株価が上昇を続けている。
アベノミクス信者は喜んでいる事だと思う。
が、私は残念？ながらアベノミクス信者では無いから、どうしても１つの疑問を解消出来ないでいる。
それは、年金基金から株式市場に投下された資金が、どれだけの利益を出しているのかという事だ。
これだけ株価が上昇しているのだから、かなりの利益が年金基金に繰入られていなければならないと思うのだが、そんな話は一向に無い。
運用を任せているにしても、運用というからには売買を繰り返しているはずなのだが、発表では46兆円の利益が出たとしているが、その利益が、年金基金に繰入られたという話は無い。
これは、運用といいながら、単に株を購入したという事でしかなく、買った株が値上がりをして、その額面から46兆円の利益になったという話で、株価が下がれば、46兆円の損という事もあるという事になるという事です。
この運用といいながら、単に株を持っている事を氷漬けと言い、今回のような株高の状況なら、持ち株を売って、利益を確定し、年金基金に繰入して欲しいと思います。
又、株を持っていたら配当金があるはずですが、それはどうなったのでしょうか？
利益が確定されたのが46兆円もあったというなら、そのお金は何処に行ったのでしょうか？
私達は、この問題を、しっかり注目していかなくてはなりません。