プル様、トリノ五輪 | フィギュアスケート研究本

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4年前の五輪のプル様の演技を振り返りたいと思います。

今回と、どう違うのか分析したいと思います。

トリノ五輪SP   技術点49.69点、芸術点40.97点、総合点90.66点

バンクーバーSP  技術点51.10点、芸術点39.75点、総合点90.85点


GOEの比率が高くなったせいもあるのかもしれませんが、今回の方が良い成績ですね。

技術点は特に高いです。(ジャンプの基礎点も上がった影響もありますね)

プル様が自身で、昔の自分と比べられていると発言していましたが、4年前とそんなに遜色がないですね。ジャンプの跳び方も変わっていないですし。また4-3や4-3-2などの高難度のジャンプを跳ぶにあたって、若干のブレは仕方がない筈です。それを3-3のきれいなジャンプの方がを評価される(GOEが多くつく)なんて許されません。

審査員様。全員、4回転を跳んでから(挑戦してから)、ジャッジになってください。4回転や3Aを跳んだこともない人がこのジャンプに採点をつける権利はないと思います。