叶え | 松本耕平のホノブロ

叶え

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遠ざかりゆく背中に走れば追いつくけれど
見送ります 僕はここで 君は振り向かないで

結局言えなかったな 何にも伝えられずに
見つめ合うと僕が照れて 言葉飲み込むのです

秋の空 距離を想い
冬の風 近づけたかな
離れると余計感じる
君が愛しい

今 手を振るよ
元気でいてください
「さよなら」じゃない もっといい言葉
探しています


戻ることはないでしょう
終わることもないでしょう
歩いてくよ 君のように 僕も振り向かないで

春の朝 旅立つ人も
夏の星 独り見上げる
離れると余計感じる
僕は弱いね

数えきれない選択肢の先へと
めぐり逢えたらひとつひとつを答え合わせしよう


出逢った意味を探すより
出逢えた君を大切に想いたい
互いが見えなくても
絶えない言葉(きもち) 消えない記憶
チカラに変えて進もう
進もう

今 手を振るよ
元気でいて下さい
いつでも君は独りじゃない
僕がいるから
大丈夫 笑いながらがんばれ
めぐり逢えると信じて叫ぶよ

「その夢、叶え!!」