「堀江貴文氏の野望」(前半) | 新人経営コンサルタントの奮闘記録-読書を通じての徒然日記-

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経営コンサルタントとして活動し、早5年目。そんな新人が、ビジネスという魑魅魍魎がうようよ跋扈する世界で活躍するために、自己研鑽・自己武装(『読書』)をしております。その記録を記載していきます。どうぞ宜しくお願い致します。

「獄中ビジネスはもう考えてます」
AERA 2011/06/06(pp.57-59)


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世の中には、結構「熱い人」がいるのですが、ここにもいましたね。


たった数ページの本記事を読んでも分かります、「何だよこの人、モノスゴク熱いよ!!」ということが(笑)。


堀江貴文氏(以下、尊敬の念を込めて「ホリエちゃん」)は、どんな状況でも、常に「熱い思い」を持っているんですね。今回のAERAのインタビュー記事は、それを感じさせる内容でした。


そして、そんな記事を読んでいて、不覚にも私が、「ワッ、この人スゲェ!」と思わされたのが氏の「考え方」(思考;視点)なのでした。


そこで、次回になりますが、その私が感心した氏の「考え方」について記載していきたいと思います。


以下が、【目次】になります(予定)。


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【目次】


「獄中ビジネス」って、何をするんですか?
哲学書や歴史書って、「何か意味あるんですか」?
ホリエちゃんの「野望」


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ホリエちゃんは、《サボってズルしている奴が嫌いなんですよね》(p.58)と述べるように、ライブドアCEO時代には、そのような人たちと数々の「闘争」を繰り広げてきました。


例えば、高い参入障壁に胡坐をかいたり、既得権を手放さずにしがみついてきた、皆さんもご存知の「テレビ業界」「プロ野球業界」の住人たち。


ただ残念ながら、結果論にはなりますが、その人たちとの「闘争」に対して、氏は、自らが想定する範囲内での成果を残すことができませんでした(と、私は思っています)。


しかしながら、現在は「宇宙ビジネス」という舞台で、自らの思いを実現し、ビジネスとしての成果を出すべく積極的にアクションを起こしています。


そのような氏なのですが、ただ私は、そういった表面的なところにはあまり関心がない。そうではなく、むしろ私が興味があるのは、氏がビジネスで成果を出すための、さらにはもう少し深いところで、自らの生を全うするための「考え方」や「思考」、「視点」なのです(少し大袈裟ですかね(苦笑))


その点を今回のAERAのインタビュー記事で垣間見ることができ、そして、それは私から視ると、氏の「野望」(野心)に映ったのでした。


次回のエントリーでは、その内容について記していきます。


既存秩序の「破壊王」「トリックスター」?)である堀江貴文氏の、考えることができたとしてもなかなか真似のできない、その鋭利で類まれな「考え方」に興味のある方には、次回の内容が何らかの「刺激」になるかもしれません。


それでは、次回まで!


See you!!


追記:

私の気のせいであればそれでよいのですが、本記事に掲載されている堀江氏の写真は、なんとなく、AERAによる「悪意」(いたずら?)のようなものを感じるんですよね。


特に、p.58の左の写真は、「獄中ビジネスに係るテーマで話しているのに、なぜこの写真を載せるのか?その理由は一体何か?」。私には、よく理解できないのです。


冗談なのか、洒落なのか。無論こちらの考えすぎとも思いますが、私にとってこういうところが、イマイチAERAを好きになれない点なのです。


でも、それでも読んでしまうのですから、私は相当な「アホ」ですね。


「イヤよイヤよも好きのうち」…なのかもしれません(笑)。


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