SEEKLET

バス釣りに纏わる主観的な記録


テーマ:
20160628
朝:雨→昼:晴れ→夕:曇天北風
放水量:300t/s
水位:-17cm
水温:22~24℃
ランカーハウス20馬力和船

エスクワイアEsqC73XH+ジリオンJDHL+モンスターブレイブ20lb.
エスクワイアEsqC71M+ジリオンJDHL+フロロリミテッドハード14lb.
ドレッドノートBRDC-611MHX+ジリオンJDHL+フロロリミテッドハード14lb.
アディクトC610XH+ジリオンJDHL+目探shooterグリーン20lb.


本当に色々な事があった。
転職、免取りの危機、今の職場のあれこれ・・・釣りに行く金と時間が無い事に最初は戸惑ったが、すぐに慣れて仕事に没頭する日々。そんな時に高校時代の友人がふと訪ねてきたのは、自分にとって救いだったかもしれない。

高校時代の友人(友人A)は、自分に初めてバス釣りを教えてくれた人。そんな彼と再び釣りに行ける僥倖に、消えかけていた心は否応無しに昂ぶった。聞けば、彼もバス釣り自体かなり久しぶりらしい。


【5:30】
出船。
放水量からみて、ボディウォーターより内側に入ったウィードエリアが手堅いと判断。西岸は藻狩りされたのかウィードが乏しかったので、事前情報で調子が良いと聞いていた東岸の志那エリアに入る。確かに、地形変化とエビ藻パッチが混在して釣れそうな雰囲気だ。烏丸半島の先端とゴルフ場のネットがクロスするポイントから、北風に乗ってサーチしていく。


【7:00】
雨はまだ降り続いている。魚探にベイトは映るものの、ジャークベイトやペンシルでの反応は薄く、釣れても単発のチビばかり。

(コンディションは最高なのに、何故・・・?)

問いを投げ続けても答えは返ってこない。
そこで、もう一つの事前情報に縋る事にした。


【8:00】
それは、ハネラバ。
エリアは大きく変えず流し直し、パワーグライドジグ3/8oz+デスアダーグラブツインテールを捌いていくと、裏付けるようにバイトが連発した。


45cm


55cm


45cm

推測だが、自分が釣ったバスは足の速いベイトではなくザリガニかギルをメインベイトにしていたのだろう。ギルが浮き始めたタイミングとバイトが重なったのも、偶然とは思えない。


【9:00】
先程までの雨がパタッと止み、蒸し暑い晴間がきた。ジグへのバイトは遠のき、友人Aのライトリグに安定してバイトが出だした。彼は高校時代のパワー厨から一転して、今やアジングやメバリングも楽しむほど釣りの幅が広がっていたので、特にアンカーを下してからの集中力は凄かった。

ここで自分はドライブクロー4inのライトテキサスにシフト。もちろん先ほどのメインベイトの推測を確かめる為だが、ちゃんと飽きない程度に30cm前後が釣れたのは嬉しかった。一度ラインブレイクしてしまったのが悔やまれる・・・


【12:00】
この時間帯は六本柱北のエビ藻パッチを巡回しながら残っているバスを釣っていく方法で時間を潰したが、バスが動いている感じはせず、あるエリアを一通り釣り尽くしたらまた小移動というパターンで攻めるしかなかった。釣れはするが、正解とは思えない。


【16:00】
曇って北風が吹き始めたタイミングで、朝一のポイントに戻る。
しかし、何かが違うようで思ったような反応は得られず、結局ジンクスミニスーパーブレードで30cmをキャッチしただけで終了。ランカーハウスから大分離れていたので、余裕をもって帰投した。



今回の釣行記は以上です。
釣果が8~9時の間に集中してあとは尻すぼみになってしまいましたが、仕事を忘れて旧友と釣りができただけでも楽しかったです。今週末も琵琶湖いきます。
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同じテーマ 「釣行記」 の記事

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※必ず、「はじめに」の記事を読んでからお進みください。


遅くなりましたが、フィッシングショー大阪に行った時に気になった(気にしていた)製品について感じた事を簡単に書いていきます。


◆シマノ:ヴァンキッシュ
とても良い。今年のフィッシングショーで一番興味を惹かれた製品。


◆シマノ:16'アルデバランBFS
良い。ベイトフィネスらしいベイトフィネスをしない自分にとっても、この軽さと剛性感は欲しくなる。


◆ダイワ:16'セルテート
エアローターの軽量化と形状変更は良い。新旧巻き比べても「止めたいときに止まる」ダイワスピニングの良さは進化している。それでもシマノの進化に比べたらマイナーチェンジの域を出ない。


◆ダイワ:16'スティーズSV TW
いつかこんなリールが出ると思っていたが、頭打ち感が半端ない。
「使ってみなきゃ分からんだろ!」
と言われるかもしれないが、「買ってみよう、使ってみよう」と思わせない製品では仕方がない。


◆シマノ:バンタム
カス。展示されている全機種を触ったが、274M以外はファイナルディメンションから何も変わっていない。良いと思える274Mもロボ奥田のスタイルをコピーできないなら使い所に困る一本だし、シマノは何を思ってバンタムシリーズをこんな仕上がりにしたのだろう。せめてアンリミのフィーリングが欲しかった。


◆シマノ:ポイズングロリアス
新しくなって軽くなり、デザインも良くなった。グリップ周りの造形とカッチリ感はとても完成度が高く、他社には無いシマノの強みだと思う。ただ、このブランクの方向性は好きじゃない。263L-Sは使いやすそうで良いかなと思うが、どれも買うことはない。


◆シマノ:ポイズンアルティマ264/66SUL-S
馬鹿か。


◆ダイワ:スティーズ ファイアウルフ
普通。バーサタイルを謳いクランクとジグが一本で出来るような説明だが、それは無理だ。特にジグはかなり無理しないとできないだろう。また、ティップを自分で持って曲げてもらうと嫌な軋み感があって、こんな展示品で大丈夫かと思った。


◆ダイワ:クロノス
酷い。これでゾディアス対抗とか笑わせる。グリップ周り特にEVAの質が最悪だし、ブランクもどこかで見たことあるようなもの。曲げた感じもペラペラでゾディアスには遠く及ばない。


◆エバーグリーン:コンバットスティック フェイズ
エバも金が無いのかな。軽量高剛性のリールが溢れる昨今、グリップに重心を持たせるのは新しい試みかもしれないが、ブランクが3世代くらい前の出来だ。酷い。オリムの現行ヴィゴーレの方が魅力的。


◆エバーグリーン:シナジー
スーパートライアンフとスーパーマグナムを触ったが、ダルくて硬くて曲がらない究極の駄竿。


◆エバーグリーン:グランドコブラ
値段を気にしなければ、オカッパリで使い易い竿だと思う。イマカツはアマフリとかこういう竿を監修するのが向いていると感じる。


◆ノリーズ:ロードランナーLTT
かなりシャープになり、今のルーミスに近いフィールになったと感じる。
ただ、個人的にはブースでの対応が不快で残念だった。
自分「ダイコーを使っていて・・・」
スタッフ「あぁ全然違うでしょ!?」
ダイコーより良いと思えば買い換えますから。ちゃんとドレッドノート以降のダイコーロッドを触ってから言え。


◆Gルーミス:NRX,GLX,IMX
やっぱりルーミスのベイトロッドは良い。IMXはかなり日本的になっているが、それでもティップからの入りが素晴らしい。ヘビー系の竿を曲げ比べた感想はNRX>GLX>IMXの順に良いと思ったが、パワーが落ちるほどにIMXも良いなと思えてくる。店頭なりでじっくり触れる機会がないのが残念でならない。


◆がまかつ:S60ULリミテッド
ATSの中でこれだけカーボンテープが巻いてあるが、振って曲げた印象は普通。やりたい事は良く分かるが、福島さんや小森さんの竿が出揃ってから出されても出遅れ感しかない。


以上です。
アブもメガバスも出展が無く、デプスもノボリだけ・・・ジャッカルは真鯛水槽になっていたし、バス業界の元気の無さが如実に伝わってきたフィッシングショーでした。
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20151024
朝:晴天微風→昼:晴天風向変動→夕:曇天北風
放水量:20t/s
水位:-44cm
水温:19.4~20.8℃
ランカーハウス20馬力和船

エスクワイアEsqC73XH+ジリオンJDHL+モンスターブレイブ20lb.
エスクワイアEsqC71M+ジリオンJDHL+G7バルクライン14lb.
ドレッドノートBRDC-611MHX+ジリオンJDHL+G7バルクライン14lb.
ファンタジスタFSS-60MLS+05'イグジスト2506+R18フロロリミテッド5lb.


水位が-40cm超えとかなり減水気味で、放水量も少ない・・・
釣果情報や天気予報を見てもかなり渋そうな感じだったので、今回は久しぶりにスピニング出動。


【6:00】
出船。今回は大学の後輩(TSR)と同船釣行となった。
ランカーハウスのおっちゃん情報では、
・減水でシャローはダメ
・岬周りの水深3~4mラインが安定
とのことだったので、出船後は速攻で唐崎の岬を目指す。

岬に沿って沖に出ると、水深3.5~4mあたりでウィードが疎らに縦に残っているエリアになった。しかも、縦に伸びるウィードが目視できるのにボトム付近のウィードは少なかった。最近藻刈りが入ったらしいので、もしかしたらその刈り残しかもしれない。

太陽は霞に覆われてまだ薄暗く、風向きは北寄りの極微風。
そして気温の寒さとは反対に、水面からは緩さが伝わってくる。

ここで自分が選んだのは、ケイテック・モデルⅢ1/4oz+スイングインパクトファット4.8inの組み合わせ。これをBRDC-611MHXにセットし、縦に残るウィードの腹から下を掠める様にゆっくり巻いてくる。



・・・・・・ゴッ・・・

明確に浮くラインのショックは、それだけである程度のサイズを期待させた。
一呼吸おいてから確実にフッキングを決める。フッキングの重量感と首振りの幅で50UPを確信し内心焦るが、611MHXはファイトの下手な自分を十分にフォローしてくれた。蛇神王のサブネームは伊達ではない。


57cm!!

今回使ったケイテック・モデルⅢはウィードエリアには最高のスイムジグで、特にウィードに絡めてトロ巻きする時に抜群の使い勝手を発揮する。トレーラーは推奨通りスイングインパクトファット4.8in、カラーはゴールドフラッシュミノーが個人的に鉄板で、ラインを弛ませながら巻くのがキモ。


【6:30】
開始30分足らずでランカーをキャッチしたものの、その後は沈黙。
8:00頃になると日差しが強くなり、魚探に映るベイトの反応も少なくなってきたので、思い切って六本柱まで移動した。


【8:00】
六本柱に到着。
北風が吹いていたので南へ流されながらライトリグを試すと、サイズは選べないが数はそこそこ釣ることができた。全体的にギルのバイトが多いものの、特に六本柱の西側から縦ウィードが残るエリアを流すとバスも含めバイトが多かった印象だ。

このエリアを撃っている間は風向きが頻繁に変わり、東風が吹いた時は六本柱の南東側→南西側へと流されながら釣っていったが、やはり釣果が伸びたのは西側だった。

そしてバイトが出るのは殆どフォールか横捌き(ミドスト)だったので、
「おそらくバスは浮いていて、縦横関係なくアクションさせるのが正解だろう」
と予測を立てられたのも大きかった。このエリアでは後輩が45cmを釣り、自分も飽きない程度にバイトを得られたので、狙いと場所が上手くマッチしたと思う。


【10:00】
数を釣りながら良型を混ぜるのもアリか?と思っていた矢先、風向きが急変して強い南風が吹き始めた。

「なんだこれは・・・たまげたなあ」

この変化によってバイトが全く無くなったため、安パイだと思っていた六本柱周辺にも見切りをつけることにした。


【11:00】
下阪本の赤鳥居に到着。その後すぐに南風が止み北風が吹き出したのは本当にラッキーだった。

岬状に伸びている地形の3.5~4mラインをジンクスミニスーパーブレード1/2ozで探っていくとギルバイトが連発したので、可能性を感じながら巻き続けると・・・


42cm

ジンクスミニスーパーブレードはとても優秀なスピナーベイトで、自分が信頼する数少ないイマカツ製品の一つだ。コンパクトで良く飛び浮き上がり難い点は勿論、極薄のブレードが生み出す高回転でハイピッチなアクションがとても気に入っている。


【13:00】
赤鳥居の周辺を一通り探った後、大宮川の河口まで移動。
しかしこの場所は不発だったようで、ギルバイトは連発したがバスの反応は得られなかった。


【14:00】
北風がまだ吹いているタイミングで六本柱に入り直す・・・つもりが、到着直後に風向きが東風になったり南風になったり。この日の昼間は本当に風向きが安定しなかった。

結局、目ぼしい釣果が無いまま帰着1時間前を迎えてしまい、朝一やった唐崎のポイントまで戻ることにした。


【15:00】
ポイントに着く頃には、風は強い北風に変わっていた。
太陽には雲がかかり、雲間から差す金色の光が鈍色の水面を照らしている。

(・・・これで釣れなきゃ終わりだぞ・・・)

朝と同様、唐崎の岬の延長上3.5~4mラインを探る。このポイントは岬の延長上から少しでも南にズレると急にウィードの質が悪くなるので、何度も跨いで流し直すしかない。

一度目はスピナベで流したが無反応だったので、二度目はハネラバにシフト。使うのは勿論、パワーグライドジグ3/8oz+デスアダーグラブツインテールだ。


EsqC73XHにラバージグを結び、ラインのクセを取るつもりでキャストした一投目。最初の3段シャクリ後にいきなりバイト!


45cm

この組み合わせは本当に裏切らない。

最近のティムコは端から見ていると心配なくらいだが、せめてこのパワーグライドジグだけは廃盤にしないで欲しい。


【15:40】
時間が無いので、最後のトレースはTDバイブレーションHLC(キンクロ)をブン投げて巻きまくる。ジグからバイブにシフトした理由は、この時はまだ「より速くより広く探りたい」ただそれだけだった。しかし・・・

「ギルがアタり始めました」

風が弱くなったタイミングで、後輩の流すライトリグにギルバイトが出始めたらしい。

(先程から流しているエリアは殆ど変わっていないのに、ギルバイトが出始めた・・・つまり、強風で沈んでいた魚が、このタイミングで浮き出した?)

そう考えればジグで喰ったのも合点が行くし、そこからバイブに切り替えた選択も間違いではない・・・そしてその答えはラストキャストで返ってきた。

リーリングしていた手が鈍り、BRDC-611MHXのティップが絞り込まれる。一瞬ウィードを疑ったが、歯にラインが擦れる嫌な手応えは間違いなくバスのそれだった。


51cm!

オフセットタイプのスイムジグで掛けにいけるパワーと、バイブレーションの高速巻きで乗せにいける柔軟性。BRDC-611MHXは本当に素晴らしいロッドだと思う。



今回の釣行記は以上です。
こんなにちゃんとハマったゲームは久しぶりでした・・・京都の貴船神社で買った豊漁御守りのお陰かもしれません(笑)
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※必ず、「はじめに」の記事を読んでからお進みください。
※本記事をお読みになる前に、
「張り・粘り・パワー・トルクとは何か」
「タックル一覧」
「なぜダイコーなのか」
をお読み頂くことを推奨します。

このロッドインプレッションでは、手持ちの竿をメインに自分の感じた事を1本ずつ記事にしていきます。これまでの記事以上に自分の感覚や経験に頼る評価になりますので、その点に留意してお読みください。今回はダイコー:エンズヴィルENC71MLです。

↓↓↓ENC71MLのスペックはこちら↓↓↓
http://www.f-daiko.com/lure/product/endsville/spec_price.html

↓↓↓エンズヴィルシリーズの紹介はこちら↓↓↓
http://fdaiko.exblog.jp/14055308/


♦︎主な用途♦︎
SS AIR 8.1L+7~10lb.フロロ
・トータルウェイト5g~10gのリグ全て


♦︎紹介♦︎
このロッドを評価する前に、自分にとってのベイトフィネスについて書く。

一時期ベイトフィネスがブームになった時、自分も色々なロッドやリールを試してその有効性を計っていた。夢屋・アベイル・ZPI等のカスタムスプール、ベアリング、オイル・・・正直、今思えばあそこまで投資したのは「興味はあってもゴールが良く分かっていなかったから」だ。そしてそのゴールは、無意識の内にとても判りやすいものに変わってしまった。

「ベイトタックルでどれだけ軽いものを投げられるのか?」

その結果、エアヴァイパー601L+09アルデバランMg7(ZPIカスタムスプール)の組み合わせで1.8gのシンカー単体をある程度の精度でキャスト出来るようになった。アパートの駐車場でアホみたいにキャストとメンテを繰り返し、後輩にドヤ顏して満足していた。


しかし、実釣になると途端に不満が噴出した。

【飛ばない】
使っていたZPIのカスタムスプールは、パーミングカップを開けて磁石を並べ変える原始的なブレーキだった。現場でそんな面倒臭いことはやってられないので常に余裕を持たせたブレーキ設定になってしまい、固定マグの特性と相まって全く飛距離が出なかった。状況に応じてリグを頻繁に変える実釣で、デモンストレーションの様な快適性が常に保証される訳がなかったのだ。

【喰わない】
自分はアイシャッドテール3.8in+1.3g+5lb.のダウンショットを多用するが、これが8lb.になると途端に釣果が落ち、「キャスト出来ても満足に喰わせられない」ジレンマに陥ることになった。これは、上述した【飛ばない】という弱点と併さって自分を非常に悩ませた。

【獲れない】
いくら飛ばない、喰わないとは言っても、パッチやカバーをライトに攻めるならベイトフィネスはこれまで試したどのタックルよりも使い勝手が良かった。しかし、軽いものをアキュラシー良く投げようとすればするほどロッドは柔らかくなり、結果としてラインよりも先にロッドが負けて巻かれ、最終的にブレイクせざるを得ない状況が多発した。もちろん、飛ばそう喰わそうとラインを細くしていくのは最悪で、手返しの良さ以外の全てを犠牲にしてまでベイトタックルに拘る必要が果たしてあるかと言えば、自分はそうは思わない。


数多の実験と経験を繰り返して行きついた「自分にとってのベイトフィネス」は、非常にシンプルだ。

「FSS-60MLSより喰わせられないが獲れる」

『中間のゴールデンカノン』

「EsqC71Mより喰わせられるが獲れない」



どちらでも何とか出来たが快適には出来なかった領域を埋める、ただそれだけ。だからベイトフィネスタックルはそれを実現できる至高の1本だけで良い。これ以上欲張っても、輪の外側に出て被る領域が増えるだけで、実戦で使える細分化にはならないというのが自分の考えだ。しかも自分の場合はアディクトS63Mでカバーする領域が決まっているから、それを除外できたのも迷いを取り除く上で大きかった。

この考えに基づいて辿り着いたのが今回紹介するENC71MLだということを、まず念頭に置いて欲しい。


♦︎評価♦︎
【硬いのに振れるティップ】
自分の評価を読む前に、ぜひダイコーHPの説明を読んでほしい。正にその通りの評価を、もう少し自分のテイストで書いていく。

このロッドの特徴は、何と言ってもティップセクションだ。自分の感覚では、このロッドの3番ガイド付近に硬さが殆ど変化しない領域があって、MLにしては強めのティップでありながら振りやすく入りやすい仕上がりになっていると感じる。

しかも、ベリー~バットのパワーとアクション移行のスムーズさはENC71MH譲りで、全くもってMLのそれではない。だから、全体的にピシッとしたブレない金属的な張り感なのに、ティップだけで曲げてみるとムニムニとした感触でスゥっと入っていく。パワーがあるだけでダルいベイトフィネスロッドや全体的に弱いだけのベイトフィネスロッドとは全く違う、抜群の緩急と張り感を持ち合わせたロッドがこのENC71MLなのだ。

この特性は、ライトテキサスやダウンショットのみならず、ウィードフラットでの6.5inカットテールのナチュラルドリフトなど、ワームがある程度重く、ライトラインで繊細な操作が必要で、掛けたら強引にウィードから引き剥がさなければならない場合に最大限発揮される。また小粒なプラグとの相性も良く、スピニングとベイトの中間を1本でカバーする自分にとってのベイトフィネスは、このロッド無しでは考えられない。




***追記***
このロッドに限った話ではないが、ベイトフィネスをやるならリールには金をかけるべきだ。リールの性能不足をロッドで補うくらいなら、最初からやらない方がずっとマシだと思う。
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引っ越しにあたってロッドをまとめている時に、グリップエンドキャップやブランクに書いてあるフレーズが気になったので調べてみました(訳は辞書から調べたので間違っているかもしれません)。


◼︎エンズヴィル◼︎
High style meets High performance(高品位は高性能と共に)
The Differences Inside(異なる要素の内包)


◼︎アディクト◼︎
The specific characteristics for a region(分野ごとの明確な特性)


◼︎エスクワイア◼︎
PRACTICAL CONCEPT & DESIGN(実用的な概念と設計)


◼︎バロウズドレッドノート◼︎
DESIGNED FOR THE SPECIFIC TECHNIQUES(特定の釣法に特化した設計)


◼︎バロウズ◼︎
THE WILL OF INSTINCT(本能の意思)
The sublime in fishability(抜群の釣獲力)


◼︎ギャレット◼︎
ANGLER'S ORIENTATE ROD(釣人を導くロッド)
DECADE OF DECADENCE(退廃した10年)


以上です。
行き過ぎた軽量ロッドが跋扈した時代に生まれたギャレットが、このフレーズを背負ってリリースされたというのが興味深いですね。

ただ、何度も言うように自分はダイコーというブランドの信者では無く、良いロッドそのものに信心を持っているに過ぎません。ダイコーの中にも自分に合わないロッドはありますし、撤退した事について恨み辛みを言いたい事も勿論あります。機会があればそちらもいずれ書こうと思います。
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