沖野修也 オフィシャルブログ
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2014-07-29 13:53:28

DJの心理とはこんな風に・・・。

テーマ:ブログ
DJをしている時に
僕達の心理状態がどんな風になっているか
興味ある人いますか?

今日は、
FUJI ROCKでの僕のプレイを回顧し、
偽らざる心境を書き綴ってみたいと思います。

まず、
1曲目は
イタリアのプログレッシッヴ・ロックを選択。

といってもフロアーにまばらに集まった人には
ちょっとクレイジーな
ジャズに聴こえたでしょうね。

僕が回したのはクリスタル・パレスという会場で
建物自体を輸入したそうです。
サーカスのテントにも似た内装が
素敵でした。

ここでやるの2回目なんですけど、
前回はファンキーなロックがウケたんですよね。

故に
プログレから入って暫く様子を見る事に。
イントロがドラムレスで仰々しく始まるので
プレイの導入部としては
まずまずだったと思います。

ドラムが始まると同時に踊り出す人もちらほら。

今回は僕の後に回すのが
大塚広子だったり
RYUHEI THE MANだったりしたので
手が抜けません。

レア盤から
誰にもできない組み合わせまでを披露し
同業者をも
楽しませてこそ
プロです。


故に気合いも入ります。

しかし、
いきなり2曲目の
ロシアン・ジャズで
窮地に・・・。

この曲はロック度が高く、
個人的にはむしろ、
2曲目の方が
ハコにはドンピシャかなと思ったんですが、
ロシアのジャズは音圧が低いので
一気にテンションが急降下。

慌ててボリュームを上げるも、
途中何度も入るブレイク(ドラムがない部分)と
突如現れる倍速のビートに
オーディエンスは混乱状態に陥ります・・・。

そこがあるから
格好いいんですが、
そこがあるから
ダンス・ミュージックとしては難易度が高い。

「ひょっとして俺、
やっちゃった系?」


とフロアーを見渡しながら
心の中でつぶやきました・・・。

それでも
この摩訶不思議なジャズ・ロックを
最後までかけきり
(終了後、
僕をブッキングしてくれた栗澤さんに
褒めて頂けたのが
せめてもの救いでした)、
同様のエッセンスを持ち、
音圧の劇的な回復を図る為には
あの曲しかない!

そこで
FUJI ROCKに遊びに来ていた
富永陽介の
HAZEを投入!


MOUNTAIN MOCHA KILIMANJAROの
タイガー岡野が叩き出すブレイク・ビーツに
ROOT SOULの池田憲一のファズ・ベースが絡む
攻撃的な一曲。

曲を知っている人もいたのか
歓声が上がって
人がぐっとDJブースの方に
前進して来ました。

それでも
まだまだ入りは満員には程遠く
(僕がトップバッター?でしたからね)、
このHAZEを契機に
場内の温度がぐっと上がるのを実感しながらも
畳み掛けないと
空いたスペースが
いつそれを低下させてしまうか判らない・・・。

そこで、
次の曲のイントロの
ドラム・ブレイクをHAZEにカット・イン。
果たして
サックスがキャッチーな
ディスコティックなオルガン・ジャズは
機能するのか!!??























































「ありやね!」

僕はほっと胸を撫で下ろしました。
富永のロック感を超える
パワフルな曲ではなく、
後の展開を見越して
メロディアスな方向にシフトしたんですが、
その判断に正直自信はなかったんです。

1時間という限られた時間の中で
色々な音楽を紹介したい僕としては
ここで4つ打への布石を打っておきたい。
故にディスコっぽいハイハットの入った
ジャズ・ファンクの選択でした。

最初の2曲で
来てる人は
1曲丸々聴くモードじゃないんだな
と察知していたので
この
クイック・ミックスが
功を奏したという事もあったに違いないでしょう。

フロアーが徐々に埋まりつつあったので
この曲で聴衆をしばし観察。

彼等は何に反応しているのだろうか?

テンポか?
ドラム・パターン?
サックスのリフ?
それともオルガン・ソロ?

僕のブースでダンスしながら
場内を見回し・・・

僕が下した結論。

今日のお客さんは
ホーン好き。


そこで、
同様にサックスのリフが特徴的な
ギル・スコット・ヘロンのRe-editで
引っ張りました。

なのに・・・。

そのレゲエなベースラインに触発され
僕はShaun Escofferyの
Days Like This (DJ Spinna Remix)をミックス。

この曲、
随分前のリリースなんですが、
この夏参加した
モンテネグロのフェスでかかっていて
大盛り上がりしていたのを目撃し
リバイバルさせる事を決意した
ミッド・テンポのハウス・ミュージック!

曲の関連性は問題ない筈、
しかも、今、かなり推したい曲!

なのに・・・。

ちょっとフロアーに戸惑いが・・・。

ハウスだから?
少し古い曲だから?
歌モノだから?

こういう時は早目に切り替えないと・・・。

すかさず、
Days Like Thisにテンポも近く、
今、個人的にはイチオシのハウス、
Detroit Swindleの
64 Ways feat. Mayer Hawthorne
(Kerri 'Kaoz' Chandler Vocal Remix)
で持ち直したいなと・・・。

なのに・・・。

結論。

クリスタル・パレスで
お洒落な
ハウスは危険。

この2曲で
一気にピークに持って行きたかった僕としては
自分の不甲斐なさに
心が折れ、
かなり気が動転してしまったんですよね。

W杯の本田、
或は香川状態。


こんな筈じゃない!的な・・・。

Detroit Swindleから
いきなりロックぽくも回帰できないし
かといって洗練されたハウスを続ける
というチョイスはないし・・・。

しかも、
この時点で既に残り30分を大幅に切っている・・・。

実はこの日、
僕には
密かなミッションが
あったんです。

なんとロンドンの伝説的ダンサー・チーム
JAZZ DEFEKTORSのメンバー、
PAUL CUMMINGSさんが
FUJI ROCKに遊びに来ていて
ライターの花房浩一さんに
引き合わせて頂けたんですよね。

PAULさんが
クリスタル・パレスに遊びに来てくれる
とおっしゃるので
僕は、
彼等がカバーした
(80年代にアルバムを花房さんのプロデュースで
リリースしてるんです)STEVIE WONDERの
ANOTHER STARを
かけると
約束したんです。


だからハウスがハマればその流れで
男性ボーカルのハウスから
ANOTHER STAR(しかもジャズなヴァージョン!)
に行けるかなと・・・。

ただ
DJプレイって
コミュニケーション
ですから、
自分の思い通りには
いかないんです。


でも
だからこそ面白い。

自分がかけたい曲と
お客さんの反応のせめぎ合いw。


そこで、
僕が思いついたのは
ブレイク・ビーツをサンプリングして
ドラムン・ベース的なベースを配した
インストのディープ・ハウス。

ボーカル・サンプルがちょっとキッチュ。
しかも
トランス的な高揚感もあるので
野外フェスには
持ってこいのトラックなんですよね。

僕が回してるのはテント風の建物の中ですが、
FUJI ROCKに来てる人でもOKなハウスは
これしかないだろう!

なのに・・・。

CDが見つからなかったんですよ!!

何度も何度もケースの中に入っているCDを注意深く探すも
その曲が入ったCD-Rが何故か見つからない。

正直、焦りました
(DJが終った後に富永に
「沖野さんテンパってませんでしたw?」
とバレていた事が発覚)
・・・。

このままでは
お客さんの気持ちは萎えて行くし、
早く切り替えないと取り返しのつかない事になる・・・。

で、
ANOTHER STARのジャズ・ヴァージョンに
辿り着く為にも
僕はインストの4つ打ちラテン(新譜)にシフト。

Detroit Swindleとの関連性はかなり薄かったけれど、
(かろうじて同じテンポで4つ打ち、
キーボードがフェンダー・ローズ)
追い込まれるといちいち考えてられないんですよね。
もう勘です。勘。

ところが
これが大正解!

一気に
会場が盛り上がり
ダンス・パーティーが
見事に
成立。

やっぱり
ホーンが好きだったのね。

そうなんです。
判っていたのに、ギル・スコット・ヘロンの
ベース・ラインに僕自身が反応してしまって
ホーンの入っていないハウスを2曲も続けてしまった事が
失敗でした。

ここで
ANOTHER STARが
ハマれば言う事ない!!


と思ってCD-Jに曲を入れ
ヘッドフォンで確認するも
何か違和感があるんですよね。

共にラテン系で
ホーンも入ってるし
BPMも近い・・・。

原因が判りました。

今かけている曲は
サルサっぽいリズムであるのに対し、
ANOTHER STARのカバーは
もう少しブラジルっぽいリズム。

しかも、
かなりアッパーに盛り上がる中
ANOTHER STARのカバーの
憂いを帯びたボーカルには行きにくい・・・。

僕は、
PAULさんとの約束を
果たす事を
断念。

やむなく、
ディスコのRe-Editに転向。

ホーンも入ってるし、
4つ打だし
熱苦しい混成ボーカルが入っているので
グルーヴを強化出来る筈。

これまた
大ハマリ!!


その時です。
突如ひらめいたんですよね。

この後には
あの曲がかけられる。

残り時間は13分になっていました。

そう、僕がかけたのは
STEVIE WONDERの
迷信の
OPOLOPO Edit。
ハウスのテンポに
BPMは引き上げられ
HERBIE HANCOCKの
Hang Up Your Hang Upsを
サンプリングした
強力な作品。

ここでまた教訓。
カバーは皆大好き。


残り7分で遂に
ラスト曲、
ANOTHER STARに辿り着きました(苦笑)。

マイクでPAULさんを紹介し、
来場者の皆さんにもお礼を。

悪戦苦闘しつつも何とか形になった
僕のクリスタル・パレスでのDJセット。

僕の心境はこんな風だったんですよ。

こうして
自分のプレイを振り返り
失敗と成功を分析する事で
この経験がまた
別の機会に活かせるのではないかなと。

ちなみに
PAULさん、
25年以上前に出した
自分の曲を
DJがかけるのを聴くのは
初めてだったそうです。

シュールな体験だったと・・・w。

喜んで?頂けて何よりです。
会場の皆さんがダンスしている様子を
嬉しそうに眺めてらっしゃいました。

おわり
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2014-07-28 13:44:50

ダンスさせる営業を法律で規制すべきか?

テーマ:ブログ
昨日、
FUJI ROCK FESTIVALで
KELISのライブを観ました。

KELISと言えば、20歳でデビューし
今をときめくファレル・ウィリアムスのレーベルからも
アルバムを発表したりもしたんだけれど、
その後セールス不振でメジャー契約を失くし、
離婚やら訴訟やらで
しばらくシーンから姿を消していたんですよね・・・。

そんな彼女が、今年、
僕達クラブDJには馴染みの深いNINJA TUNEから
新作のリリースを果たし、見事復活を果たしました。

実は、僕、試聴もしたんですが、あまりピンと来なくて
アルバム買わなかったんですよ。
ちょっと違うかなと・・・。

昨日は
自分のスルーを
激しく
悔い改めました(謝)。


1時間ステージに釘付けにされる
素晴らしいステージ。

デビューの時はあどけなかったのに
すっかり大人の女性になって、
色んな苦労も乗り越えて
逞しいアーティストになって
聴衆を楽しませてくれました。

ティナ・ターナーを彷彿とさせる風貌だけど、
ダイアナ・ロスな衣装をまとい、
サラ・ボーンばりの低音を聴かせたかと思うと
ミニー・リパートンに匹敵する高域の歌声を披露。

KELIS、
アンタ
間違いなく
今の
音楽シーンの
女王だよ。

駆けつけた
オーディエンスで
座って観ていなかった人のほぼ全員が
身体を動かしたと思います。

それは揺れなんかじゃない。
間違いなく、ダンス!

躍動するリズムと
疾走するグルーヴ。

あれで踊らないって
不自然だよ!

あんな音楽聴かされたら
ダンスしたくなって当然。

っていうか、
ホワイト・ステージで
Kelisのライブを観て
踊っていた人は幸せだったでしょ?

ダンスは
人を幸せにするんです。


SMASHの日高さんは、
皆をハッピーにしてくれる
Kelisを
日本に呼んでくれたんです。

あの苗場の荒れ地が
至福のダンス・フロアーとなった1時間。

僕は
心の中で叫びましたよ。
Kelisよ
ありがとう!
そして、
日高さん、
ありがとう!!


そんな
至福の時を
過ごす中
一抹の不安
というか
疑問が・・・。


これ
ある意味、
ダンスさせる営業ですよね・・・。

これ、規制するって変じゃないですか?

だって
人を幸せにするんですよ、ダンスは!

ダンスで誰かに迷惑かけてますかね?

何かが人を危険にさらすなら
法律で取り締まるべきでしょう。

だから、
一般庶民が
音楽で
幸福になれるのに
ダンスを規制するのって
おかしいと思います。

ジャズ・クラブで
いてもたってもいられなくなって
ダンスする事ないですか
(時に煽られますよね)?

優秀なミュージシャンを
招聘して
お客さんを踊らせるオーナーが
風営法の規制の対象になるって考えられないなぁ。

同様に
優秀なDJを
ブッキングして
お客さんを踊らせる経営者が
無許可という理由で摘発されるっておかしくないかなぁ。

売春で
儲ける事を
目的に
娼婦が
お客さんを
誘惑するために
利用する
ダンスは
規制すべき・・・
ならまだわかりますよ
(売春に関しても色々誤解が多いので
ちゃんとご自分で調べて下さいね)。

好きな音楽で
ダンスする
=最高に幸せになれる
素晴らしい機会を
供給してくれる
フェスのオーガナイザーや
ジャズ・クラブのオーナーや
ナイト・クラブの経営者は
日本国民にとって
むしろ
ありがたい存在。

クラブってのは
音楽やグラフィックの実験場だし
ファッションやアートをインスパイヤーする
文化的施設である事は間違いないんだけれど、
何よりも
ダンスで
人を
幸せにする
素敵な
空間
では
ないでしょうか?


確かに
この国でダンスをする事自体は
違法ではないんです。
でも、
最高のミュージシャンや
最高のDJの音楽で
ダンスを"させる"営業が
規制の対象って理解できない・・・。

仮に、
彼等をブッキングした人が
席を作って
フロアーをなくして
踊らせない営業をしたとしても、
僕は踊りますよ。

通路で
そして、
人と人の隙間で。


だって
それは
ミュージシャンや
DJに対する
僕の
正直な
リアクション
だから。


僕達は踊らされてるんじゃない。

それは、
踊らせる事が目的でなくても
お客さんが勝手に踊り出すかもしれない営業。

僕達は
何時何時
(いつなんどきも)も
自由に
踊りたい
だけなんです!!


ダンスは人間を幸福にする!

僕は声を大にしてそう言いたい。

ご清聴(清読)
ありがとうございました。
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2014-07-24 06:39:52

ピンポン玉

テーマ:ブログ
昨日
不治の病に冒されている事が発覚する夢を見た。

僕の身を案じた亡くなった筈の祖父が
NYのマンハッタンにいるという
とある無許可医の所に
連れていってくれる事になった。

なんでも、
その病気の特効薬を彼は自分で調合できるらしく
(中国漢方?)
一時期世界的に注目されたのだが、
大手医薬品メーカーの罠に嵌められ
ライセンスを剥奪・・・。
現在も
命を狙われているとかで
極秘のルートでしか面会できないそうなのだ。

第二次世界大戦で
諜報部員として活躍した祖父
(実際は兵隊として前線に行った筈なんですが)が
彼の居所を突き止めコンタクトを取る事に成功した。

マンハッタンで最も危険な地域と呼ばれる
"ミート・マーケット
(といってもあのお洒落なミート・マッケットではありません)"
に潜入。

屈強な男達(何故か全員キャップに髭に入れ墨でかなりお洒落)が
たむろし、屠殺作業に明け暮れている。
よそ者は追い回され、殺され、食肉に混入されるという
恐ろしいエリアだ。

ベスパに祖父と二人乗り(祖父が運転)して、
次々と襲いかかる包丁やナタの襲来をくぐり抜け
僕達はようやく目的地に辿り着いた(意外とあっさり)。

まるで香港の九龍城を彷彿とさせる怪しいビル街の
狭い路地のドン付き(って判ります?)にある
小さな薬局にどうやらその男はいるらしい。

どう考えても
昔、叔父が経営していた洋傘工場の熟練工(名前は忘れました)が
その医者役で、一命を取り留めるであろう僕に

「オブラートに包んで飲むんやで」

と言って500g程の粉薬を手渡してくれた。

それは僕の予想以上に重く、
これで救われたと思うと感極まって
眼球の奥の方から濃厚な涙が溢れて出て来た。

僕は
感謝の気持ちを伝える為に
祖父を探した。

しかし、彼の姿は
どこにも見当たらない・・・。

路地の壁にドアがあって半開きになっている。
そっと開けて中を覗くと
何故かどこかの大型病院の待ち合い室に繋がっていた。

そこはレクレーション・ルームを兼ねているのか
卓球台が置いてあり、
不思議な事にKYOTO JAZZ MASSIVEのボーカリスト、
VANESSA FREEMANとTASITA D'MOURが
激しいラリーを繰り返している。

突然僕が現れた事でプレーが中断される。
ピンポン玉が何度も跳ねる音が
誰もいない待ち合い室に響いた。

二人はいたく感激してくれて
慌てて駆け寄ると
僕を強く抱きしめてくれた。

危機的状況が回避された事など知らない筈なのに
祝福するかのように、長く・・・。

その時、TASITAが、何かに気付いた。

「このレイン・コート、凄くいいわね」

イッセイ・ミヤケの近未来風デザイン。
それは、MEN'S FUDGEの今月号の特典だった
(実際にはついてないと思いますけど)。

VANESSAが続く。

「私も欲しいわ」

二人が揉め始めた。
僕はあげるなんて一言も言ってないのに・・・。

壁の向こうで
ベスパのエンジンがかかる音がする。

僕は直感でそれが祖父だと判った。

まだTASITAとVANESSAが言い争っている。

僕は心の中で祖父に礼を言い、
別れを告げた。

もう二度と会う事はないだろう。

目の前にあった
ピンポン玉を拾い上げると
僕はゆっくりとそれを握り閉め、
二人の勝者と自分が戦わなければいけない事を悟った。

取っ組み合いは一向に終る気配はなかったけれど。

おわり

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2014-07-12 20:23:00

DJはただの踊らせ屋ではない。

テーマ:ブログ
今日もこの地球上の何処かで
罪のない人々が殺されている時に
よく呑気にDJなんかやってられるなぁ
と思う人がいるかもしれません。

異国のナイト・クラブで
美女達とボートの上で
世界遺産に指定された都市の
小さなバーのテラスで
伝統と歴史を持つ巨大フェスのステージで・・・。

でも、
ちょっと待って下さい。

確かに僕は
DJ中に
次々を運ばれるシャンパンを飲み干し、
キラー・チューンで大盛り上がりし、
その時世界で起っている事に
思いを馳せてはいないかもしれません。

但し、
スロバキア、クロアチア、ドイツ、
日本、中国、韓国、台湾、フィリピン、
カザフスタン、ドバイ、EAU、オーストラリア、
フランス、スイス、イギリス、スペイン、
ポルトガル、ベルギー、イタリア、
グルジア、トルコ・・・といった様々な国で、
僕は
そこに集まる異なる国籍とルーツを持つ人々達と
音楽を聴くことによってもたらされる
喜びをわかち合ってるんです。

性別も
世代も
宗教も
肌の色も
ありとあらゆる違いを超えて。

ダンス・フロアーは
いつも僕の理想郷。

偏見や先入観から解放された人達が
無意識に連帯している。

かける音楽も
様々な時代の
色々な国に
在住するアーティストの曲を
厳選してますからね。

DJって世界平和に貢献してないかなぁ・・・。

しょっちゅう言ってますけど、
僕の尊敬する一部の日本人DJやミュージシャン達は
日本のイメージを向上させているし、
それこそ悪いイメージを変えているし、
他国の人に
日本に
親近感を抱いてもらうきっかけを
作っている事さえある。

昨日も
DJを始める前に
命を失った罪なき人々のご冥福を祈りました。

そして、
戦争に巻き込まれる事なく
イベントでDJができている事に感謝し、
全ての国で戦争がなくなり
誰もが怯える事なく
ダンスを楽しめる日が来る事を願いました。

昨日
スロバキアのフェスティバルの
ダンス・フロアーに
世界中から集まった人達が
いや
今回のヨーロッパ・ツアーで
僕のDJを聴いてくれた全ての人達が
音楽を通して
共感し
お互いを尊重してくれている事を信じています。

3週間に渡る
3カ国、7ヶ所、9回のDJを終え
多くの友人と再会し
多くの新しい友人と出会い
改めて
DJをする事の大切を実感しました。

DJはただの踊らせ屋ではないのです。
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2014-06-25 15:11:18

世界基準

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日本代表
負けちゃいましたね・・・。

そりゃそうでしょ。
ルーニーのいるイングランドや
バロテッリのいるイタリアや
クリスチャン・ロナウドのいるポルトガルといった
屈指のストライカーのいる国でも
1次リーグで敗退しちゃうんですからね。

あ、前回覇者のスペインもだ。

そもそも
W杯に行けてるだけで
凄い事なんじゃないでしょうか?

僕がプロデュースする
The Roomきってのサッカー好き(ヨーロッパの)、
すーさんこと鈴木は
普段から日本代表の事に興味ありませんからね。

本田や香川がレギュラーで活躍できていない状況で
優勝とかそもそも無理があったんじゃないでしょうか?

J-リーグができて20年ですが、
決勝まで行ける実力をつけるには
あと30年くらいかかるんじゃないですか?

何の根拠もないですけどw。

僕、DJやりだして25年ですけど、
日本人の音楽センスが向上したかと言われると
微妙ですもんね。

勿論向上した部分もあるけど、
平均的にはむしろ15年位前から下がっているような気もする・・・。

それ考えるとなでしこジャパンって凄いですよね!

無言実行。

ちなみに、
こんな記事を見つけました。

http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=20140624-00010018-footballc-socc

サッカー・ジャーナリストが
自己批判しているのって珍しくないですか?
勝利の余韻・・・とか書いちゃってますけどw。

今回のW杯でがっかりしている人って
期待が高過ぎたのでは・・・。

ブラジルとかオランダとかドイツの試合観て
こりゃレベルが違うなぁと
素人の僕でも思いましたもん。

日本のメディアって甘いと思います。

っていうか、
彼等、
世界基準で日本のサッカーを観れてるんでしょうか?

僕、素人ですが
月に10冊以上サッカー雑誌買う事あるんですよ。
でも、"いいとこまで行けるかも感"が凄かった・・・。

フランスの友達に言わせると
誰も本田に興味がないって言ってましたよ。

日本のスターですよ!

海外に来るとよくわかるんですが
(今、スコットランドに滞在中)、
日本レベルのスターに
ヨーロッパの人は全く関心がありません。

僕は音楽業界にいますけど、
日本のアーティストで
海外に通用する人ってそんなに多くないでしょ?

えっ
別に日本で成立してるから海外なんてどうでもいい?

ま、確かにそうなんですけど、
皆さん
ファレルとかマイケル・ジャクソン好きでしょ?
ローリング・ストーンズとか
ポール・マッカトニーも好きでしょ?

音楽を作る人は同じ土俵で勝負したくないんですかね?

売る人も海外の展開を考えた方が
マーケットが広くなっていいんじゃないですか?

言葉の問題じゃないような・・・。
英語圏でもブラジルの音楽は愛されてますからね。

まさか、クオリティーの問題・・・?

制作者サイドのみならず、
批評する側も音楽を世界基準でジャッジしてないですよね?

勿論、
鋭い視線で国内外の音楽を切っている人もいると思いますが、
残念ながら英訳されていません。

ラジオ番組なんかでも
世界に通用するコンテンツで
ネットで聴けるようにすれば
劇的にリスナーが増えるんじゃないですかね?

僕自分も風呂敷を拡げて自分にプレッシャーかけるタイプなんで
決してビッグ・マウスは嫌いじゃないんです。

でも、
ブラジルW杯で優勝!じゃなくて、
世界で勝負する為の
現実的なプランや強化があって
初めて
語れることではないかと。

メディアが煽って勝てるかも!
って第二次世界大戦の時といっしょやん・・・
って突っ込んでる人もいますよね。

それって自信じゃなくて
現実逃避。

サッカーも
音楽も
プレイする方も
観たり聴いたりする方も
世界基準を意識して
質の向上を目指した方がいいんじゃないですか?

その方が強くなれるし、
恥ずかしくないし、
可能性も高まるような・・・。

一介のDJが偉そうな事言って済みません。
でも僕、
一応世界基準で活動してるって標榜してますからね。
それに
自分が世界一だとは言ってません。

ちなみに
僕、
ここからのW杯が楽しみです。

決勝トーナメントで
どんなドラマが起るのでしょうか!

でも残念ながら
ファイナルが観れないんですよね。

スロバキアのフライトが夜の9時で
キックオフと丸被り。

それでもツアー中、
可能な限りハイレベルな試合(希望)を
観戦したいと思います。

DJ中に
オーディエンスの関心が
テレビに向かいませんように。

丁度、
B組の1位とA組の2位の試合とぶつかってるんですよね・・・。

僕と中継との激しい戦いになるかもしれません(苦笑)。
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Ameba芸能人・有名人ブログ健全運営のための取り組み
iTunes
ダンス・アルバム・チャート1位!
総合アルバム・チャート3位!を
獲得した名盤“DESTINY”が、
ROOT SOULによるリプレイ(再演奏)で
グルーヴに満ちたバンド・サウンドに
生まれ変わる!!

『DESTINY
replayed by ROOT SOUL』
2014.1.29(wed) Release
ZLCP-0147(Extra Freedom / Village again)
¥2,100 (tax in)
『DESTINY』
SHUYA OKINO
of KYOTO JAZZ MASSIVE
DESTINY

ラグジュアリーな
ダンス・ミュージックの最高傑作!
4年振りのソロ・アルバム第2弾!!

The Beetle presents
Tokyo Crossover/Jazz Festival 2012 Digest

Tokyo Crossover/Jazz Festival
オフィシャル・コンピレーション


2012.9.12 Release
¥2,400(tax in)
VIA-0080
(Village Again/Extra Freedom)
『The Beetle Presents
TOKYO CROSSOVER NIGHT
Compiled by SHUYA OKINO(KYOTO JAZZ MASSIVE) / V.A』
Tokyo Crossover/ Jazz Festival 2011
沖野修也、3冊目の書籍
『フィルター思考で解を導く』発売
フィルター思考で解を導く

フィルター思考で解を導く

あなたの「情報判断力」が命を救う!
グーグル、フェイスブック、ツイッターでは「価値ある情報」は見つからない!?
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☆特別版「沖野修也作品集」CD付
(沖野修也未発表楽曲1曲を含む、全6曲収録)

沖野修也DJ20周年記念ライブセット
@Tokyo Crossover/Jazz
Festival 2009
KYOTO KJM JAZZ MASSIVE
EXTRA FREEDOM