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本の出版企画書の書き方
商業出版への道
商業出版するには
2010-02-01 17:39:20

本を出版するときの注意事項

テーマ:執筆時の注意点

本は出版された瞬間から公的に近い資料になります。

それだけに、出版することの価値、情報としての重み、世の中への影響力があるんだと思います。

逆にいえば、だからこそ、慎重に執筆しなければならないのです。


では、最低限守らなくてはならない本を書くためのルールとはなんなのでしょうか。


まず、最初に著者自身も含めた個人情報です。

個人を特定することは、必ずしもプラスになるわけではありません。

また、著者自身だけの問題であれば、まだ自業自得といえますが、他人を巻き込んでしまった場合、問題としてはかなり深刻です。


次は著作権関係です。

よく読んでいた本のフレーズなど、出典元を忘れてしまった場合、あたかも自分の言葉だったかのような錯覚に陥ることもありますが、同じ文章だった場合は転用になり、著作権に觝触することになります。

しっかりと引用する場合のルールや参考文献の扱いなどは確認しておきましょう。


次は個別名称です。

例えば、CANONの場合、『キャノン』ではなく『キヤノン』と書くのが正解です。

これはしっかりと確認すれば分かることで、間違えると恥ずかしいミスなので、個別名称はしっかりと確認するようにしましょう。


最後に画像関係です。

写真を使用する場合、基本的には撮影者の作品です。

また、写真に写っている人には肖像権が発生します。

パソコン書の場合、画面のキャプチャを掲載しますが、人のホームページを掲載する場合、基本的には許可を取るのが一般的です。

ただし、URLを一緒に掲載する場合、そのURLを掲載を打ち込めば、誰でも同じ画面を見ることができますので、問題ないというのが業界内の暗黙の了解となっております。


このようにいろいろと気をつけないと大問題に発展することがいくつかあります。

本の回収騒ぎや訴訟問題になったら、二度と本は書けなくなると思った方が良いでしょう。

しかし、これは出版に限ったことではありません。

とくに権利関係に関しては、ブログやホームページでも同じコトが言えますので、一度、しっかりと勉強されることをオススメします。


「どこまでOK?」迷ったときのネット著作権ハンドブック/植村 元雄
¥1,764
Amazon.co.jp

なお、この方新刊 は、画面に表示されている広告が芸能人だったり、アニメのキャラクターだった部分はモザイク処理されております。

たぶん、著者 も気づいていないでしょうね。


本当は著者責任と発行者責任について触れようと思ったのですが、権利関係の注意喚起記事に…。

最低限の著者責任として、執筆した原稿で誰かを傷つけたり、損害が被ることのないように注意しましょう。

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コメント

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9 ■Re:Re:Re:Re:被写体の同意書

>山田@出版コンサルさん

早速のご回答、ありがとうございます。日本人は謙虚さを美徳としますが、インド人の多くは自分を能力以上に売り込むことに必死です。そうしないと食ってゆけない厳しい競争社会ですから。それは階級が上から下まで同じ姿勢です。肖像権があるとすれば無料でも自分を売り込む。本や雑誌に自分が掲載されれば、これ以上の売り込みはないという・・・。田舎で写真撮影を要求されると、端切れの紙に「xx村、田吾作」みたいなメモを渡して、写真を送ってくれと要求されます。勿論、送料などの考えはありません。ホームレスも多いので、住所などないのに・・・。でも、肖像権は注意いたします。ありがとうございました。

8 ■Re:Re:Re:被写体の同意書

>Bharatさん

厳密に言えば、同意書は必要だと思いますね。
ただ、海外ということもありますし、その人が訴えてくることは考えにくいと思いますが…。

ニュースの場合は、問題になりません。
基本的な考え方としては、その人物を利用して商売をした時に問題になります。

7 ■Re:Re:被写体の同意書

>山田@出版コンサルさん

出版予定の本に人物の写真添付する場合を想定しての質問ですが、如何でしょうか?

テレビニュースで撮影された人物が放映されていますが、この場合は肖像権の問題は起きないのでしょうか?

6 ■Re:被写体の同意書

>Bharatさん

その写真を何かに使うのでしょうか?

ただ撮影するだけなら問題ないと思いますよ。

5 ■Re:写真の著作権もややこしいですよ

>ネットで1億冊売った男@カカトコリさん

なるほど…確かに写真の著作権もややこしいですね。
お祭りの写真コンテストの注意書きは、一周まわって面白いです。

4 ■被写体の同意書

インド駐在です。インドでは、街中やイベントで写真撮影していると「私を撮影してくれ」と多くの場合、要求されてます。そして、それらの人々は行きずりですから、人物を特定して同意書を得るのはほぼ不可能です。

しかし肖像権という話であれば、如何なる事情があろうとも、同意書がない場合は、写真は利用できないということなのでしょうか?

3 ■写真の著作権もややこしいですよ

あるお祭りの写真コンテストの注意書きに「被写体全員の同意書」という、現実離れした条件がありました。
司法の考えは、誰が何のために、誰を撮ったかという「公共の福祉」という天秤にかけるのですが、一般論として、カメラマンが屋外で一般人を取った場合は著作権が優先されます。
ただし、個人情報保護法がどのように判断しているのかは存じません。
参考までに

2 ■Re:あ。

>中嶋茂夫★アメブロビジネス活用本2月発売さん

あ、気づきました?
この部分の見解は各社違うので、微妙ですね。

1 ■あ。

気になっていたのでしいです。
大波さんには、その辺、相談させてもらってました(^^)

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