4日前でしたっけ、ソチから700日が過ぎ、平昌まで700日となったそうで。
あの戴冠式…もとい、羽生くんが五輪王者の地位についてからの700日。
上半身の柔らかさを身につけ、極上の滑りを手に入れ、4Sを安全牌に昇格させ、SPをクワド2本、FSを3本構成にレベルアップし、あと60日後には4Loも組み込んでいるかもしれない。プログラムももう与えられるだけではなく、プロデュース。ショーでは座長役もすっかり板についた21歳。
きっと700日のうち1日たりとも無駄にしてこなかったはず。
次の700日間も恐らくこのペースで日々進化していることでしょう。そんな23歳が平昌に臨む姿を想像すると、空恐ろしささえ感じるのです。
そして多分その原動力の大きな部分を占めるのは、納得できなかったソチのフリー演技。
あの悔しさがどれだけ強いバネとなって進化を後押ししているか、想像に難くありません。
しかし、23歳で円熟と自信を身につけた彼にはもう五輪の魔物といえども手出しはできない。
そう確信しています!
そしてなぜかこのタイミングで偶然、スイスのTV局が放送したソチのフリー動画を見つけたので、つべにアップしてみました。ショートの方が見当たらなくて残念なのですが、両五輪のちょうど中間で、よりによってこのフリーと再び向き合うことができたのは、彼の原動力を再認識する上で収穫だったと感じます。(あまり見返せてませんでしたから・汗)
和訳を付けたのでサブタイトルをクリックして見てくださいね。
それにしてもこの放送で見た彼が自分の人生やっと2度目の羽生くんだったのかと思うととっても感慨深い~