昨日は膠原病科通院の予定でした。

 

ところが、ニュースにもなった架線事故、まともに影響を受けてました。(^^;

 

幸い、直接断線した路線に乗っていたわけではないのですが、病院のある最寄り駅まで1時間近く乗りっぱなしのハズだった電車に乗り継いで、椅子に座りさて寝るぞとWalkmanを聞き始めた途端英語で「Emergency Brakeうんたらかんたら」という自動音声のアナウンスの後、車掌の「緊急停止信号を受信したため非常ブレーキを作動させました云々」のアナウンス、そしてガッタンと停止、その後CD一枚分聴いていても動く気配がない。

 

この時点で、その日の受診は諦めました。(^^;

予約は12時、土曜日の診察の受付は12時半〆切り。(苦笑)

 

で、問題なのは、せっかく良い感じに効いていたステロイドの残薬がない事。

昨日は朝10mg服用して飲みきり。

今日は全くステロイドは入っていません。

 

で、、、何が変わったかと言うと、ここのところ悩まされていなかった、使った記憶のない「筋肉痛」がもう出てきています。(^^;

 

という事は、炎症の主座は「下垂体-視床下部」だけでは無く、「血管炎」としてのシェーグレン症候群の炎症もまだ残っている、と見るべきでしょう。

 

ヘンな形で証明されてしまった。(^^;

 

一方で、発熱は見られず、今日の一日のピークは37.5℃、知的労作も身体的労作も負荷をかけていないので、こんな程度で済んでいます。

 

なんだかねぇ。(苦笑)

 

 

 

そうそう、思いついた時に忘れずに書いておく。

 

「世界の」慢性疲労症候群治療の最前線の医師の「運動療法」に対する見方についての記載を「筋痛性脳脊髄炎の会」のHPより見つけたので紹介します。

 

Voices from the Shadows 「 闇からの声なき声」

上記ページより引用。

映画の中で、前国際ME/CFS学会副理事長のレオナード・ジェイソン博士と、イギリスのサンダーランド医化学大学名誉教授は、「オクスフォード診断基準やフクダ診断基準は、分類の幅が非常に大きいために、この病気ではない人もMEの範疇に入ってしまう可能性があることが問題です。MEの重要な定義は『多系統に及ぶ複雑な慢性疾患』だということであり、この病気の診断や理解のために、そのことが反映されている最も良い診断基準はカナダの診断基準ですので、この基準を起用すべきです。また、有酸素運動や段階的運動療法、活動プログラムを少しずつ強化すると、大うつ病性障害の方は回復しますが、ME患者は悪化しますので、大うつ病性障害とMEをはっきり識別した研究が必要です」と語ります。

 

誰かさんが言ってる「薬以外の対処方法で寛解した症例」って、そもそも誰かさんも含めてうつ病の人だったんじゃないのかね?

 

海外の専門医の方々の発言(翻訳:篠原三恵子、医学監修:申 偉秀(東京保険医協会理事))

 

上記より引用

スパイト博士
93 MEは臨床上の症候群で、つまり症状のパタ
ーンは認識可能です。患者は20以上の症状を抱え
ていることもあり、それには明かなパターンがあ
ります。つまり身体的及び精神的労作によって、
疲労感や他の諸症状が悪化しうることこそが、こ
の病気の中核症状です

<中略>

フーパー博士
246 MEは筋肉痛を伴う脳と脊髄の炎症性疾患
ですので、強い筋肉痛が出現します。初期の頃は、
「非定型ポリオ」とされていました。一部の患者
には麻痺がおこりうることがわかっており、ポリ
オの時におきるような麻痺がみられます。MEには
ポリオの時にみられるような脳と脊髄に炎症がみ
られます。類似する神経系疾患は多発性硬化症で、
どちらも重い病気です。

<中略>

スパイト博士
315 MEを信じている医師もいますが、現在行わ
れている治療法の効果、特に段階的運動療法の効
果を強く信じすぎています。医師は症状が中程度
の患者に段階的運動療法をさせ、症状が悪化する
と、MEという基本診断を信用せず、精神科医に送
るか、段階的運動療法をさらに強化するか、患者
を見捨てるか、法的保護の手続きを取るか
もし
くは治療によって良くならないのを、何とか患者
のせいにしようとします
。第一次世界大戦の司令
官が、自分の計画が失敗した時に、部下が臆病だ
ったせいにするのに似ています。

 

マルコム・フーパー博士
1993年よりイギリスのサンダーランド大学医薬品化学部名誉教授。
ME/CFSについてイギリス国内はもとより国際学会などでも講演。

 

ニゲル・スパイト博士
イギリス、ダラム市の顧問小児科医を25年以上務める。
イギリスME協会、25%グループ(重症患者の患者団体)、若いME患者のための委員会、ウェールズME協会の顧問医師。
MEのための国際的合意に基づく診断基準の共著者の一人。

 

 

これだけ、世界標準(この映画は2011年公開)になっている最新の知見に対して、うつ誤診例の寛解例だけを取り沙汰して、患者の不作為のせいにするのは、もはや無知を通り越して「人権侵害」としての「犯罪的行為」だ。

 

 

何度も言うが、文句があるなら自分のブログで長々と書き散らかしてないでコメントを返してみろ。>誰かさん

今なら、コメントを書くことだけは許してやる。

 

承認するかは内容次第だが。(苦笑)

 

 

 

 

 

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筋痛性脳脊髄炎の会が今回の「ME/CFS治療ガイドライン2017(案)」について、反対の意見を述べる記者会見を開いたそうです。

 

17.12.14治療ガイドライン案についての記者会見

 

内容については下記のpdfを参照のこと。

 

「日本における筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(myalgic encephalomyelitis/chronic fatiguesyndrome; ME/CFS)治療ガイドライン(案)」の外部評価 (NPO 法人筋痛性脳脊髄炎の会)

 

この記者会見の趣旨については、ほぼ同意。

 

私もブログにしたためた内容とほぼ同じ趣旨。

 

16.8.30ME/CFSに認知行動療法は有効でない

 

にも書かれているとおり、「段階的運動療法(GET) と認知行動療法(CBT)」はME/CFSの治療についての評価の結果は下記の通り。

「様々なアドボカシー(権利擁護団体)の要請の結果、医療研究・品質調査機構は、PACE trialのようなオックスフォード症例定義に基づくすべての研究を除外して、段階的運動療法と認知行動療法のエビデンスを再解析した。その結果、段階的運動療法と認知行動療法が、ME/CFS の効果的な治療法であることを示すエビデンスはどこにもないと結論付けた。」

 

 

 

まさに現代の「センメルワイス反射」だ。

 

 

 

追記。

まさにタイムリーなtweetがTLに流れて来た。

 

https://twitter.com/clown000/status/941506985165340672

前にTLに流れてたけど「自分は努力してこれだけやった! ここまで出来た! だから他の人もこれだけ出来るはず!」ってのは前提が間違ってて、その「努力出来る」事自体が才能の一つである事は心に留めて欲しいなと思う。その辺の基礎パラメータは皆違うんや。

 

 

 

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に行ってきました。

 

泌尿器科からのオーダーなので腹部のみのCTの切るだけ。

それを元に説明の診察は来週。

 

さて、結石の残弾はいかばかりか?(^^;

 

CTは午前中で終わり、昼下がりに一度帰宅、夕方から眼科受診。

前回から1ヶ月経っているので、視力検査も込みで結構待たされた。

 

右目の視野欠損について、腕利きの眼科医に率直に理由(ステロイド服用後頻尿になった事実)を告げると、ムダな質問なく「(脳下垂体から分泌される抗利尿ホルモンの)バソプレッシンの分泌の事ですね」と、さっと「紙カルテ」をめくり、膠原病科のある病院で受けた視野検査の記録を確認し、特に異常はないとの事。

(紙カルテでこれが出来ると言うことは、紙カルテを見ている段階で、私の病歴等既に眼科医の頭の中に「脳内カルテ」の状態で想起出来ている、という事だからこの眼科医はスゴイ)

 

また、MRIについて聞かれたが最近1ヶ月前くらいに撮った物では「一般所見(造影などをしていない画像診断)」では異常がなかったことを報告。

 

ううむ。

 

「記憶」は間違える事がある。

眼科の視野検査の「記録」は、膠原病科の主治医のいる病院の「電子カルテ」には保存されているが、紙ベースでプリントアウトを貰ってはいない。

 

右目の視野欠損は、私の記憶違いなのだろうか?

 

いずれにしても、ステロイド服用後の頻尿は、毎日付けている「記録」に残っている。

それを、膠原病科の主治医がどう判断するか。

 

明後日解るでしょう。

 

 

 

追伸。

負け犬の遠吠えの様にブログに書き散らかしてる「誰かさん」文句があるならコメントを残してみろ。

今ならコメントを書き込めるハズだから。

意味はわかるね?

 

ま、承認するかどうかは内容次第だが。(苦笑)

 

 

 

 

 

 

 

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http://www.fuksi-kagk-u.ac.jp/guide/efforts/research/kuratsune/pdf/public_comment.pdf

 

骨子は二つ。

 

1.「慢性疲労症候群/筋痛性脳脊髄炎」と「線維筋痛症」と「自己免疫性の下垂体-視床下部-副腎系不全による不明熱」のメカニズム的な共通性について。

2.1.より認知行動療法・運動療法の推奨グレードBの妥当性について。
 

もし仮に「神経サルコイドーシス」が病因だった場合は、運動療法などは逆に害悪ですらある。

 

しかも、5年以内にステロイド治療を開始しなければ「遷延性」に移行すると書かれている。

しかし神経病変の場合は他の臓器よりも不可逆的な変化が短い期間で生じやすく、治療抵抗性、遷延性と判断するタイミングが早い傾向がある(神経学会では3か月から1年以上で遷延性とすることが多いが日本サルコイドーシス学会では1年から5年以上で遷延性とすることが多い)。

 

これは倉恒教授が語ったとされる『5年経っても治らなければ一生付合ってゆくつもりで、昨日より今日、今日より明日、少しでもましになったら良いと思うこと』と遷延性の病態に移行する条件と符号するのでは無いか?

 

冗談ではない!

私は既に5年以上発症後経過している。

 

しかし、「少しでもましになったら」などと納得は自分には出来ない!

 

今週末の膠原病科の主治医の意見を聞いてから、パブリックコメントは「発射」する。

 

 

 

 

 

 

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来週の膠原病科の通院へ向けて、通院メモを作成。

 

今回は1ヶ月分なのと、いろんな負荷テストの結果や、ステロイド服用後の変化についての記載があるので、なんとA4で4枚分。(しかもカラー(笑))

 

概略を書くと。

1.負荷テストの結果、知的労作の負荷でも身体的労作の負荷でも、事後数日37℃台後半から38℃の発熱が観測されたこと。

 

2.ステロイドを服用開始してから、明らかに夜間尿(トイレによる中途覚醒)が増えたことと、日中も頻尿(一時間おきくらい)になった事。

これは、仮面尿崩症などの「下垂体-視床下部-副腎(HPA軸)」の異常からくる物を疑っていること。

 

3.ポスナーシュロスマン症候群を「発症しなかった右目」にある小さな視野欠損について。

発症後初めての眼科通院で検査された「視野検査」で、右目の耳側に小さな視野欠損が認められたことについて、急性緑内障発作を起こさなかった右目に起きたことの理由が、両耳側半盲の様な視交叉部の何らかの視神経障害性病変の可能性を示唆するのではないか、ということについてご意見を頂きたいと思ったこと。

 

4. 1.2.3.を踏まえた上で「2015の倉恒教授の講話テキスト起こし」から、私の身体に該当する部分についてご意見を頂きたいと思ったこと。

 

5.メラトニンが入る前と後、ステロイドが入った後の睡眠状態確認アプリのグラフについて、スクリーンショットを貼り込みました。

 

ちなみに、メラトニンが入る前の↓2015年6月2日の睡眠状態。

 

↓メラトニンが入っていて、なおかつステロイドを服用する前の今年の10月17日の熟睡良眠の状態。
(※この日は23時半に風呂上がりで横になっていてそのまま寝落ち、中途覚醒した3時から記録を取った(笑))

 

↓ステロイド服用後の「トイレの時だけ中途覚醒している」状態。

 

一昨日辺りから、ピーク体温が37.5℃くらいに落ち着き始め、昨日は会議で残業だったにも関わらず、ピーク体温は37.1℃、今朝は15時まで37.0℃だったので、15時から先週見損ねたコウノドリの8話を見始めて、大体休憩込みで70分ほどかけて見終えて16時15分に37.7℃。(^^;

 

やっぱり、ドラマを見るなどの情動的な入力の大きい知的労作の負荷には耐えられないらしい。

 

仕事や病気の論文を読むことなどではそこまで発熱しないんだよなぁ。(苦笑)

 

 

21:45追記。

膠原病性の神経系の病変で、なおかつ血管炎としてのシェーグレン症候群に合併する可能性をはらむ物で、中枢性尿崩症(仮面尿崩症)と視神経障害を伴う物を、検索して出てきた病名が「神経サルコイドーシス」。

 

上記wikiより引用。

血管壁と軟膜が神経サルコイドーシスの初発と考えられている。病変の進展メカニズムとしては軟膜や血管壁の肉芽腫によって、BBB(注、血液脳関門のこと)の破壊が起ることで血管周囲腔(Virchow-Robin腔(英語版))に肉芽腫が侵入し、血管周囲腔に沿って脳実質に進展していくと考えられている。血管周囲腔が脳底部で特に大きいため、視床下部、第三脳室、視神経、脳幹から出る脳神経(特に顔面神経)が障害されやすいと考えられている。

 

これって、まんま、私が仮説として唱えた、シェーグレン症候群で血管壁がリンパによって侵されて、脳内の血管の血管壁にある血液脳関門(ミクログリア細胞によって形成)を突破、炎症が脳脊髄腔に達する、というものそのものじゃないか?(^^;

 

 

 

 

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ポタリングで4.2km、15分(Googleダッシュボード、ロケーション履歴で確認)の自転車散歩を行ったのが、12/3(日)のこと。

 

記録によると、12/3はピーク体温は37.7℃、翌12/4は勤務日で日中激しい眠気があり、ピーク体温は37.8℃、翌々日の昨日は身体的労作も知的労作も負荷をかけず、部屋を暗くして「健康でも文化的でもない(苦笑)生活」を心がけても38℃のピーク体温を記録。

 

特に昨日は体調が悪かった時期を思い出す様な、14時頃から21時半頃までダラダラと37.6℃以上を計測する嫌なパターンの発熱傾向。

 

で、、、勤務日の今日はというとピークは37.5℃、22:19現在で37.0℃で落ち着いている。

 

ポタリングの精神的な側面では、爽快な汗がかけて上機嫌だった。

しかし、身体的には発熱、という爪痕を3日間にかけて残した、という事が読み解ける。

 

これは、、、どう考えても「身体表現性発熱」ではないよなぁ。(^^;

身体表現性」という言葉には、何か拒否すべき対象があって、それを回避する為に起こる症状、という意味が含まれる。

 

古くは第一次世界大戦の塹壕戦での兵士のストレス症状から「シェルショック」と言われる心神耗弱状態が見られたことで、認知された症状。

 

少なくとも、私はこれまで自分の体調の為に我慢に我慢を重ねていたポタリングを、体調の回復度合いを鑑みて一年半ぶりに、自ら「望んで」ポタリングを行ったにもかかわらず「発熱」が観測された、というのは、身体表現性の精神科的な症状が背景にある、というよりは身体的な運動負荷に対してのストレスによって増悪する「原因病巣」がどこかにあり「発熱した」と考える方が自然だ。

 

となると、身体の自律神経系と求心性体性感覚神経系、及び身体の骨格筋系のどれか、あるいはいずれもか?が発熱シグナルへの発火を呼び起こした、と考える方がすごく説得力がある様に感じる。

 

 

で、本題。

 

関西福祉科学大学の倉恒教授のグループが新しい「慢性疲労症候群の治療ガイドライン(案)」の最新版を作っています。

 

その中にいくつか疑問が私にはあります。

ガイドライン(案)より引用。

 本ガイドラインで紹介した治療法(大別)の推奨度(推奨グレード)抜粋


薬物療法 (本邦では本疾患に対して何れの薬剤も保険適応はない)
 抗うつ薬: 考慮してもよい(さらに科学的根拠の検討・集積が必要)
 漢方薬: 考慮してもよい(さらに科学的根拠の検討・集積が必要)
 コルチコステロイド: 有効性について結論に至っていない
 Immunoglobrin、Staphylococcus toxoid、アシクロビル、インターフェロン等:
 推奨する科学的根拠が乏しい
 

運動療法・リハビリテーション・温熱療法
*段階的運動療法: 適切な指導者のもとで行うことが勧められる
 和温療法: 考慮してもよい(さらに科学的根拠の検討・集積が必要)
 ヨガ療法: 考慮してもよい(さらに科学的根拠の検討・集積が必要)
 

*認知行動療法 考慮してもよい(さらに科学的根拠の検討・集積が必要

栄養補助食品類(ビタミン、ミネラル、補酵素等)
 考慮してもよい(さらに科学的根拠の検討・集積が必要)
 または、有効性について結論に至っていない
補完代替療法 有効性について結論に至っていない


*段階的運動療法、認知行動療法については、ME/CFS 治療の有効性を再評価をする
動きがあり、米国アメリカ疾病管理予防センター(Centers for Disease Control
and Prevention:CDC)の ME/CFS のホームページから GET の項が削除されている。

<中略>

 

ここまで読んで、グルココルチコイド(ステロイド)を試したCFS治療者が一定数いたことに、嬉しく思ったのだが、推奨グレードとしては下記の様に分類している。

表 2. 推奨グレード
グレード 内容
グレード A 強い科学的根拠があり、行うよう強く勧められる
グレード B 行うよう勧められる
グレード C 行うことを考慮しても良いが、さらに科学的根拠の検討が必要である
グレード D 行うよう推奨する科学的根拠が乏しい、または無効・有害事象の報告がある
グレード I 相反する結果の報告があり、有効性について結論に至っていない

<中略>

 

その上で、前述の治療方法それぞれのグレードは下記。

クリニカルクエスチョン①


薬物療法は ME/CFS 治療として有効か?
(本項で ME/CFS 治療薬としての有効性を解析した薬剤については、いずれも本邦では本疾患に対しては保険適応外である)
 

<要約>
 抗うつ薬が ME/CFS 治療に有効であるとするエビデンスを示した報告がある。今後さらに質の高いエビデンス評価の集積が求められる(推奨グレード C)。抗うつ薬は、鬱症状を呈する ME/CFS 患者に対して有効性が報告されている(推奨グレード C)。三環系抗うつ薬は、鬱症状を呈する ME/CFS における筋痛や関節痛の緩和に有効である可能性が指摘されている(推奨グレード C)。
 

 漢方薬が ME/CFS 患者の疲労症状、全身消耗性症状の寛解に有効とする報告があり、今後さらに質の高いエビデンスレベルの解析や成績の集積が求められる(推奨グレード C)


 コルチコステロイドには、ME/CFS 治療に有効であるとする質の高いエビデンスは認められない(推奨グレード I)。
 

 Immunoglobulin G や Staphylococcus toxoid が ME/CFS 治療に有効であるとするRCT 文献はいくつかみられるが、効果については相反するエビデンスも存在し、かつ、副作用や有害事象との関連も否定できないことから、これらを ME/CFS 治療法として推奨する根拠は乏しい(推奨グレード I)。Immunoglobulin G は頭痛、Staphylococcus toxoid はアナフィラキシー症状といった有害事象のリスクが指摘されている。


 アシクロビル、インターフェロンおよび透析性ヒト白血球抽出物については、
ME/CFS 治療に有効であるとする質の高いエビデンスは認められない(推奨グレード D)。

<中略>

 

一方で、いわゆる「精神科的(心理学的)アプローチ」である、認知行動療法系の治療はというと。

クリニカルクエスチョン②
運動療法・リハビリテーションおよび温熱療法は ME/CFS 治療として有効か?
 

<要約>
 段階的運動療法(graded exercise therapy: GET)は疲労度の改善、身体症状や疼痛の緩和に有効である(推奨グレード B)。


 リハビリテーション専門医や理学療法士による適切な指導・教育のもと施行されるGET は、文献や指導書・案内文のみによる GET 指導よりも ME/CFS 症状の緩和に有効である(推奨グレード B)。


 60℃の遠赤外線乾式均等サウナ治療を基本とする和温療法には ME/CFS 症状を軽減する効果があり、ME/CFS 治療に有効であることが指摘されている(推奨グレード C)。


 ヨガ療法には ME/CFS 患者の疲労症状と疼痛を緩和する効果がみられる(推奨グレード C)。

 

ここまで読んで、「えっ?」っと、びっくりしてしまった。

段階的運動療法って、イギリスで寝たきりの重症患者を作った悪名高き治療方法では無いのか?

それが推奨グレードB?!

 

しかもご丁寧なことに、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)が慢性疲労症候群の治療に適切ではないと言う再評価をする流れが出来ていて、CDCでは慢性疲労症候群(ME/CFS)の推奨する治療法から(段階的行動療法)GET, (認知行動療法)CBTの項目が削除されている

そしてそのことにも「ガイドライン(案)」にも明記しているにも関わらずに、である。

 

*段階的運動療法、認知行動療法については、ME/CFS 治療の有効性を再評価をする
動きがあり、米国アメリカ疾病管理予防センター(Centers for Disease Control
and Prevention:CDC)の ME/CFS のホームページから GET の項が削除されている。

 

このガイドライン自体が、ネット上の論文を検索エンジンを使って分類する手法をとっているのだが、検索対象の論文のサンプル対象に、もし仮にうつ病を慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)と誤診した事例が紛れ込んでいる論文が含まれていないのか?

 

うつ病誤診例は認知行動療法がよく効いたと聞く。

 

概要

 日本には公的な筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(myalgicencephalomyelitis/chronic fatigue syndrome; ME/CFS)の治療ガイドラインが未だ無いため、医療現場では担当医が 各々手探りの状態で治療を行っている現状にあり、本疾患の治療成績向上のためには治 療指針・ガイドラインの策定が喫緊の課題として認識されている。 かかる背景を基に、科学的根拠(evidence based medicine: EBM)に基づいた治療ガ イドラインを作成することを目的として、以下の手順(1~3)で、国内外の ME/CFS の 治療に関する文献を収集して治療法のタイプ別に分類し、これらを EBM の手法に基づ いて GRADE(The Grading of Recommendations Assessment, Development & Evaluation)シ ステムにより評価して治療ガイドラインを作成した。 

 

1. 国内外の ME/CFS 治療法に関する文献収集

2. 治療法タイプ別に分類した文献群を EBM に基づいて評価 

3. 各治療法の推奨度、推奨のエビデンスの詳解結果を基に ME/CFS 治療 ガイドラインを作成

 

これは、倉恒教授が世界のME/CFSの治療者・患者にとっての世界の10大ニュースのトップ3に上げられる、「活性ミクログリア細胞による脳内炎症の直接観測」という流れに180°逆らうガイドラインではないのか?

 

これではまさに現在進行形の「センメルワイス反射」では無いのか?

 

このガイドラインには「パブリックコメント」を今年の12/30までメールで受け付けているそうなので、私は自分の記録を元に意見を投稿するつもりである。

 

冗談じゃない!

自分の生き方をそんないい加減なガイドラインごときに振り回されてたまるか!

 

記録と記憶に照らし合わせて妥当性があるのは、「活性ミクログリア細胞による脳内炎症性疾患」それも、「PainMatrix」と「視床下部-下垂体-副腎系」の内分泌ホルモンの失調からくる生体の三大アラームの異常、すなわち「不明熱」と「疲労感・倦怠感」そして「筋肉痛・関節痛」だ。

 

QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の観点からすると、疲労感と痛みについてはコントロール出来ているが、発熱だけが知的労作の負荷をかける度にアンコントロールな状態が続いている。

 

それに対しての手立てが出来ないならば、自分の存在意義すら否定されるのと同義だ。

 

今の私の心境はまさに下記の歌。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

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やっぱり、睡眠の質が不安定になって、昨日は日中眠かった。

 

う~~~ん、、、体温もここのところ37.6~37.7℃とやや高めのピーク体温で推移。

 

知的労作負荷テスト、、、というなのビデオ鑑賞は今日も中止、でも、見始めるとついつい全部見たくなっちゃうから、今日見ようか見るまいか悩んでる。>先週のコウノドリ(^^;

 

ステロイドを服用してから顕在化した仮面尿崩症らしき頻尿は今日も維持。

大体1時間に1回はトイレに行っている。(下手するとそれ以上の頻度)

 

となると、視床下部-下垂体、視交叉部等の間脳に病変は存在することになる。

 

この程度の運動で、体調が悪化するんだから、段階的運動療法なんて効果があるのか?(^^;

 

 

22:12追記。

結局、身体的にも知的にも労作負荷を全く排した非番の一日を過ごしたのにも関わらず、20時に38.0℃の発熱観測。

 

これは、体感的には自転車に乗った事による大腿筋の疲労感の感覚入力が大きかった為、としか説明できない。

 

となると「Pain Matrix」の経路のどこかに神経シグナルの「発火点」と「受容点」及び「炎症増悪」の部位があることになる。

 

さ~て、、、それはドコとドコだろう?(^^;

 

 

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