石田彩・岡田多恵二人展

テーマ:
石田彩・岡田多恵二人展
天満屋岡山店5Fの
画廊アートスペースにて
本日から12月6日まで開催中です。

今朝一番に行って
石田さんの作品を買いました。
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色味はおとなしいけれど
透明感ある淡いグラデーションが
気にいったんです。

興味深いことに
最近の石田さんの作品には
日本刀の刃文のような文様が
見てとれるのです。
沸や匂い、足と言えるような
ものまで。

私の購入した作品は
そうでもないのですが
作品によっては
「これ、完全に
刀文イメージですよね?」
と言うほどの出来映え。
例えばDMの作品。
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実際に見るとまさに刃文です。

本人は私に指摘されるまで
全然わからなかったようですが
刀の刃文の画像を見せると
「ほんとだ。言われてみれば
なんとなく似ているような・・・」
とおっしゃっていました。

全体の作り込みのすごいこと。
現在、私がイチオシの作家さんです。


あっ、写真撮るの忘れたけど
奥さんの作品も
よろしくお願いします。


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海を眺めていると落ち着く

テーマ:
今日は午後から
職人さんのところに出かけ
帰り道は海岸線を通って
海を見ながら戻ることにした。

途中、車を停めて
ちょっと海辺を散歩しました。

潮風にあたりながら海を眺めるのは
いい気分転換になります。
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岸壁にゆりかもめ(都鳥)が
整列しております。

彼らが狙っているのが
その近くで近所の人が
釣っている岡山の秋の名物
「ままかり」という魚。

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入れ食い、爆釣のようです。

ままかりは他の地域では
サッパと言われる雑魚で
今の時期にオキアミを追いかけて
岸辺近くまで来るのを
サビキで釣り上げます。

丁寧に下処理して食べると
とても美味しい小魚です。
あまりの美味しさに
ごはん(まんま)が足りなくなって
近所にまんまを借りに行く
と言うのがままかりの語源という。

まあ、旬の魚を丁寧に料理したら
ままかりに限らず大抵美味しいから。
それに、これを喜んで食べるのは
岡山だけとも言われているので
ままかりの美味しい料理法が
岡山に伝わっているという
それだけのことかもしれない。
もっとも、新鮮なままかりは
確かに美味しいけど。

ちなみに、今の時期は
ままかりのエサのオキアミも
岸壁から網ですくうと
これでもかというくらい獲れる。
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ピチピチ跳ねているところに
醤油をちょっぴり垂らして
踊り食いが美味しいのね。
さらに、大根と炊いてもよし
塩漬けにしてもよし。

自宅から海まで車で3分の
海辺に住んでいる私には
子供のころから食べ慣れた
秋の味覚です。

我は海の子。

やっぱり海はいいわぁ。

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筒金続き

テーマ:
以前紹介したこの銀のパイプ。
厚み0.7mmの銀の板を
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クルっと巻いてロウ付けして
筒金(パイプ)を作る。
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銀の平棒も
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クルっと巻いてロウ付けして
大きな指輪みたいな輪っかを
いくつか作る。
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これらをガリガリ削って
キュッキュと磨いて
合わせて完成したのがこれ。
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槍金具。

が、
なにかおかしいと思ったあなた!

鋭い。

槍金具にしては簡素すぎる。

でも、これでいいんです。

なぜなら、これは御籠槍だから。

御籠槍(おかごやり)とは
時代劇でよく見るお籠に乗るとき
護身用に備えている槍のこと。
長くないので当然金具も
簡略化されます。
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これを硫化銀仕上げに
するのですが
その時使うのが
今はなき「六一○ハップ」
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製造中止になると聞いて
まとめて購入しておいたものです。
この液に漬けて黒っぽくして・・・
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これで金具が完成。
小さな槍が先に付きます。

以前、大名家に代々伝わる
枕槍というものも
見せていただいたことがあります。
寝るときに枕に忍ばせる
小さな槍でした。

お籠に乗るときや寝るときまで
護身用の武器を持たなければ
ならないとは
武家は大変だったのですなぁ。

それにしても
六一○ハップのせいで
仕事場中が硫黄臭い。
手も臭い。

小雪さんに嫌われるじゃないかぁ。

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備前長船へ

テーマ:
今日は、備前長船刀剣博物館で
現在開催中の「お守り刀展覧会」の
館内解説当番です。

と、その前に
今朝は『福岡の市』が
博物館の近くで開かれるので
まず、そちらを覗いてみました。
11月の市は規模が大きい大市です。

福岡の市はその昔
西日本最大規模の市でした。

先祖がこの地出身の
黒田官兵衛が自分の領地に
福岡とつけたのが
現在の福岡県なんです。
ここが元祖。
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雨にもかかわらず
大勢の人で賑わっています。

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全日本刀匠会有志による
包丁研ぎも出店しています。

さて、私は業務へ。
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みなさま
ご来館お待ちしております。

二人展

テーマ:
ガラス作家の石田彩さんと
奥さんによる二人展が
11月30日から天満屋岡山店5F
画廊アートスペースで開催されます。

二人は同じ大学の同期で仲が良く
奥さんもこの二人展を
楽しみにしているようです。
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石田彩(いしだたみ)さんは
昨年1年間イギリスに
ガラス留学していました。

留学中に作風をまったく変え
その新たな作品を
国際的なガラスのコンペに出品して
グランプリを受賞しました。

留学前の作品も
完成度の高さは特筆もので
大英博物館お買い上げに
なったほどのレベルでしたが
先日、留学後の作品を
見せていただいたところ
留学前の作品をも凌ぐ完成度。

今年はその作品で
伊丹国際クラフト展に出品し
伊丹賞も受賞しました。

国際的には認められており
作家仲間が、そのディテールや
曲線の美しさ、研磨技術の高さなど
絶賛する見事な作品なのです。

私も石田さんの作品の
素晴らしさに惚れたので
今後、大ブレークする前に
二人展初日の朝一番に行って
自分がいちばんいいと思う作品を
選んで買ってきます。

奥さんは奥さんで
いつものコテコテの作品に加えて
『街並み』シリーズという
ペーパーウエイトの作品も
数点出品します。
最近は滅多に出品しないのですが
根強いファンがいて
「作って〜。作って〜。」
という声に応えての出品です。

二人の作品を
見てあげてください。


ベルト新調

テーマ:
普段着のズボンのベルトは
10年以上ヘビロテで使っているため
もうボロボロなので、新調しようと
先日、トーハクに行った折に
アメ横に寄っていろいろと
探してみました。

しかしながら、どれもこれも
バックルのデザインがイマイチで
買うのを躊躇していたところ
金属のバックルならば
あとで自分で加工できるじゃんと
思って買ってきました。

この太く野暮ったいのを
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スリムに削って鏡面研磨して完成。
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オーステナイト系ステンレスなので
柔らかくて加工が容易でした。

ちょっとのことですが
スッキリして良くなりました。

金属製の持ち物は
カスタマイズすることが
よくあります。


10年使おう。

BGM

テーマ:
仕事をしながら
よく音楽を聞きます。

今日はパヴァロッティのCDを
聞きながら仕事をしていました。
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パヴァロッティの歌う
ヴェルディの《リゴレット》
『女心の歌』ときたら
世界最高ですねぇ。

でも、代名詞になっている
プッチーニの《トゥーランドット》
『誰も寝てはならぬ』は
プラシド ドミンゴのほうが
好きです。

妹は音大の声楽科出身でピアノも弾け
母親もピアノとクラッシックギター
奥さんはサックスが吹ける
そんななかで一人何もできない私は
今にして思えば小さい時から
何か楽器を習っておけば良かったと
後悔しています。

音楽的な生活がしたいなぁと
今さらながら思います。

楽器がダメなら歌でと考えても
これまた下手でねぇ。
聞くのに徹しています。

仕事中にジャンルは問わず
なんでも聞くのですが
一人だけ聞くのを禁止している
歌い手さんがいます。

ちあきなおみさん。

ちあきさんの歌を聞くと
聴き入ってしまい仕事の手が
止まってしまうのです。
恐ろしいくらい上手い。

あと、浪花節も禁止。
泣いて手元が見えなくなるから。

それ以外はなんでも聞く。
仕事は楽しくがモットーですから。

不思議な現象

テーマ:
奥さんは基本的に
結婚指輪をいつもはめています。

その指輪が半年に一度ほど
グニャっと変形するのです。
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原因がまったくわからない。

変形するたびに半べそかきながら
私に泣きついてきます。

はいはい
すぐ直しますよ。
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指輪制作用の芯金棒に入れて
木槌で叩いて
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はい、元通り。

わずか1分の作業。

業者に出したら数日かかって
お金もかかって割と面倒ですから
私が金工職人でよかったねぇ。

それにしても原因はなんだろう?

奥さん握力40kg近くあるので
寝ている間に潰してんのかな?

それとも
工房の2Fに私の顔を描いた
サンドバッグがあって
容赦なくどついているとか?
( ̄◇ ̄;)

不思議〜。


やっぱりワンコが大好きです。

テーマ:
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昨日覗いた大刀剣市で
煙草入れの前金具を
ゲットしてきました。
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笹を咥えているので
パンダか熊だろうと
見た人が言いますが
パンダや熊なら耳の位置が
もっと頭頂部寄りにあって
立っています。

これはまぎれもなく
「笹で遊ぶ犬」です。

日本刀の職人業界屈指の
犬好きである私ですから
買わずに居られなかったのです。

昨年に引き続き素人のフリをして
安〜くゲットしてきました。

でも、私の最近の風貌が
長髪をシルバーにして
ハーフアップにしているので
とても普通のサラリーマンには見えず
アート系の仕事人の香りがするらしく

「お兄さんは芸術関係の人?」

と、正体がバレそうになりましたが

「デ、デザイン関係かな。」

と、はぐらかしておきました。
正体バレたら面倒ですから。


で、昨夜、家に戻ると小雪さんが
嬉ションチビりながら
お出迎えしてくれました。
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今日は私から離れません。
出張で数日会えないと
いつもこんな感じです。

可愛いすぎる。

やっぱりワンコが大好きです。

お不動様に拝謁

テーマ:
おかげさまで
昨日から始まった
奥さんの六本木のギャラリーでの
個展は好調のようです。

奥さんは明日も在廊予定ですが
夕方までの在廊になります。

私も用事があって東京に来ており
昼間は奥さんとは別行動で動いて
夜だけ合流しています。

今日、私は
成田山新勝寺におりました。
(東京じゃねーじゃん。)
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ゆっくりと参拝すると
3時間かかりました。

よく仕事で、お不動様に
関係する彫りをするので
一度新勝寺にお参りして
ご挨拶するのが念願でした。

もう一社。
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日本橋小網町の小網神社。

ビルの谷間に佇む小さな神社で
早朝参ったにもかかわらず
参拝者が後を絶たない
崇敬篤き神社でした。

このお社に江戸彫刻の名品があって
以前からお参りしてみたいと
思っていたのです。
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お見事です。

それにしても
私は行きたいところが
寺社仏閣に美術館・博物館と
偏っているなーと我ながら思います。

本人、それが一番楽しいので
いいんですけどね。