2014-04-14 22:11:08

Cage-病みの檻- 完全攻略

テーマ:プログラム関係
発売から時間も経ちましたので、完全攻略を載せておきます。


完全なネタバレです。

自分で攻略できないよーという方のみ、閲覧して下さい。


ED1 解放 ED2を見て、初日は本を読み、3日に1度はゲームする。イベントでは、精神医学事典を手に取る。

ED2 拒絶反応 本を読み続けます。

ED3 閉ざされた世界 ゲームやり続けます。

ED4 走馬灯 ダンベルで鍛え続けます。

ED5 リセット 色々手をだし、中途半端に。


コンプリートすると、シイさんの過去話が開きます。











ちょっとした小話。オマケ。

こちらはコンプリートした方向け。










「ふざけるな! 誰が怒られると思ってんだ、このクソガキ!」

母親は真っ赤な顔で、優の頬を叩いた。優は子猫を大事そうに抱えて「だってだって」と泣きじゃくっている。

僕と優の部屋はぐちゃぐちゃになっていた。天候が悪いからと、優が子猫を連れて帰ってきたからだ。

(ああ、早く説教終わらないかな……)

母は怒ると唾を吐き散らす。外見は、美しく着飾り、美しく顔を描いているというのに、激昂すると、その唇からは容姿と似つかわしくない汚い言葉が飛び出すのだ。顔だけでなく知識も有る女性を結婚相手に選ばなければな、と考えながら、僕は鬼のような母の顔を眺めていた。

「その汚いのを渡せ!」
「だ、だめっ。おそと、風強いからっ」

母は優から無理やり猫を掴みあげると、窓を開け、猫を外に投げた。外には大粒の雨が降っている。少し肌寒さを感じ、母に見えないよう顔をしかめた。

「たまっ!」

どこかで聞いたことがあるような名前を呼びながら、窓を閉めようとする母の手を掴む優。

「私に触るんじゃねぇ! 出来損ないが!」

優が床に叩きつけられる。床が揺れた。不快だ。

「お母様」

僕は、優の隣に立つ。

「お父様には、優から謝罪させます。猫を持ち込むことは咎めたのですが、止められなかった僕にも非があると思います。だから、僕も一緒に。――なので、これくらいで許して頂けませんか?」
「祥一……」

母は僕に抱き着いた。

「流石私の子! いい子ね!」

床に這いつくばったまま、僕を見る優。鼻腔をくすぐる、母の匂い。ぎゅうぎゅうと締まるような圧迫感は不快だったが、優の惨めな姿に優越感を感じて、僕は小さく笑ったのだった。



〈了〉
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