さて、もうすぐ二次試験です。
試験をするにあたって、大切な心構えを一つ。
 
効率よく問題を解いていくためには、「長期的な投資」が大切なんです。
長期的な投資とは何か。それは、
試験開始から数分、落ち着いて全ての問題を眺めてみる
ということです!
 
試験がはじまって、いきなり大問1の(1)から解き始める人がいます。
その勢いは嫌いではないのですが、効率的かというと答えはNOです。
最初から順に解くというのは、素直なようでもやや非効率。
可能であれば、解ける問題から着手したいものです。
 
解ける問題をどう見分けるか。
問題文が長いから、とか苦手分野だから、とかいう理由で後回しにしてしまうのは、実は失敗するケースが多いんです。あとあと問題文を読んでみたら、最初の数問は解ける問題だった、という経験は誰にでもあることでしょう。
 
その問題が自分にとって解けるか否かというのは、数秒で判断できることではないんです。
何分かかけて問題文を読まないといけません。
したがって、大学入試では最初の数分は全ての問題をゆっくり眺めるのに使って欲しいと私は思います。
 
そんなの時間の無駄でしょ、と思うかもしれませんが、それは誤った考え。
最初の数分損をするのは確かですが、この初期投資により後々スムーズに問題を解けるようになるのです。
 
受験生の多くは、こうした長期的な投資ができません。目先のことを考えて、すぐに問題を解き始めてしまいます。
でも、少し我慢して初期投資をした方が実は効率的なんですね。
 
試験の時は、どうしても焦ってしまうものです。
でも、そういう時だからこそ落ち着いて、全ての問題を眺めてみましょう。
これができれば、本番でも普段通りの力が発揮できます!
 
 
今日は以上です!

 


 

 

東大生ブログランキングに参加しています。応援お願いします!

東大生ブログランキング

 

電子書籍↓

>>東大合格 塾に行かない勉強習慣<<

AD

合否の報告と物理の学習

テーマ:
塾でアルバイトをしており、今年度は受験学年の子もたくさん受け持ちました。
 
 
ここ数日になって、早慶などの合否が発表され、私の元にも喜ばしい報告がちらほら。
学校の先生などと比較すれば、塾の先生なんて一時的な付き合いに過ぎないわけですが、私としては担当した生徒が良い結果を残してくれるのは非常に嬉しいことです。
 
早慶を狙っている受験生がいました。理系の子で、慶応だと理工学部、早稲田だと基幹理工学部あたりを志望している人です。その子は私が最も長く担当した生徒の一人で、およそ1年間、ほぼ毎週指導していました。数学や物理がメインでしたね。
 
でも、当初はその子、全然物理ができなくて。私としても「何でこんなにわからないの?」と苛立ちを覚えたことが何度かありました。
ただ、「なんでわからないの?」っていうのは、すでに分かっている人だからこそ言えてしまうことなんですよね。何度か授業をしていくうちに、この子はそもそも物理的なものの見方が分かっていないんだ、ということに気づきました。
 
なので、そこから1年弱、一生懸命物理を教えました。私は所詮大学二年生なので、高度な内容はさっぱりです。でもわかる範囲内で、本質的な理解を目指して一生懸命授業しました。
その結果、幸いにも物理が飛躍的に伸び、本番でもそこそこ頑張れたようです。
数学も授業を担当していましたが、本番は大成功だった模様。
 
1年間同じ生徒を担当して思ったのは、物理ができない生徒はそもそも物理的なものの見方が備わっていないことが多い、ということです。
物理的なものの見方というのは、ポテンシャルとはどういうものか、物理で微積分がどのように役立つか、といったことです。これが分かっていないことには、いくら勉強してもなかなか成績が伸びないんです。公式の暗記をしたとしても、それをうまく使うことができません。
 
簡単にいうと、物理ができる人とできない人は「違う世界にいる」、ということなんです。これに気づけるかどうかが、大学入試の物理が成功するか否かの分かれ道だと私は考えます。
そういう意味で、物理は難しい科目です。ただひたすらに勉強すれば良い、というわけではないので。公式を暗記せずとも、正しい方針で勉強すれば得点は伸びます。正直、物理の公式なんて数個覚えておけば十分。
 
物理の勉強方針で迷ったら、ぜひ私に質問してください!
 
今日は以上です!

 


 

 

東大生ブログランキングに参加しています。応援お願いします!

東大生ブログランキング

 

電子書籍↓

>>東大合格 塾に行かない勉強習慣<<

AD

電気刺激で脳を活性化!?

テーマ:

いわゆる脳科学の研究は近年ますます盛んになってきています。

 

そんな中でも驚くべき研究をご紹介。

それは「tDCS」(=経頭蓋直流刺激)というものです。

 

文字どおり、頭蓋を通じて電流を流し、それによりニューロンを活性化するというものです。

http://www.miyuki-net.co.jp/jp/literatureReview/NeuromodulationBytDCS.shtml

 

脳の活動を活性化することにより、言語や身体の障害からのリハビリがスムーズに進行したり、いざという場面で普段以上の能力を発揮できたりというメリットがあるようです。実際、それを証明する研究も行われています。

 

あたらしい考え方や技術を受け入れるのは大切なことです。

たとえば、今では外科手術は当たり前のものとなっていますが、外科手術が初めて世に登場した時は「なんだコレは!?人間の体を切り開くなんて…」と多くの人が思ったことでしょう。

でも現代では、病気や怪我など多くの場面で外科手術が活躍しています。

 

それ同様に、このtDCSも受け入れた方が良いのかもしれません。

でも、個人的に、これはチョット怖いんですよね。

脳に電流を流すのが怖いのではなくて、なんかヤバいことをやっている感じがするのです。共感してくれる方いますかね笑

 

人間が能動的に、脳の機能を一時的に活性化させる。

それ自体は喜ばしいでしょうが、だったらなぜ普通の人間はその能力が抑制されているのか?という問いについて少し考える必要があります。

あくまで想像の範囲なのですが、もしかしたら脳機能を活性化させ多分、副作用で激しく疲労する、といった現象が起こるかもしれません。何事も良いことばかりではないですからね。

 

もう一つ、tDCSが今までの医療と決定的に異なるのは、医療が「マイナスをゼロに近づける」ものであるのに対しtDCSは「ゼロをプラスにする」ものだ、という点。

たとえば足を骨折して歩けなくなり、手術をしたとしましょう。それは、歩けない(=マイナスの状態)を、健常者(=ゼロ)に近づける行いです。これはリハビリとか言われますよね。

 

ですが、tDCSは脳の機能をより高めようというものであり、これは健常の状態からさらにプラスにしよう、という取り組みなわけです。こういうのをエンハンスメントといいます。

 

この違いがどう出るか。

たとえば期末試験の日の朝、tDCSをやってから登校すれば、その人は試験で良い成績を出せるでしょう。でも、現在の倫理ではそれは必ずしも許可されません。tDCSをできる経済力の有無によって結果が左右されてしまうわけですから。

 

このようにtDCSは、社会的な導入の壁が結構存在します。技術自体は素晴らしいものですが、デメリットにもちゃんと向き合わなくてはなりませんね。

 

今日は以上です!

 

==========

 

東大生ブログランキングに参加しています。応援お願いします!

東大生ブログランキング

 

電子書籍↓

>>東大合格 塾に行かない勉強習慣<<

AD