか映らない。(かず氏)

・評論家ヅラしながら一部のメーカー、ハード、タイトルに肩入れしてるところ。
 これがすべてだと思いますね。(H.K氏)

・週一刊行による情報公開の早さ、他紙より低価格などの強みがあるけど、
 メーカーとは実利以外で付き合えてない。そんな印象ですね、ファミ通は。(準氏)

・ゲームに限らず、雑誌の商品レビューは共生関係である以上、悪く言いにくい、
 言えないのが当然の成り行き。
 読者はそこを踏まえてレビューを見ますし、そも話を鵜呑みにしてしまうのは
 物事の見方が貧弱といわざるを得ない。


仰りたいことは分からないでもないのだが、ファミ通は経済誌ではなく
あくまでもゲーム雑誌であって、話を鵜呑みにするしかない子供も大勢読んでいる。
読者層を考えた場合、情報を疑ってかかることに慣れてしまった
大人の常識を求めるのは、少々酷ではないかと思うのだが。

・『大手ゲーム会社の応援団』なのが現状だと思います。(xadikeus氏)

・ファミ通は一区切りしたところで
 レビュー形式を一新してしまえばいいのではないでしょうか。(しま氏)

・この辺で一度大きく仕切り直さないとどうにもならない問題になっている気がします。
 信用してないと言いつつみんな結構流されているんだよな、と。殿堂のラインに。(さな氏)

・応援団は応援団でも「ファミ通」の応援団でしょ。
 ゲーム業界の事なんて考えてないですよ。(PSY氏)

・「MGSPW」をプレイしましたがレビュアーが10点をつけるのは
 十分納得の行く出来だと感じました。(hoge氏)

・ファミ通のレビューをそこまで信頼している読者なんているんでしょうか?(WIN氏)

・「クロスレビューの信頼性」は、そもそも信用してませんし、
 購入の動機として上位に来ることはまず有りません。(ボブ氏)

・ファミ通のクロスレビューが悪質なものであることはまあ前提として、
 今回の件をどう捉えるべきかといえば、メディアの過渡期ということ。(通りすがり氏)

・クロスレビューでは、満点よりも、レビュアー間の点差が開いている作品に注目します。
 そういうのはアクが強い名作であることが多いので。(Dr.K氏)

・どうせ客観的なレビューなんて無理なんだから、
 昔のレビューみたいに主観でやってくれた方が面白いのに…と思った。(風追い人氏)

・コナミ側に対しての言及はほとんどないのでしょうか?
 個人的にはやりすぎ注意だと思いますが(nyaru)

・よい子のファミマガに対して下らない記事で部数を増やしたのがファミ通なのに、
 NHK的な公正さを求められる立場に押し上げられたのが
 不幸の始まりだったのでは。(NACKY氏)

・そもそもファミ通にとってのお客って誰でしょうね(笑)(guestroom氏)

・新規へのスポットも強化してくれると業界が発展すると思うのですけれど(下っ端氏)

・クロレビのコーナー好きですよ。信憑性の問題は確かにあるけど、
 1つの情報源・出会いの場として毎週楽しみにしています。(lala氏)

・ゲーム業界の応援団はファミ通だけじゃないし、応援する個人は山といるわけで。
 勝手に代表者顔しちゃう傲りみたいのが私ゃ嫌だなぁ。(limbo氏)

・大作ゲームばかり特集を組んで
 マイナータイトルは1ページにも満たない扱いと言うのも疑問です。
 マイナータイトルはコアファンが多いですし、購買意欲も高かったりするので、
 1ページ使いしっかりと特集する気概が欲しいですね(エレベーター氏)

・雑誌媒体で長々とレビューを載せるのが無理なら、
 サイト(ファミ通.com)に載せるとかして、レビューの補強をするのはどうかなと。
 あとはジャンルの好き嫌いとか、シリーズ経験の有無とか
 レビュワーに関する情報が増えてくるとわかりやすいかもです。(gg氏)

・我々自身が、レビューに踊らされないよう気を付ける他ありませんね(ありがとう任天堂氏)

・なにより問題だと思うのは、紙面に掲載されている点数が
 「何を示しているか」も明らかにされていないレビューであること、
 絶対評価なのか相対評価なのかわからないことではないかと思います。(しにーち氏)

・日本のゲーム業界がつくづく不幸だと思うのは、もう少し大人や業界人も
 ちゃんと読めるようなゲームメディアやゲームジャーナリズムって概念が
 事実上皆無に近いまま、ここまで来てしまったことに尽きるんじゃないかと。(Miu氏)

・スクエニのRPGで点数が低い時は、信憑性高い気がしますw(タカモ氏)

・ファミ通がソニーよりだという馬鹿げたコメントがあったのですか
 何を根拠に~寄りだと思ったのが理解出来ません(レックス氏)


・上で紹介したさいばぱんこ氏のブログの最新エントリーより
 とりあえず、ファミ通さんには、ファミ通アワード2007で受賞したという理由で
 その後のアワードで、宮本さんやマリオを投票の対象から外したにもかかわらず
 2008で受賞した、小島さんやスネークをファミ通アワード2009で投票の対象から
 外さなかった理由だけでもいいので説明してみて欲しいところですー

・今こうして批判されるのは、昔はあんまり出なかった10点が
ポイポイ出てインフレしてる感があるからですよね。
だからいっそのこと点数を廃止してしまえば良いのでは?と思います。(ろっとんぼむ氏)

・もっと非メジャーのプッシュをしないと、
 単なる幇間雑誌という風評は消えないと思います。(ゲルしぃ氏)

・特定のメーカーだけを特別扱いするのなら、「ファミ通は●●●●を応援しています!」と
 明記すればいいのに、と思ってしまいますね。(T25氏)

・心情的にも付けにくい1点が出ないのならば、同様に10点も付けるべきではないです。
 それは特別な事なのですから!(いぬちゃ氏)

・以前どこかで見かけた受け売りなんですが、点数はファミ通やメーカーが
 売りたいソフトの目安というのが個人的にはしっくりきています。(T-T-氏)

・クロスレビューやamazonのようなレビューを参考にしてる人はほとんどいないと思います。
 動画がこれだけ氾濫してるのに、レビューを参考にする人はいないでしょう。(古手氏)


ううむ、動画だけで善し悪しを判断するのもかなり危険だと思うのだが。

・ゲームレビューは、一般層がプレイする前に行われるものは信用していません。(からくろ氏)

・大手メーカーが「前作より進化しているのに点数が低いのはなんでじゃあ!!」
 「点数上げないと○○の情報出さないぞ!!」「広告出さないぞ!!」
 「攻略本他社に回すぞ!!」などの政治力を使うのが問題。(社会人氏)

・今のゲーム誌には「このソフトは無名だけど絶対に面白いから
 俺にページをよこせ!」っていう様なライターさんがいないのかな・・・(バルサス氏)

・レビューする媒体とメーカーは基本的に関係を持つべきではない。(tototo氏)

・批評家というに足る専門家と、専門性を持った構造を作らなければ、
 ゲームレビューは子供が好き嫌いで語る印象論の域を出ることが出来ない(年代物)

・「ファイアーエムブレム 暁の女神」忍さんはどう思いました?(K太氏)


私もいつも通りに楽しかった、という以外に得に不満はなかったように記憶している。
(難易度が高く感じたのは私が下手っぴなせいであろうし)

・低い点数のレビューは信用できるという方が結構いるようですが、
 4点をつけられた「幻霧ノ塔ト剣ノ掟」や「くまたんち」を心底楽しんだ人間としては
 低い点数も信用できないです。(SiGNAL氏)


私も「くまたんち」は9点を差し上げても良いぐらいハマった。

・こんな任豚丸出しのコメントを採用するあなたの見識を疑います(あくまで公平氏)

蔑称を使っている身で他人の見識を問うとか、いったい何の冗談かと。

・全国の小売りに無償で販売データを提出させて
 それを数万とかのぼったくり価格で企業とかに販売してるくせに
 ソフト出す時にはしれっとAmazon限定版出すとか、そういうのは納得いきませんね。
 商売の基本をわかってない人間がトップなんかなと思ってしまいます。(ショップ店員)




悪質な書き込み者リスト

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・221.41.74.212(softbank221041074212.bbtec.net)



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