温度計の故障でも原子炉が大丈夫とは言えない
2012年02月14日(火) Theme: 社会
福島第一原発の2号機で、原子炉の温度計が高温であることを示して騒動になりました。
この件は結局、温度計の故障ということで片付けられるようです。
原子炉自体が高温ではなかったことには、ちょっとだけ安堵しています。
参考↓『2号機原子炉温度計「確実に故障」…回路に異常』
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120213-OYT1T00878.htm
(以下、記事の一部)
東京電力は13日・・・福島第一原子力発電所2号機の原子炉圧力容器底部の温度計が同日午後の点検後、記録上限の400度を超えて振り切れるなど、異常な数値を示したと発表した。
・・・ほぼ確実に故障・・・とみている。温度計は炉心溶融で高温にさらされた後、湿度の高い環境に置かれていた。
東電は同日午後2時頃から・・・温度計の電気回路の点検を実施。回路の電気抵抗が通常より大きく、温度計の指示値が高く出やすいことが判明した。・・・回路を元に戻した際には342度を示し、一時振り切れるまで数値が上昇した。
温度計は、2種類の金属を接合したセンサー(熱電対)で温度を検知する。センサーが熱を受けると電流が流れる仕組みで、回路に異常が生じたために電圧が変化し、極端な値が表示された可能性がある。
ただこれは、別の温度計が大丈夫だとも言えないように思います。
確率的には低いかも知れませんが、すべての温度計が故障している可能性もあります。
実際に示す数値より、原子炉内部は20度くらい高かったりするかも知れません。
測定系そのものが信用できないものという可能性を示しているとも考えられますから。
正直なところ、東電の発表はどうにもすべてを信用する訳にはいかない気がします。
都合の悪い情報はできるだけ隠したい、と考えていても決して不思議ではありません。
少なくとも、今回の騒動は本当に何でもなかったと信じたいところですが。
関連する過去記事↓
『まだ制御できているとはいえない福島第一原発事故』
この件は結局、温度計の故障ということで片付けられるようです。
原子炉自体が高温ではなかったことには、ちょっとだけ安堵しています。
参考↓『2号機原子炉温度計「確実に故障」…回路に異常』
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120213-OYT1T00878.htm
(以下、記事の一部)
東京電力は13日・・・福島第一原子力発電所2号機の原子炉圧力容器底部の温度計が同日午後の点検後、記録上限の400度を超えて振り切れるなど、異常な数値を示したと発表した。
・・・ほぼ確実に故障・・・とみている。温度計は炉心溶融で高温にさらされた後、湿度の高い環境に置かれていた。
東電は同日午後2時頃から・・・温度計の電気回路の点検を実施。回路の電気抵抗が通常より大きく、温度計の指示値が高く出やすいことが判明した。・・・回路を元に戻した際には342度を示し、一時振り切れるまで数値が上昇した。
温度計は、2種類の金属を接合したセンサー(熱電対)で温度を検知する。センサーが熱を受けると電流が流れる仕組みで、回路に異常が生じたために電圧が変化し、極端な値が表示された可能性がある。
ただこれは、別の温度計が大丈夫だとも言えないように思います。
確率的には低いかも知れませんが、すべての温度計が故障している可能性もあります。
実際に示す数値より、原子炉内部は20度くらい高かったりするかも知れません。
測定系そのものが信用できないものという可能性を示しているとも考えられますから。
正直なところ、東電の発表はどうにもすべてを信用する訳にはいかない気がします。
都合の悪い情報はできるだけ隠したい、と考えていても決して不思議ではありません。
少なくとも、今回の騒動は本当に何でもなかったと信じたいところですが。
関連する過去記事↓
『まだ制御できているとはいえない福島第一原発事故』






