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どーん。


ふられて落ち込んだ気分が蘇ってくる映画。


「(500)日のサマー」
監督:マーク・ウェブ
出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ズーイー・デシャネル、クロエ・グレース・モレッツ

(500)日のサマー [Blu-ray]/ジョセフ・ゴードン=レヴィット,ズーイー・デシャネル,ジェフリー・エアンド
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男性の一人称で語られていく映画。

「ハイ・フィデリティ」とか「フェリスはある朝突然に」とか、たまーにあるんだけど、こういう映画なんか好きなんだよ。

時系列ぐちゃぐちゃなんだけどそこがまたいい。


物語としてはサマーという女性と出会い、すごく上手くいく、どう考えても恋人同士なのに、彼女は友達としてか思っていない、で結局。という話。

男のぐじぐじにイライラして女の自分勝手にカチンと来る。でも面白いんだ。


「キック・アス」の美少女ヒロイン、クロエ・グレース・モレッツがちょこちょこ出くるんだけど、殺伐としている中でなんかほっとするんだよ。





それにしてもこのテイストは…「モテキ」にそっくりだ。
まあ「モテキ」がパクってるんだろうけどね。

1ヵ所、まるまる「モテキ」なシーンがあって、それが「モテキ」で唯一好きなシーンだったので元ネタ知ってショックだったよ。


ハイ・フィデリティ 特別版 [DVD]/ジョン・キューザック,ティム・ロビンス,キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
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フェリスはある朝突然に スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]/マシュー・ブロデリック,ミア・サーラ,アラン・ラック
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モテキ Blu-ray豪華版(2枚組)/森山未來,長澤まさみ,麻生久美子
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書店で新刊が出ると必ず購入する作家が何人かいる。

そのうちのひとりが沢木耕太郎。



ポーカー・フェース/沢木 耕太郎
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「バーボン・ストリート」「チェーン・スモーキング」に続くエッセイ集。

偏屈というか、意地というか、自分の生き方にこだわりを持っているのがいい。



相変わらず文章が上手い。

読んでる途中で脱線してまったく違う話になっちゃったのかと思っていてもちゃんと元の場所に着地する。


安心して読める書き手というのはこういう人のことを言うんだろう。



でも。



正直なんか物足りない。



やっぱり沢木耕太郎と言えば身体を使って書いた紀行文(「深夜特急」)やある人物にとことん密着して書いたノンフィクション(「一瞬の夏」「檀」)など、ひりひりするような体験を読んじゃっているからな。


机の上で搾り出したようなものは(面白いんだけど)物足りなく感じてしまう。

まあそうは言っても寡作の人なので新刊を見つければいそいそとレジに持っていってすぐ読んじゃうんだけど。





深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)/沢木 耕太郎
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一瞬の夏 (上) (新潮文庫)/沢木 耕太郎
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バーボン・ストリート (新潮文庫)/沢木 耕太郎
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チェーン・スモーキング (新潮文庫)/沢木 耕太郎
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Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2012年 .../著者不明
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世界一のフットボールチーム、FCバルセロナ。

今、ちょっとしたバルサ本ブームらしい。



そうだよ。なんであんなに上手くて面白くて強いんだろう。


育成法、戦術、スーパースター、勝者の遺伝子、ヨハン・クライフの教え、本で確かめたくなる気持ちはわかる。

今のこのすごい状態が何年続くのかわからないけど、いつかはカンブ・ノウでその雄姿を観てみたい。





今週から始まるUEFAチャンピオンズリーグの本選が楽しみだ。


ゴールは偶然の産物ではない~FCバルセロナ流世界最強マネジメント~/フェラン・ソリアーノ
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グアルディオラのサッカー哲学/フアン・カルロス・クベイロ
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サッカー バルセロナ戦術アナライズ 最強チームのセオリーを読み解く/西部謙司
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バルセロナが最強なのは必然である グアルディオラが受け継いだ戦術フィロソフィー/オスカル・P・カノ・モレノ
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元チャットモンチーのドラム、高橋久美子さんの2作目の本が出た。



「家と砂漠」


シジマールの手~映画と本とサッカーと、あとライブが少し

詩・文:高橋久美子

写真:干田正浩


※この写真は赤い台紙の上に載せて撮影。


限定1000部のうち、900部は通販のみ。

本屋にほとんど売っていない本を通販で買うということは中身も見ずに買うということだ。


それでもほぼ完売状態。

これはやっぱりチャットモンチーの高橋久美子として売れているんだろう。


チャットモンチーの時はその見事なドラムとみんなを和ませるお姉さん的なポジション。

作詞に関しても今まで32曲を手がけてきた。



「あいかわらず」
「愛捨てた」
「あいまいな感情」
「一等星になれなかった君へ」
「ウィークエンドのまぼろし」
「親知らず」
「風吹けば恋」
「片道切符」
「CAT WALK」
「キャラメルプリン」
「謹賀新年」
「雲走る」
「Good luck my sister!!」
「コスモタウン」
「桜前線」
「サラバ青春」
「シャングリラ」
「少年のジャンプ」
「three sheep」
「青春の一番札所」
「草原に立つ二本の木のように」
「小さなキラキラ」
「ドッペルゲンガー」
「ハイビスカスは冬に咲く」
「8cmのピンヒール」
「ハナノユメ」
「バースデーケーキの上を歩いて帰った」
「バスロマンス」
「ヒラヒラヒラク秘密ノ扉」
「真夜中遊園地」
「湯気」
「Y氏の夕方」


もうすぐ発売されるチャットモンチーのベストアルバムにもこの中の曲がたくさん入っているだろう。




脱線した。


「家と砂漠」は高橋久美子の詩と小説に、干田正浩の写真が添えられた本。




作詞ではどちらかというと女の子らしい、そして前向きなものが多かったが、今回書かれた詩の多くにはどこか寂しさとその中に秘めた決意のようなものを感じる。



その作詞で多くの人に感動や共感を与えてきた手ごたえもあったと思う。

おそらく彼女に作詞を依頼したいアーティストも多いはずだし。


ただいわゆる文壇で生き残っていけるかどうかっていうのはまた違うからなあ。

でもずっと応援していくよ。




太陽は宇宙を飛び出した/高橋久美子 白井ゆみ枝
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チャットモンチー BEST~2005-2011~(初回生産限定盤)(DVD付)/チャットモンチー
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鳴るほど [Blu-ray]/チャットモンチー
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「Canon Logの画に近いな」

2日間、イベントでEOS C300の映像をたくさん観たので、ついそんな視点で観てしまう。





特別版DVDも持っているんだけど、WOWOW HDの録画の方が映像が綺麗。

なので録画してまた観てしまった。



花とアリス 特別版 [DVD]/鈴木杏,蒼井優,郭智博
¥6,090
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監督:岩井俊二

出演:鈴木杏、蒼井優、郭智博、相田翔子、大沢たかお、広末涼子


長編としては現時点での岩井俊二の最も新しい作品にして、撮影監督・篠田昇の遺作。

桜まい散る道を歩いていくだけでしびれるほど美しい映像だ。



今改めて観てみるといろいろ発見がある。

バレエの先生が木村多江だったのかとか。

手塚祭の実行委員が高良健吾だったのかとか。


でもやっぱり思うのは「なぜこれ鈴木杏が主役なんだろう」ということ。

当時の知名度で考えれば仕方ないんだろうけどね。


確かに演技は上手いと思うけど、だってこのころ既に美少女ではないよ。



少なくとも制作サイド(岩井・篠田)は蒼井優に肩入れしているのがはっきりわかる。


それにしても綺麗な映像だなあ。

逆光の使い方が見事だ。





そう。冒頭に描いたCanon Logに似ているという話だけど、岩井俊二監督と親しい人から伝え聞いた話だと、監督は「ちょっと違う」と思っているらしい。うーん、そうか。






『花とアリス』寫眞舘/著者不明
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2月9日セミナーのMC2本、2月10日同1本。
初日で案外慣れた。でもこういう時に落とし穴があるから気をつけなきゃ。





「ソーシャル・ネットワーク」
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ジェシー・アイゼンバーグ、アンDリュー・ガーフィールド、ジャスティン・ティンバーレイク

ソーシャル・ネットワーク [Blu-ray]/ジェシー・アイゼンバー,アンドリュー・ガーフィールド,ジャスティン・ティンバーレイク
¥2,500
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Facebookってついつい何回も開いちゃうんだよなあ。



そのFacebookの創設者マイク・ザッカーバーグの物語。
まあそこはくせ者デヴィッド・フィンチャーだからオーソドックスには描かない。


天才とそれを取り巻く仲間たちの関係を見せるのに
一旦時系列をぐちゃぐちゃにして螺旋のように並べている。

こういうやり方って、失敗すると最悪なんだけど、そこがやっぱり上手いんだよ。

いかにも友だち少なそうででも頭は良さそうなジェシー・アイゼンバーグのルックスももう見事というしかない。

そしてこの映画を観るとまたFacebookを開きたくなってしまう…。



ベンジャミン・バトン 数奇な人生 [Blu-ray]/ブラッド・ピット,ケイト・ブランシェット,タラジ・P・ヘンソン
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セブン [Blu-ray]/ブラッド・ピット,モーガン・フリーマン,グウィネス・パルトロー
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フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)/デビッド・カークパトリック
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友達の奥さんは毎週「カンブリア宮殿」を観てプリプリ怒ってるんだという。


つまり、すごい経営者を観ては「それにひきかえうちの(夫の会社)経営者ときたら」ってね。






カンブリア宮殿に出てくるようなスーパー経営者と比較しても切ないだけじゃないか。


気持ちはわかるけどさ。




まあ、「それにひきかえこの夫は」って言うよりはましか。




カンブリア宮殿 村上龍×経済人1(日経ビジネス人文庫) (日経ビジネス人文庫 ブルー む 2-2)/村上 龍



¥800

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いいことたくさん書いてあるんだよなあ。





確かにこうやって本で通勤の行き帰りに読んじゃうとどうしても…やめた。


まあやる気が出るのは確かだ。






それにしてもいつも思うけど村上龍ってかなりつっこんだこと聞くよな。


そこを見習わなきゃ。

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誰がどうがんばったってブルース・リーにはかなわない。






「グリーン・ホーネット」



シジマールの手~映画と本とサッカーと、あとライブが少し

シジマールの手~映画と本とサッカーと、あとライブが少し

シジマールの手~映画と本とサッカーと、あとライブが少し

シジマールの手~映画と本とサッカーと、あとライブが少し


監督:ミシェル・ゴンドリー

出演:セス・ローゲン、ジェイ・ チョウ、キャメロン・ディアス、トム・ウィルキンソン



ミシェル・ゴンドリー好きなんでえこひいきしたいんだけど、なんというかどうもテンポが悪い。

じらして引っ張るのともたもたするのは違うのだよ。


やっぱり肝心の主演2人がピリッとしていないのが辛い。

キャメロン・ディアスはひさしぶりにキュートで良かったけど。



最初にああ書いたけどブルース・リーに勝てないのは仕方ない。

そこはまあいいかな。



本編が終わったあとにタイトルバックが出てくるんだけど、この映像がめちゃめちゃかっこいい。

ミシェル・ゴンドリーったらこれで満足しちゃったな。



グリーン・ホーネット [Blu-ray]/セス・ローゲン,ジェイ・チョウ,キャメロン・ディアス
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ブルース・リー IN グリーン・ホーネット [DVD]/ブルース・リー,バン・ウィリアムズ,ウェンディ・ワグナー
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ブルース・リー IN グリーン・ホーネット 2 / 電光石火 -デジタル・ニューマスター版 [.../ブルース・リー,バン・ウィリアムズ,ウェンディ・ワグナー
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DIRECTORS LABEL ミシェル・ゴンドリー BEST SELECTION [DVD]/ミシェル・ゴンドリー
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キネマ旬報ベスト・テンの第1位上映会で観た。



「一枚のハガキ」

シジマールの手~映画と本とサッカーと、あとライブが少し

監督・脚本:新藤兼人
出演:大竹しのぶ、豊川悦司、大杉蓮、六平直政、柄本明、倍賞美津子、津川雅彦

新藤華人監督の映画をキネマ旬報第1位作品として観るのは「午後の遺言状」以来か。


戦争で夫を亡くし、夫の弟と再婚するがその夫も亡くし、義父・義母も亡くして、田舎の村に1人で住む女。

一方、戦争で生き残ったものの、父親に妻を寝取られ故郷を捨てた男。

戦争にすべてを奪われた人間の物語だ。



銃撃戦などなくても反戦映画は作れるということか。
戦争に行く家族を見送るシーンをすべてフィックスの絵で撮っているところが好きだ。


豊川悦司が出ていると何でもいい映画に見えてくるよな。

大竹しのぶは一生懸命演じているし、今まで出再考の演技だとは思う。
でもなんか艶っぽさというか、温か差というか、なんか足りない気がする。


おそらくだけど、もともとは亡くなった乙羽信子(妻で女優)さんのために書き始めた脚本なんだろうな。



その後の新藤監督のスピーチの際、監督にぴったり寄り添っているお孫さんが乙羽さんにそっくりで驚いた。

あの人だったら乙羽さんの代わりが勤まるんじゃないかなあ。
99歳で引退と言わず、もう1本でも2本でも撮って欲しい。


悲惨な運命にへこたれず、前向きに進もうとする2人の主人公がいいな。




うん、確かにいい映画だ。

でもその一方で「2011年の第1位はこの映画じゃないだろう~」とも思ってる。



一枚のハガキ【DVD】/豊川悦司,大竹しのぶ
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午後の遺言状 [DVD]/杉村春子,乙羽信子,朝霧鏡子
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