2007-02-20 17:12:48

リーフさんと。

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お返事が追いつかずに申し訳ありません。
シャトリーゼ様が来られてからお話し相手ができて賑やかです。




その後ヘリオル様はお買い物に出るまで部屋に戻られたので
イヴはシャトリーゼ様と二人でキッチンへと向かいました。


「早くお会いしたいわ、そのリーフさんという方♪」


シャトリーゼ様は興味津々とイヴの隣でスキップを踏んでおられました。


「まぁ懐かしい!キッチンは確かここよね!」


目の前にキッチンが見えてくると
シャトリーゼ様は早足で近付きとても懐かしそうに中を見つめておられました。

昔、小さな頃よくイヴとヘリオル様とシャトリーゼ様の三人で
食事を作っているメイド達の目を盗んで
お夕飯のおかずをつまみ食いをしていました。

ヘリオル様はついて来られるだけで食べてはおられませんでしたが・・



イヴがキッチンの奥へと入っていくと足元から小さな声がしました


「みゃー」

「リーフさん、やはりもう来られてたんですね。おはようございます」


いつもと変わらず真っ白で綺麗で可愛いリーフさんは
ご飯の時だけ足元にとても擦り寄ってきてくださいます。


「まぁ!可愛い!リーフさんって猫のことだったのね」

「はい、イヴのお友達です」

「ふふ、可愛いわ。こっちにおいでになってリーフさん?
 はじめまして、シャトリーゼですわ。よろしくね」


シャトリーゼ様がしゃがみ込み頭を撫でられると
リーフさんは気持ちよさそうに目を細めておられました。


「リーフさんのご飯を作ったら三人で街にお買い物に行きましょうね」

「食事も外でしましょう♪私一度外で自由に食べ歩いてみたかったの!」


そう仰りりながらふわりと広がったスカートの上にリーフさんを抱きかかえ
シャトリーゼ様はとても楽しそうに微笑んでおられました。



そういえば、前にヘリオル様にリーフさんをご紹介した時は
リーフさんはヘリオル様にあまり興味がなさそうでした。
けれどイヴとシャトリーゼ様には懐いてくれます。

・・もしかするとリーフさんは男の子なのでしょうか?


その後、無事にフレイブ様とも連絡がとれ。
シャトリーゼ様のお部屋はピンク色で統一されて出来上がりましたよ。

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2007-02-19 17:17:30

お買い物の前に。

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日差しがとても暖かくなってきました。
リーフさんと一緒にお昼寝してしまいたくなりますね。




お祈りを捧げた後、お屋敷に戻ってきたイヴ達は
お手紙が届いていないかどうかを確認しに行きました。
けれど、フレイブ様からのお手紙らしきものはやはり見当たりませんでした。


「おかしいわ。お父様は私が出る前にお手紙を差し上げたはずなんだけど・・」

「最近届いた手紙はこれで全部だな」


ヘリオル様は自室からイヴがいつもお持ちする郵便物の束を持って来られました
けれどやはりヘリオル様からのお手紙は見つかりませんでした。


「まぁいいわ、お父様が許してくれているのは本当ですもの。」

「ならいんだが・・一応連絡はとっておくぞ」

「ええ、構わないわ。」


シャトリーゼ様はそう仰ると振り返りイヴの手を握られました


「ねぇイヴ。早く必要なものを買い揃えに行きましょうっ♪」

「そうですね。シャトリーゼ様のお荷物は少ないですし・・
 一通り街まで揃えにいかないといけませんね。」


そうイヴが言うとシャトリーゼ様は嬉しそうにはしゃいでおられました。


「私白いお部屋にしたいわ・・!あ、でもピンクも捨てがたいし・・」

「シャトリーゼ様は何色でもお似合いになるかとイヴは思います」

「ほんと?」

「はい、けれど街に向かうのはもう少し後でも大丈夫でしょうか?
 イヴはご飯を作らなくてはなりませんから・・」

「あら、食事なんて街でしましょう?早く家具やお洋服を見たいもの」

「イヴはそれでも構いませんが、リーフさんが・・」

「リーフさん?聞いたことないお名前だわ。どなた?」


シャトリーゼ様は首をかしげてイヴを見上げておられました。


「リーフさんは・・、そろそろキッチンに来られているかもしれません」

「まぁ、自分からキッチンにまで来るの?偉く食いしん坊な方ね?」


シャトリーゼ様はリーフさんを人間だと思われているようでした。
けれどお会いすれば分かってくださると思ったので
イヴはあえて何も言わず首をかしげたままのシャトリーゼ様と一緒に
キッチンへと向かいました。





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2007-02-15 15:28:10

賑やかな日々のはじまり。

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今日は少し眠気がひどいです。
暖かくなってきたからでしょうか?




しばらくぶりの再会を楽しんだ後
イヴ達は三人でグレフベフ様の眠る屋敷裏の丘へと向かいました。


お墓の前までたどり着くと
近くに咲いていた小さな黄色いお花を捧げてシャトリーゼ様はしゃがみ込みお祈りをされました。
まるで、昔絵本にいた天使が目の前に居るようだとイヴは思いました。


「お久しぶりです、伯父様・・シャトリーゼです。
 やっと会いに来れました。私大きくなったでしょう?
 きっともう、伯父様が私を昔みたいに肩に乗せることもできませんわ」


もう語られることもなくなったグレフベフ様に向かってお話になるシャトリーゼ様は
一生懸命涙を堪えているようにも見えました。


「いえ、もう・・お話することも・・できないわね」


寂しそうに肩を落とすとシャトリーゼ様はその場に立たれて仰いました


「ヘリオル、お父様からお手紙はもう届いてる?」

「フレイブ氏から?・・いや、きてないはずだが」

「あら、おかしわ。私今日からここで暮らすのよ?」

「・・・は?」


ヘリオル様の少し間抜けな声は最近よく伺います。
イヴがドジをするとよく無表情のまま似合わない声を出されるのです。


「一緒に、ですか?」

「言ったでしょう?私は今日からヘリオルとイヴと一緒にここに住むって言ったの!」

「そんな事をフレイブ氏が認められるわけが・・」

「あら、お父様から許可は頂いたわ。お手紙が先に届いていると思っていたんだけど?」


ヘリオル様とシャトリーゼ様は同時にイヴをご覧になりました。


「・・・イヴ」

「なんでしょう、ヘリオル様」

「届いていなかったか、手紙は・・」

「イヴは届いたお荷物とお手紙はすべてヘリオル様にお渡ししていますが」

「・・確かに、ということは今回はお前のミスじゃないのか」

「イヴはそこまでドジではありません。」


イヴの言葉に納得がいかなそうにヘリオル様は首を折っておられました。


「けれど、今日のお手紙はまだ拝見していません。
 もしかしたら届いているかもしれませんし、
 届いていなければフレイブ様にお電話をすればよいかとイヴは思います」

「うーん、普通手紙が先に届くと思うのだけれど。
 とりあえずお屋敷に戻りましょう?私の部屋も用意してもらわなくちゃだわ♪
 そうね。イヴの部屋の隣がいいわ!」

「はい、かしこまりました」

「ベットとカーテンとカーペットと家具も買いに行かなきゃだわ!
 あとで街に一緒に買いに行きましょう、イヴ♪」

「はい。行きましょうね。」

「・・・・」


そのままシャトリーゼ様に引きずられるように
イヴ達はグレフベフ様に頭を下げてお屋敷へ戻りました。
ヘリオル様はなんだか納得がいかないご様子でしたが
イヴはこれから賑やかになるのだと思うととても嬉しかったです。

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