今年は記念日のプレゼントを早く用意しすぎてしまう。


明日はまだあげてない、バラの花一輪を探す。


しかしプレゼントはその日が良い。


今まで40年はそうしてきたのだ。


姉が生きていたころはもっと大変。


家内と姉は誕生日が同じ、その一週間前が記念日。


誕生日のお祝いも姉と同じものにしないといけない。


昔は経済的にもアメ横の香水に走る。


それと記念日のお祝いである。


子供がいないから、記念日を大事にしようとは私の意見。


家内は今日はそれどころではない。


私の目眩が良くなり、


歩くのも早く、階段も降りられるのを知って大掃除を始めた。


私の書斎の物を移動して、掃除である。


エアコンはない、


ねじり鉢巻きで頑張ってくれている。


山と積まれた、生原稿を捨てるかと迷っている。


7000枚のごみ、


捨てようかともいうが捨てられない。


まあ、いつか何かの役に立つだろう。



今日は暑かった、ベランダを掃除していて35度を超える暑さにダウンした。


茶室にエアコンをいれたころ日を間違えた生徒さんが来た。


それではと、休みではあるがお稽古をした。


何しろそろそろお休みに飽きたのである。


やはりお茶が心をリフレッシュさせてくれる。

















記念日のお祝いをした。


2人とも子供のころによくパンを買いに行ったパン屋さんのビルのレストランと決めた。


今年もお祝いは生ビール一番小さいグラスで一杯を二人でやっとなのである。


兎に角無事に40年を超すことができた。


私の方は、体の不調が改善された。


耳鳴りも治り、歩く速さも不思議なくらいに若い時になっている。


お点前での歩き方は試してないが、


徐々にリハビリで立ったり座ったりもできるようにしよう。


人間諦めてはいけない、母を見て思う。


母の介護が私の体を立ち直らせてくれた。


それも眼に見えない母性なのだろう。