梅干し

テーマ:
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毎日、暑いですね。

実家では、梅を干し始めました。
毎年、南高梅の完熟を漬けるので
普通の梅とは天日干しの時期が
少し遅れて今の時期になります。
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この実家の梅干しは
とにかく美味しいんです。
これ以上に美味しい梅干しに
出会ったことがない。

私は弁当が必要なときは
弁当箱に敷き詰めた
ごはんの真ん中にこの梅をひとつ。
おかず無しの絵に描いたような
日の丸弁当を好んで持っていきます。

暑い時期にはこの梅干しを使った
日の丸弁当が一番なのです。


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パッションフルーツ

テーマ:
毎年、この時期に
広島在住の久保刀匠のお父様が
奄美大島で作っている
パッションフルーツが
大量に届きます。
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オリエンタルな風味と酸味
甘みがとても美味しく
果物アレルギーの私でも
食べることのできる
大好物の果物です。

表面がしわしわになるまで
放置しておくと、甘みが増して
いっそう美味しくなります。

が、6歳の甥っ子もこれが大好物で
食べ頃になったなーと思ったら
いつの間にか甥っ子に
食べられています。

私「おいっ、またパッションフルーツ
    食べたろ?」

甥「まだいっぱいあるじゃん。」

私「残ってんのは熟れてねーんだよ。」

甥「だって、美味しいんだもん。」

私「美味しくても1日1個!」

6歳の甥っ子と
パッションフルーツを
本気で取り合う
精神年齢5歳のおっさん。

私のことですけど何か?

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銘切り当番&奥さんテレビ出演?

テーマ:
日付け変わって本日23日は
今夏の備前長船刀剣博物館
特別展「薄桜鬼刀剣録」の
ワークショップイベント
薄桜鬼刀剣録オリジナル
銘切りプレート製作の当番で
博物館に詰めています。

今回の銘切りプレートは
アルミのみとなっております。

精一杯働きます。

ところで、今日22:30〜23:00
テレビ東京系で放送の
「クロスロード」は
月山刀匠の特集です。

「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」を
パリで開催したときに
月山刀匠と一緒に設営に行きました。
頼りになる仲間の一人です。

番組の中で、きものを着て
刀を持って見ている女性が出たら
それは私の奥さんです。

さて、カットされていないかな?

それも楽しみです。


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下絵

テーマ:
奥さんは自分の作品を入れる
桐箱に作品のデザインを
箱描きしてお客さんに渡すと
以前このブログに書きました。

今も、昼間はガラス制作
夜は箱描きをしています。

箱描きするときには
まず、下絵を描きます。
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いい感じです。

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これも奥さんらしい絵です。

問題は・・・
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鯛に眉毛は無いよね?と
何度言ってもなぜか眉毛を描く。

奥さんは食べ物のなかで
鯛が一番好きなのです。
その奥さんが頑なに
眉毛を描くのだから
私も、実は鯛には
眉毛があるんじゃねぇか?と
思い始めました。

皆さん、奥さんの描く鯛に
眉毛があっても
許してやってください。

永六輔さんを偲ぶ

テーマ:
我々日本刀の職人間では
刀の長さを表すのに
メートル・センチではなく
尺寸分の単位を使います。

「刃長 二尺四寸五分」
というふうに。

1尺=30.3cm
1寸=3.03cm
1分=3.03mm

この尺貫法に基く単位は
法律によって取引や証明等では
使用が禁止されています。

ただ、多くの職人の世界
特に伝統文化・伝統工芸の分野では
未だ尺貫法を用いています。
寺社仏閣の建築から箸まで
作る職人が尺貫法で作るので
出来たものは当然尺寸分で
ぴたりと収まる長さになっています。

この尺貫法を法的に規制しようと
昭和50年代初頭に取り締まりが
強化され、多くの職人が困ったとき
永六輔さんが中心になり
「尺貫法の復権を志す運動」
というのを始めた結果
職人の世界では尺貫法使用が
黙認されることになりました。

多くの職人は永さんに
感謝しています。
永さんは常に職人に
寄り添った庇護者でした。
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ちなみに
1万円・5千円・2千円・千円札は
横の長さは違いますが
縦の長さは一緒で、縦に4枚並べると
ちょうど1尺の長さになります。

覚えておくと便利ですね。
(生涯いらねーよ、そんな豆知識)


今日は用事で長船へ

テーマ:
今夏の長船の特別展は
「薄桜鬼 刀剣録」
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長船の安藤刀匠の流星刀が
現存の刀鍛冶唯一の作品として
展示されております。
隕鉄を混ぜて鍛錬すると
独特の鍛え肌となります。
榎本武揚が隕鉄を混ぜた刀を
注文で作成したという史実から
榎本武揚のパネルの前に
展示されております。

この拵は私のプロデュース。
鞘の7本の赤いストライプは
北斗七星の7。目貫は満月と三日月。
小柄・笄・鐔も隕鉄を混ぜた
鍛鉄で製作し、刀身裏には
北極星と北斗七星の彫りと
天体にちなんだ拵にしています。

「薄桜鬼刀剣録」
9月19日まで
備前長船刀剣博物館にて開催中です。

今週23日(土曜日)は
私が銘切り当番で詰めています。


武蔵鐔

テーマ:
以前紹介したこの鐔。
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刀の通る茎穴(なかごあな)を開けて
さらに磨きに磨いて
腐食させたらこうなりました。
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鍛え肌がよく出ております。

やっぱり大好きだなぁ鍛鉄。
たまらなく愛おしい。

これからサビ付けです。

天気は良いものの湿度は70%あるので
早くサビが付いてくれると思います。

手切りヤスリの先生

テーマ:
たびたびこのブログに
書いていますが
毎年2回、京都に手切りヤスリを
習いに行っています。

このたび、 文化審議会が
伝統文化の選定保存技術の
保持者にその手切りヤスリの先生を
答申しました。

澤田英之助先生。
手切りヤスリ一筋77年。
職人中の職人。
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先生は80歳を超えるまで
近所の人すら存在を知らない人が
いるほど無名の人だったのが
80歳超えてスポットが当たって
あれよあれよという間に
人間国宝レベルの人に。

自分のこと以上に嬉しいです。

でも、先生は
次回私たちが訪ねても
謙虚で実直でマイペース
なんだろうなぁ。

「なんや知らんけど
こんな年寄りが
えらいことになりましたわ〜。」
って。

新潟にて

テーマ:
「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」
展示準備のため新潟に来ています。

新潟市マンガ・アニメ情報館にて
明日から開催。
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日本刀を保管するときには
刀身に油を塗って白鞘に収めて
保管しています。
油を塗った状態の刀は、光を反射して
その刀本来の地鉄や刃文の状態が
見えにくくなっています。
展示をするときには地鉄や刃文が
よく見えるように保管用に塗った油を
丁寧に拭いとって展示します。
すると当然、刀がサビやすくなるので
展示ケース内の温度・湿度を一定に
保つように調整する必要があります。
館全体を温度・湿度調整できる
設備の整った美術館・博物館ならば
問題ないのですが、刀剣類の展示は
そういうところだけでなく
イベントスペースを使う場合も多く
そのような場合は調湿剤を
展示ケースの中に入れます。
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この写真は一年半前に
展示したときのものですが
それぞれのケースの左奥に入っている
細長い箱がその調湿剤です。

さらに、地鉄・刃文が
よく見えるようにスポットライトの
角度調節にも時間をかけます。
写真で見ると、上にスポットが
たくさん並んでいるでしょう。

単に刀を並べるだけでなく
いかに美しく見ていただけるよう
どう展示するかは各会場で違うので
その都度、最良の方法を考えて
展示するよう努めています。

明日から
刀を美しく見ていただけるように
一同せっせと働いております。

初日からの3連休の銘切り当番は
カウンターソードの製作者
埼玉の川崎刀匠です。

初日にはシークレットゲストも来館。

新潟の皆さま
マンガ・アニメ情報館で
お待ちしております。

銘切り沼とは?

テーマ:
「銘切り沼」という言葉がある。

銘切りにどっぷりハマった人たちの
コミュニティーを指す言葉。

銘切りというのは
日本刀の茎(なかご=持つところ)に
刀鍛冶が自分の名前を
彫ることを言います。

その技術で、真ちゅうや銅、アルミ
ステンレス等の小さなプレートに
お客さんの名前や好きな言葉を
彫ってさしあげるという
ワークショップを全国で行っています。

刀鍛冶の銘には各人独自の特徴があり
(これを手癖とか呼ぶこともある)
それをコレクションして
楽しんでいるのが銘切り沼の住人たち。

昔の刀の鑑定ではこの銘の手癖が
決めどころになることも多い。

確かに、それぞれの刀鍛冶の
特徴が出ていて大変興味深い。

大胆な銘を切る人
繊細な銘を切る人
右上がりの銘を切る人
横長の字を切る人
しりすぼみに切る人

見ていて飽きない。

私も時々銘切りに参加するのですが
私の場合は彫師なので、刀鍛冶とは
使う道具からして違う彫師独特の
彫りになります。
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鐵乃命(てつのいのち)

刀鍛冶の銘切りとは違うけれど
私の銘切りも沼の住人さんたちの
コレクションに加えられています。

ありがたいことです。

7月16日から9月19日まで
備前長船刀剣博物館にて
「薄桜鬼 刀剣録」展が開催されます。
各土日祝日には刀鍛冶が交代で
銘切りワークショップをします。

私も7月23日、8月13日、9月17日
の3回、当番で会場におります。

お待ちしております。