リモコン振り回してきた~Wii 全般について | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

ちょうど2年前の今頃、ニンテンドーDSの発売を目前に控え、
同時発売ソフトのまとめ紹介をしていた。

●Touch!してきた(ソフト編1)
●Touch!してきた(ソフト編2)
●Touch!してきた(ソフト編3)
●Touch!してきた(ソフト編4)

先日、ようやくWii向けのソフトをじっくり触る機会があったのだが、
全体的な感想としてはDSの発売前と全く同じであった。
全体的な感想、それは「なるほどね」である。
上のリンク先を読めばお分かりいただけると思うのだが、
DSの同時発売タイトルも、
数こそ多かったが、決して粒揃いというわけではなかった。
タッチペンと2画面という特殊な仕様を
「とりあえず使ってみた」ソフトが多かったように記憶している。
今回のWiiはリモコンにヌンチャクということで、
「とりあえず使ってみた」度はさらに上昇し、
ほとんどのメーカーがリモコンを振り回す動作を取り入れていた。
だが、「なるほどね」が「面白さ」に繋がっていたソフトは
特にサードパーティのソフトに関してはまだまだ少なかったように思う。

当BLOGの過去ログを辿ってみても、
DSの特殊機能を「ただ使っただけ」から一歩踏み込んだソフトに
出会ったのは、翌年2月発売の「アナザーコード」であり、
初めて稲妻が走ったのは4月発売の「nintendogs」、
決定打になったのが、5月発売の「脳を鍛える大人のDSトレーニング」であった。

●DSの2画面を真面目に考えた「アナザーコード」
●「nintendogs」システム紹介その1
●「nintendogs」システム紹介その1
●「脳を鍛える大人のDSトレーニング」その1
●「脳を鍛える大人のDSトレーニング」その2

任天堂は、これと全く同じことをWiiでも取り入れているような気がする。
いわゆる「肩ならし」的なソフトでWiiの機能紹介を済ませ、
本格活用したソフトを来春あたりから揃えてくる。
その起爆剤となるのが、宮本氏の言う「ヘルスパック」(仮称)なのではないか。
新規ハードに飛び付くコアゲーマー向けに
「ゼルダ」を用意している分だけDS発売時よりさらに周到だが、
大筋においては、おそらくDSと同じような展開を狙っているはずだ。

さて、Wiiのソフトについてなのだが・・・
「Touch!してきた」シリーズのような形で、
短文にまとめた紹介記事を何本かアップする予定。
今しばらくお待ちを。

●リモコン振り回してきた~Wii 全般について
●リモコン振り回してきた~ソフト編1:「SDガンダム SCAD HAMMERS」
●リモコン振り回してきた~ソフト編2:「Elebits エレビッツ」
●リモコン振り回してきた~ソフト編3:「Wii Sports」「はじめてのWii」
●リモコン振り回してきた~ソフト編4:「おどるメイドインワリオ」
●リモコン振り回してきた~ソフト編5:キッズ向けタイトル4本
●リモコン振り回してきた~ソフト編6:残りをまとめて手短に

*当BLOGでの新作紹介は、
 1:あくまでも開発途中のROMを使ってのプレイであること。
 2:数分のプレイによる第一印象に過ぎないこと。
 3:発売までに仕様変更の可能性もあること。
 を予めお断りしておく。
 簡単に言えば、「あまりあてにしないでくれ」ということだ。


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  タイトル:Wii
  メーカー:任天堂
   発売日:2006年12月2日
    価格:25000円(税込み)
 公式サイト:http://www.nintendo.co.jp/wii/index.html
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