一人に書くように、一人に話すように | 陣内俊 Prayer Letter -ONLINE-

一人に書くように、一人に話すように

どうも僕です。
昔、自分がどうやってブログの記事を書いていたか、
ほとんど思い出せずにいます。

でも、さしあたり、
毎日何かを書くことを、
心がけています。

僕の仕事の一部に
「情報発信」があります。

以前はおそらく自意識過剰だったのと、
その裏返しに自信がなかったのと、
おそらくはじっさい、実力がなかったのと、
いろんな要因があいまって、
自分が「情報発信する側」にいるなんて、
そんなおこがましい、、、みたいに、
半身を引いたところがありました。

30代中頃までは特に。

いやいや、僕なんて若輩者ですし、
なにも知りませんし。
みなさんのほうが経験だって、
知識だって、頭脳の明晰さだって、
僕よりよほど上なのですから、
どうか逆に教えてくださいよ、、みたいな、ね。

じっさいそれは本当にそういう面もあったし、
今でもまぁ、そうなのですけど。
 

「情報の浸透圧」というものがあり、
情報密度が高いところから低いところに流れるとしたら、
僕は流す側じゃなく流れ込む側、
上流ではなく下流に属する、という、ね。
 

それはきっと死ぬまでそうで、
どんなに勉強しても死ぬまでこの人には追いつけないだろうな、
という人が年上にも年下にも同年輩にも、
僕は知り合いの中に何名かおり、
だとしたら知らない人も含めたら無数にいるのです。

でもね。

去年メルマガを一年間やって思ったのは、
まぁ、そんなことはいったん置こうや、
ということで。

情報密度の浸透圧はさておき、
僕はこの10年間かけて自分の中に体系化した、
一連の思想というか理論というか、
そういうものがある。

これは、家族や友達や教会や職場や社会や、、
そんな人たちのおかげで得ることができたのだから、
それを社会に還元しないのはもはや「罪」だと、
そのように思うようになりました。

だから僕はじゃんじゃん還元します。
還元するときにお金を介そうが介さまいが、
僕は意に介しません(うまいこと言った!)。
 

とにかく僕はこの世界に「借り」がある、
というところから僕の毎日はスタートします。
これをどれだけお返しできるかが、
毎日の「ハリ」をもたらしている。
そういう「報恩の人生」を僕は送っていると、
そのように思っています。

僕の情報発信はそのような報恩のひとつです。
、、、で、情報を発信するとき、
人はたいてい書いたり話したりします。

それ以外だと、
歌ったり映画を撮ったり踊ったり、

彫刻を彫ったりマンガを書いたり、

「思念」をテレパシーで誰かに送り込んだり、
ということがあるのかもしれませんが、
今の僕には「言語を介した手段」以外チャンネルがないので、
さしあたって書くか話すしかないのです。

、、、で、僕は話したり書いたりを、
仕事にしているわけなので、
他の人よりも多少経験を積んでいます。
(上手いかどうかは別として)
その経験から僕がとっても大切にしている、
一つのことを今日は分かち合います。

それは、
書くときには一人に向かって書くように、
話すときには一人に向かって話すように、

そのようにするのが良い、ということです。

不特定多数に向けて書くときほどそうです。
そういうときほど一人に向けて書くのが良い。

不特定多数に向けて話すときは、
一人に向けて話すように話すと良い。

逆に、一人に向けて書くメールや手紙、
一人に向けて話す言葉は、
万人がそれを読み、
万人がそれを盗み聞きしても、
恥ずかしくないような内容を書き、
恥ずかしくないような内容を話すのが良い。

そう思います。

パブリックな場では「ピンポイント」を、
プライベートな場では「公共」を意識するのです。
僕はそういうセンスが大切だと、
この十年あまりの社会生活で、
体得してきました。

これは、わりと間違っていないと、
そう考えています。


 

 

 

あと、これは毎回書きます。

メルマガ登録者を大募集中!です。

「陣内俊の読むラジオ」へのご登録をよろしくお願いします。

無料です!

絶対得します!

 

バックナンバーがこちら↓

http://blog.karashi.net/

 

登録ページはこちら↓です。

http://karashi.net/carrier/catalyst/jinnai/mailmag.html

 

あと、毎朝更新してた「デボーション」ブログは、

こちらに引っ越しました↓

今も毎朝更新してますよー。

「名もなき信仰者の霊想録」

https://ameblo.jp/smallasmustardseed/

 

よろしくお願いします!!