突然ですが、
私ダウンしてしまいました。

内服薬

2月の中頃から
なんだか胃の調子が悪くって
ずっと苦しいと思っていました。

「まあ、胃もたれかな~」
「ちょっと食べ過ぎたんだわ」
と、なかなか時間が取れなかったので
病院にも行かずじまい。

でも、
さすがに、先週末、
遺言書の証人に立ち会っていたところ
今までにない激痛が走り、
あわてて病院にいくと、

お医者様に
「即、胃カメラですね」と言われてしまいました

胃カメラの最中、
すっごく苦しくって
思わず涙が出てしまいました

涙を流しながら、

「胃がんだったどうしよう}
「胃にポリープができていたらどうしよう」

と、もう悪いことばかりしか頭に浮かびません

検査の結果、
胃がんでも胃にポリープもなくって
お医者さんが
「薬を飲めば、すぐによくなりますよ~」

もう、ホッとするというか
嬉しい ヾ(*´∀`*)ノ の一言です!!

自宅に帰って家族に告げると
まあ、大変。
ご飯の用意もしてくれるし
至れり尽くせりで、
ちょっと幸せな気分になりました☆

ですが、
さすがに
疲れがどっと出て、
その後、何もやる気でてきません~。

週末はゆっくりと自宅で
ゆっくりと休養ができました。

人は自分の「死」を意識したときに初めてこれからの人生を真剣に考える

今まで、命に関わる大きな病気をしたことのない私。

しかし、
病院に行きながら、
胃カメラを飲んでいいる途中も
ずっと痛みを我慢していたので

 「大きな病気だったらどうしよう」
 「手術しないといけないとなると、仕事どうしよう」
 「闘病生活になったらどうしよう」

そんなことばかり考えていました。

日頃は、かなり楽天的な私なんですが
いざ、自分が病気かもしれないとなると

もしかして、胃がんかもしれないと思い
少しだけでしたが
生まれて初めて「自分の死」を感じたとき
「なんとかなるさっ」と
前向きに考えることは出来ませんでした。

それよりも、
 「40歳を過ぎているんだからもっと自分の体をこれからは大切にしてあげよう」
 「病気になって仕事や事務所に迷惑をかけないように、体を整えよう」
 「運動する時間も作って、心と体をいつまでも健康でいなくっちゃ」

と、ちょっと大げさですが、
自分のこれからの「生き方」を考えさせられた
そんな胃カメラ検査でした。


その時、ある事に気が付いたんです。

遺言書を遺される方は、やはり70代や80代の方々がほとんど。

遺言書作りのお手伝いをして打ち合わせをしていくと
沢山のことを決めていただく必要が出てきます。

たとえば、
自宅は長男に相続させるとして
株は誰に相続させますか?
預金は誰に相続させますか?
車は?
高価な動産は?

仕事とは言っても
色々と決めていただくために質問をしていると
ご本人が疲れてしまって
「遺言書は簡単だと思っていたのに、難しいわ」
「遺言書をほんとうに書かないといけないの?」

って私に聞かれることが時たまあるのです。

「ゆっくり考えならた書きましょうか」
ってお答えします。

ですが、
どんなに遺言書を書く作業が大変でも
内容を決めるのはご本人なのです。

一つ一つご自分で決心して
遺言書の内容を決めていく。

これはかなり辛い作業です。

「本当に遺産を長男に譲ってもいいのか」

「この遺言書をみたら次男はなんて思うのだろうか」

「長女にもいくらかは残さないといけない」

「でも、この内容は家族にとって公平じゃないから、
遺言書の内容はこれでいいのだろうか」

いざ、遺言書を書こう!!
と決心させて書き始めると、
悩んでしまって
なかなか前に進まなくなります。

ですが、どんなに大変な作業でも
なんとか書き通す方々もいらっしゃいます。

迷ってしまい方と
最後まで迷いなく書き進められる方との違いはなんだろう?

それは、
「これからの残された人生を真剣に考えているかどうか」

だと私自身思うようになりました。

もちろん、どんな方も真剣に考えられて
残された家族のために
遺言書を書こうとされるんです。

ですが、本当は、違うと思うんです。

「遺言書を家族のために」ではなく、

「自分のために、
 そして、これからの人生をどう過ごして行きたいか真剣に考えて
 その結果、遺産をどう家族に残していこうと思うかの」


と、
目を背けたくなる「自分の死」と向き合って
心底から自分で自分をみつめた時に
はじめて迷いなく遺言書を書ききることができる。

自分の心の中に
「ぶれない思いが固まった」時

「初めて遺言書を書く時」
だと思うのです。

『遺言書は誰かのためではなく、
その時にはもういなくなっている
自分のために残すもの。』


胃カメラを飲みながら
そんなことを感じた検査でした。

ほんとうに大きな病気でなくってよかった~(^O^)
これで大好きなケーキやお饅頭を
また思う存分食べれますぺこ