とある"TAKAHASHI"さんが最近ハマっているという
宮本輝の作品
ものすごくいい、
ということで、
いいと言われるとすぐに読みたくなる私としては
早速、本屋で見つけてきて読みました。
蛍川・泥の河 (新潮文庫)/宮本 輝

¥380
Amazon.co.jp
昨日の帰りの電車でこの『泥の河』を読了
いい~
確かにいい。
"TAKAHASHI"さんがハマッたのも納得できます。
物凄く心の奥の方にビンビンと響いてくる文章であり描写ですね。
とても哀しい話なんですが、
人が生きるって素晴しいな、と思えてくる本です。
この小説が宮本輝のデビュー作で太宰治賞受賞作だそうです。
この原作を小栗康平監督が映画化もして、そちらも名画として
随分と話題になったのを記憶してます。
↓映画『泥の河』のオープニング部分がユーチューブにありました。
キネマ旬報ベストテン第1位
日本映画ペンクラブ第1位
キネマ旬報日本映画監督賞
毎日映画コンクール最優秀作品賞・最優秀監督賞
ブルーリボン賞最優秀作品賞
日本アカデミー賞優秀作品賞・最優秀監督賞
文化庁優秀映画賞
モスクワ国際映画祭銀賞
アメリカアカデミー賞外国語映画部門ノミネート
日本映画監督協会新人奨励賞
芸術選奨文部大臣新人賞
毎日映画コンクール主演男優賞:田村高廣
キネマ旬報助演女優賞:加賀まりこ
wikiにありましたがこの映画すごい受賞数。
私も観た記憶がありますが、再度映画も観たくなりました。
(TSUTAYAへGO)
これは映画監督ならこんな小説読んだら撮りたくなるんだろうなぁ。
この物語は完璧『神話』ですね。
カオスそのものの象徴の泥の河
突然現れる謎の舟に住む少年
その出会いの後、突然主人公の少年を襲う高熱
お化け鯉
「見てはいけない」の女性の禁と
それを破ってしまった主人公が迎える別れ
この他にも沢山出てきますが
それが全てナマで艶やかでリアルで
まるで、自分が体験してきたことのように感じられる
そんな神話です。
だから、ものすごく哀しい話なんですが
読み終わった時に
生きる事って素晴しいな
と、なぜか心が満たされている
そんな小説です。
すごい物語をデビュー作で書いたもんだ。TAKAHASHIさんに感謝!