マチュのピチュ

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                 どりゃ!



           マチュピチュきたぜよ~




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南米世界遺産の中でも1位、2位を争う知名度を誇るマチュピチュ。



誰もが一度は見たことがあるだろうアングル!



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大人の見学旅行といった感じかな。


とりあえず、ここに来る国籍の多さにびっくり!

下手したら南米で一番の多国籍な場所はマチュピチュなのではないでしょうか。



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マチュピチュは標高2300~2400m前後に位置する、山間に囲まれたインカの古代都市。


いろんな表現があるらしが、よく聞くダイナミックな呼び名として"空中都市"とも呼ばれる。


昔、周辺をスペイン軍が乗り込んできて、他の地域は戦にやぶれ支配されたが、このマチュピチュだけはスペイン軍に発見されずひっそりと生き残ったと伝説的に言われている。



このマチュピチュに来るまでの道を思い出してみると、本当に波打った山間の道を縫うようにしてたどり着いた。

実際、マチュピチュの周辺も切り立った山が連なって、少しでも標高を下げると遠くまでの見晴らしは、山に邪魔されて悪くなる。そのわかりずらいロケーションに存在し、突然山のてっぺんを切り開いて作られているマチュピチュ、予備知識なしで考えると、結構びっくりする。


こういう超有名な世界遺産は、その知名度が一人歩きしすぎて、大きすぎる期待に感動がかき消されてしまうこともあるが、名前くらいしか聞いたことがなく興味も知識もほぼない状態で迎えたマチュピチュは、なかなか良かった。


正直、ドッカーンっていう衝撃はなかったけど、「なるほどね~」みたいなジワッとした驚きだった。



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                       植物も山イチゴも


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                   家畜のリャマ増も再現?

                動物はいいね。観光客ずれしなくて。



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                       リスやらトカゲ?やら




有名なアングルから見ると正面にでかい切り立った山がある。

そいつがワイナピチュで、時間帯を一日に2回に分けて200人ずつの入場制限がされている。

好評に着つき、要事前にネット予約。


せっかくなのでワイナピチュも汗かきながら登ってみた。



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天気がいいのが救いです。


普通に景色最高。


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左手に見えるジグザグを登ってくるとマチュピチュ遺跡の入り口に着いた。


上から見ると小さいけど、ちゃんと文明ありです。

段差のようになっている段差で農業もやっていたとか。



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                       <古代のパワーを受け天変地異!>



マチュピチュ周辺の景色もいいし、居心地のいい場所だった。


ここは、本でも持ってきて、この遺跡の中で自分の好きなポイントを探して、

一日中ゴロゴロするのが一番贅沢な時間の過ごし方な気がした。


何も知識がない状態で訪れる遺跡も、自分だけの感じ方ができて好きだけど、

やっぱり遺跡は歴史などの知識があったほうが感動も面白さも大きいし、深く感じられると思う。



こんな坂ばっかりのとこでよく文明が発達したもんだと関心しました。


天気のいい日に景色のいいマチュピチュ。



いいじゃないですか!








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リマからクスコへ向かうには、ナスカ方向へ迂回して向かうことになるため、20時間もかかってしまう。


その間の滞在費と移動費を考慮すると、飛んじゃうのとあまり値段的も差がないってことで、ぶっ飛びカード使いましてリマからクスコにきました。


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普通空港の敷地内を歩くのは禁止されているはずだけど、その辺アバウトでみんな降りて写真大会。


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クスコの空港に着くと、早速マチュピチュ100周年の押し。

去年がその年にあたるようで。


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荷物検査へ向かう途中の早速高山病予防薬の巨大看板。


日本語で「こうざんびょう の たいしょほう」



英語表記、スペイン語表記、日本語表記の三本立て。


日本人のマチュピチュ人気を伺わせると同時に、日本人の語学能力舐められてます。

英語で書いてもわかんないって言いたいんすかね。。

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                      <だいぶアンデスっぽくなってきた>



クスコはアンデス山脈中の古都で、標高は一気に3600m。


日本からマチュピチュを見にきたわいいけど、いきなり降り立った瞬間から高山病になる人も珍しくないらしく、

もちろん海沿いのリマから来ても同様のことが言える。


メキシコシティ(2240m)、ボゴタ(2640m)、キト(2800m)とそこそこ標高があるところに滞在していた流れで、

私には何の問題もなく順応できました。



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クスコの町並みはまさしく古都であると同時に、超観光地。


お土産屋、旅行会社、レストランで中心地は埋め尽くされていて、超観光地となっている。


マチュピチュ様々だわ。



10年前クスコに来た人の話。

「私が今までで世界で一番好きな町がクスコだったけど、人も物価も町の雰囲気もすべてが観光地化の波で変わってしまった。」


昔も観光地ではあったけど、もっとひっそりとした古都の雰囲気が感じられてそこに昔から住む生活者の匂いもあったという。旅行中たまに聞く、「10年前は……」のフレーズ。


この10年20年で世界は激変して狭くなってしまった証拠でしょうか。。


でも、やっぱりTHEアンデスの古都って感じがしてなかなかよかです。


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         出た!  こいつが"INCA KOLA"



                    色がすでにコーラの次元を超えてます。



                           味はケミカルです。



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クスコに滞在するようもないので、マチュピチュの近くにあるマチュピチュ村なるところへ向けて、一気に進みました。いろんな行き方があって、クスコから列車に乗っていくのがダイレクトで一番楽らしいけど、片道くらいはローカルな行き方で向かってみると、ひっそりとした山間の昔から変わらない景色も覗けた。


壮大!ってわけじゃないけど、この"ひっそり"感がたまりません。




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ローカルバスだと中継の村で乗換えをして、現地に向かうことになります。


列車もバスのも使わず途中から歩いてマチュピチュに向かう"インカトレッキングツアー"なる名前のツアーもあるらしい。欧米人にバカ受け。アドベンチャー好きにはたまらないでしょう。


まあ、私は途中の田舎の村を覗けて、尚且つそこにいる超がつくほどの素朴な人と触れ合って、地元の人と同じ飯をくらうってことが何よりも楽しかったです。


観光地がメインのペルーで都会や観光地を綱渡りだけしてしまうと、どうしてもペルー人全体のイメージも悪くなってしまいがちだけど、こういうところに来ると、「ペルー人の本来の姿はこうなのか…」っていう感覚がよみがえって気持ちの余裕も生まれるものなんですよね。


ほんと田舎の人は寛大でやわらかい。


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バスでぎりぎりのところまでいくと、後は自分の足でGO!


セレブな列車の通り道を歩いて村まで向かいます。

みんなが2時間って言っていた道のり……私5時間もかかってしまいました!


2時間って、荷物置いてきている人の時間でしょ!

全部持ってきてしまい筋トレみたいになってしまいました。



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マチュピチュ村の近くに突然現れる、渋い売店。

先住民の方がお相手してくれます。


歩いてくる人ピンポイントに絞った超隙間産業。



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雨なんぞも降ってしまい、ちょうど嫌気が差した頃、横を優雅に列車が通過してきた。


そして目の前はゴール直前。



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やっと着いたマチュピチュ村!


川の色が土色な事を除いて、なんか日本の温泉地に来たような雰囲気があります。


フライング的に入り口でマチュピチュへ向かう入り口で一枚撮ってしまいました。


さあさあ。


次はマチュピチュ。


正直そこまで興味も、知識もなかったマチュピチュ。



まずは見てからあーだこーだ言うことにしようや。



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太平洋沿い、首都リマ

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アンデス山脈をかわして太平洋沿いに位置する首都・リマ。


人口800万人のこの都市は、冬でも平均気温18℃前後の温暖な気候で、

ゲストハウスにはこんがり日焼けしたサーファーが南米各地から集まっている。



あんまりイメージはないけど、泊まっていた8人ドミトリーは日焼けした南米の青年と、

サーフボードで部屋の雰囲気はさながら南国モード。



そもそもペルーといえば、インカ帝国時代の中心地。

インカ帝国と言われてピンとこなくても、マチュピチュっていえばペルーのイメージが沸いてくるだろう。




道行く人々は浅黒くて、身長は低め。

それで体系は欧米系の体つきから、丸みのある先住民・インディヘナ系のシルエットの人を多く見かける。



コロンビアはたくさんの白人と南部に多い少しの黒人。

エクアドルは、白人に若干インディヘナの血が混じった感じ。

そして、ペルーはインカの名に恥じないインディヘナっぽさが俄然増えた。



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                        <海は汚いけど、サーファーわんさかの海岸>





ペルーのことをあまり地図で見たことがなかったが、面積は相当でかい。

エクアドルで日本の本州くらい。

観光資源とフジモリ大統領以外では印象の少ないペルーは以外に小さいと勝手なイメージを持っているけど、

実際総面積は日本の3.4倍で結構でかい。

そのわりに人口は3000万人いくかいかないかにとどまっている。



観光地としてのイメージが強いペルー。

西の海沿いに行けば、温暖でサーフィンなどのマリンスポーツが楽しめ、

中心部を縦に走っているのが、アンデス山脈ゾーン。


そして、北東部にはアマゾンのエリアでシャーマンのアヤワスカに代表する古い文化が残っていて、

徹底的に攻めようものなら、かなりの時間を費やしてしまいそうな色彩豊かな土地柄をしている。




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                                  <靴磨き屋>


リマもそんな広範囲で見てまわったわけじゃないから、はっきりしたことは言えないけど、イメージしてたより街はよく整備されてて、多くの人がイメージしている都会の風景が広がる。



そう思えば、乗り合いバスのコレクティーボが広がり、靴磨き屋があったりと、

先進国と発展途上国どちらの匂いも広がる雰囲気を持っている。


とはいえ、観光産業が盛んなお国柄らしく、タクシーやお土産屋では値段交渉が必要になってくる。



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                              <情熱的な恋人の銅像>




ここで若干年配のペルー人女性と知り合った。


ある日の夜、どうしてもビールが飲みたくなって売店に立ち寄ったとき、挨拶ついでに

僕の貧しいスペイン語に根気良く耳を傾けてくれる人が興味を持って好意的に話してくれた。



マッサージ師でありヨガや東洋の文化に興味があるらしく、日本の禅や瞑想といった話の流れからなぜか話題は健康をテーマにしたものに。ペルーなどアンデスの地域の健康に関わるものといえば……マカ。



日本で"マカ"といえば精力剤のイメージが強いが、本場ではどうなのか聞いてみた。



彼女曰く、


「マカは昔からアンデスの先住民が飲んでいた体のバランスを整えるものでもあるし、薬のような役目もしてとても重要でシンボルのようなもの。 習慣的に老人はもちろん、子供だって飲むものなのよ!」





ほう。




では、「どこでマカ買えるの?」と聞いてみると、



「今何時?もうそんな時間? ギリギリいつもいくお店が開いてるかもしれないから行きましょう。」


そう言われて、一緒に歩き出すと数ブロック先のベジタリアンフード専門店の超ローカルなお店にたどり着いた。





そこには英語も話せる店員もいていろいろ質問してみると、マカのことについて詳しく教えてくれた。





「マカは標高の高いアンデスの地域にしか生息していない球根のような植物。マカが育つにはたくさんの土壌の栄養素を必要とするため、一度生息したとこは何年も植物が育たなくなる。厳しい環境で土のエネルギーを吸い取っているため、植物としてのエネルギー・栄養がとてつもなく含まれている。」



ほう。




「マカを摂取して体のバランスを整える栄養とエネルギーを多く摂取できる。私の場合の効果を例えて言うのなら、普段仕事をするのに8時間が限界だとして、マカを飲めば10時間いけるようになる。」




アンデス秘伝の滋養強壮の漢方って感じですかね。


日本でアホみたいに高く売っているマカ飲料も、ここでは純度100パーセントの粉末150gで5$くらい。


マカなどの漢方の役割も果たす植物の効果は大きいと思うけど、こういうのは食べ物や薬に乏しく栄養を摂取しずらい高地の人達だからこそ必要なものであって、選びきれない食材と薬が溢れている下界に住むわれわれには必要不可欠なものに感じない。


身近なものが体にどういう効果があるかを知ることのほうが大切な気がする。


まあ、せっかくなので疲れたときには、インカの力・マカパワーのアシストで効果を探るっしょ。



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                <この距離感なのにつり竿ではなく、ラインで釣り。そのチョイスが渋い。>



さらにリマというかペルー滞在中に元大統領のフジモリ氏のことについて、地元の人達の評判を聞いてみた。


「経済を向上させた」

「チリや隣国に貴重な権利を売った」

「貴重な観光資源の権利を売り飛ばし、マチュピチュは今やチリの持ち物」

「外資をかなり積極的に取り入れた」

「みんなの生活水準が上がった」

「格差が広がった」

「先住民の権利をあまり考えていなかった」



などなど、外国資本を積極的に受け入れていったことで短期的な国の経済面を向上させたらしいが、

元来ペルーの持ち物の権利を失ったことや先住民・インディヘナへの配慮が、長期的に見ると汚点になっているよう。


潤いを得た人はいい評価で、自国愛に溢れている人にはあまりいい評価がないってとこなのかね。


ちなみ、そんなペルーの物価は軒並み上昇中で、特に観光地ではそれが顕著に現れているらしい。



そういえば、リマといえば昔テレビで放送されていた、日本領事館立てこもり事件を思い出す。

わざわざ領事館を見に行くことはなかったけど、リマのイメージってそんくらいだったな~。

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                              <リマの夕暮れ>


西の空。


日本がある方向に沈む夕日です。




今後の南米の旅は海沿いリマを最後に内陸のアンデス、そんで山・山・山。


南米で見れる最後の太平洋を後にして、次の目的地クスコへ向かう。



こっからどんどん南米のハイライトを攻めて行くぜよ~






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